『アイスリボン512道場マッチ』
2013年11月12日(火) 19時30分試合開始
観衆51人
◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○志田光＆弓李 vs 内藤メアリ×＆小林香萌(ＷＮＣ)
(8分43秒 ファルコンアロー)
前回の道場マッチで対戦した内藤と香萌が初の春日部タッグを結成。一方の師弟タッグの志田＆弓李も今回が初タッグ。春日部タッグは声を出し合いながら積極的に連係、タッチワークをみせる。一方の師弟タッグは志田の指示で弓李が動き志田につないでいく。両チームの色が見ていてわかりやすい攻防となったが、終盤に入って両チームのリズムが共に乱れ、同士討ちの連続に…。最後は志田がスリーカウント、ファルコンアローを決め、力技で内藤を制した。試合後、志田とのタッグで勝利を収めて、全身で喜びを表す弓李の差し出す手と握手を交わした志田は、「弓李はやる気も出て、香萌ちゃんに負けたくないとか言ってたけど、今日は空回りだったと思う。でも弓李の負けたくない気持ちとかは(攻撃を受けて）すごい伝わったので、これからも弓李は私の一番弟子として育てたいと改めて思いました。」と語った。
◆第2試合 シングルマッチ10本1本勝負
○松本都(崖のふち) vs 235×
(6分15秒 ギブアップ)
※腕固め
「都さんなら勝てる気がする」と入場式で語った235は、スタートからいつもの声張り上げ攻撃を仕掛けるが都も負けじと大声で応戦する。それでも積極果敢に前に出て都にぶつかっていく。途中何度か怯みつつも、都は徹底した左腕攻撃で235を追い込んでいく。ボディアタック、首固めの連発と必死に食い下がっていった235だが、その度に235の左腕を攻める都。最後は都のワキ固めからのアームブリーカー。しかもレフェリーのブラインドを衝いて235の指を掴んで反らせてのギブアップ勝ちを飾った。しかし負けても前向きな235は「腕の一本や二本くれてやる!」と絶叫。一方の都は冷静に「ほんとはもっといじめてやろうかと思いましたけど、今日は鬼の都でいきました。」
◆第3試合 大日本プロレス提供試合
ストロングBJ シングルマッチ10分1本勝負
○河上隆一 vs 橋本和樹×
(8分16秒 片エビ固め)
※ラリアット
大日本プロレス提供試合として行われた河上vs橋本は、橋本がセコンドの内藤をおばさん呼ばわりしたことで、セコンドのアイスリボン勢は全員で河上を支持。その声援に応えた河上がカウンターのラリアットで橋本を沈めた。マッスルビーナスと同じ2008年デビューの河上は「実は道場開きの日に大日本で来ているんです。デビューして1年経たないぐらいの時に」とアイスの選手よりも先に道場のリングで試合をしたことを明かし、約5年ぶりのアイス凱旋に感慨深げ。一方の橋本は「敗因は試合前に決まってました。内藤メアリが僕のセコンドについたときから。今度は内藤さんがいない日でお願いします。」と最後まで内藤の存在にこだわった。
◆第4試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○新田猫子 vs 藤本つかさ× vs 星ハム子×
（13分39秒 猫入り式十字固め）
※Ｗフォール
12・１川口大会でICE×∞王座を賭けて戦うことが決定した藤本とハム子の前哨戦第1ラウンドが、トライアングルリボンという形で実現した。しかももう一人はトライアングルリボン王者の猫子。誰もが負けられないトライアングル戦となった。序盤戦は藤本が猫子に指示を出してハム子に攻撃を仕掛ける。中盤では今度はハム子が猫子と共闘し藤本も襲う。試合はトライアングルらしい攻防が随所でみられたが、試合時間が残り5分を切ったあたりから試合は藤本vsハム子の一騎打ちに。激しい攻防を展開する2人だが、前哨戦を意識しすぎてトライアングル形式の試合であることが頭から抜けていたようだ。この2人の攻防を冷静な表情でみていた猫子は、もつれる藤本とハム子の間に割って入っると一気に2人まとめて猫入り式十字固めでフォール。試合後の座談会。トライアングルのベルトを手に、コップ酒を飲みながら参加した猫子は、マイクを手にすると「前哨戦かなんか知らんけど、お前ら、トライアングル、なめんなよ。」(=注意・酒を飲むと猫子は人間語がしゃべれるようになる)と藤本とハム子にガンを飛ばす。試合を制したのはトライアングル王者のプライドだった。
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11月12日アイスリボン道場マッチ512試合結果
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