Quantcast
Channel: プロレスでハッピー!アイスリボン!!
Viewing all 1049 articles
Browse latest View live

1月16日アイスリボン道場マッチ703試合結果

$
0
0
アイスリボン703
2016年1月16日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆88人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢 vs 長崎まる子×
(4分51秒 ギブアップ)
※後三角締め





昨年12月12日にシングル初勝利を果たした雪妃と、未だ未勝利のまる子、アイスリボンでキャリアが浅い2人の初シングル。キャリア的には10ヶ月程差はあるが、雪妃の欠場期間もあり、試合数は10数戦の違い。共に勝ち星に貪欲な状態だが、是が非でも勝ちたい気持ちの強いまる子は開始と同時にエルボー連打からドロップキックと先制攻撃を仕掛けていく。しかし気持ちと体の動きが空回りしてしまい技の繋ぎがちぐはく。一方の雪妃はラフ攻撃を交えながら、感情をむき出しにしてこないまる子を挑発。消化している試合数は殆ど変わらないものの、先輩の雪妃が試合をリードする形となり、最後はグランドに持ち込んでの三角締めでフィニッシュ。雪妃が勝利を収めた。勝利を逃したまる子は「今日も勝てませんでした。昨日サムライTVに新成人として出演させて頂いたのですが、同い年のSareeeさんや美兎さんは色々実績を残しているので、自分も負けていられないので頑張ります」と語った。雪妃は「まる子とは一緒に過ごす時間も長くて、リング上で気持ちが出にくかったんじゃなかろうかという気がするので、まる子をいじめて私に対する憎しみを増やせば、今度シングルやった時は、ボコボコ当たってくるんじゃないかと思うので、まる子と仲悪くなろうと思いました。でもこれからもどんどん試合していきたいと思います。お互いの成長を確かめながら、試合をしていきたいと思います」とこの日のまる子のファイトに気持ちの入れ方が希薄だった事を感じていじめっ子宣言!?

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×松本都 vs 優華○
(7分10秒 スクールガール)





タッグでは対戦はあるものの、デビュー前の優華のエキシビションマッチを初めて行った時の相手を都が務めたのみ(2013年12月21日)、公式にはこちらも初シングル。序盤から試合ペースを握ったのは優華。都が決めポーズに入ると、即時に攻撃を仕掛けるなど都ペースを壊しにいく。得意のエルボーを連発しながら都を追い込んでいく優華。都も関節技で意地をみせるが、マンマミーアZを下からの突き上げ式ドロップキックで場外に落とされる万事休す。最後は丸め込みの攻防を制した優華がカウント3を奪取した。試合後も納得のいかない都は「すごい気分が悪いんですけど。今日は私負けてないし。今日の試合の事は忘れました。すごく悔しいです。そしてもう1つ怒っている事があって、優華は2月6日の『Live on Ring』(川口大会)で歌を歌うらしいんですけど、日本語だって不自由なのに、絶対無理だと思う。このままじゃ大変な事になるので、調子乗んなよって言いたいです」とチクリ。優華は「皆さん、知っているとおり、自分音痴なんです。でもすごい練習はしているつもりですし、ダンスの練習でも踊れるようになってきているし、形にはなってきているので。自分たちの後に歌うことを後悔しないようにしてください」と歌でもプロレスでも負けず嫌いぶりを爆発していた。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
○星ハム子&弓李 vs 235&田中盟子×
(11分53秒 片エビ固め)
※ダイビングボディプレス





1月9日の横浜リボンでICEx∞王座初防衛を果たしたハム子は、バックヤードで今後の挑戦者として「本人のモチベーションが上がるなら」と若手とのタイトルマッチも視野に入れていることを明かした。この日は弓李をパートナーに、235、そしてディアナの盟子とのタッグ戦に臨んだ。ハム子にとって若手の頑張りを査定するマッチメイク。結果的に試合で最も目立っていたのは盟子。豪快かつ元気いっぱいのファイトぶりはもちろん、コーナーに控えているときも常に声を出し、試合を盛り上げプロレスラーとしての完成度の高さを随所で示した。チャンピオンであるハム子との真正面からのぶつかり合いも会場を大いに沸かせ、最後はハム子のダイビングプレスにフォール負けを喫したものの、その存在感でキャリアで勝る235、弓李を食ってみせた。試合後、座談会の司会を務めていたハム子は「田中盟子、すごい気持ち良かったです。若い子がどんどんぶつかって来て、むかつくけど気持ち良くて。弓李、235、猫子さんが残したメッセージをちゃんと胸に刻んで、もっともっと目立たなきゃダメだよ。アイスリボン、若い子たちが頑張らなければ、(横浜)文体、成功しないと思います。私はあなたたちにすごい期待しているし、もっともっと気持ちを持って、もっともっとプロレスを楽しんで、負けて悔しいという気持ちも大事に頑張ってほしいと思います」と235、弓李に檄を飛ばした。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○水波綾&大畠美咲 vs つくし&藤田あかね×
(13分57秒 片エビ固め)
※ナルシストラリアット





昨年大晦日のリボンタッグ挑戦試合では敗れたものの、タッグチームとして確実に力をつけているAvid Rivalに、つくし&あかねが挑んだ一戦。あかねにとって、水波は目標であり標的のひとり。と同時に会場にアニキ押しのあかねパパが初観戦に来ており、あかねは道場マッチメインの重責を充分に意識しつつも、気合十分でリングに立った。しかし、あかねの気合を巧みに透かしながら、序盤戦はAvid Rivalが集中攻撃を仕掛け、あかねパパに見せつけるようにあかねを痛めつけていった。苦しい展開を強いられたあかねだが気持ちが折れる事無く、つくしの好フォローを受けながら盛り返し、パワーを活かしAvid Rivalに真正面からぶつかっていく。最後は水波のラリアット2連発にフォール負けを喫したあかねだったが、気迫あふれるファイトは、藤本、もち、世羅を欠く道場マッチのメインの大役を充分に果たしてみせた。試合後「もう少しで高校を卒業します。毎日が練習と試合ができる生活ができると思うと嬉しいです。そして(試合中Avid Rivalに対して)くそばばあとくそじじいは言いすぎたと思うので、おじさん、おばさんと呼びたいと思います。おばさんはすごく腹黒いし、おじさんは男の人と戦っている感じがして、つくしはちょっと怖かったんですけど、今日、あかねのパパの前で、あかねの成長を感じられて嬉しかったです」(つくし)「今日は所属が少ないという事で、藤本さんとお話をしていて、16日に父が来るんだ…じゃあ水波さんお願いしますと頼んで、今日(カード)組んでもらいましたが負けてしまいました。10月に水波さんと後楽園でシングルができる機会があったんですけど、自分がケガをしていて欠場していた為に、久しぶりの対戦だったんですけど、アニキ、やっぱりかっこいいです。これからもアニキをリスペクトしていきます」(あかね)「本日は藤田あかねのお父様が試合を観に来るという事で、私参戦させて頂きました。お父さんありがとうございました。藤田あかねがリスペクトしてくれているのは嬉しいんだけれども、藤田にはもっともっと熱さが必要です。技術、体力、キャリア、そんなものはこれから付いてくる。お前にはまだまだ今の段階で熱くなることが必要!それは自分で勉強してください。そして、その隣にいるつくし、お前は20歳になるまでにもうちょっと素直な子になってくれ」(水波)「今日は藤田あかねパパの好きな水波綾が参戦する事が決まったので、私も呼んで頂きました。」(大畠)と語った。最後にハム子があかねパパに感想を求めると、客席で立ち上がったあかねパパはマイクを渡され「皆さん、初めまして。(あかねに)今日はケガしてないか?良かった。アニキ、参戦ありがとうございました。娘はケガばっかりしておりまして、アイスリボンの方々には大変ご迷惑をおかけしているかと思います。親としては心配する事ばかりなんですれども、娘がどうしてもやりたいという道に入ったものですから、最後まで悔いが残らないように一生懸命、頑張って欲しいと思います。その為にはアイスリボンの方々のご支援と、今日ご来場のファンの皆様方の熱い声援が必要かと思いますので、今後ともよろしくお願いします」と娘への愛ある言葉を伝えた。



1月23日アイスリボン道場マッチ704試合結果

$
0
0

アイスリボン704
2016年1月23日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆112人(超満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×235 vs 藤田あかね○
(7分24秒 エビ固め)
※みかんでポン





昨年末にパンテラから「このままでは埋もれる」と言われ奮起を促された235とあかねが、昨年3月29日の大阪リボン以来となる10か月ぶり2度目のシングル戦。開始早々「今日はふみ(23)の日だ!」と絶叫した235は、クロスボディ、スリーパー、スイングDDTと先制攻撃を仕掛け、先輩としての意地をみせたが、これをしのいだあかねはパワーで応戦。逆エビ固めで235の動きを止めると、ボディスラム、そしてみかんでポーンを決めての快勝。前回の道場マッチで水波から熱さを注入されたあかねが絶好調ぶりをアピールした。試合後、235が「今日は1月23日でふみの日で意気込んだんですけど、勝利を飾ることができませんでした。次の23日、これをふみの日と浸透させて勝利を収めたいと思います」と語るが、あかねは「勝ちました!先週、水波さんと対戦させて頂きまして、あの後(観戦に来ていた)お父さんとご飯に行ったんですよ。"もっと熱くなれ"と言われたんで。これからこんな感じで行こうかなと思うんですけど、今日は235の日じゃなくて一二三(レフリー)の日ですから」と235に反撃。さらに「今年はこんな感じで盛り上がっていこうと思うんですけど、あと1週間で今月も終わってしまうので、3月ホール、5月文体、このままじゃいけないと。それまでにもっともっと熱さを勉強して、強くなりたいと思います」と気合の表情で語った。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○つくし vs 長崎まる子×
(7分45秒 片エビ固め)
※ミサイルキック







タッグマッチ、トライアングルでの対戦はあるものの、今回が初シングルマッチとなったつくしvsまる子。入場式で4回目にして仮免に受かった事を報告するつくしに対して、「4回ですか?自分は1回で合格しました。恥ずかしいですね」とマイク挑発したまる子。その場では言葉を失い、ぼう然としてつくしだが、リング上でまる子と対峙したつくしは怒りモード。いきなりカウンターのドロップキックを浴びせると、喧嘩腰で追撃を仕掛けていく。ボディスラム、逆エビ固め、執拗な逆さ押さえ込み、そして丸投げと、まる子も必死の反撃に出るが、この日のつくしは一歩も退かない。エルボーの連打でまる子の動きを止めると、ロープに追い込んでの低空ドロップキック、額に叩き込む低空ドロップキックとつなぎ、最後はコーナートップからのミサイルキックでフィニッシュ。完全に気迫でまる子を上回ってみせた。試合後「恥ずかしい人に負けてしまって、自分がもっと恥ずかしくて。悔しいです。仮免4回っていっても、人それぞれで。受かれば同じだと思うので(つくしをチラッと見て)本日、つくしさんが今までで一番怖くて、終わった後でも心臓が捕まれているみたいで。言いたい事、色々あったんですけど、怖すぎて忘れてしまいました」とつくしの視線を気にしながらコメントしたまる子に対して、すっかり気分を良くしたつくしは「仮免受かっただけで、こんなに喜んでくれる人がいて、つくしは幸せだね!ってつっかさんに言われました。人生色々あるけど、アイスリボン色々あるけど、つくしがアイスリボンにいれば大丈夫です。アイスリボンをずっと愛していきます」と語ると、そのつくしに藤本が「この前JWPに出たとき、後輩に負けましたよね?誰だっけ?(「ラビット美兎に負けました」とつくしが返すと)アイスリボン引っ張っていく上で、私はとても悔しかった。再戦して欲しいなと私は思っているのですが、2月6日川口スキップシティーいかがでしょうか?」と打診。つくしに断る理由も無く「アイスリボンのリングで美兎に借りを返します」ときっぱりと宣言した。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
△藤本つかさ&松本都(崖のふち) vs 世羅りさ&雪妃真矢△
(時間切れ引き分け)





1月3日の新春リボンで当初マッチメイクされていたカードが再び組まれた。前回同様、試合前にマイクを手にした都が藤本とのタッグを拒否しカード変更を求めたが、今回はアジュレボはもちろん、藤本もこのアピールを認めることなく、都を3人でコーナーに振り代わる代わる串刺し攻撃を仕掛け試合スタート。身から出た錆、序盤からアジュレボの集中攻撃を浴びることとなった都は、藤本に助けを求めるが、「自力で戻って来い!」と藤本はカットに入ることを拒否。なんとかアジュレボの攻撃を逃れて自軍に戻った都は、藤本にタッチを求め、ようやく試合が動き出した。改心した(?)都との連係技も決めるなど、中盤なんとか盛り返していった藤本だが、負けが続いているアジュレボも粘りをみせる。両チームのめまぐるしい攻防が続き、試合はあっという間の15分ドローとなってしまった。試合後、都は「今日はお客さんも満員で、私も忙しい中、スケジュールを縫って参戦してあげているのに、やっぱりカードを変えたほうが良かったと思うし、今日は絶対勝てた試合だし、アイスリボンのトップがこんなんじゃ団体の将来が危ぶまれると、私は憂いの気持ちでいっぱいです」と不満たらたら。「おめえが最初に遊びまくっていたから、こうなったんでしょ!(怒)」と突っ込む藤本に、「最初だって、私に(味方の藤本が)攻撃してきたし、プロレスのルールわかってんの?もう1回、勉強し直したほうがいいよ!ま、そんな感じがありましたけど、文体、後楽園、満員のカギを握っているのは私ですので。また次、頑張ってください」とあくまで勝てなかった原因は藤本にあると譲らない都だった。そしてアジュレボの2人は「今日から入場曲を変えての1発目だったんですけど、まずは負けなかったっていうのが、第1歩じゃないですか?」と世羅が雪妃に振ると「ドローでした!ドローで喜んでいてはいけなんんですけど。いつも私が足を引っ張ってばかりで、負けて負けて負けて、アジュレボ弱いな。雪妃のせいでってなっていたわけですよ。ところが負けなかったですから。(藤本に)あれベルト4本巻いている人だ!(都に)偉そうなこと言って、他団体から出てきたのに勝てなかった人だ!というわけなのです。なんかアジュレボで強い人とやりたくないですかね?(世羅が同意すると)次のビッグマッチ、2月6日の川口ですかね。強いベストフレンズとアジュレボ、やらせていただけないでしょうか?」と雪妃。対戦を要求された藤本が「次期挑戦者決定戦に負けた2人なので、タイトルマッチとはいきませんが、私たち2.6の川口(大会)は都に振付師を紹介してもらいまして『フレンズ』を振りつけでその日踊るんです。まあその前座というか、ちゃちゃっと試合を終わらせまして。やらせて頂きましょうかね」と語ると、「振りつけだか、なんだか知りませんけどね、ベストフレンズ?どこがですか!こっちのほうがベストフレンズですよ!」と世羅。この発言に「そっちはなあ、どう見ても漫才だろ」と言い返す藤本に「ベストコンビだよ!ベストコンビ!THE MANZAI狙っているんで!地上波狙っているんで!こんなところで負けてられないんですよ。そこで勝って、改めてタイトル挑戦とさせていただこうじゃないですか!」と世羅が開き直ると、「いいですねえ。2月6日アジュレボ対ベストフレンズ、ノンタイトルですけどやらせていただきましょう!」と藤本は2月6日川口でのアジュレボ戦を受諾した。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&○宮城もち vs 弓李×&優華
(12分25秒 片エビ固め)
※メタボリックサンド





1月9日の横浜リボンでのICE×∞王座戦で対戦し、改めてタッグチームとしての絆を確かめ合ったらぶりーぶっちゃーずのハム子&もちが、11月21日の大会以来、今年初のタッグを結成。17歳同期タッグの弓李&優華と対戦した。握手を拒否し、ドロップキックで奇襲攻撃を仕掛けてきたティーンズタッグに対して、これをいなしたらぶっちゃは両コーナーに分かれてのお・し・り・だーっ!からのブルドッキングを決め、さらに優華にコーナーでのサンドウィッチ腹ウォッシュで痛ぶり、試合の主導権を奪う。パワーとウエイトで押していくらぶっちゃに対して、動きの早さで反撃を狙うティーンズだが、ペースを掴むには至らない。直線ファイトでは厳しいとみたか、弓李は切り返しの押さえ込みで勝負に出る。もちに対してあと一歩と迫るも、カウンターのボディシザース・ドロップを決めたもちは、弓李の動きをこの一撃で止めると、最後は必殺のメタボリックサンドでのカウント3。らぶっちゃが今年最初のタッグ戦を制した。試合後「2016年入って初めてのメインエベントでした。負けてしまったんですけど、らぶっちゃに爪痕を残せたんじゃないかなと思います。でもここで勝てなかったのはすごい悔しいです。今度、また優華と組んでらぶっちゃと対戦するときは自分がスリーを獲りたいな思いました。そして、3月のホールと5月の文体、ここで自分はメインに立てたらなと思います」と弓李。優華は「5月4日に4000人規模の会場、横浜文体っていうのがあるんですけど、自分は、そこの横浜文体でメインに立つことが決まっているんですけど、その4000人の前でメインに立つ者として今日負けたのはすごい悔しかったです。今年に入って負けてばっかりで。でもまだ横浜(文体)までは4カ月あるので、メインに立つ心の準備はこれから重ねていきたいと思います」と相変わらず文体のメインをアピール。らぶっちゃの2人は「らぶりー・ぶっちゃーず、今年初めての始動ということで、バッチリですね、息。ヤバ!みんな、文体だ、後楽園だって盛り上がっているけどね、落としていい試合はひとつもないんだからね。私は1試合1試合大事にやってきている。今日だって、その思いでやった。弓李、今日良かったよ。ちゃんと爪痕残せたと思う。これからも頑張ろうぜ!(ハム子に)私たちも2月、組もうよ!歌歌えないし、漫才できないけど、踊れるじゃん!」ともちがハム子に2月6日、川口でのタッグ結成を持ちかけ、これにハム子も「そうだね、私たち踊れるね。(藤本に)よろしいですか?(と確認し、OKもらう)。よーし!」と了承。またハム子は「今日、弓李、優華の若い2人と対戦して、私は若手がどんどん伸びてくる、成長してくる姿をすごい見たいので、私はICE×∞チャンピオンとなりました!誰の挑戦でも受ける!私は新人だからといって挑戦を拒みません。どんどん挑戦してきてほしいなって思います」とチャンピオンとして若い選手に奮起を促した。

また、座談会の最後に藤本が2月27日仙台リボンにJWPの中島安里紗、そして3月12日後楽園ホール大会にREINAの成宮真希の参戦が決定したことを発表。このあと円陣となったが、円陣の仕切りのアジュレボ世羅に動揺が。それを目ざとく見つけたのはパートナーの雪妃「3月の参戦選手が決まったとたんに、すっごいテンション下がって。(藤本に)3月、もしあれですか?(世羅が成宮と)組みたいとか対戦したいってなったら、(自分と世羅が)組めない可能性があるわけですよね?」と鋭い指摘。「それは私に言われても、責任は負いかねますが。とりあえず、今日は絞めてもらっていいですか?」と明言を避けた藤本。当人の世羅は苦笑いを浮かべただけでコメントはなし。気を取り直して円陣を締めたアジュレボだが…果たして。

1月30日アイスリボン道場マッチ705試合結果

$
0
0

アイスリボン705
2016年1月30日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆109人(満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ vs 長崎まる子×
(7分52秒 ビーナスクラッチ)






デビュー以来、未だ勝ち星のないまる子。この日はデビュー戦のタッグパートナーだった藤本とのシングル戦。2人の一騎打ちはまる子のデビュー前日の昨年9月5日のアイスリボン676でのエキシビション以来の約5ヵ月ぶり、公式戦初シングルマッチ。 試合開始のゴングと同時にセコンドにマイクを要求したのは藤本。まる子に対して縄跳びの二重飛びが出来ないことにダメ出しをし「お客さんの前で飛べんのか!やれのか!」と挑発すると、リング下にある縄跳びをまる子に渡した。気合の表情で二重飛びに挑んだまる子だが、何度やっても飛べない。肩を落とすまる子の前で、二重飛びを披露する藤本に「プロレスで、レスリングで勝負しましょう!」とまる子。縄跳びの汚名を晴らすべく藤本相手に必死の攻防を展開。藤本のロープはりつけドロップキックを逃れると、逆に藤本をロープにはりつけてドロップキックを決め、さらには初公開のミサイルキックもしっかりとクリーンヒット!得意のまる投げも完璧に決めた。仰向けに倒れた藤本に追撃を仕掛けようとしたまる子だが、ここは藤本がきっちり切り返すと、くるりと丸め込んでのビーナスクラッチへ。一度は反転してのエビ固めで逃れたまる子だが、藤本はさらに反転させて再びビーナスクラッチを決めての3カウント。試合後もまる子の前で縄跳びを飛びながらアピールする藤本。藤本が去った後、再び二重飛びにトライしたまる子だがまたも失敗。イラついた表情で縄跳びを放り投げたまる子は「負けた事も悔しいですが、縄跳びで、お客様の前で全然飛べなくて、いつもの2倍悔しかったです。これからは散歩に行くときも寝るときもトイレに行くときも縄跳びと一緒に生活して二重飛びが無限に飛べるように頑張ります」と語った。

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
×弓李 vs 真琴○
(6分41秒 片エビ固め)
※二段蹴り
※もう一人は松本都





235の欠場により、当初予定されていたタッグマッチがトライアングル戦に変更。「これはチャンス」と目を輝かせたのは弓李。しかし対戦相手は、過去に3度トライアングル王者となっている都、そして今年が10周年のREINA真琴。試合はスタートから都がリードする流れとなり、その都を狙う真琴と、相手の隙をなんとか探りながら逆転の一撃を狙う弓李という構図で進んでいった。勝負に出た都がマンマミーヤZを狙い、コーナーに上がったところを、下から引きずり落とす機転の良さをみせたのは弓李。都の流れを潰し、一気に勝ちを狙った弓李は真琴にフィッシャーマンズ・スープレックスを決めるが、これをカウント2でキックアウトされると、真琴がスピア。なんとか試合に割り込もうとする都を蹴散らした真琴が、ダブルアーム・スープレックスを弓李に決め、最後は二段蹴りでフィニッシュ。一瞬の勝機を逃さずに真琴が一気に勝負を決めた。試合後「最近都さんにプライベートでムカついていて、ずっと無視してたんですよ。今日も都さんと試合かって思ってたんですけど、今日試合してみて、精神面で鍛えられるというか、そういうのも必要だなと思って。6日(川口)もまた都さんと戦うので、また更に成長を遂げたいと思います」と語る真琴に、藤本が「さっき、控室で(都が)"ねえ、マコ、飴ある?"(と聞くと真琴が)"飴なんかないよ""さっきあったじゃ~ん""お前にあげる飴なんかないよ"ってやってました」と2人の控室での会話を暴露するが、都は「こういうプライベートを試合に持ち込むようじゃ、本当に素人ですね。やんなっちゃう。弓李もマコちゃんに負けているようじゃまだまだですよ。トライアングルマスターとか笑わせないでください。今日は私がマコちゃんを手足として使えていたら勝てていたと思うので、悔しいんですけど、6日は試合もありますけどライブもあって、ベストフレンズもライブをしますよね?さっき振りを見たんでけど、手と足がいっしょに出ている感じでヤバいので、お客さんも楽しみにしていてください。ライブもマジで命張ってやってください。私を笑わせないでくださいよ」と真琴の話をうまく藤本の振りつけの話にスライドさせ、メジャー歌手として上から目線で語った。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち vs 雪妃真矢×
(8分30秒 片エビ固め)
※メタボリックサンド





もちと雪妃のシングル初対決。新春横浜リボンでのハム子とのタイトル戦には敗れたものの、実力者ぶりを証明したもちと、前回の道場マッチで、世羅とのアジュレボで、藤本&都の先輩タッグ相手に健闘した雪妃。勢いのある2人による注目のシングル初対決となった。開始早々もちが雪妃にセクシーポーズを要求すると、雪妃はもちに跳ね起き(仰向けに寝た状態から手を使わずに跳ね上がって起きること)を要求。二つ返事でOKしたもちだが、何度やっても跳ね起きが出来ず。結果的に恥をかかされる結果となった。怒ったもちは雪妃を急襲。コーナーに詰めての踏みつけ、そしてロープにはりつけての鼻フック。雪妃も負けずもちに反撃の鼻フックを仕掛け、更に飛び技で勝負に出るが、もちもウエイトを活かしたカウンター攻撃で応戦。試合はめまぐるしい攻防となり、最後はエビ固めの応酬から、豪快に雪妃を持ち上げたもちが、そのまま一気にメタボリックサンドでフィニッシュ。試合後、雪妃は「実は私、もちさんが好きでして。アイスリボン入る前に、もちさんの試合を観るたびに泣いていた時期がありまして。理由は無いんですよ。この技に感動いたとかじゃなくて。トータル的に表情とか雰囲気とか試合の仕方だと思うんですけど。なので私はもちさん憧れの人の1人でして。これから何度でも試合させて頂きたいと思っています。負けてしまったけど、楽しかったです」とコメント。一方のもちは「私に跳ね起きさせるってどういうことよ!ごはん食べすぎただけなの。体が重くて。普段出来るから。ごはんを食べ過ぎたんです!ま、いいや、今日は」とやや不満気だった。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&×藤田あかね vs つくし&優華○
(14分05秒 スクールガール)





今年、早くも道場マッチメイン3度目の登場のあかねが、シングル王者のハム子とタッグを結成。つくし&優華のTeensタッグと対戦した。試合は12月19日のアイスリボン698でのタッグマッチ以来、久々の対戦となるハム子とつくしの顔合わせでスタート。重厚な攻撃を仕掛けるハム子に対して、つくしは飛び技で勝負。どっしり構えるハム子に対するつくしの意地、負けん気が爆発する熱い攻防が展開された。そしてWAVEのリーグ戦出場が決定している優華とあかねも意地と意地がぶつかり合うゴツゴツした攻防を繰り広げ、技術よりも気持ちが伝わってくる若手同士ならではの激しいぶつかり合いが見られた。そして最後も優華とあかねの一騎打ちになり、あかねがパワーで勝負に出るも、これをしのいだ優華が一瞬、動きの止まったあかねを丸め込んでのカウント3。優華が意地の勝利をモノにした。試合後「つくしと久々に対戦して、久々に腹黒さを体感しました。つくし、あなどれない」とハム子が語れば、つくしは「高校卒業するという事で、次の目標にステップアップしていきたいと思うんですけど、まずは2月6日、腹黒クソチビの美兎をコテンパンにしてから、その目標を言いたいと思います」と意味深発言。「負けた!昨日のディアナさんに続いて、ハムさんと2日連続組ませて頂きましたが、両方とも自分のせいで負けました。すいません。もうすぐキャッチ・ザ・ウエーブのヤングブロック始まりますが、今日、こんなとこで負けていたんじゃ、小波女になるのは難しいと思うので、もう負けない!頑張ります!」とのあかねのコメントに「今日は小波女決定戦に出るあかねさんに勝ちました。まあ小波女に出る気持ちの強さは自分の方が絶対に上なので。自分絶対に小波女獲るって決めているんで。小波女に出て、決勝行って波女も獲るって決めているんで。だから今日の勝ちは嬉しかったですね。プロレスに対する思いは、今年に入って本当に熱いんです。小波女は絶対に自分が獲るんで観に来てください」と優華。この2人のコメントを聞いていた藤本が「私、最近思うんですけど、他団体に参戦、アイスリボン(の選手)が色々な所に出ていて活躍しているのは、すごい誇らしいし嬉しいなと思います。ただアイスリボンの大会は他団体の為の煽りではない。この大会は小波女の煽りではない。アイスリボンはアイスリボンの大会なので。他団体に出るっていうのは、アイスリボンの代表として行ってほしいと思います。特に今日あかねと優華の小波女がモチベーションなのはすごく良いんですけど、あくまでもアイスリボン代表として行ってほしいと思っています」と語ると、すぐに反応したのが優華。「はい!」と手を挙げて、マイクを手にすると「一昨年、藤本さんが団体力を掲げて、キャッチ・ザ・ウエーブに出たじゃないですか。自分はセコンドとして観ていたんです。絶対に勝つようにって。アイスリボン代表として出ている藤本さんをすごい応援していたんです。でも勝つことが出来なくて。自分にとって最強は藤本さんだったので、すごい悔しくて、どうしょうもなかったんです。なので今回は自分がアイスリボン代表として藤本さんが獲れなかった波女ではないけど、アイスリボン代表として小波女を獲りたいです」とコメントすると、そのマイクを奪ったあかねは「そんなん言うたら、あたしだってなあ、絶対に小波女、アイスリボン代表して頑張る言うてんねん。別にあんただけじゃないねんアイスリボン代表は。わかっとんのか!」と言葉を荒げて反撃。「負けたくせにうるさいんですけど」と言い返す優華に「今日は負けたかもしれんけど、わしはAブロックで、お前はBブロックやろ!ほんならわしがAブロックで優勝するけ、お前がBブロックで勝って決勝で会おうや!」と詰め寄ったあかね。その場で立ち上がり、にらみ合ったところで、優華が「3・12」と言うとあかねが「後楽園」と答え、同様に「5・4」「文体」「プロレスでハッピー!」「アイスリボン!」と掛け合いをしながら、なおもにらみ合う。



思わず藤本が「今の締めじゃないよね?でもそういうこと。アイスリボン代表として、みんな他団体に参戦していこう。そしてアイスリボンを広めよう!」としっかりまとめると、この日の大会の前日に誕生日を迎えたアイスリボンの佐藤社長を呼び込み、リング上でお祝い。最後は社長も加わってのレアな円陣で、優華とあかねが大会を締めた。

2月6日 「LIVE on Ring in 川口SKIPシティ」試合結果

$
0
0
LIVE on Ring in 川口SKIPシティ
埼玉県産業技術総合センター・多目的ホール
2016年2月6日(土) 12時30分開場、13時試合開始
観衆:292人(満員)

【ライブ・コーナー】
この日の大会は『LIVE on Ring』と題する歌とプロレスのコラボイベント。歌のコーナーでは、JPRに優華と雪妃が加わったスペシャルユニット『JP-Ribbon』がオープニングを飾り、雪妃はソロでもアジュールレボリューションの入場曲でもある『ライオン』を披露。










アイスリボンのリングに参戦している仮面女子の予備軍である『OZ』のライブを挟んで、最後は松本都率いるブラックDPGが会場のファンを沸かせた。










そして、歌のコーナー終了後には埼玉県をホームとして活動する女子プロ野球チーム『埼玉アストライア』の中野菜摘二塁手、熊崎愛捕手と、アイスリボンの藤本、ハム子、つくしによるトークショーが行われ、今後、公開合同練習や球場での試合開催などのジョイント企画案が持ち上がった。

◆第1試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
○松本都(崖のふち)&藤田あかね&弓李 vs 真琴(REINA)&235&長崎まる子×
(11分23秒 体固め)
※シャイニングウィザード






【第1試合】
1部の歌のコーナーでは、メジャーデビュー曲を含め、20分ノンストップの気合の入ったパフォーマンスを披露した都が、その勢いのままオープニングマッチのリング登場。しかし、ゴングと同時に相手チームに捕まり、味方の選手まで加わってのマンマミーヤの洗礼を受けた。試合中盤以降は、粘るまる子にあわやフォール負けかという場面こそ見られたものの、最後はシャイニングウイザードでまる子から勝利。ブラックDPGのメンバーが見守る中、リーダーとしての面目を保った。

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
○星ハム子&宮城もち vs 中森華子(JWP)&優華×
(10分12秒 片エビ固め)
※ダイビングボディプレス






【第2試合】
シングル王座を巡っての一騎打ちを経てチームの絆を深くしたらぶりーぶっちゃーずに挑むのは、この日が初タッグとなる中森華子と優華の華華タッグ。試合中も声を出し合い、息の合った連係を繰り出すなど、タッグ屋のらぶっちゃ相手に好ファイトをみせた華華だが、攻められながらも要所要所できっちりと連係プレー、タッチワークでしのいだらぶっちゃが、徐々に試合の流れを掴んでいく。最後はハム子がカウンターのラリアットを優華にヒット。間髪入れずにバックフリップを決めると、そのタイミングでコーナーに上がっていたもちがフロッグスプラッシュを決め、最後はハム子がダイビングボディプレスで圧殺。見事なタッグプレーでらぶっちゃが勝利した。

◆第3試合 シングルマッチ15分1本勝負
△朱里(REINA) vs つくし△
(時間切れ引き分け)





【第3試合】
JWPの美兎にシングルで初フォール負けを喫したつくし。この日はそのリベンジマッチが組まれていたが、美兎が試合直前にインフルエンザにかかり欠場。代わって出場となったのは、REINAからフリー宣言したばかりの朱里。つくしと朱里の初シングルという、注目の一戦が実現することになった。試合はオーソドックスな攻防でスタート。相手のバックを奪い合うレスリングの攻防やグランドでのしのぎ合いなど、どちらかというと朱里のスタイルにつくしが挑んだ形だが、朱里の動きにしっかりとついていくばかりでなく、時に朱里を上回る攻撃をみせるなど、つくしの引き出しの多さを感じさせた。打撃の攻防でも朱里に対して一歩も退かず、隙を見つけては朱里を立体的な攻撃から丸め込みで追い込むなど、つくしの動きは好調そのもの。試合は内容の濃い攻防戦が続き、あっという間の15分ドローとなったが、朱里相手に負けなかったことの意義は大きい。試合後つくしはマイクを手にすると「本当は勝って言いたかったことがあります。星ハム子、単刀直入に言います。あなたの持っているICE×∞ベルトに3・12挑戦表明をします。やっぱりアイスリボン10周年のメインエベントはつくしじゃなきゃダメだと思う。残念ですけどあなたじゃないです」と3月12日の後楽園ホール大会でのハム子のシングル王座挑戦を表明した。エプロンでこのつくしのアピールを聞いたハム子は、即反応。「はぁ?つくしでもないよ。でも次、つくしが来ると思ってた。アイスリボン最年長となった今、私には時間がない。チャンピオンになって終わりではない。3月12日つくしの挑戦受けます」挑戦をその場で快諾した。タイトル戦が決まったつくしは「チャンピオンさんよお、足元すくわれねえように気をつけろよ」と捨て台詞を残しリングを降りると、ハム子も「つくし!このお腹に潰されないように気をつけろよ」と引き上げるつくしにアピール。早くもタイトルを巡る心理戦が始まった。







〈インタビュー・スペースでのハム子〉
「つくしが来るかなって自分の中でも薄々思っていたので。あ、来てくれたっていう、挑戦表明してくれた時はすごい嬉しかったです。(つくしは)あんな小さい体でばっこんばっこん打ってきて、口が開かなくなるぐらい痛いんですよ。あの小さい体ですごいなと思います。(自分も)チャンピオンになって終わりではないので。これからもっともっと自分からやりたい事を行動に移していかなきゃいけないなっていうのもありますし。まだ北海道にもベルトを持って行けてないので。3月12日、負けたら北海道にベルトを持っていけず、子供にもベルト姿を見せれずになってしまうので簡単にベルトは渡せないです。普段(つくしとは)仲いいんですよ。仲いいのに(試合後の挑戦表明のマイクアピールは)プロだなって。なんかリング上にいると圧倒されてしまって。でもあの言葉にイラッとした事実もありますしプロレスラーはリングの上で気持ちをぶつけることが大事なんだなって思いました。」



〈インタビュー・スペースでのつくし〉
「(美兎が)インフルって聞いて、ちょっと(プロ)意識がないんじゃないかなって思いました。まず勝ってからですね。このまま勝ち逃げされたくないので。(朱里戦では)ドローは納得いってないですけど、急な参戦をOKしてくださって、朱里さんと初シングルだったんですよ。いつもは文子さんとかアジャさんとか大きい選手と対戦させていただいてるんですけど、戦ったことないスタイルの選手と対戦できたので、関節とかついていけないなと思ったんですけど、自分も考えながら今日はプロレスをしました。(ベルト挑戦表明は)前回の道場マッチから意識していて、3月1日が卒業式なんですよ。ちょっと変わったところを見せたいっていうのもあったし、10周年の文体っていったら、つくしじゃなきゃメインを張れないと思います。すごく自信があります。メインはハムさんじゃないと思っています。そのためにはアイスリボンの頂点のベルト、ICE×∞のベルトが必要だし、前回の座談会で"アイスリボンにつくしがいれば大丈夫です"と発言したときに、その言葉に責任を持ちたいと思ったし、自分から行動しないと何も変わらないと思うので、今回は気持ちが前回と違います。何も変わらないですよねハムさんがチャンピオンでも。面白いことも何もないと思うし、自分がアイスリボンを変えていかないといけないと思う。高校を卒業するという区切りでアイスリボンを自分が変えていかないといけないと思っています」

◆第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
○藤本つかさ&中島安里紗(JWP) vs 世羅りさ&雪妃真矢×
(18分20秒 片エビ固め)
※ビーナスシュート





【第4試合】
ベストフレンズにとって、デビュー曲『フレンズ』に振りを付けて初披露、アジュールレボリューションは、ベストフレンズを相手に大きなインパクトを残し、チームとしての存在感を示したいところ。3時間を超えるライブと女子プロレスのコラボイベントのメインは、両チームの気迫あふれる攻防戦が会場を埋めた満員の観衆を大いに沸かせた。特にベストフレンズは試合後に歌を歌う事を考えると負ける事は許されない。その思いか、この日の攻めはいつもに増して厳しく、アジュレボを圧倒していく。アジュレボもなんとか食いつこうと必死の攻めをみせるが、攻め込むタイミングこそ掴むものの、ベストフレンズはすぐに体勢を立て直し倍返しの反撃に出る。キャリアの浅い雪妃が捕まる場面が多く見られたが、この大会の為に、地元法人会への営業活動や1ヶ月以上に渡りJPRとのユニット結成のための練習、そしてライブを行って、誰よりもこの大会に賭ける想いの強い雪妃は必至の粘りを見せる。しかし最後は藤本のビーナスシュートを浴びてのフォール負け。試合はベストフレンズの勝利に終わったが、アジュレボのベストバウトといえる内容の熱戦だった。試合後マイクを手にした藤本が「ベストフレンズ、全勝街道まっしぐらだーっ!この調子で3月12日アイスリボン後楽園ホール大会でもベストフレンズ組みたいと思っています。どこの相手が来ても、うちらに負けはありえないでしょう。自信満々で向かいます」と語ると、雪妃を介抱していた世羅が「ちょっと待って下さいよ!今日は負けたけど、でも自分ベストフレンズさんの弱点見つけましたよ。今日の試合前にわかっていたら、絶対アジュレボが勝ってました。それくらい自信あります。って事で、誰が来ようと負けないなら、弱点を知った、私たちアジュールレボリューションに挑戦させてください」とアジュレボでのタイトル挑戦を申し出た。さらに世羅は「自分はもうユキちゃんとやっていくって決めたんで、アジュールレボリューションで挑戦させて…」との言葉を遮ったのは雪妃。



世羅に対して「どの口が言ってんだ、世羅りさ!今日見てのとおり負けました。私が負けました。いつも私が負けます。なぜなら私が弱いからです。次にベストフレンズと対戦させて頂くのは自分じゃない。自分じゃないと思います。そしてアイスリボンの最多タッグ(王座)防衛数を稼いだのは.STAP。10回目の勝利を逃した後、離れてしまった事をひきずってたの、みんな知っているんですよ。3月12日後楽園ホール、ベストフレンズ対.STAP!やったらいいじゃないですか!決定!今、決定!そして私は世羅さんに戻ってきてもらえるように、一人で強くなります。以上!」と一気にまくし立てた。成宮の後楽園参戦が決まって以降、世羅の気持ちは揺れていた。その思いを断ち切る為に、あえてアジュレボでの挑戦を表明した世羅。しかし世羅からは言い出せなかった成宮という2文字を口にしたのは、世羅の現パートナーの雪妃だった。雪妃の言葉を聞いた世羅は涙が止まらなかった。「.STAP、久々に聞いたわ。ベストフレンズ対.STAP。なかなか面白いじゃないですか。元チャンピオンですしね。私たちが現チャンピオンですけど」と余裕の表情をみせる藤本に「.STAP、1年ぶりの再結成。やってやろうじゃないですか!絶対ベルト獲ってやるからな!覚悟しとけよ!」と涙声で必死に食って掛かる世羅。その世羅を横目に藤本は「うだうだ泣いてる、感傷に浸っている人に私たち負ける気はしません。どんな相手が来ようと、ぶっ潰します。いつものようにね」と透かすと、最後はベストフレンズは振り付き『フレンズ』を披露。




歌も振り付けもしっかりと決め大会の最後を締めくくってみせた。今やアイスリボンのみならず女子プロレス界でトップタッグチームとなったベストフレンズ。その腰に輝くリボンタッグのベルトに同王座最多防衛記録保持チームの.STAPが1年ぶりの復活タッグで挑む!



〈インタビュー・スペースでのベストフレンズ〉
藤本 楽しかった!
中島 歌、楽しかった(笑)!
藤本 間違えもしなくて、失敗もしなくて。ちょっとプレッシャーだったんですけど。
中島 でも楽しんで、試合後だったから、余計にテンションも上がっていたし。
藤本 練習の成果が出て良かったです。頑張ります。プロレスを知らない人たちにプロレスを広げていきます。(.STAPとの防衛戦は)どうなんでしょうね。あとは会社に任せますけど。
中島 決定って言ってたよ。
藤本 ユキがでしょ?
中島 うん。すごい力強く決定って言ってたから、もう決まったのかなと思って。
藤本 ユキ的にはいいのかね。
中島 大人だね。
藤本 大人。.STAP、たしかに1年前まで最多防衛記録を持っていてチャンピオンだったんですけど、今、挑戦して勝てるわけはないと思ってますので、自信満々で後楽園に臨みます。
中島 弱点なんだろうね?
藤本 そこ気になるよね。
中島 年齢的なことかな?
藤本 それはないでしょ!
中島 まあ、でも辞める人間に負けるわけはないし。
藤本 今までも何度もあったんですよ。春山さんもしかり、サチコさんもしかり、引退する人にベルトを渡すわけにはいかないって言って。それはちゃんと実行してきたので。
中島 そもそも引退する人間がベルトに挑戦するって事を私はあまり良しとしないけど。そこを受ける理由があるとすれば、今日の雪妃の気持ちとか、そういうところしかないかなと思います。私は.STAPを知らないし、どんなすごいタッグだか知らないけど、まったく私に響いてくるものはないので、受ける理由は雪妃ってだけだと思います。
藤本 私はもっともっと追い込まれたいんですよ。もっともっと追い込まれて、そして勝ちたいんですよ。次の試合は追い込んで追い込んで勝つ試合になるのかなと思います。まあ、ぶっちゃけ、物足りないですよね。



〈インタビュー・スペースでの世羅〉
「(今日の試合は)ノンタイトルではあったんですけど、ガンガン、ベルトを意識した試合にしようって、ずっと2人で話していて、自分もベルトを獲るくらいの勢いでやってみたんですけど、なんか心に引っかかっているものが多少あって、でもユキとの連係も最近、どんどん出来てきたし、ユキとうまくいっている感じもあって。やっぱり私の居場所はアジュールレボリューションだなって思って。今日試合で更にそれを痛感したっていうのもあるし、ユキと一緒にどんどん強くなりたいって思えたような試合でした。(ユキから成宮の名前が出たが)自分のいない道場マッチで何かしらあったんだと思うんですけど。詳細を知らなくて、まあ自分の問題だろうって思っていたんですよ。成宮さんは自分が急に解散を告げられて、モヤモヤしていたものが爆発したような事もあって。自分でそれさえ抑えれたら解決できるって思っていた問題をユキも気にしてくれていたみたいで。それが爆発したのかなっていうのと、やっぱり自分がなんだかんだそっちに気持ちが行っていたこともあって、それがさらにユキの葛藤になっちゃったのかなっていうのがあるんですけど。でも今のパートナーから背中を押されたっていうのはすごく心に刺さるものがあって、ユキが言ってくれたからには、成宮さんと最後思いっきり暴れて、3月25日までしっかり見送ってから、改めてアジュレボでやっていけたらなと、都合のいいことを思っています」




〈インタビュー・スペースでの雪妃〉
「(ベストフレンズが)強いのはわかっていたので、今、身近にいる最強といえばベストフレンズっていう感じなので、どうしても経験してみたくて、やっぱり世羅さんの隣にいる為に、何かいいところを見せたい。普段負けてばっかりで、勝てなかったので。最強の相手に叩き潰されても負けない姿を見せられたらいいなと思って挑んだんですけど、やっぱり最強でした。強くて、まったく敵わなくて、でもその経験のおかげで、今自分が出来る事で、ベストフレンズにぶつかって、結局、負けて、自分が今どうあるべきかってことを考え直せたので。やっぱり世羅さんの横にくっついているだけで勝てるようになるわけではないし、誰も暇つぶしでプロレスしている人間なんていないので。待たせる時間も待つ時間も、それぞれないじゃないですか。なので自分が強くなるまで横で待っていてくださいとは言えない。今勝てる、今ベストだと思える相手と思いっきり戦ってもらいたいという気持ちが生まれたんだと。最終的に戻ってきてもらう為に、ちょっと離れることになっても、一人で強くなっていきたいなと思います。一人でやっていきたいとかじゃなくて、アジュレボとして組む為に、離れてもいいのかなと思いました。自分がいつも世羅さんにしつこくつきまとっているタイプなので、それに付き合ってもらうよりは世羅さんにアジュレボやっていけるかもって思ってもらえた時に戻ってきてもらえるように。3月12日は.STAPで組んでやるけど、その先、世羅さんがアジュレボに戻って来てくれるかどうかは、まだ私にもわからないです」

2月11日アイスリボン道場マッチ707試合結果

$
0
0

アイスリボン707
2016年2月11日(祝・木) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆:122人(超満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×弓李 vs 優華○
(7分29秒 スクールガール)





【第1試合】
同期で同い年、互いを常に意識しながら切磋琢磨している弓李と優華が、昨年4月29日アイスリボン643以来、9ヵ月半ぶりにシングルでの対戦。試合は序盤から一進一退の展開。優華の腕を狙ってのグランド攻撃を仕掛ける弓李に対して、気迫を全面に出した猛攻で応戦する優華。「負けたくない」という2人の思いが伝わってくる熱い攻防が繰り広げられた。最後は丸め込み合戦から、弓李の一瞬動きが止まったところを逃がさずに優華がスクールガールを決めてカウント3。弓李「久しぶりの優華とのシングル。優華が復帰してからは組むことが多くなり、戦うことが減ってしまい、組むことも楽しいんですけど、やっぱり優華とは戦う方が楽しいなと思いました。これからも優華とバチバチガンガンやっていきたいなと思いました」とコメント。一方の優華は「弓李さんとは今日を合わせて5試合戦っていて、3試合勝っていて1試合負けていての5試合目だったんですけど、一番最近戦った試合で負けているんですよ。負けたままだったので借りは返せたと思いました」と語ったあと「それとつくしさんとハム子さんは文体のメインに自分達が立つと言ってますけど、自分が文体のメインに立つので、それは忘れないで欲しいと思います」と文体に向けて、ぶれることなくメイン出場をアピールした。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○大畠美咲 vs 松本都×
(8分27秒 片エビ固め)
※マンマミーアGT





【第2試合】
あかねの体調不良により、急遽、実現した大畠と都のシングルマッチ。試合前から気乗りしない表情を浮かべていた大畠だが、試合開始後も一切、都のペースにつきあうことなく、都がポーズを決めようとするとカットに入る徹底ぶり。要所要所で厳しい攻撃もみせ、試合は終始、大畠ペースで進んでいった。都もポーズつきのスピニング・トーホールド、さらにマンマミーア、マンマミーアZと仕掛けていくが、マンマミーアがいずれも自爆し万事休す。最後は大畠がコーナーに上がってのマンマミーアポーズ(=Y字ポーズ)を決めてからのダイビングボディプレス=マンマミーアGTでフィニッシュ。

自身のフィニッシュ技で敗れた都は「今日は急遽、体調不良の代わりに取って付けたような対戦相手でしたけど、私がロープにタッチしているのに殴ってきたり、プロレスのルールを全然知らない人で、私もちょっとカッとなって淳一(レフェリー)さんに八つ当たりしてしまって、それはちょっと反省なんですけど。ただ私の必殺技を最後に使われたのはすごい嫌で、使いたいからお願いしますって言えば考えてあげても良かったのに。勝手に使うのとかはマジでやめて欲しいなと思いました。しかも全然足とか上がってないんで。プロレスなめんなって感じです。
で、(優華に向かって)文体のメインに立つとか、根拠なく言ってますけど、文体のメインに立つのは私ですから。プロレス知らないお客さんを一番引っ張って来れるのは私だし、あなたが立つよりはお客さん呼べると思いますよ」と大畠はもちろん、優華にも毒づく不機嫌ぶり。
大畠は「都とシングルってことで、私は都と対戦するのは今日が最後だなと思って、気持ちよくプロレスができるように付き合ってあげたんですけど。毎回言っているとおり、私は金輪際、都とはかかわりたくありません。以上」と改めて都との絶縁を宣言するが、そこに優華が割り込み、マイクを手にすると「大畠さん。自分は大畠さんのベストベストベストパートナーだと思ってました。大畠さんには自分の団体に水波さんというベストベストベストベストベストパートナーがいるじゃないですか」と詰め寄る。「前から言っているとおり、アイスリボンでのベストベストベストベストベストベストベストベストベストパートナーは優華ちゃんだから」とする大畠に、優華は「美央さんみたいな事言わないでください。自分は美央さんに散々やられたので。大好きな大畠さんの事は信じていました」と無表情で反撃。



「それを言われると何も言えねえ」と戸惑う大畠に、藤本が「優華、優華ちゃん。大好きな大畠さんを独り占めできる方法がひとつだけあるよ」と助け舟。「なんですか?結婚ですか?」と身を乗り出す優華に「結婚ではありません。リングに2人しかいないシングルマッチ。これなら独り占め出来るよ。勝ってさ、取っちゃえばいいじゃん。水波さんから」と藤本。「これで大畠さんに勝てば、大畠さんが自分のものになり結婚もできますよね?」となぜか結婚にこだわる優華に「結婚したら大変だぞ、わがままだし…」と苦笑いの藤本だが、優華は「たぶん似た者同士だと思います。大畠さんと自分。戦いたいです」と藤本の提案に即答。大畠も「やろう!やりたい!」と対戦に前向きに語ると「3・12後楽園でどうでしょう?」と藤本が提案。大畠は「出ます!やります!うちらにしかできないような激しくてエンジェルでフェアリーな試合やろう!」と優華に語りかけ、最後は2人で「お願いします!」。3月12日後楽園ホールでの大畠vs優華のシングル戦が正式決定した。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
星ハム子&×長崎まる子 vs 藤本つかさ○&つくし
(9分41秒 ギブアップ)
※極楽固め





【第3試合】
2月6日川口大会においてハム子に宣戦布告したつくし。3月12日の後楽園ホールでのICE×∞戦に向けての前哨戦第1ラウンドが実現した。試合はハム子組の奇襲から始まり、両チームが連係、早いタッチワークを駆使する好試合となった。特にまる子が、キャリア差を感じさせない必死の攻撃をみせ大健闘。最後もハム子のフォローを得て、藤本相手に猛ラッシュに出るが、エビ固めの攻防をしのいだ藤本がハイキックからの極楽固めを決めで勝利。まる子にとっては無念のギブアップ負けとなった。試合後、まる子が「カード発表された時点で、今日もまる子が負けるんだろうなと思われている現状が悔しいです。早く初勝利したいです」と涙ぐむと、藤本が「次の道場マッチで誰と試合がしたい?」と声を掛ける。まる子は「明後日ですか?最近、どん底に落ちているユキさんと。今、どん底なので自信があります」と雪妃とのシングル戦をリクエスト。「自信あり!」というまる子に、藤本は「では、メインで組みます。まる子大チャンスですよ。あなたの勝利を期待してメインイベントで組みます」と次回バレンタイン興行でのメインに雪妃vsまる子のシングル戦をマッチメイク。「メ…メイン!?」と戸惑いを隠せないまる子だが、最後は「決まったそうなので頑張ります…絶対勝つので、応援よろしくお願いします」と気持ちを切り換え、必勝を期したが、大会後、試合中に鎖骨を強打した雪妃が医師の診断により、しばらくの安静を診断され、2人のシングル戦は見送りとなった。ただし、まる子のメイン出場はそのまま。対戦相手が優華に変更された。まる子はメインでのシングルマッチで優華に初勝利を賭けて挑むことになった。またタイトル戦決定後、初絡みとなったハム子とつくしは「つくし、(今日の攻撃は)痛かった。つくしの腹黒な気持ち。でも本当は優しい子で、それでもリングの上では気持ちをぶつけてきてくれて、私は本当に嬉しい。挑戦表明してきてくれたのも本当に嬉しい。まだまだ前哨戦をやっていきたいと思います。つくし、次回も戦って前哨戦やりましょう。」(ハム子)「つくしは今のアイスリボンを変えたいとは思いません。だって今のアイスリボン、めっちゃ面白いもん!そんなアイスリボンのメインイベンターはつくしだ」(つくし)とそれぞれの思いを語った。

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
○世羅りさ vs 雪妃真矢×
(10分33秒 エビ固め)
※エアーズロック2





【第4試合】
世羅の心情を思うが故に、そしてアジュレボをより強力なチームとするために雪妃が申し出た成宮&世羅の.STAP復活。世羅は雪妃の言葉にリング上で涙を流しながらも、3月12日後楽園ホールでのベストフレンズとのリボンタッグ戦に向けて必勝を誓った。.STAPの復活が改めて証明したアジュレボの絆。その2人がこのタイミングで対角線に分かれてシングルマッチで対戦。力比べから始まり、先手を取ったのは世羅。ボディシザース、キャメルクラッチとつなぎ、逆エビからリバースカンパーナを決め揺さぶりをかける。中盤、タックルから反撃に出た雪妃は、STO、腕十字、さらに飛びつき腕十字と必死の攻め。途中「絶対強くなってやる!」と声に出しながら世羅に挑んでいった。最後はセラリズム、エアーズロック、そしてエアーズロック2と一気に畳み掛けた世羅が勝利をモノにしたが、敗れた雪妃は試合後、笑顔をみせ「本日、ご覧いただきましたとおり、私と世羅さんの間には深ーい、深―い、広―い差がありまして、その2年間の差を一朝一夕で埋めることは到底難しいことだと、身を持って感じております。なんですけど、強くなりたいのです。なので、7番勝負みたいなものをやらせていただいて経験値を積んで強くなろうと」と前向きな発案。藤本も「雪妃真矢7番勝負。強くなるための。いいですねえ。ちょうどいいわ。2月24日アイスリボン道場マッチに最後の参戦となります成宮真希。ここから始めようかな」と雪妃のリクエストに応えると同時に、その第1戦の対戦相手に成宮を選んだ。「ありがたいです。遺恨とかなんでもなくて、元彼とかそういう事でもなくて。私、アイスリボンに練習生として入ったとき、プロサー(=プロレスサークル)コーチは成宮さんだったんですよ。是非やらせていただきたいです」と意欲的な雪妃。一方、成宮の参戦を聞き「えっ?24日、参戦されるんですか?自分絡みじゃない…。」と戸惑う世羅に、藤本は「あなたは関係ないでしょ。本当は前哨戦やりたいなと思ったんですけど、今のユキのマイクを聞いて、あっと思って。世羅さんはどちらのセコンドにつくんでしょうかねえ?」とニヤリ。動揺しながらも世羅は「改めまして3月12日に.STAP再結成させて頂くという事で、これが最初で最後になるんじゃないかなと思っています。最後の.STAPの対戦相手がベストフレンズっていうのも、すごく壮行試合としてはありがたいですし、そこからベルトを奪って、成宮さんを最後にチャンピオンにするっていうのをやりたいなと思っているので。あっ勝ったら防衛戦やりたいなあ。なので、どこかで防衛戦やって成宮さんを送り出したいなと思っているので、難攻不落のベストフレンズかなんか知らないですけど自分たちも9回防衛した実績があるので。.STAPが絶対に勝ちたいと思いますので、皆さん3月12日は後楽園ホールに集合してください!」と語った。

なお、座談会の最後に藤本から今後の大会に関してコメント。次回の2月13日道場マッチで、沙弥(さや)の初エキシビションマッチを行うことを発表。そして、2月27日の仙台リボンの決定対戦カードして、セミファイナルとして川口大会で流れたつくしvsラビット美兎が行われ、メインでの藤本つかさ&宮城もちの宮城県タッグで、中島安里紗&星ハム子との対戦。お互いのパートナーをシャッフルした試合が決定。また仙台リボンには同じ宮城出身の大畠美咲、元みちのくプロレスの愛澤NO.1、はやてが参戦。3月19日の大阪リボンに中島安里紗が参戦。3月21日の広島リボンに広島出身の小波、宮本裕向が参戦することが発表された。

2月13日アイスリボン道場マッチ708試合結果

$
0
0

「Valentineリボン」(アイスリボン708)
2016年2月13日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆117人(超満員)


第1試合 エキシビションマッチ3分間
優華 vs 沙弥
(0- 0)





1・9横浜リボンで初めてリング上から紹介された練習生の沙弥の初エキシビションマッチ。初めて観客の前に立った沙弥だが、鋭い視線を優華から逸らすことなく真正面から優華とがっちりとロックアップ。リストの取り合いは優華に許したものの、コーナーに振られての優華の突進をかわすと、カウンターのドロップキックをヒット。さらにクロスボディを3連発で決め、ボディスラムで初フォールに入る流れるような動きの良さをみせた。カウント2で返した優華はボディスラムから逆エビ固めに決め勝負に出るも、これも必死にロープに逃れた沙弥は、残り時間がカウントダウンされる中、なんとか1本取ろうと、逆さ押さえ込み、エビ固めを仕掛け、最後の最後まであきらめることなく闘志をぶつけていった。わずか3分間ではあったものの今後の可能性を感じさせる好ファイトだった。


第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○藤本つかさ&藤田あかね vs 世羅りさ&松本都×
(11分32秒 みやここクラッチ)





3・12後楽園ホール大会で行われるベストフレンズvs.STAPのリボンタッグ前哨戦。しかし今回、都が加わったことで前哨戦ムードはどこかに吹っ飛んでしまった。試合前の前説コーナーを世羅と共に務めた都は、ここでトイストーリーのキャラクターであるポテトヘッドが世羅に似ていることを猛アピール。すっかり観客をイメージコントロールし、試合になっても世羅には「ポテト!」の声が飛び交う。パートナーであるはずの都の言動により、すっかり調子が狂った世羅に輪をかけるように、都は試合中もやりたい放題の傍若無人ぶりを発揮。藤本との直接対決でも、なにかと都が"参加"してくる為、世羅は試合のリズムが掴めない。この都の動きに遂に対戦相手の藤本もブチ切れ。都相手に一撃必殺のビーナスシュート狙いへ。しかし、これを都が素早くかわすと、みやここクラッチ、さらにはシャイインウィザードと都が攻勢に。勝負とみた世羅も都をアシストすべく、藤本にエアーズロックを決め、都がアームブリーカーの体勢に入ると、コーナーからのダブルニーへ。しかし、藤本が素早くかわし、棒立ちの世羅にドロップキックを決めると都にハイキック。そして都をみやここクラッチに決めてのカウント3。終わってみれば、試合は藤本と都の攻防が印象に残る結果となってしまった。すっかり都に翻弄された世羅は「本当にやりずらい!前哨戦だったんですよ。数少ない前哨戦の中から1個なくした感じ。今度は都さん抜きで前哨戦をやらせてください」と要求。これに藤本も「私も今日は自分でカード組んで失敗だと思った」と苦笑い。しかし、一方の都は我関せず。「うっかり世羅をブレイクさせてしまって。やってしまったって感じなんですけど。でも今日の負け方もこの前の負け方もすごい嫌で、人の技を勝手に真似するようなレスラーは本当にクソ野郎だと思います。やりたいなら、やりたいって言って。マンマつっかとかも。前哨戦がどうとか、人のせいにしないで。そんなんじゃチャンピオンはダメですよ。しっかりして下さい」と藤本に上から目線での檄を飛ばした。


第2試合タッグマッチ20分1本勝負
○星ハム子&宮城もち vs つくし×&弓李
(12分18秒 ハムロール)





ハム子vsつくしのICE×∞前哨戦の第2ラウンド。序盤から弓李との早いタッチワークで試合の主導権を奪ったつくしは、ハム子との直接対決でも立体的な攻撃はもちろん、グランドでの絞め技もみせハム子を追い込んでいった。しかし、この日のハム子のパートナーはもち。やられながらもハム子にはどこかに余裕が感じられた。ハム子のピンチには阿吽の呼吸で、もちがしっかりとフォロー。じわりじわりとらぶりーぶっちゃーずが試合の流れを引き戻していく。そして10分過ぎ、もちとのサンドウッチプレスからダブルバックドロップでつくしを叩きつけたハム子はフロントスープレックス、さらにカウンターのラリアットを決めると、つくしのウラカン・ラナを押し潰す。これをカウント2で返したつくしに息つく間も与えずに、かぶさる形でハムロールを決めカウント3を奪取。勢い込むつくし本人からフォール勝ちを奪ってみせた。試合後「ハムさん、つくしは可愛い?素直?リングの上では可愛いも素直も、先輩も後輩も関係ねえんだよ!星ハム子=アイスリボンのシングルチャンピオンではない。つくしはそう思わない。その時点で負けなんじゃないですか?足元すくわれないように、気をつけてくださいね」とマイクアピール。「つくしに勝ったぞ~っ!つくしのマイク、意味がわからない。でも私はつくしのことを可愛い、可愛い、可愛いって何百回も言っています。だって可愛いんだもん。しょうがないでしょ?どんな口を叩こうが、私はつくしが可愛いんだよ。リングの上は自由。先輩後輩関係ない。それは当たり前です。アイスリボンを思う気持ち。ベルトに対してつくしが思っている気持ち。プロレスに対して思っている気持ち。すべて知っています。私はその気持ち、全て受け止めた上で3・12後楽園ホールでつくしから必ずベルトを防衛したいと思います」と語ったハム子。この日の前哨戦は王者・ハム子の快勝に終わった。後楽園大会まで残り1ヵ月、つくしがどう巻き返していくか!?また、つくしをアシストしながら関節技を駆使して健闘した弓李は「自分、トライアングルチャンピオンになりたいんですね。早く早くトライアングルチャンピオンになりたいんです。なのでトライアングルのカードを組んでくれないでしょうか?あっ!でもベルトが返上されてないんですよね?」と藤本に申し出た。弓李の申し出に藤本も「そうなんですよ。去年の大晦日に引退された新田猫子さんがベルトを持ったまま引退してしまいまして。返上式っていうのをやってないんです。なのでどこかで返上式をやって、3・12後楽園ホールでトライアングル(王座)決定戦をやりましょうか?」とタイトル戦を提案。即座に「はい!自分、そのカードに絶対、絶対、絶対、ぜーったい入れてください!お願いします!」と身を乗り出す弓李に「じゃあ、実績を残してもらうために、次の道場マッチでトライアングル戦を組みます。その中に弓李を入れますので、そこで結果を出してください」と藤本。弓李が悲願のタイトル戦に臨めるかどうかは次回道場マッチの結果次第となりそうだ。


第3試合 シングルマッチ20分1本勝負
○ 優華 vs 長崎まる子×
(7分20秒 片エビ固め)
※ムーンサルトプレス





当初予定されていた雪妃vsまる子のシングル戦は雪妃が前回の道場マッチで左鎖骨を負傷したことにより延期。雪妃に代わって、まる子のシングル初メインの対戦相手となったのは優華。「二人のシングルを名勝負数え歌と呼ばれたい」と語る2人の7度目のシングル。今大会参戦選手でキャリアが一番浅い二人によるシングルがメインに組まれた。なんとしても初勝利が欲しいまる子は、優華が入場しコーナーに行くところを後方から急襲。場外に落とすと、パイプ椅子を振りかざし、優華に場外ボディスラムを放ち、さらには花道奥へと引きずり、優華を入場ゲートに叩きつける。まだ体勢の整わない優華をリングに引き上げ、逆エビ固めに入る。渾身の力で絞め上げるが、これをロープに逃れた優華は、串刺しドロップキックからコブラツイスト、グランドコブラ。必死にロープに手を伸ばすまる子。ふらりと起き上がったところに優華のエルボーが襲い掛かる。ロープに飛んでのエルボーでまる子をダウンさせた優華はダイビングエルボーを狙うが、これをかわしたまる子はドロップキック、ミサイルキック、そして丸投げと一気に畳み掛ける。さらに追撃に出るまる子にドロップキック、ダイビングボディアタックを仕掛けた優華は、カウンターの丸投げを浴びたものの、エルボーでラッシュし、ダイビングエルボーからトランペット・スープレックスを爆発。しかしまる子はカウント2でキックアウト。信じられないという表情を浮かべた優華だが、ここで動きを止めずにまる子をボディスラムに取るとコーナーからのムーンサルトプレスを敢行しカウント3を奪取。序盤から闘志むき出しで挑んできたまる子の野望を打ち砕いた。試合を終えたまる子は「絶対勝ってやると思って戦ったのですが、なんかあっけなくボコボコに。頑張って食いついていったのですが、結果負けてしまいました。本日、道場マッチのメインでシングルをしたのですが、いつかは絶対にビックマッチでメインを張れるように。今、優華さんは自分のことをまだ見てくれていないかもしれないですけど、自分が成長してもっともっと強い選手になって、いつか優華さんとビックマッチのメインが張れる選手になるのでよろしくお願いいたします!」とコメント。一方の優華は「今日、本当に負けると思いました。入場して後ろから何かが来て、いきなりボコボコにされて。本当に毎日いっしょに練習をしているんですけど。だからなんですかね、自分の技をすぐ切り返すんですよ。なので絶対にまる子が1番危険人物なんですよ自分の中で。なんか今日思った事あるんですけど、横浜文体のメインはつくしさんやハム子さんじゃなくて、自分とまる子じゃないかと思って。なんかそう思いました。(まる子に)ね?だって事務所にいる時にいつも、3月12日のメインは自分と優華さんですねって、いつも言ってくるんですよ。メイン決まってるし(笑)。楽しかったです!」と笑顔で後輩の頑張りを称えた。
なお、ここに来て、横浜文体のメインを巡る選手のアピールが過熱。つくし、優華はもちろん、進行役の藤本が「今、文体のメインエベントは誰か?私だ!私だ!ってなってますけれども、私だってメインに立ちたいですよ。いろいろ考えはあるので、メイン争奪戦とかやって盛り上げていきましょう」とメイン出場を初めて口にし、最後の円陣では世羅が「そろそろ自分もシングルの方も狙っていこうと思います。まだいつとはいいませんが。文体のメイン!自分も譲るつもりはありません」ときっぱり宣言。3・12後楽園大会を経ていよいよ文体のメイン争いが激化しそうだ。

2月20日アイスリボン道場マッチ709試合結果

$
0
0

アイスリボン709
2016年2月20日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆101人(満員)

試合前に欠場したまる子から挨拶があった。



「本日練習中に、足首を捻挫しました。こんなことで欠場だなんて情けないです。
一昨日は肩をぶつけてドアを壊しました。昨日は窓ガラスを割りました。修理代は11000円でした。
自腹だと思ったら、会社が払ってくれました。この御恩は一生忘れません。
本日は欠場してしまい、ご迷惑とご心配をおかけしまして、申し訳ございませんでした。今後とも長崎まる子を宜しくお願いします。」


◆エキシビジョンマッチ 3分間
藤本つかさ vs 沙弥
(0-0)





ロックアップから手の取り合いで始まった。藤本は沙弥の技量を確かめるように試合をする。残り時間わずかで、素早い丸め込みで藤本をヒヤッとさせ3分のエキシビションが終了した。
試合後、藤本から「スリーカウント取られなかったね。ギブアップもしなかったね。3月12日後楽園でデビューしましょう」と発言
3月12日アイスリボン後楽園ホール大会で沙弥のデビューが決定した。


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○真琴(REINA)&長浜浩江 vs 235×&優華
(11分41秒 ギブアップ)
※トライアングルランサー






最近はカードが組まれない事が多い235が、まる子の欠場で急遽試合が組まれた。昨年のWAVEでのヤングリーグ戦で優華に敗れ決勝に進めなかった長浜は、優華にライバル心を向きだしで二人のバチバチした争いもあったが、与えられたチャンスをものにしよとする235が奮闘。
最後は真琴が、初公開のトライアングルランサーでギブアップを奪ったが、235の頑張りが光った試合だった。
試合後真琴から「私も、デビューして全然勝てなかったし、後からデビューしてくる後輩にもドンドン抜かれていくし。でもプロレスが大好きだったから、せっかくデビューしたんだから、真琴ってレスラーをしっかり女子プロレスラーの歴史に刻みたくて、逃げなかった結果、今があります。アイスリボンのOGの私が言うのも何ですが、アイスリボンのリング沢山の夢や希望が埋まっています。頑張って下さい」と235にエールを送った


◆第2試合 トライアングル15分1本勝負
○弓李 vs 松本都(崖のふち)×
(8分17秒 体固め)
※弓李の体を挟んでチェリーのチェリトーンボム
※もう一人はチェリー





新田猫子の引退で現在空位となっているトライアングル王座。新王者決定戦を3.12後楽園ホールで行う事が発表され、その試合に出場を希望した弓李の査定試合的に組まれたトライアングル戦。チェリー、都と元トライアングル王者に囲まれた一戦だったが、最後は都の上に重なった弓李をまとめてチェリートーンボムを落としたチェリーが勝利かと思いきや、トライアングルリボンルールに従い、フォールされた都の直接覆い被さっていた弓李の勝利となった。
これにより、3.12後楽園ホール大会での新王座決定戦に弓李が決定。しかしこれに異を唱えたチェリーが、藤本にまくし立て、トライアングル王座決定戦への参戦を決めさせた。

新規決定カード
3月12日アイスリボン後楽園ホール大会「アイスリボンマーチ2016」
トライアングル王座決定戦 時間無制限1本勝負
弓李 vs チェリー vs X


◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
△藤本つかさ&星ハム子 vs つくし&世羅りさ△
(時間切れ引き分け)





ダブル前哨戦となったメインイベント。藤本と世羅、ハム子とつくし、藤本とつくし、ハム子と世羅とノントップの攻防が続く、残り30秒で、つくしのダイビングフットスタンプと世羅のダイビングダブルニーが藤本にクリーンヒットしフォールにいったところで時間切れのゴングが鳴った。
試合後世羅は「20分ドローはタッグ選手権なら王座剥奪ですからね」と藤本に警告した。
つくしは「今日のメインと同じカードで再戦したい」といい、3月5日に再度同一カードでのW前哨戦が組まれることになった。

また、3月5日道場マッチには新田猫子が来場し、トライアングルベルトの返上を行う事が発表になった。

2月24日アイスリボン道場マッチ710試合結果

$
0
0

アイスリボン710
2016年2月24日(水) アイスリボン道場
19時30分開始/19時00分開場
★試合写真撮影可能なシャッターリボン大会
観衆 110人(満員)

◆エキシビジョンマッチ 3分間
宮城もち vs 沙弥
(0-0)
重量級のもち相手に1本も取られなかった沙弥。
それを見ていたまる子がデビュー戦の相手を申し出た。
◎3・12アイスリボン後楽園
沙弥デビュー戦
長崎まる子VS沙弥

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち vs 藤田あかね×
(5分22秒 ずんだ餅クラッチ)

◆第2試合 シングル10分1本勝負
○星ハム子 vs 松本都(崖のふち)×
(8分54秒 片エビ固め)
※ダイビングボディプレス

ハム子にペチャンコにされた都だったが、その都に藤本から「もっとペチャンコになって」と博多リボンの対戦相手が告げられた。
◎3・20博多リボン
松本都VS岡林裕二が決定。

尚、2人は2008年デビューの同期となる。
また、都の後楽園の対戦相手も発表。
ただし当日発表とのこと。ヒントは、2008年同期ということだけが告げられた。
果たして、都の対戦相手は誰なのか。
◎3・12アイスリボン後楽園
松本都VS X(2008年にデビューした選手)

◆第3試合 シングル10分1本勝負
○成宮真希(REINA) vs 235×
(8分56秒 片エビ固め)
※ユルネバ

このままではカードが組まれないかもしれない崖っぷちの235。対戦相手は、アイスリボンを退団して以来初めてアイスに参戦する成宮。
成宮の攻撃に何度も何度も意地をみせ、粘り強く返すものの、最後はユルネバに沈む。
久しぶりの座談会に緊張を見せる成宮だったが、235に対する熱い思いを真剣に語り、藤本には今まで一度も勝ったことがないと前置きし、タイトルの奪回を誓った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ&×優華 vs 大畠美咲(WAVE)&世羅りさ○
(13分07秒 片エビ固め)
※ダイビングダブルニードロップ

後楽園のダブル前哨戦。いきなり優華が大畠に突っかかる。藤本と世羅、優華と大畠が激しくやり合う中、最後は世羅の十八番であるダイビングダブルニードロップが優華に炸裂し、試合を終えた。久しぶりに成宮真希との合同練習を終えた世羅の充実ぶりが発揮された試合だった。

エンディングでは宮城トリオの藤本、もち、大畠が27日の仙台リボンに向けて気合いを入れ、円陣で締めた大会となった。

◎3・12アイスリボン後楽園新規カード
雪妃真矢7番勝負
豊田真奈美VS雪妃真矢

◎3・19大阪リボン参戦選手
救世忍者乱丸選手、大畠美咲選手


2/27『仙台リボン2016』大会割引画像

$
0
0
こちらの画像は、2016年2月27日アイスリボン仙台大会『仙台リボン2016』割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。




▼当日券、選手予約&リボン直販の取り置きチケットの引換は、会場入口のチケット受付にて15時30分より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され、試合開始に間に合わない場合もございますのでお早めに引換をお願いします。

[当日チケット料金]
■最前列:6500円
■RS席:5500円
■指定席:4500円
(選手ブログ等に記載の)割引画像の提示で、当日券を前売り価格(500円引き)でご購入いただけます。

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音は禁止。
・連写や脚立や自撮り棒のでの撮影は禁止。
・売店での写真撮影は、グッツ購入者のみとなります。

【対戦カード】

◆エキシビション3分間
藤本つかさ vs 沙弥

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴(REINA)&優華 vs 弓李&長崎まる子

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
世羅りさ vs 藤田あかね

◆第3試合6人タッグマッチ30分1本勝負
大畠美咲(WAVE)&はやて(オフィスはやて)&愛澤No.1(フリー) vs 松本都(崖のふち)&守部宣孝(オフィスはやて)&中里哲也(オフィスはやて)

◆セミファイナル シングルマッチ 30分1本勝負
つくし vs ラビット美兎(JWP)

◆メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負
藤本つかさ&宮城もち vs 星ハム子&中島安里紗(JWP)

≪会場≫
仙台・宮城野区文化センター
〒983-0842
仙台市宮城野区五輪2丁目12番70号


【売店グッズ情報】
○各大会DVD(2000円~)
○アイスリボンパンフレット
販売価格:1000円
○アイスリボン選手ポートレート
販売価格:1000円
○ベストフレンズ「フレンズ」CD
販売価格:1080円

◎アイスリボン大会前売り各種チケット!

2月27日 「仙台リボン2016」試合結果

$
0
0

アイスリボン仙台大会『仙台リボン2016』
2016年2月27日(土) 仙台・宮城野区文化センター
17時試合開始/16時30分開場
観衆218人(満員)

オープニングで県議会議員の庄田圭佑さんより、仙台リボン開催に向けて、激励の言葉が贈られた。 その後、藤本もちの宮城県コンビが挨拶をし、仙台リボンスタート。

◆エキシビション3分間
藤本つかさ (0-0) 沙弥
3月12日後楽園まる子戦でデビューが決まっている沙弥。藤本相手に1本も取られることなく、3分間耐え抜いた。

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
真琴(REINA)&○優華 vs 弓李&長崎まる子×
(12分56秒 片エビ固め)
※ダイビングエンジェルサンダー

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○世羅りさ vs 藤田あかね×
(7分31秒 片エビ固め)
※ダイビングダブルニードロップ

アイスリボンパワーファイター同士の1戦。体格は互角だが、キャリアに勝る世羅がリード。しかしお客さんを味方につけたあかねが世羅を持ち上げ、会場を湧かせる。しかし最後は世羅のダイビングダブルニーに沈んだ。

◆第3試合6人タッグマッチ30分1本勝負
○大畠美咲(WAVE)&はやて(オフィスはやて)&愛澤No.1(フリー) vs 松本都(崖のふち)&守部宣孝(オフィスはやて)&中里哲也(オフィスはやて)×
(15分15秒 連結式ラ・マヒストラル)

宮城県トリオVSヒール軍という実に分かりやすい試合。会場にルチャの風が吹く。場外など混戦が続くが、最後ははやてのマヒストラルを大畠がジャックナイフで被さり、宮城県トリオが勝利した。

◆セミファイナル シングルマッチ 30分1本勝負
○つくし vs ラビット美兎(JWP)×
(9分33秒 ハルカゼ空)

前回のシングルマッチではつくしが負け、つくしにとってはリベンジも兼ねた1戦。両者激しくやり合い、どちらが勝ってもおかしくない展開だったが、最後はつくしの初公開ハルカゼ空で丸め込み、美兎から勝利。3・12後楽園ICE戦に向けて好調ぶりをアピールした。

◆メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負
藤本つかさ&○宮城もち vs 星ハム子×&中島安里紗(JWP)
(14分48秒 片エビ固め)
※メタボリックサンド

らぶりーぶっちゃーず→ベストフレンズと、それぞれがそれぞれのコスチュームを着て入場し、青赤コーナーに別れるという珍しい入場の仕方。

先発はハム子ともち。セクシーポーズを取り合ってるところで、藤本と中島が出て来るが、無意識にパートナーが入れ替わり、もちハムバーガーを繰り出してしまう。怒ったベストフレンズはダブルのドロップキックを食らわし、お互い敵だったことに気付くという混戦。 もちがハム子中島に捕まる展開が続くが、ようやく藤本にタッチすると、ミサイルキックからドロップキック。中島も熱くなり、お構いなしに藤本の顔面に膝を入れる。もう一発膝を見舞おうとした所で、藤本のドロップキックが飛んでいき、お互いエルボーのやり合い。藤本の延髄蹴りをすかしてロコモーションジャーマン。 ハム子が出て来て藤本とやり合うも、「もちが決めろー」ともちにチェンジ。
ハム子に攻められるも、何度もキックアウトし、最後は中島の誤爆から丸め込み。ギリギリカットが間に合うが、藤本が中島にインフィニティ。 棚からぼた餅はキックアウトされるも、ビーナスシュートからメタボリックサンドで宮城県タッグが勝利した。

試合後、勝利者賞として夢実の国より温泉チケットが贈呈。またラーメン屋丸竃より記念品も贈られる予定だったが、店長の代理としてあがった藤本の父親が、「ありさのファンになった」と言い、勝利者賞をありさに渡すというハプニングもあった。

その後、ベストフレンズはライブでも盛り上げた。
最後は宮城県出身の藤本が「仙女には負けたくない。プロレスでハッピー!アイスリボン!」という言葉で締め括った。

3月5日アイスリボン道場マッチ712試合結果

$
0
0
アイスリボン712
2016年3月5日(土) 会場 アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時半開場
観衆105人(満員)

エキシビションマッチ3分間
△雪妃真矢 vs 沙弥△
(0-0)





デビュー前、最後のエキシビションとなった沙弥。今回は後楽園復帰の雪妃と対戦。
ロックアップから腕の取り合いなど基本的な動きが続く。残り1分となったところで、沙耶のクロスボディー。丸め込み連発もフォールならず。沙耶が雪妃をスラムであげたところで時間切れのドローとなった。雪妃の怪我は完治し、好調ぶりをアピールした。
試合開始前に、引退した新田猫子が来場し、トライアングルベルトを返還した。





第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち vs 235×
(9分04秒 体固め)
※メタボリックサンド





後楽園でカードが組まれるか組まれないかの瀬戸際である235。
気合いは見えるものの、もちの威力に圧倒されてしまう。
試合中泣き出す場面も見られ、反撃できない場面も。最後はメタボリックサンドに沈み、もちは怒りをあらわにして退場した。


第2試合 トライアングルリボン 15分1本勝負
×藤田あかね vs 弓李○
(5分58秒 ネ・コヒストラル)
※もう1人は松本都





猫子の引退試合の相手である弓李とあかね。どうしても猫子の目の前で勝利したい2人は、スタートから都を無視。めまぐるしい攻防が続く中、最後は弓李があかねに猫子の必殺技ネコ・ヒストラルで勝利した。勝ち名乗りを受ける前に、弓李は猫子の目の前にいき、嬉し涙を流した。


第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△優華 vs 長崎まる子△
(10分00秒 時間切れ引き分け)






未勝利のまる子が優華と9度目のシングル。お互い知り尽くしている中、まる子の気合いが目立つ。
残り1分で優華が攻めるも、まる子が粘って、初めてドローに持ち込んだ。
まる子「人生初めて時間切れでした。しかし、ドローは勝ちではないです。まる子は勝ちを狙っていきます。」


第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
×星ハム子&藤本つかさ vs つくし○&世羅りさ
(16分32秒 ハルカゼ空)





前回、同じカードで20分ドローだった為、つくしの提案より再戦。チャンピオン組が場外に持ち込み、ベルトアピールポーズと思いきや、後ろから突き飛ばし「ネクストチャンピオン!」と叫ぶつくしと世羅。
ハム子ーつくし、藤本ー世羅がバチバチやりあう中、藤本とつくしも試合となればバチバチやり合い、お互い一歩も引かない。
藤本と世羅がエルボーのやり合いを得て、インフィニティーやエアーズロックⅡで両者ダメージ。
つくしとハム子が出てき様に激しくやりあう。世羅の肩に乗って、ダイビングフットスタンプを見舞うも、ギリギリカットが間に合う。
世羅がハム子をセラリズムバスターでセットし、コーナーに上ろうとしたところ、藤本がエプロンの世羅にビーナスシュートで落とす。
その間にハム子がつくしにラリアット。キックアウトした瞬間にカウンターのハルカゼからコーナー上のハルカゼ空を決めて、
前哨戦は挑戦者が制した。



つくし「アイスリボンのシングルチャンピオンって誰だっけ?
3.12アイスリボン後楽園ホールでつくしがハムさんの持っているベルトに挑戦すること、響いているかな?
自分は響いてないと思う。広まってないのは、ハムさんあなたのせいです。ハムさんは防衛する所、いろんな人にみてもらいたいと思わないんですか?つくしは何千人何万人に見てもらいたい。ハムさんは発信できるツールがあるのに、どうして発信しないのですか?そこで提案があります。つくし、ツィッターを始めたいです。」
アイスリボンは未成年はツィッターをしないルールがある。しかし、この発言を受けて、5月4日の横浜文体までの期間限定でつくしがツィッターを行うことが決まった。
アカウントは @Tsukushi_HRKZ

3/12『アイスリボンマーチ2016』大会割引画像

$
0
0
こちらの画像は、2016年3月12日アイスリボン後楽園大会『アイスリボンマーチ2016』割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-1000円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。



アイスリボン後楽園ホール大会
『アイスリボンマーチ2016』
11時00分売店展示場開場/11時30分会場入場/12時00分試合開始
2016年3月12日(土) 後楽園ホール


▼当日券発売は1F当日券売り場にて
割引画面適応の当日券購入、リボン直販や選手取り置きチケットの引換は、
5Fエレベーター前の受付にて10時30分より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。


[チケット当日料金]
最前列:完売
特別リングサイド席:完売
リングサイド席:6000円
指定席A:5000円
指定席B:4000円
※選手ブログなどに掲載される割引画像を提示頂くと、
当日券を前売り価格(1000円割引)で購入頂けます。(5F受付販売のみ)


★当日券のみ(5F受付のみで販売開始)
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)


・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

[会場]
後楽園ホール
東京都文京区後楽1丁目3-61


【対戦カード】

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
宮城もち&飯田美花(WAVE) vs 山下りな(OSAKA女子)&藤田あかね


◆第2試合 沙弥デビュー戦15分1本勝負
長崎まる子 vs 沙弥


◆第3試合 雪妃真矢7番勝負1本目 20分1本勝負
豊田真奈美 vs 雪妃真矢


◆第4試合 トライアングル王座決定戦時間無制限1本勝負
チェリー(DDT) vs 真琴(REINA) vs 弓李
※勝者が第21代トライアングル王者となる


◆第5試合 シングルマッチ時間20分1本勝負
松本都(崖のふち) vs X(2008年デビューの同期対決)


◆第6試合 シングルマッチ20分1本勝負
大畠美咲(WAVE) vs 優華


◆第7試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
(王者)藤本つかさ&中島安里紗 vs 世羅りさ&成宮真希(挑戦者)
※第37代王者3度目の防衛戦


◆第8試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
(王者)星ハム子 vs つくし(挑戦者)
※第21代王者2度目の防衛戦

3月12日『アイスリボンマーチ2016』試合結果

$
0
0

アイスリボン後楽園ホール大会『アイスリボンマーチ2016』
11時00分開場、12時試合開始
観衆:927人


◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
飯田美花&○宮城もち vs 山下りな&藤田あかね×
(12分13秒 片エビ固め)
※メタボリックサンド





◆第2試合 沙弥デビュー戦15分1本勝負
×長崎まる子 vs 沙弥○
(5分57秒 エビ固め)
※エビ固めを切り返して








◆第3試合 雪妃真矢7番勝負1本目 20分1本勝負
○豊田真奈美 vs 雪妃真矢×
(9分22秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスホールド)





◆第4試合 トライアングル王座決定戦時間無制限1本勝負
○チェリー vs 弓李×
(5分59秒 春夜恋)
※もう一人は真琴
※チェリーが第21代トライアングル王者となる








◆第5試合 シングルマッチ時間20分1本勝負
×松本都 vs 浜亮太○
(5分59秒 ランニング・ボディプレス→体固め)







◆第6試合 シングルマッチ20分1本勝負
△大畠美咲 vs 優華△
(時間切れ引き分け)






◆第7試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
(王者)○藤本つかさ&中島安里紗 vs 世羅りさ×&成宮真希(挑戦者)
(16分44秒 たいようちゃん☆ボム)
※第37代王者3度目の防衛に成功

注意)藤本つかさの「たいようちゃん☆ポム」を「つっかちゃん☆ボム」と表記される媒体様もありますが、
この技は、夏樹たいよう選手からの直伝であり、技名表記は「たいようちゃん☆ボム」で統一をお願いします。











◆第8試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
(王者)○星ハム子 vs つくし×(挑戦者)
(14分53秒 片エビ固め)
※ダイビングボディプレス
※第21代王者2度目の防衛戦に成功









3月19日「大阪リボン2016」試合結果

$
0
0

アイスリボン大阪大会「大阪リボン2016」
2016年3月19日(土) 12時00分開始/11時30分開場
会場:大阪市立西区民センター
観衆 254人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢 vs 沙弥×
(4分30秒 片エビ固め)
※スノウトーンボム

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
○宮城もち vs 長崎まる子×
(7分23秒 片エビ固め)
※リバーススプラッシュ

◆第3試合 トライアングルリボン15分1本勝負
×救世忍者乱丸(フリー) vs 235○
(8分33秒 スクールボーイ)
※もう1人は松本都(崖のふち)

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
大畠美咲(WAVE)&○優華 vs 弓李×&山下りな(OSAKA女子)
(10分57秒 片エビ固め)
※ダイビングエンジェルサンダー

◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
○藤本つかさ&中島安里紗(JWP) vs つくし×&世羅りさ
(19分57秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)


試合後は、大阪初のベストフレンズによる「フレンズ」を熱唱した。

3月20日「博多リボン」試合結果

$
0
0

アイスリボン博多初上陸『博多リボン』
2016年3月20日(日)12時試合開始/11時30分開場
会場:博多スターレーン
観衆 219人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢 vs 沙弥×
(6分41秒 ギブアップ)
※逆エビ固め

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
×235 vs 弓李○
(6分28秒 ネ・コヒストラル)

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
大畠美咲(WAVE)&○優華 vs つくし×&長崎まる子
(13分13秒 片エビ固め)
※ダイビングエンジェルサンダー

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
○岡林裕二(BJW) vs 松本都×
(6分51秒 ギブアップ)
※アルゼンチンバックブリーカー

会場が珍しく都コール。岡林のチョップを受け、内出血になるも、立ち向かっていく。最後はアルゼンチンでギブアップしたものの、大歓声に終わった。

◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
星ハム子&×宮城もち vs 藤本つかさ&世羅りさ○
(15分58秒 片エビ固め)
※ダイビングダブルニードロップ

◆特別試合 所属選手参加バトルロイヤル時間無制限
○藤本つかさ vs 長崎まる子×
(9分22秒 ビーナスクラッチ)

《退場順番》
①×沙弥(スクールボーイ)藤本つかさ○
②×235(スモールパッケージホールド)弓李○
③×弓李(235のエビ固め)星ハム子○
④×雪妃真矢(みやここクラッチ)松本都○
⑤×宮城もち(でんでんむし)つくし○
⑥×優華(カサドーラ)つくし○
⑦×つくし(オーバーザトップロープ)藤本つかさ○
⑧⑨×世羅りさ×星ハム子(同時にオーバーザトップロープ)藤本つかさ○

まる子「準地元で初勝利できなかったのがとても悔しいです。諦められません。今からバトルロイヤルやりましょう!藤本さんからスリー取ってみせます!」急遽バトルロイヤル開始となった。

まる子が藤本に突っかかり、全員で串刺し。まる子が最後にドロップキックをいこうとしたが、藤本すかし、場内大ブーイング。 エルボーで倒そうとするが、藤本からスリー取れそうにないとみると、新人の沙弥に的を変える。しかし隙をみて藤本が沙弥にスクールボーイで勝利した。
続いて235、弓李、雪妃が退場。つくしと優華のティーンズ連携でもちが丸め込まれ退場。ハイタッチしようとしたところ、つくしが裏切り、優華退場。コーナー上で喜ぶつくしを藤本がドロップキックをしてつくし退場。 ハム子と世羅がICE×∞の前哨戦でバチバチやり合う。世羅がダイビングダブルニードロップを狙おうとコーナーに登ったところ、ハム子が雪崩式バックフリップを狙う。そこにまたしても藤本がドロップキックをして、2人とも失格になった。
残ったのは藤本と準地元のまる子。まる子コールの中、2人ともエプロンに落ちる。必死で藤本を落とそうとするまる子だが、藤本のミサイルキックをくらってしまう。必死で返すが、極楽固め。これも必死でエスケープ。藤本のドロップキックを逆に丸め込むまる子だったが、最後はビーナスクラッチに沈んだ。
場内ブーイングの中、「今日の負けがいつかの勝ちに繋がるんだよ」と説得し、まる子は「いつかドッカーンと初勝利してみせます!」と博多のお客さんに初勝利を誓った。


3月21日「広島リボン2016」試合結果

$
0
0

広島リボン2016
2016年3月21日(月・祝)
12時試合開始/11時30分開場
会場:広島県立産業会館・東館
観衆 204人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢 vs 沙弥×
(5分47秒 片エビ固め)
※スノウトーンボム

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×235 vs 弓李○
(7分22秒 ギブアップ)
※腕サソリ

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
宮本裕向(666)&×松本都(崖のふち) vs 宮城もち○&レイパロマ(ダブプロレス)
(8分57秒 片エビ固め)
※メタボリックサンド 

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○水波綾(WAVE)&小波(REINA) vs 優華&長崎まる子×
(12分41秒 片エビ固め)
※ダイビングギロチンドロップ

◆第5試合 タッグマッチ30分1本勝負
○藤本つかさ&成宮真希(REINA) vs つくし&宮城もち×
(14分38秒 ジャックナイフ)
※成宮のユルネバから

◆第6試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
[王者]×星ハム子 vs 世羅りさ○[挑戦者]
(17分08秒 片エビ固め)
※ダイビングダブルニードロップ
ハム子が3度目の防衛に失敗、世羅が第22代王者となる

3月26日アイスリボン道場マッチ717試合結果

$
0
0

アイスリボン717
2016年3月26日(土) アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆113人(超満員)


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松本都 vs 長崎まる子×
(4分12秒 レフェリーストップ)





後楽園ホール大会、西日本3連戦を経て、3週間ぶりの道場マッチ。この日はキャリア組vs若手のシングル3番勝負が組まれた。まずは都vsまる子。昨年11月14日のアイスリボン692での初シングルマッチで都をあと一歩まで追い込んでいるまる子は、この日もスタートから気合十分。しかし開始4分、逆エビ固めを狙って、都の両足を抱えて反転する際に体勢が崩れ、まる子はそのまま動くことができず担架で運ばれてしまった。試合は試合続行不可能によるレフェリー・ストップ。そのまま病院直行となったまる子は「右肘間接脱臼」と診断された。座談会で都が「まる子は、私のことを初勝利しやすそうな相手だと言っていてナメてて。だから今日はいじめてやろうと思っていたんですけど、こういう不完全燃焼の結果になって残念です。プロレスは本当に何が起こるか分からないと思いますが、私も唇を7針縫っても這い上がってきましたし。心強く持ってまた元気に戻って来てくれることを待ってます。それでまたいじめ抜いてやろうと思ってます」と都流のエールを送っていた。


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち vs 235×
(7分00秒 片エビ固め)
※リバーススプラッシュ






3月5日のアイスリボン712で、後楽園大会出場の査定試合で、ちから三行半を下された235にリベンジのチャンスが巡ってきた。試合前からやる気をみなぎらせていた235は、前回同様にコーナーから動かないもちに歩み寄ると頬に張り手を見舞った。もちから倍返しの張り手を浴びるも、そこで退くことなく張り手を返していった235。この日はもちに攻め込まれても、すぐに反撃を仕掛け折れない強さを随所でアピール。途中、もちに連続で低空ボディアタックを見舞うシーンでは、思わずもちから「なかなかやるじゃん」という笑みが見られた。最後はもちがコーナーでのリバースフットスタンプ、リバーススプラッシュのラッシュで一気に勝負を決めたが、敗れた235は試合後ももちに食って掛かるなど、これまで見られなかった前向きな気持ちの強さを感じさせた。試合後、235は「前回の道場マッチで、もちさんにボロクソに負けて何も言い返せず。今回は言い返して、どうだって見せてやろうと思ったんですけど。今回もあっさりやられてしまって悔しさししか残っていません。でも、ここで腐ったら自分の負けだと思います。自分も頑張って這い上がりたいと思います」と語った。もちは穏やかな表情で「少し前の話をします。後楽園出場前に235と試合をして、後楽園の私のパートナー「X」が235になるか?って話が出たんですが、私はお断りしました。235の後楽園のカードは組まれなかったんですが、そのまま西日本も(235の)参戦は無いだろうなと思っていたんですけど、あかねが負傷して、上手い具合にカードに組み込まれて。私はちょっと納得していませんでした。また道場で戦えればと思っていたら早くも組まれまして。今日はどんな235で来るのかな?と楽しみにしていました。前回よりは地に足がついていたというか、ボディアタックだったら、その連打、235にはそれしか技がない。でもそれを235だから、ボディアタックしかないからそれで攻撃する、それもひとつのプロレスなんだなって。気持ちの見えた気がします。ちょっとだけ地に足がついたような成長が感じられたかなと思います。でも、まだまだだと思います。私もまだまだ(ここで235に視線を向け微笑みながら)だから頑張ろう」と235を評価する言葉を残した。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ vs 弓李×
(6分30秒 ギブアップ)
※極楽固め






弓李がデビュー2年半にして藤本との初シングルマッチで対戦。何故かテレビ埼玉のキャラクター"テレ玉くん"のかぶり物で登場した弓李は、そのまま試合に臨んだ。途中ヘッドロックを決められた際に、かぶり物が外れてしまったが、藤本がそれに気づかずにまだヘッドロックの体勢の間にドロップキックを決めた弓李は、さらにそのかぶり物を藤本に逆にかぶらせて視界を奪うと、エビ固めで丸め込み、あわや3カウントという猛攻をみせる。「藤本さんに元気になってもらおうと思ってかぶっってきた」という弓李だが、明らかに一発勝負を狙っていたのは明らか。かぶり物作戦こそ失敗したものの、その後も弓李が良い動きを見せる。関節技の仕掛け合いでは弓李が有利なシーンも見られ、藤本のムーブをしっかり研究し、藤本の動きをうまく切り返しカウンターの仕掛けを何度も見せた。最後はミサイルキックからの極楽固めにギブアップを喫したものの、弓李の好ファイトが光った初シングル戦だった。試合後、弓李は「埼玉県人といえばテレ玉!今日は藤本さんと初のシングルで、きのう(藤本がREINA女子の)ベルトを落としたので、これ(=テレ玉くんのかぶり物)を見て元気になってもらおうかなと思ったんですけど、藤本さんは鉄人だなと思いました。元気になってください」と藤本に声を掛ける。藤本は「元気だけど、初めてだったんだね。3年間シングルしてなかったんだと思ってびっくりした。今日、試合をして今度いつかノーロープ試合、ねちねちした試合を2人でやりたいと思った。今日メインだったらロープ外してたわ。今度やりましょう」と弓李との再戦、しかもノーロープでのグランド対決を提案した。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
○世羅りさ&雪妃真矢 vs つくし&優華×
(15分10秒 片エビ固め)
※ダイビングダブルニードロップ





メインは3月21日の広島リボンでICE×∞王座初戴冠を果たした世羅が道場マッチ凱旋。ベルトを腰にリングに立った世羅に対して、広島大会の試合後にタイトル挑戦をアピールしている優華がゴングと同時に襲い掛かる。つくしの好フォローを得ながら、雪妃を攻めている時もコーナーの世羅に視線を向けるなど、世羅を意識しまくりの優華。対する世羅は優華に対してはもちろん、つくしに対してもパワーでシングル王者としての力を存分にアピールすると同時に、雪妃とのアジュレボ連係も随所で決めていく。現時点では世羅には余裕が感じられ、一方の優華にはどこか焦りが感じられた。試合は終盤、その世羅と優華の一騎打ちとなり、ミサイルキックからのエンジェルス・トランペット・スープレックスで先手を取った優華だが、カウント2でキックアウトした世羅は、優華のダイビング・エンジェルサンダーをかわすと、雪妃とのダブルチョークスラムを優華に狙う。しかし、これを踏ん張った優華は反転しながら、2人を同時にスクールガールで丸め込む。これを逃れた世羅はエアーズロックからダイビングダブルニーを狙うが、これをかわされ再び優華が世羅をスクールガールに決める。なんとかカウント2で返した世羅は、前日に引退した成宮の得意技でもあるスピアをヒット。後頭部を打ちつけた優華に再度、ダイビングダブルニーを放ちカウント3。猛追する優華を下しチャンピオンとしての道場凱旋試合を勝利で飾った。

試合後、優華は「世羅さんと戦う事って、多分一番(多く)あるんですよ。すごく戦う回数が多くて。でも勝った事って1度も無いんです。世羅さんって、キャリアすごい上に見えるじゃないですか!?なんか大御所加減?すごいあるんですよ。でも自分とキャリア1年しか変わらないんです。キャリア1年の差ってすごい小さく感じるんですけど、自分にとって世羅さんは本当に大きな壁で、生活面からも絶対に勝てない存在っていう壁が出来ているんです。だから、だからこそ広島で目の前でベルト獲って、水色のベルトですごい似合うと思うし、相応しいと思うんですけど、悔しいし、すごいむかついたし、絶対に世羅さんから初めて勝つ日は、ベルトを獲る日って自分の中で決めているんで。自分は水色が似合わないかもしれないですけど、自分が勝ったらベルト白色に染めますから。白ペンキで塗って、それか会社にお金出してもらって新しく作って(「自分で出せや!」と藤本から突っ込みが入る)世羅りささん、覚えておいて下さい。これから優華の逆襲が始まりますから。昨日の負けは今日の勝ちです」と真顔で語ると、世羅は「昨日の負けは今日の勝ちっておかしくないですか?今日の負けは明日の勝ちならわかるけど」と突っ込み。ムッとした優華が世羅のマイクを奪うと「今日の負けは明日の勝ちです」と訂正してマイクを返す。「言い直しただけ」と藤本から突っ込みを受けるが、優華は動揺すること無く、まっすぐに世羅を睨みつける。優華の視線を意識しながら「日本語はおかしいけど、言っていることはストレートに伝わってくるので、優華の気持ちを受け止めた上で、自分も防衛戦の場を考えたいなと思います」と世羅。優華の挑戦をほぼ了承してはいるが、その防衛戦の時期についての明言は避けた。一方の優華の青写真はもちろん、5月4日の横浜文体のメインでのタイトル挑戦。そしてタイトル奪取だろう。実際に試合中、世羅にダイビングエルボーを放つ際に「横浜文体―っ!」と絶叫している。タイトル挑戦をアピールしながら、その最初の試合で王者にフォール負けを喫してしまった優華。果たして優華が予告する"優華の逆襲"でどこまで巻き返せるか?横浜文体まで40日。戦いは更に激しさを増していきそうだ。また横浜文体で里村とのシングル戦を要求したつくしは「里村さんの件どうなりましたか?(藤本が「快く了承していただきました」と報告すると)はぁ?オファー受けんのは当たり前なんだよ。2012年に里村さんとタッグ(で試合を)しました。それ以来の対戦となってます。4年前と自分はプロレススタイルも変わったと思うし、気持ちも全然違います。よく考えないと甘い目に合うとツイッターにつぶやいておいてください。自分もつぶやきます」と決めるが、藤本から「甘い目ってなんでしょうか?皆さん、ツイッターつぶやいといてください」と突っ込み。地団太踏むつくしに雪妃が「甘く見ていると、痛い目に合うですかね?」と助け舟。「そう、それ!」と激しく同意するつくし。さらに雪妃は「本日は世羅さんが勝ってくださいました。なんか世羅さんがシングルのチャンピオンになられたので、これは文体に向けて、アジュレボがその大舞台に立つことは無いと思いまして、自分は文体で、また7番勝負の1本をやらせていただけるんでしょうか?」と藤本に尋ねると、藤本は「ちょっとまだ文体は分からないすけど、4月9日の大さん橋(横浜リボン)、そこで雪妃真矢7番勝負3番目やって頂きます。雪妃真矢対ダイナマイト関西。たぶん最後だと思うし、私もしたことない。本当に試練だよ。ユキの7番勝負は本当に試練だよ。でも今、すごく輝いてる。だから7番勝負終わった後は、バケモノになっているよ。本当に変わると思う。だから期待してます」と文体の前に行われる横浜大さん橋での横浜リボンでの雪妃のカードを発表。引退を表明している関西との一戦に向けて、雪妃も「血反吐吐きながら頑張らせていただきます!」と力強く語った。



>>>


『横浜リボン2016・春』
2016年4月9日(土)横浜・大さん橋ホール
13時00分開始/12時30分開場

■決定カード
雪妃真矢7番勝負(3番目)
シングルマッチ30分1本勝負
ダイナマイト関西 vs 雪妃真矢



アイスリボン横浜文化体育館大会
~10年目の到達点~
2016年5月4日(水・祝)
15時試合開始/14時15分開場

■決定カード
シングルマッチ
里村明衣子(センダイガールズ)vsつくし

3月30日アイスリボン道場マッチ718試合結果

$
0
0

アイスリボン718
2016年3月30日(水) アイスリボン道場
19時30分開始/19時00分開場
観衆 90人


◆オープニング
本日、週刊少年チャンピオンの取材を受けたベストフレンズの2人が登場。各試合の見所を説明してスタート。
尚、インタビューは、週刊少年チャンピオン4月14日発売号に掲載予定。


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○宮城もち vs 雪妃真矢×
(8分17秒 もっちりバディシザーズ)


◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○ライディーン鋼(JWP) vs 235×
(9分11秒 片エビ固め)
※リバーススプラッシュ


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ vs 沙弥×
(6分50秒 ギブアップ)
※卍固め


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
×世羅りさ&つくし vs 中島安里紗(JWP)&優華○
(11分56秒 スクールガール)


優華の希望でICE×∞王者の世羅とタッグで対戦。終始ハイテンションの優華だったが次第に世羅のペースに飲み込まれていく。
後半は防戦一方の優華だったが、中島がジャーマンでサポートすると素早くスクールガールで押さえ込み世羅から勝利。
「今日の勝ちがまぐれだと思ってる人もいるかもしれません。なので、もう一回結果を出したら挑戦を認めてくれますか?」と発言
これを受け4月9日横浜リボン(大桟橋ホール)でもう一度タッグで対戦することが決まった。

また同大会に、豊田真奈美、チェリー、そして再来日のベーターノワールの参戦が発表されら。
ベーターは再来日に際し「今回は、日本のベルトを取りたい」とコメントが紹介された。
また豊田の参戦を受けて、つくしから「豊田ママから頂いたコスチュームでタッグを組みたいです」とアピール。横浜リボンで豊田真奈美&つくしの親子タッグの久々の結成が決定した。

4月2日アイスリボン道場マッチ719試合結果

$
0
0
アイスリボン719
2016年4月2日(土) アイスリボン道場
17時00分開始/16時30分開場
観衆91人


◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○世羅りさ vs 沙弥×
(7分38秒 体固め)
※セラリズムバスター





前回の藤本に続き、現王者世羅とのシングル戦に挑んだ沙弥。串刺しドロップキック、クロスボディの3連発、さらにエビ固めの連発と世羅相手に奮闘するが、ドロップキックをすかされると、逆エビ固め、リバース・カンパーナ、さらにダブルニーと畳み掛けられてしまう。なおも切り返しのエビ固めを仕掛ける粘りもみせたが、最後はセラリズムバスターを浴びフォール負け。試合後の沙弥は「前回の道場マッチで負けて悔しいのでヤケ酒をしますと言ったのですが、今日も負けてしまったので、ヤケ酒だと思うんですが。この前に飲んだテキーラの銘柄が"ミラクロ"、奇跡っていう意味で。奇跡が起きなくて残念でした。飲み足りなかったのかと思います。倍の量を今日は飲みたいと思います」と語った。


◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○ベーターノワール vs 235×
(3分39秒 片エビ固め)
※もう1人は藤ヶ崎矢子(JWP)






2014年2月1日のアイスリボン533以来のアイスリボン再来日のベーターノワール。第1戦は235、JWPの矢子とのトライアングル戦。2年ぶりの登場となったベーターは前回とは別人のように、髪をベリーショートにし、ド迫力の太もも、腹回りとスーパーヘビー級の巨漢レスラーに変貌していた。試合はトライアングルとはいえ、1対2のハンディキャップマッチの様相となるが、235&矢子の2人をダブルのクローズラインで吹っ飛ばし、さらに2人まとめての逆エビ固めとパワーで圧倒したベーターは、235を捉え、コーナートップからのダイビングダブルニーを敢行。ややタイミングがずれたものの、ベーターのウエイトをまともに浴びた235はフォール負けを喫し、ベーターの圧勝に終わった。試合後「ただいまーっ!約束どおり帰ってきました。日本でタイトルマッチがしたい。トライアングル王座に挑戦したい」と早くもタイトル獲りをアピール。藤本がこれを了承し、4月9日の横浜リボンでチェリーvsベーターvs弓李(=推薦枠)のトライアングル王座戦が決定した。
また「今日、ベーター久しぶりの参戦であっけなくやられてしまいました」と肩を落とす235には「4月9日の大桟橋のカードは原点に還って、もちとシングルをしてもらいます。もちの希望でもあるので。皆さんサムライTVご覧になりました?もちがブル中野さんからギロチンドロップを正式に継承されたんですよ、(235に)ぺしゃんこにされないようにね」と藤本。矢子は「235さんと久しぶりに戦えて嬉しいんですけど、235さんとシングル出来たらいいなと思っていて。是非いつかお願いします。(「なんで?」と藤本)2年前くらいにタッグマッチで当たった時に235さんに負けそうになった時があって、本当に悔しい思いをしたんです」と235とのシングル戦を希望した。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ vs 結奈(REINA)×
(8分21秒 ギブアップ)
※極楽固め





参戦予定だった真琴の負傷欠場により、急遽アイスリボン初参戦となった結奈。初参戦にして藤本とのシングル戦。まともに戦っては勝てないと判断したか、結奈は試合中、藤本にキャメルクラッチを掛けられながら「真琴に負けた元REINAチャンピオン…」と藤本を挑発する心理的な揺さぶり攻撃。カチンときた藤本は馬乗りになってのパンチ攻撃、さらに結奈の口を塞ぎながらフォールなど、ラフな仕掛けをみせるが、結奈も必死に応戦し粘る。「元チャンピオン」のフレーズを繰り返し精神的に追い込むも、試合時間残り2分の段階で、藤本がドロップキック、さらに真琴のムーブである側転からのダブルニーを決めると、サッカーキックから極楽固めにつないでギブアップ勝ちを飾った。結奈は「初めてつかささんと当たって(=「初めて言われたつかささんって」と照れる藤本)、夢中になって"元王者"と何度も言ってしまいましたが、元REINAのチャンピオンで強い方なので、すごい勉強になりました。これからも機会があれば参戦させていただきたいと思います」と語った。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×雪妃真矢 vs つくし○&優華
(14分02秒 片エビ固め)
※ダイビングフットスタンプ





前回のタッグ戦で世羅から直接フォール勝ちを飾った優華。その勢いを持続させながらのタッグでの再戦がメイン。試合前から後に入場の世羅を凝視し続ける優華は、先発を買って出ると「世羅、出て来い」と挑発。世羅が入ると、つくしを呼び込み、サンドイッチドロップキックを狙うが、これを察した世羅がそのタイミングを狂わせると、雪妃を呼び込み、世羅が優華を、雪妃がつくしを抱え上げるが、つくしと優華はウエイトを前に持っていくと、同時エビ固めを決める。このダブル攻撃で勢いに乗ったつくし&優華は、積極的なタッチワークをみせながら、試合をリードしていく。中盤以降、再び世羅に的を絞り一騎打ちを仕掛けていく優華に対して、世羅も真っ向勝負に出る。互角の攻防が展開される中、試合はつくしvs雪妃の局面に。世羅vs優華がクローズアップされるが、世羅のパートナーとして確実に力をつけている雪妃も蹴り技を軸に奮戦する。つくしを追い込む場面もみられたが、最後はつくしがでんでんむし、額へのドロップキックとつなぎ、ダイビングフットスタンプでフィニッシュ。最後はつくしがその存在感をアピールした。
雪妃は「今日も自分が負けてしまって。つくしさんにフットスタンプで負けるの何度目だろうって今、回想してまして。フットスタンプ対策のために(腹筋を)強くしようと思うんですけど、試合のたびに当たり所を変えてくるんです。これが驚愕でした。ここ(=胸元)にも来るのねと思いました。」とつくしのフットスタンプのバリエーションに驚きの表情を見せた。世羅は「アジュレボでユキと組んでいく中で、成宮さんはこんな気持ちだったのかな?って思う事が増えて。私も先輩になったんだなって実感しています。でも今日は負け。試合後、優華に負けは負けだからって言われたんですけど、たしかにそうだなと。2人で勝たなきゃ意味は無いので。チャンピオンとしてそこは引っ張って、どんなことがあろうと勝てるような人間になりたいと思っています」と語ったあと、「そして試合前に都さんからLINEが来て、"重要なことだから絶対に言って"って。つっかさん宛だったんですよ。"つっかへ。あなたに伝えたい事があります。なので4月9日大桟橋ホールでシングルマッチをして下さい"って書いてありました」と藤本に都の伝言を伝えた。
「都と?シングル?嫌だ」と即答した藤本だが、頼まれた世羅が食い下がると「真剣な感じかな?シングルを組めばいいの?この文体前の一番重要なビッグマッチで(都と)シングルを組めと。分かりました。シングル組みますが、秒殺しておきます」と了承。大桟橋での藤本vs都のシングル戦が決定。果たして、都の真意は!?
そして優華は「世羅さんの事、ずっと大好きだったんですけど。憧れとか、ずっと思って尊敬とかし続けると嫌いになるんだなって思いました。今、すごい嫌いです。嫌いだし、負けたくないし。でも目の前にいるのはワクワクするんです。大っ嫌いで、すごい苦しいけど、すごい楽しくて。大っ嫌いな人と大桟橋で試合をさせて頂く事になっているじゃないですか?大っ嫌いな人と戦うなら、大好きな大畠さんと組ませて下さい」と横浜リボンでの世羅とのタッグ戦のパートナーに大畠を希望。藤本は「良いじゃん。世羅のタッグは誰?(雪妃を指すが、既に横浜のカードが決まっているので)中島安里紗がいる。自分はベストフレンズ組みたかったけど。都がシングルっていうから。じゃあ安里紗と世羅が組んで、大畠さんと優華のタッグマッチにします」とその場で対戦カードを決定した。

4/9『横浜リボン2016・春』大会割引画像

$
0
0

こちらの画像は、2016年4月9日アイスリボン横浜大会『横浜リボン2016・春』割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。



アイスリボン横浜大会『横浜リボン2016・春』
12時30分開場/13時00分試合開始
2016年4月9日(土) 横浜・大さん橋ホール

▼当日券購入、リボン直販や選手取り置きチケットの引換は、11時30分より開始となります。

※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。

[チケット当日料金]
最前列:完売
指定席:4500円
※選手ブログなどに掲載される割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(500円割引)で購入頂けます。

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

[注意事項]
・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能(売店での写真撮影はグッズ購入者のみとなります)
・許可のない動画撮影、音声の録音は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

[会場]
横浜・大さん橋ホール
◎アクセス


【対戦カード】

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
長浜浩江(WAVE) vs 沙弥

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
宮城もち vs 235

◆第3試合 雪妃真矢7番勝負(3番目)シングルマッチ30分1本勝負
ダイナマイト関西(OZアカデミー) vs 雪妃真矢

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
豊田真奈美&つくし vs 藤田あかね&山下りな(OSAKA)

◆第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
藤本つかさ vs 松本都(崖のふち)

◆第6試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
(王者)チェリー(DDT) vs ベーターノワール(挑戦者) vs 弓李(推薦者)
※第21代王者初防衛戦

◆第7試合 タッグマッチ30分1本勝負
世羅りさ&中島安里紗(JWP) vs 優華&大畠美咲(WAVE)

Viewing all 1049 articles
Browse latest View live




Latest Images