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6月16日「大阪リボン2018Ⅱ」試合結果

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アイスリボン大阪大会「大阪リボン2018 Ⅱ」 
2018年6月16日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場 
11時30分開場/12時試合開始 
観衆 594人 

◆エキシビション3分間 
トトロさつき (0-0) すず(練習生) 

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負 
弓李&〇星いぶき (10分04秒 ハムロール) テキーラ沙弥✕&松屋うの 

◆第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負 
世志琥&山下りな&✕ジュリア (14分27秒 体固め) 中島安里紗&朝陽&つくし〇 
※ダイビングフットスタンプ 

◆第3試合 シングルマッチ20分1本勝負 
〇トトロさつき (6分34秒 片エビ固め) 青木いつ希✕ 
※ラリアット 

◆第4試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負 
[王者組]世羅りさ&〇雪妃真矢 (12分31秒 片エビ固め) 松本都✕&鈴木秀樹[挑戦者組] 
※スノウトーンボム 
※第42代王者7度目の防衛に成功 

◆第5試合 6人タッグかしましトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負 
柊くるみ&宮城もち&〇藤田あかね (15分08秒 片エビ固め) 尾﨑妹加✕&安納サオリ&本間多恵 
※フロッグスプラッシュ 

◆第6試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負 
[王者] ✕星ハム子 (18分36秒 ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド) 藤本つかさ〇[挑戦者] 
※第27代王者初防衛に失敗、第28代新王者誕生 


6月23日アイスリボン道場マッチ892試合結果

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アイスリボン892
2018年6月23日(土)アイスリボン道場
13時00分開始/12時30分開場
観衆 112人(超満員)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
藤本つかさ&×ジュリア (11分09秒 ギブアップ) 弓李〇&尾﨑妹加
※腕サソリ固め


【第1試合】
新ICE王者として道場マッチ凱旋の藤本はジュリアとのタッグで第1試合に登場。GEKOKU娘との一戦に臨んだ。また妹加vsジュリアは札幌リボン初日で行われる初シングルマッチの前哨戦。いきなりGEKOKU娘に捕まった藤本だが、体勢を立て直しGEKOKU娘の誤爆を誘う。藤本のリードを受け、ジュリアも初トライのフットスタンプ、そしてドロップキック、コーナーからのクロスボディと素早い動きで対するが徐々にGEKOKU娘がタッチワークを活かし試合ペースを掴むと、弓李のバッククラッカー、妹加のコーナーからのダイビングセントーンの合体技をジュリアに決め、最後は腕サソリ固めでジュリアから一本勝ちを飾った。
試合後、ジュリア「今日も藤本さんと組ませて頂いて、結果負けてしまったけど、藤本さんと組むと凄い勉強になることが沢山あって、組んで頂きありがとうございます。妹加さんと札幌で初めてシングルさせて頂くので、初札幌、初妹加さんとのシングル、パワーで押しつぶされないように頑張ります」と語った。またGEKOKU娘は妹加が「今日は久々のゲコムスで、弓李さんが勝って下さいました。ジュリアとは最近P'sPartyとかでも組んだりしたことはあるけど、今日久々に対角に立って、札幌リボンではシングル。初のシングル。ジュリアもデビューしてもう半年は経ってるよね?デビューしたての頃、結構当たったけど、最近当たって無かったので、ジュリアの成長を楽しみにしています。で、弓李さんは、多恵とシングルですよね?大阪の時、私にはセコンドついてくれなくて凄い悲しかったけど、私は北海道で(セコンドに)つくから勝って下さいね」と語ると、弓李は弾けた笑顔を見せ「それは戻って来てくれるってこと?戻ってきた!こんなほうれん草(=本間)とやらなくて良いんじゃない?って思うけど、戻って来てくれて、また守るものが出来たっていう事で、ボッコボコのグッチャグチャにしてほうれん草のお浸しにしてやるよ」と必勝を誓った。

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇星ハム子&宮城もち (12分13秒 片エビ固め) 松屋うの×&つくし
※ダイビングボディプレス

【第2試合】
チームの解散を賭けて7月1日札幌リボンでアジュールレボリューションのリボンタッグ選手権に挑むらぶりーぶっちゃーず。この日は試運転とばかりに、うの&つくしに、終始らぶっちゃらしいスタイルで臨んだ。札幌では世志琥とのシングルが決まっているつくしも、世志琥戦を意識してか、らぶっちゃに対して立体的な攻撃を仕掛け、ウエイト差を感じさせない強さを爆発。うのも巻き返しに必死のファイトをみせるが、随所で見せるらぶっちゃのタッグワークが徐々に試合を支配、最後はもちのバックドロップ、ハム子がバックフリップとつなぎ、最後はハム子のコーナーからのダイビングボディプレスでうのから快勝。
リング下で視察するアジュレボの2人に向かって勝利をアピールした。敗れたうのは「気持ちを切り替えて、札幌2連戦でいい戦績を残して帰って来たいと思います」と語り、つくしは「札幌リボン、ついにSEAdLINNNGの世志琥さんとシングルが組まれました。世志琥さんは強くて大きくてジャイアンみたいだけど、別に勝てない相手ではないなって思ってます。大阪は6人タッグであまり当たらなかったので。次はシングルマッチ、思う存分女子プロレスを楽しみたいと思います」と語った。そしてもちは「ハムさん、本当の事を言うと、私は大阪以降はフランクシスターズでやって行きたかったんです。かしましトーナメントも勝ったし。次にやりたい事もあったし、次のビジョンも見据えてたフランクでやって行きたかったです。でも、大阪で負けて、あんなに顔グチャグチャにして泣いて落ち込んでるハムさんを見て、1人にしておけないなって思いました。あのままだったらハムさんはどっかに行ってしまうんじゃないかなって思いました。だから北海道で、ハムさんの凱旋で、私と一緒にベルト…、私が巻かせたいんです。だから一緒に頑張りましょうと誓いました。でも無い頭ひねって、一週間考えて来たんですよ。アジュレボに勝てるものが無い。今日の試合見ました。お客さんを一瞬でアジュレボ色にして、声援も、全部アジュレボが持ってってカッコ良すぎますよ。私たちがベルトを獲れたとしても、アジュレボみたいにカッコいいトップ戦線にはなれ無いと思う。でもトップじゃなくたって、試合を盛り上げる事は出来ますよね?私たちに一つ勝てるものがあるとしたらプロレス愛だけだと思います。私はプロレスを誰よりも楽しんでやってる自信があります。タイトル戦線にこんな事を言うのはおかしいと思うけど、私はこのタイトル戦、楽しみたいと思います。楽しんで、楽しんで、私が一番楽しんで、2人からベルト獲りたいんで、もう一回握手しましょう(とアジュレボの2人の前に座り、握手)。私は楽しんでベルトを獲りに行きたいと思います」とリボンタッグ戦への思いを語った。もちの言葉を受けてハム子は「もちの今言葉を聞いて、そりゃあアジュレボカッコいいよ。手足長いけど、私たちどっから見ても長くならないじゃん。私たちは私たちの良さがあるの。短くても、手足が短くてもカッコいいって思わせる良さがあるの。だから私は人と同じことはしない。私たちは、私たちの良さをお客様に伝えていきたいって思ってます」と語ると、「そして、札幌リボンのカードは、ほぼ私が考えました。イチオシのカードはもちろんリボンタッグ選手権ですけども、星いぶきに試練のカードを組みました。ICE×∞チャンピオン藤本つかさvs星いぶきを1日目のメインでシングル組みました。いぶきは、私よりつっかが大好きで、本当に自転車の乗り方もつっかに教えてもらったし、私は絵が描けないので、いぶきに絵を描いてって言われても絵を描いてあげた事が無いけど、つっかが絵を描いてくれて、沢山遊んでくれて、つっかつっかって昔から言ってて、でも今、プロレスラーとなって、つっかって呼ぶ事も無ければ甘えにいく事も無いです。だからこそ、大好きな先輩と試合が出来るって本当に凄い事だって事とを試合を通して伝えて欲しいなって思います」と札幌での藤本vsいぶき戦について解説。藤本が「昔はいぶちゃんって呼んでて、でも今はもういぶきと呼んでますけど、昔の色んな感情を捨てて、私はこの一戦に臨みたいと思います」と語ると、「という事で、たぶん1日目は凄くいぶきは傷つくっていうか、痛めつけられるだろうなと思って2日目はタッグにしました」とハム子。「私、星ハム子さんの夢を打ち砕いて、次凱旋でいぶきの…」との藤本の言葉にハム子は「星家に恨みでもあるんですか?」とするが、藤本「厳しい現実を教えて差し上げましょう」ハム子は「私は北海道と言ったら毎年毎年タイトルマッチをしてるんですよ。もうこれ以上北海道の皆さんを裏切ることは出来ません。そしてやっぱり大阪でね、つっかに夢を打ち砕かれた時は色々考えました。でも、もちの言葉で気持ちを持ち直した。私もまだ35歳なんだって。まだ35歳なんだって思えるようになったので、私はアジュレボの2人からベルトを必ず獲りに行きたいと思うのでよろしくお願いします」と締めた。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
×松本都 (5分46秒 エビ固め) 藤田あかね〇
※みかんでポン


【第3試合】
7月1日の札幌リボンで行われる氷結相撲巴戦の前哨シングル戦。この日コスチュームを忘れたあかねはもちの衣装、そして札幌でのハードコアルールを意識し黒バットを手に入場。序盤では都に相撲対決を仕掛けるが、バットを放り投げ、相撲対決も透かした都は、いつもの試合運びであかねに対すると、放り投げたあかねのバットを奪い、バットを使った攻めをみせるなど、やりたい放題。しかし終盤、あかねはもちの鞭を借りて都に一撃食らわすと、変形バックフリップからみかんでポンにつなぎ、都からカウント3を奪った。試合後、都は「札幌は年に一回ですごい楽しみにしてるけど、酷いカードになって、全力で抵抗してたけど、こうやって発表されてしまってショック。あの、聞きたいんですけど、鈴木秀樹さんの需要は無いですよね?お客さんどうですか?鈴木秀樹さん見たい人拍手して下さい(観客の大きな拍手に)もう嫌だ!でも、ちょっと落ち込みますけど、シングル、そしてタッグに今年挑戦して、トライアングルにも全部のベルトに挑戦出来るのは凄い良い事だと思うので、ベルトさえ無くなれば、あの人はもう近付いて来ないと思うから、需要はちょっとあるのか無いのか微妙なところでショックですけど、私が絶対ベルト獲って10周年に箔をつけます。ハードコアだっていうことを聞いて、凄い嫌ですけど、この前の大阪でスーツケースが本当に壊れちゃって、世羅と鈴木秀樹に壊されて、新しくしようと思うけど、どうせまた1日にスーツケースとか壊されると思うので。でもベルトは必ず獲ります」とベルト獲り宣言。その言葉に藤本は「今、気付いたけど、私ICE×∞王者でしょ、ハム子さん北海道で挑戦で獲ったらタッグチャンピオンでしょ、都も札幌で獲ったらトライアングルチャンピオンでしょ。もしかしたら2008年組全員チャンピオンになるチャンスだよ。三度目の正直で。都の事は応援しないと思ってたけど、応援しようかな(笑)」と都のセコンドにつくことを示唆した。一方のあかねは「プロレスラーの商売道具であるコスチュームを忘れてしまった事をお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。でも、もっちゃんのコスチューム着れてちょっと嬉しかったり(笑)。(「普通に似合ってる。」と藤本に言われ)意外に色的に違和感ないですよね。札幌、今日なんでバットを持ってたかって言うと、札幌でも氷結相撲が、氷結相撲凶器戦としてハードコアになるんですよ。鈴木秀樹に勝つには凶器使うしか無いじゃないかと思って。なので松本都はどうでも良いんですよ。自分は鈴木秀樹から、同じ事業部ですけど獲らなきゃ意味がないと思ってるし、あとらぶっちゃ、もっちゃんがそっちに行ったのは淋しかったですけど、さっき言ってたの、フランクがそうなるかもしれないんですよ。タッグ獲ってトライアングル獲って、ホールでくるみさんがそれを獲れば、フランクが全員ベルト持てる事になるので、7月8日の後楽園ホール終わりでは全員がこちらが色違いのベルトを巻いてるように、フランクは3人だから強いんじゃなくて、1人1人が強いから3人揃ったらもっと強いって言われるように頑張っていきたいと思います」と語った。藤本「いいな、2008年組は3人揃ったら弱くなっちゃうの」と笑いを誘った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇世羅りさ&雪妃真矢 (12分39秒 片エビ固め) テキーラ沙弥×&トトロさつき
※シュバイン・バスター

【第4試合】
7月1日札幌リボンで8度目のリボンタッグ王座防衛戦を行うアジュレボがメインに登場。第2試合のらぶっちゃの試合を視察した上で、沙弥とトトロのタッグに対した。アジュレボに対してトトロがパワー全開で挑み、沙弥は攻め込まれながらも要所で切り返しの反撃を仕掛けるなど、王者チームに必死の攻撃を仕掛ける。しかし終盤、アジュレボの怒涛の攻めが一気に爆発。沙弥をダブルののど輪落としに取り、トトロに世羅がエアーズロックを決めると、最後も世羅が沙弥にシュバイン・バスターを決め3カウント。王者の強さを存分に示した。試合後、雪妃は「私たちが目標としてる、まずはV10。過去のタッグ戦線で活躍した先輩方の最多防衛記録がV9、それを超えるためにアジュレボでV10を目指してます。私たちが組んだ時、青い革命を起こすんだっていう意味でアジュール・レボリューション組みました。まだ革命の途中です。夢の途中です。まだまだ叶え切れてない。でも同じ団体内にいる限り、誰かの夢が叶えば誰かの夢が壊れるのは当然の事で、札幌、いくら地元だろうと、凱旋の力だろうと、私達はらぶっちゃの試合を、らぶっちゃ凄いなって思いながら見てましたよ。面白ぇな、らぶっちゃって凄いな、元々私はらぶっちゃファンですから。それは対戦しようが変わらない事なので、尊敬しているからこそ勝ちたいなって思ってます」と語り、世羅は「(らぶっちゃに)素晴らしいタッグマッチでした。すぐそこで見てたんですよ自分たち。素晴らしい見納めでした、らぶりーぶっちゃーず様。素晴らしいね~。だって、次組むのが最後でしょ?素晴らしい見納めをさせて頂きました。ありがとうございました。らぶりーぶっちゃーずを踏み台にして自分たちはV10を獲り、自分は自分で超えなきゃ行けないっていうのもありますし、もっと雪妃と2人で高みを目指したいと思ってますので、凱旋のパワーがありますけども、私もかつては広島でICE×∞のチャンピオンであるハムさんに挑戦してベルト獲ってます。その力が計り知れない事を良く分かってるけど、ICE×∞チャンピオンだった私は、何度ももちさんや沙弥、色んな人の凱旋の相手をして勝ち抜いて来たのも事実なので、7月1日札幌リボン負けません。良い見納めをありがとうございました」と世羅らしく王座戦へ必勝を期した。また沙弥は「北海道、凱旋なんですけど、北海道出身という事で。北海道の大会のポスターもハムさんと自分といぶきが、大きく載せて頂いてますが、正直、いぶきは(初日)メイン、ハムさんはタイトルマッチ、私はメインでも無いしタイトルマッチでも無いです。それが今の自分の立ち位置、実力なんだと思ってます。ここで結果を残せれば上がって行けると思うので、札幌で結果を残したいと思います」と涙ながらに凱旋への決意を語った。そしてトトロが「先ずは、先週6月16日大阪リボン来て下さった方、ありがとうございました。前日までチケットが売れて無いってあたふたしてたんですけど、600人近い方が来てくれて(泣)。その2日後にみなさんご存じの通り大きい地震があったんですけど、自分が思ったのは、プロレスラーとして出来ることは、プロレスに真摯に向き合って、元気に活躍しているところを大阪の皆さんに見てもらう事だと思ったので、まずは11月3日、ほんまに自分の地元、此花区民ホール大会成功させて満員にして、エディオンアリーナ、満員のエディオンアリーナに帰るっていう目標というかが出来たので、それに向かって突っ走って行きたいと思います。そして、それぐらいやっぱり地元での大会ってすっごい大事だと思うんです。今日、大好きな沙弥さんと組んで、北海道では沙弥さんと当たるんですけど、メインじゃなくても、タイトルマッチじゃなくても私は沙弥さんと試合が出来るのが凄く嬉しいです。ノシイカにするので、100%…いや1000%の沙弥さんが見たいです。よろしくお願いします」と語った。



座談会終わりにマイクを手にした藤本が「ここで私からお知らせです。アイスリボンの選手、アイスリボンファンの皆さんに私からプレゼントがあります!例のものお願いします!」と語ると、花道に現れたのはリボンを付けた大きな箱。中に人が入っているのは明らかで、MIOが先導しながら、その箱がエプロンに。藤本が「3、2、1、オープン!」カウントダウンすると、中から出て来たのは10月7日に引退が決まったアイスリボンOGの希月あおいだった。

アイスリボンのリング登場は2016年1月9日の横浜リボン以来、道場マッチは同年1月3日の新春リボン以来と2年半ぶり。あおいコールの中、マイクを手にしたあおいは「アイスリボン変わってないね。本当。私が今ココに来れてハッピーになりました。初めての方もいらっしゃると思うけれども、10月7日に引退することになっておりまして、実は3年前に、10年所属していたアイスリボンを辞めました。でも、3年ぶりに来た~!!ただいま!!私がここに来たっていう事は?アイスリボンに上がるぞ!!」とフリーとしてのアイス参戦を宣言。藤本は「早速なんですが7月8日スケジュール空いてますか?」と打診。「7月8日空いてます、空いてます。後楽園ホールじゃない?本当に?いいんですか?後楽園ホールに参戦して。よっしゃ!!来週、さっき札幌って言ってたじゃないですか。その時にアジュレボとらぶっちゃがやるじゃない?その勝った方とやりたいけど、どう?タッグ選手権。いいんじゃない?」といきなりリボンタッグ挑戦を申し出た。快諾したアジュレボ、らぶっちゃ、藤本にパートナー聞かれると「パートナーは、真琴。この間(6/20)アイスリボン12周年を迎えたけれども、その旗揚げメンバーである私、当時ずっと一緒にやってた真琴。2人ともフリーだし、その2人の関係性を知らない方も沢山いると思うけれども、この2人で(札幌で)勝った方と後楽園ホールで、私がアイスリボンに帰って来る試合をやれるなんて、本当に楽しみにしたいと思います。皆さんよろしくお願いします」とあおい。最後の円陣もあおいが締め、笑顔のハッピーエンドとなった。




【希月あおいコメント】
―今回アイスリボンに上がることになった経緯は?
あおい 経緯は、10月7日に引退することが決まって、その時にアイスリボンに最後だし上がりたいなっていう素直な気持ちからですね。そしたらつっかからも是非上がって下さいって言葉が聞けたので良かったな~って。3年越しに絡めることが、今はハッピーです。
―じゃああおい選手の方から連絡したというか、アクションを起こした?
あおい そうです。引退する時に皆さんに挨拶したので、そういう感じで、そういう話になってみたいな感じ。
―久々の道場はいかがでしたか?
あおい いやもう道場最高でした。ここで本当毎週土曜日に試合してたんだな~とか思うと、なんか今こんなにキレイだけど、昔は(床の)コンクリートでボコボコだったし、こんなキレイじゃなかったんですよ。エアコンも無いし、扇風機だし、設備も良くなってるじゃないですか。それを含め、そういう頃から知ってたので、本当に懐かしいな~って気持ちと、あとは知らない子たちもいて嬉しいなっていうところもあります。
―離れていた間のアイスリボンの印象?
あおい 凄い頑張ってるなって。あえて見てない時期もあったりしたんですけども、やっぱり自分が育った環境って凄い気になるなっていうところもあって、ちょこちょこ見ていました。
―今回出るにあたってタッグ王座に挑戦すると。
あおい はい。出るからには、出るからには!いくつか自分で、最後にアイスに上がるっていう事だから、やりたい事とか含めて、出るからには、もう図々しくあおい流に行きたいと思ってます。
――後楽園含め今後も継続的に参戦?
あおい そうですね。出来れば自分の中ではお願いしたいです。アイス側がOKなのであれば、是非お願いします。
―戦いたい選手はタッグ王者以外にもいる?
あおい いっぱいいます。もちろんつっかともやりたいですし、自分がプロレス2年休んでた時期があったけど、その時にデビューしたつくし、柊くるみ。あと本当にアジュレボがあんなに大きくなってるとは全然知らなかったので、自分アイスリボンで王者になった時に怪我して欠場したんです。その怪我した時に復帰の相手がアジュレボだったんです。ただ当時はアジュレボじゃなくて普通に世羅と雪妃みたいな感じだったけど、まさかその2人がチャンピオンになってるっていう事は、凄い感慨深いものがあります。2~3年経つとプロレスラーっとして大きくなってくれたんだな~って思ってました。
―2~3年の間に知らない選手も増えました。
あおい 増えてましたね。いっぱいいました。それは凄いなと思いました。自分が辞めても沢山入ってくるって事はアイスリボンまだまだ行けるんじゃないかなって思ってるので。
―札幌はどっちに勝って欲しいっていうのはありますか?
あおい 真琴と組んでやるので、古くから知ってるハム子ともちとやりたいな~っていうところもあるけど、世羅と雪妃、なかなか良い感じなので、昔だったら絶対あり得ないカードです。今だったら叶うカードだと思うので是非…アジュレボとやりたいと思ってます。

6/30・7/1「札幌リボン2018Ⅰ&Ⅱ」大会割引画像

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こちらの画像は、2018年6/30・7/1アイスリボン札幌大会の割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
チケット購入の際、こちらの画像ををご提示ください。


(当日券割引との併用は出来ません)


【当日券・予約引換に関して】
当日券販売、リボン直販や選手予約取り置きチケットの引換は、
大会当日会場入口のチケット受付にて行います。
受付開始時間は下記の通りになります。

◎予約引換&当日券販売開始時間
■6月30日・・・11時30分
■7月 1日・・・10時30分
※試合開始直前は混雑が予想され、試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。

【当日券料金(2大会共通)】
■最前列   6,500円
■特別RS席 6,500円
■RS席  5,500円
■指定席  4,500円
※上記割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(500円割引)で購入頂けます。

◎当日券のみ
・小学生以下無料(保護者同伴要)
・中高生1000円(学生証提示)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
 ※試合中の撮影でのフラッシュ使用はご遠慮下さい。
・許可のない動画撮影、音声の録音は禁止です。
・売店での写真撮影はグッズ購入者様のみになります。
・連写や脚立や自撮り棒など、他の観戦者の妨げになる行為は禁止です。 

【会場】
◎ススキノ・マルスジム
札幌市中央区南5条西8丁目セントラルプラザビル3F
011-513-2800

【対戦カード】

◎2018年6月30日(土)開場12:30/開始13:00
『札幌リボン2018 I』

◆エキシビション3分間
テキーラ沙弥 vs すず

◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
尾﨑妹加 vs ジュリア

◆第2試合 トライアングルリボン 15分1本勝負
松本都 vs 松屋うの vs つくし

◆第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
弓李 vs 本間多恵(Actwres girl'Z)

◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
雪妃真矢&テキーラ沙弥 vs 宮城もち&トトロさつき

◆第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
世羅りさ&藤田あかね vs 星ハム子&柊くるみ

◆第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
藤本つかさ vs 星いぶき

◎2018年7月1日(日) 開場11:30/開始12:00
『札幌リボン2018 II』

◆第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
弓李&尾﨑妹加&トトロさつき vs 本間多恵(Actwres girl'Z)&松屋うの&ジュリア

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
世志琥(SEAdLINNNG) vs つくし

◆第3試合氷結相撲巴戦 15分1本勝負
[王者]鈴木秀樹 vs 藤田あかね[挑戦者] vs 松本都[推薦者]
※第26代王者2度目の防衛戦
※旧トライアングルリボン選手権試合

◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
藤本つかさ&星いぶき vs 柊くるみ&テキーラ沙弥

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
[王者組]世羅りさ&雪妃真矢 vs 星ハム子&宮城もち[挑戦者組]
※第42代王者8度目の防衛戦

 

6月30日『札幌リボン2018 I』試合結果

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2018年6月30日(土)開場12:30/開始13:00
『札幌リボン2018 I』
ススキノ・マルスジム
観衆 164人

◆エキシビション3分間
テキーラ沙弥 (0-0) すず

◆第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
〇尾﨑妹加 (6分52秒 片エビ固め) ジュリア✕
※アルゼンチンバスター

◆第2試合 トライアングルリボン 15分1本勝負
〇松本都 (6分18秒 みやここクラッチ) 松屋うの✕ つくし✕

◆第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
〇弓李 (6分03秒 ブロックバスターホールド) 本間多恵(Actwres girl'Z)✕

◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
雪妃真矢&〇テキーラ沙弥 (10分29秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ) 宮城もち&トトロさつき✕

◆第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
世羅りさ&✕藤田あかね (16分38秒 片エビ固め) 星ハム子〇&柊くるみ
※ダイビングボディプレス

◆第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
〇藤本つかさ (14分48秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド) 星いぶき✕
 

7月1日『札幌リボン2018 II』試合結果

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2018年7月1日(日) 開場11:30/開始12:00
『札幌リボン2018 II』
観衆:245人

◆第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○弓李&尾﨑妹加&本間多恵(8分37秒 ブロックバスターホールド)松屋うの&トトロさつき&ジュリア×

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○世志琥(11分12秒 片エビ固め)つくし×
※ラリアット

◆第3試合氷結相撲巴戦 15分1本勝負
○[王者]鈴木秀樹(5分3秒 ハムロール)松本都[推薦者]×
もう1人は[挑戦者]藤田あかね
※第26代王者が2度目の防衛に成功
※旧トライアングルリボン選手権試合

◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○藤本つかさ&星いぶき(19分34秒 ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)柊くるみ&テキーラ沙弥×

◆第5試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
[王者組]×世羅りさ&雪妃真矢(19分30秒 片エビ固め)星ハム子○&宮城もち[挑戦者組]
※ダイビング・ボディープレス
※第42代王者8度目の防衛に失敗。星ハム子&宮城もちが第43代王者となる。

7/8「サマージャンボリボン2018」割引画像

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こちらの画像は、2018年7月8日アイスリボン後楽園大会「サマージャンボリボン2018」の割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-1000円】となります。
チケット購入の際、こちらの画像ををご提示ください。
(他当日券割引との併用は出来ません)

 

アイスリボン後楽園ホール大会
「サマージャンボリボン2018」
2018年7月8日(日)東京・後楽園ホール
10時45分開場/11時30分開始

▼当日券販売は1階当日券売り場にて10時00分~
学生割引や割引画像適応の当日券購入、リボン直販、選手取り置きチケットの引換は、5階エレベーター前のチケット受付にて10時00分より開始となります。
※試合開始直前はチケット受付は混雑が予想され、試合開始に間に合わない場合もございますのでお早めに引換をお願いします。

[チケット当日料金]
最前列:完売
特別RS席:7000円
RS席:6000円
指定席A:5000円
指定席B:4000円
レディースシート:5000円

※レディースシートは、女性が同伴でも男性の利用は出来ません。
(小学生以下のお子様の同伴は性別問わずOKです)

※上記割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(1000円割引)で購入頂けます。
(5階チケット受付販売のみの対応/当日券割引との併用は出来ません。) 

★当日券割引のみ(5階受付のみで販売)
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・売店での写真撮影はグッツ購入者のみとなります。
 (パンフレットやDVDなどは、選手はサインはしますが写真撮影は禁止とします)
・許可のない動画撮影、音声の録音は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用など、周りのお客様の迷惑となる撮影は禁止となります。

[会場]
後楽園ホール
東京都文京区後楽1丁目3-61

【対戦カード】

◆第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
テキーラ沙弥&ジュリア vs 松屋うの&つくし

◆第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
弓李&尾﨑妹加&本間多恵(Actwres girl'Z) vs 華蓮 DATE&星いぶき&朝陽

◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
世志琥(SEAdLINNNG)&華 DATE vs トトロさつき&直 DATE

◆第4試合 氷結相撲巴戦 15分1本勝負
[王者]鈴木秀樹 vs 藤田あかね[挑戦者] vs 松本都[推薦者]
第26代王者3度目の防衛戦

◆第5試合 次期ICEx∞挑戦者決定戦 シングルマッチ時間無制限1本勝負 
世羅りさ vs 雪妃真矢

◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
[王者]星ハム子&宮城もち vs 希月あおい&真琴[挑戦者]
※第43代王者初防衛戦

◆第7試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
[王者] 藤本つかさ vs 柊くるみ[挑戦者] 
※第28代王者初防衛戦

レフェリー:MIO&斉藤一二三
リングアナ:千春&はらあい

7月7日アイスリボン道場マッチ895試合結果

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アイスリボン895
2018年7月7日(土)アイスリボン道場
14時00分開始/13時30分開場
観衆 108人(満員)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇世羅りさ&松屋うの (12分12秒 片エビ固め) 雪妃真矢&ジュリア
※シュバイン・バスター

翌日の後楽園ホール大会で次期ICE王座挑戦権を賭けて戦うアジュレボの前哨戦。うのとジュリアも後楽園の第1試合での対戦が決まっており、先発もこの2人が出た。お互いを意識し、先発に出たうのとジュリア。ジュリアが雪妃に交代し、うのにボディシザースの揺さぶりから足を狙いにいくが、これを逃れたうのはタックルを決め、世羅にチェンジ。試合開始から4分経過で、世羅vs雪妃の顔合わせが実現した。いきなりリバース・カンパーナを決めた世羅は、雪妃をロープにはりつけにして鼻フックで観客にアピール。さらには雪妃の蹴りをかわしてのセラリズムバスターを放つなど、先手を奪う。対する雪妃は世羅の古傷でもある肩口に狙いを絞り、アームブリーカー、腕十字、さらには肩口へのストンピングとパートナー対決らしく、相手の弱点を熟知した攻めで応戦する。追撃を狙う雪妃に世羅がカウンターのドロップキックを放ち、うのにチェンジ。結果的には世羅vs雪妃の直接対決は、この1回、約5分間の攻防に終わった。最後は世羅が雪妃、ジュリアの2人を相手にパワー全開の攻めを仕掛け、倒れたジュリアの上に抱え上げた雪妃を叩きつけ、さらにジュリアにはコーナーでのダブルニー。助けに入ろうとする雪妃をエアーズロックで場外に落とすと、ジュリアにシュバイン・バスターを決めてカウント3を奪った。直接対決では雪妃が盛り返したものの、最後は世羅が爆発的な猛攻でインパクトを残す結果となった。
試合後、ジュリアは「気付いた方もいらっしゃると思いますが、髪を切りました~。明日の後楽園に向けて気合いを入れるような感じで思い切りバッサリ切りました。今日も負けてしまったんですけれども、明日は後楽園ホール、いよいよ来たということで、対角につくしさんがいます。大阪でつくしさんに負けました。負けたのは事実です。ただ、つくしさんは私の中指をへし折ってやるとあれだけ言っていたのに私の中指はビンビンに生きてます。ピンピンしてます。口だけだなと思いました。明日はこっちもぶっ潰すつもりでぶつかっていきます」とつくしに宣戦布告。うのは「ジュリアは私の真似をして柔術に通い始めています。でも、たかが2、3回通っただけで出来るみたいな顔して調子に乗るのは辞めて欲しいと思っています。(ジュリアが「思ってねーよ!」と返す)で、今日は世羅さんが勝ってくれましたけれども、自分がジュリアに的を絞ってガンガン攻めて柔術とあとプロレス出して勝ちにいきたいと思っています。ノーマークだからって油断するんじゃないよ」とジュリアに宣戦布告した。そして雪妃は「明日は世羅さんとシングルをさせてもらいます。タッグベルトを落としたときに負けたタッグチームのパートナー同士でホールでシングルすることが決まってたので、私と世羅さんで。勝った方…私が世羅さんに勝ったら次期挑戦者にしてくださいと藤本さんにお願いしました。藤本さんかくるみさん、勝った方ですね。で、ただ私実績的には元(タッグ)チャンピオンなので、挑戦させて下さいって言ったら、たぶん受けてくれたと思うんですよ、くるみさんか藤本さんが。でも私は世羅さんに勝って挑戦しないと意味ないなと思ってるんですよ、(前回)負けてるんで。で、私に言わせればハッキリ言って今ベルト持ってない人、タイトル戦線に名乗り上げてない人、今日存在感示さなかった人、乗り遅れてますね!ハッキリ言って、ビッグマッチがあそことあそことあそこですよね、残ってるのが。はい、みなさん乗り遅れてます、残念でした。さよなら。プシュー。アイストレイン出発します。ポッポ―ですよ、これは。ハッキリ言いますよ、私は。あとあそことあそことあそこですから。みんな乗り遅れてます、残念でした。私は明日、世羅さんに勝って挑戦します。」と語り、一方の世羅は「あ~、うの氏癒やされるわ~。ほんと、癒やされる。私はうの氏が対角線にいても隣にいても癒やされてね、ホワホワした気持ちで試合に落ち着いて臨めるんだよね。だから今度から私のセコンドについてよ。癒やされるから。ちょっとまたうの氏と組んでみたいなと、道場マッチ限定で、思いました。(藤本に)道場マッチ限定でうの氏と組んでください。そしてですね、明日はついに後楽園ホール大会。まさか、まさかのアジュレボ対決となってしまいましたけども、こうなったからにはやるしかないなとは思っていますし、せっかくのチャンスを雪妃が作ってくれたので、雪妃は私に勝ちたいかもしれないけど、私が勝ってシングルのベルトを取り戻して、タッグのベルトを取り戻して、デスマッチも取り戻したいので、全てを取り戻しにいくために、パートナー対決、制さして頂きます」と印象を残した。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△テキーラ沙弥 (時間切れ引き分け) つくし△

後楽園でのタッグ戦を前に沙弥とつくしがシングルで対戦。序盤から喧嘩腰で挑むつくしに対して、沙弥はカウンター攻撃で対する。沙弥がキャメルクラッチを決めれば、沙弥の髪を引っ張って逃れたつくしが同じキャメルクラッチで反撃するなど、両選手の気の強さが全面に出た一戦は、共に一歩も退かない展開となり、終盤はつくしの攻撃ラッシュに沙弥が必死の反撃を仕掛ける中、試合時間がカウントダウンされていく。つくしのダイビングフットスタンプからのカバーは沙弥がカウント2でキックアウト。そして残り時間が1分を切ったところでつくしがトゥインクルスターロックを決め勝負に出るが、体を弓なりに反らされながらも沙弥が耐え抜き、試合は時間切れドローに。試合後、沙弥がつくしに歩み寄り握手を求めるが、これを無視して沙弥に張り手を見舞ったつくし。これに怒った沙弥と揉み合いになり、セコンドが分けに入るが、つくしはセコンドのジュリアにも手を出し、さらにリング上は混乱。最後はなんとか両者が分かれたが、翌日の一戦では沙弥とジュリアが組んでつくしと対戦するだけに、試合はさらに熱を帯びることになりそうだ。試合後、つくしは「今日、沙弥さんとドローになってしまいました。キャリアリセットだけど、実力はそのまんまって言っていたんですけど、キャリアリセットと共に実力も落ちてきてる気がするなって、それが凄い悔しいです。でも、そういう言葉はお客さんは求めてないと思うし、もっと気の強いつくしをお客さんは求めていると思うので、今日試合終わって思ったことを言います。うのさん、今日沙弥さんとドローになって、ジュリアさんも沙弥さんも自分につっかかって来たんですよ。それを、一歩引いて自分のことを止めてるうのさんを見て、頼りないパートナーだなって凄い思ってしまいました。だから明日、自分の力で勝利を獲りたいと思います。そして、ジュリアさんからフォールと獲り飽きてしまったので、P’s Partyプロデューサーの沙弥さんからフォールを獲りたいと思います。(沙弥、ジュリア、うの3人に向かって)お前も、お前も、お前も、つくしの敵だからな。覚えとけよ。」とタッグマッチでありながら、パートナーのうのも敵視した。つくしの発言に対して沙弥は「つくしさん、冷静ぶってますけど、相当悔しいんじゃないですか?今日、絶対つくしさん勝てると思ってましたね。余裕で勝てるって思ってましたね。残念ながらドロー。(私は)勝てなかったけど、負けませんでした。しかも、つくしさん今ちょっと弱気じゃないですか?これ私チャンスだと思うんですけど、皆さんどうでしょう?しかも、パートナーのうのとか、ほんと頼りないんで、つくしさん1人ですよ、実質。悔しいですよね。今日悔しかったですよね。大丈夫です。明日、もっともっと悔しい思いさせます。どういう意味か分かりますよね?明日、楽しみです。」とつくしに気合負けしないコメント。やや殺伐としたムードの中、藤本が「つくし包囲網みたいな感じですけれども、つくし自身、悩んでる感じもあるんですけれども、変わってないところもあるんですよ。北海道巡業のイベントの時に、プロレスを見たことない方がつくしに話しかけたんですね。“やっぱり後楽園で試合することって気持ち違うの?”っていう風につくしに質問したら、“そうですね。やっぱり後楽園ホールは格闘技の産地なので凄い楽しいんですよ~”みんな…お客さん“産地???プロレスの産地…?聖地ですね。まあいいだろう…”っていうのを私は隣で聞いてまして、変わってないな~と思ったので、変わってるところも変わってないところも含めて、明日皆様お楽しみください。」とその場をなごませた。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇宮城もち&星いぶき (9分57秒 エビ固め) 松本都&弓李×
※もっちりバディシザース

後楽園でリボンタッグの初防衛戦を行うもちと、再び氷結相撲巴戦に挑む都、そして6人タッグでの対戦が決まっている弓李vsいぶきの前哨戦と、後楽園に向けてのそれぞれの選手の意気込みが伝わるタッグ戦。もち、いぶきのタッグはもち曰く、義理の親子タッグ。いぶきをうまくコントロールしながら、ポイントでダブル攻撃も決めていくなど、息の合ったところをみせた。一方の都も弓李に対してダブル攻撃を要求するが、今ひとつタイミングが合わず、なかなか試合ペースを掴めない。最後はもちと弓李の攻防となり、弓李がフィッシャーマンズ・スープレックス、ブロックバスターと勝負を仕掛けるが、もちの2発目のもっちりボディシザースが決まり、そのままウエイトをかけてカバーしたもちが3カウントを奪取。チームワークの差が勝敗を分けた。敗れた弓李は「あ~~~~~負けた~。いや~、今日スタートで都さんが出るって言って、これはいけるんじゃないかって思ったら、負けた~。でも明日は妹加ちゃんと、北海道でわだかまりを無くした本間さんと組んで、華蓮ちゃん、いぶちゃん、朝陽ちゃんの若い3人と戦います。戦いで得る絆、若い力だけで壊せると思うなよ。」と語った。都は「明日はついこの前札幌でやったばっかりのカードをもう一回やることになってしまって、凄い嫌なんですけど、でも、2008年組が全員ベルトを獲るチャンスがもう一回来ました。明日つっかハム子が防衛して私がベルトを獲れば、今度こそ3人獲れるんで、たぶんそのチャンスはもう明日がきっと最後だと思うので、今回こそは絶対何度目かの正直で私が獲ります。スーツケースも年末から2個壊されていて、嫌なんですけど、明日はスーツケースも絶対持ち込ませないし、作戦も立てているので完璧です。ただ、昨日氷結相撲のルールミーティングに呼ばれて行ったら何も決まらなかったんですけど、体重測定だけやることになってしまって、10時半からやるって言ってますけど、私は絶対にやらないので、やりませんのでお願いします。」と翌日のタイトル戦に必勝を期した。いぶきは「実の親子タッグとは違って、凄く楽しかったです。(藤本に)また組んでください。明日は久しぶりの華蓮と朝陽とのタッグです。本間さんとは初めて当たるので、自分のエルボーを思いっきりぶつけて、自分のエルボーが一番だっていうのを見せつけたいと思います。そしてGEKOKU娘さんとは何回も戦ってるんですけど、自分が全部スリー取られてるんで、今回こそは勝ちたいです。」とGEKOKU娘へのリベンジを宣言。そしてもちは「本当はハムさんと出れたらよかったんですけど、いぶきとこうやって組んでシンパシーを個人的に凄い感じてて、感慨深いものがありました。いつか心から信用できるパートナーが現れたら挑戦してきなよ、待ってるから。ということで、ベルトを数年ぶりに獲ったぞ~!何年ぶりでしょう?(ベルトが)返ってきました。ちょっとまだ自分でタッグチャンピオンですって言うのは嬉し恥ずかしくすぐったいような感じもするんですけども、明日で弾みをつけてこのベルトと自分の価値を共に高めていきたいと思います。」とタイトル戦への思いを語った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇藤本つかさ&華蓮 DATE (10分21秒 片エビ固め) トトロさつき×&直 DATE
※ビーナスシュート


後楽園でくるみ相手にICE王座初防衛戦を行う藤本が華蓮と組んで、世志琥&華との対戦を控えたNovel Tornadoと対戦。試合は5月19日『885』大会以来、1か月半ぶりのアイスリボン参戦となったTeam DATEの2人が先発でスタート。いきなり蹴りの探り合いからスピーディな動きの攻防をみせた直と華蓮。ブランクを感じさせない動きの良さで観客を大いに沸かせていく。またNovel Tornadoとしても、これが1ヵ月半ぶりの一戦となるトトロ、直のタッチワーク、連係も実にスムーズ。この流れにシングル王者の藤本がしっかりと早い動きで応戦し、翌日の後楽園を前に、盛り上がりをみせるメインとなった。あえて藤本に狙いを絞ったNovel Tornadoはボディアタックとミドルキックのサンドイッチ攻撃を決め、さらにファンタスティックトトロを狙うが、これを寸前でかわした藤本はトトロにミサイルキック、カサドーラ、さらに延髄ハイキックを決めると、最後は一撃必殺のビーナスシュート!粘るトトロを沈め、カウント3を奪った。試合後、トトロは「凄い久しぶりに直と組んで、楽しかったし、同じコーナーにいて欲しいなって思いました。そして今日は藤本さんと組むことも当たることもなかなかなくて、凄い久しぶりで、正直歯が立たなかったんですけど、それを現実として受け止めて、超えたいと思っているので、また試合お願いします。そして、明日は直と組んで華、そして世志琥さんと当たります。2人で力を合わせて力を合わせるけど、私が世志琥さんからスリーを取りたいと思ってます。」と語り、直も「今日は久しぶりにプロレスをやりました。結果は負けてしまいましたが、コンディションはバッチシ。なので、明日相手はシードリングの世志琥選手なんですけど、MMAとプロレスの同じ二刀流として、しっかり自分が魅せられる試合をしたいと思います。トトロ選手と力を合わせて、あの世志琥選手からしっかり勝ちたいと思います。なんか、合わないじゃないですか。世志琥さんと華って。凄い放送事故が起きそうで、それもこっちが惑わされないようにしたいと思います。華は(自分の目の端の)ここら辺に見といて、世志琥さんだけ(手中して)こう攻めるみたいな。華はちょっと置いといてっていう感じで、しっかり勝ちに行きたいと思います。」と語った。華蓮は「組長と組むのも組長絡みの試合をするのも久しぶりでした。そして、今日は自分で勝ったわけじゃないですけど勝ったので、明日も続けて勝ちたいと思います。明日はティーンズで若さゆえのパワーと、チームワークでしっかり勝ちたいと思います。」と久々のティーンズトリオにやる気満々。そして最後に藤本が「久しぶりに華蓮に会いましたら、身長がずいぶん伸びてて、本当にあと2~3センチぐらいで抜かされそうな勢いなんですよ。早いですね、成長は。明日になったら抜かされてるかもしれません。後楽園、それを楽しみに来て頂ければと思います。そして、私は明日くるみとなんですけども、身体は一番デカイ相手です。くるみが今ここにいないので、話しても返ってこないので、そのもどかしさがあるんですけども、それも彼女の作戦なのかな~とか。たぶんそんなに考えてないとは思うんですね。だけどそれに惑わされず私も文体でやりたいことがあるので、明日勝って、それを発表できたらと思います。楽しみにしていてください。」とくるみ戦に勝利し王座防衛を果たした上で、文体に向けての思いを語ることを明かした。
また翌日の後楽園大会に向けてのアピールとして、弓李がGEKOKU娘の入場で生歌を披露することを告知すると、ジュリア、うのが新コスチュームを初披露することを明かした。そして最後には藤本がオープニングの入場式で重大発表をすると注目発言。後楽園大会へのPRに務めた。

7月8日『サマージャンボリボン2018』試合結果

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アイスリボン後楽園大会「サマージャンボリボン2018」
2018年7月8日(日)後楽園ホール
10時45分開場/11時30分試合開始
観衆:784人

【オープニング】


オープニングの入場式で挨拶に立った藤本は前日の道場マッチで予告していたとおり、「皆様にハッピーなご報告をさせていただきます」とアピールすると、練習生のすずをリングに呼び込み「今年の4月から練習生としてアイスリボンの寮に住んでいます15歳のすずですけども、8月26日、横浜文体でデビュー決定です!」と発表。驚きの表情から涙ぐんだすずは「ありがとうございます。嬉しいです。デビューまで頑張りますので、よろしくお願いします。」と挨拶。

◆第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
〇テキーラ沙弥&ジュリア(7分20秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)松屋うの&つくし×


【第1試合】
P’s Partyのレギュラー参戦選手によるタッグが後楽園のオープニングマッチとして行われた。前日の道場マッチでのシングル戦でつくしと引き分けた沙弥は、ジュリアとのタッチワームを活かしながら、この日もつくし狙いに出る。1人、蚊帳の外扱いとなったうのが、意地を見せて、沙弥、ジュリアに猛攻を仕掛けて、つくしをアシスト。 つくしも気の強さ全開のファイトで臨むが、最後は沙弥とつくしが丸め込みの攻防の中、つくしの攻めに耐え抜いた沙弥が、グランマエストロ・デ・テキーラでガッチリと固め、遂につくしからカウント3を奪取。喜びを爆発する沙弥とジュリア。つくしはさすがにショックが大きいか、突っかかることもなく、リングを降りた。

◆第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
弓李&〇尾﨑妹加&本間多恵(10分34秒 エビ固め)華蓮 DATE&星いぶき×&朝陽
※アルゼンチンバスター


【第2試合】
札幌初日のシングル対決を経て、弓李と本間が笑顔で握手。札幌2日目には妹加を加えたGEKOKU娘&アクトレス1期生の混合トリオが実現した。この日はGEKOKU娘が生歌で入場。これをアシストする形で本間が息の合うところをみせるが、妹加が弓李と本間を肩口に担ぎ上げ歓声に応えているところをティーンズが急襲。試合はティーンズの先制攻撃でスタートしたが、試合が進むにつれて、混合トリオが本領を発揮。本間、弓李のグランド攻撃、妹加のパワーも全開となり、最後はいぶきを捉えた妹加がアルゼンチンバスターを決め、カウント3を奪取した。

◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
〇世志琥&華 DATE(10分25秒 体固め)トトロさつき×&直 DATE
※セカンドからのダイビングセントーン

【第3試合】
タッグワークを活かすNovel Tornadoに対して、世志琥&華の異色暴走コンビがどのようなタッグワークで対するかが注目された一戦。試合前、自軍コーナーでポーズを決める世志琥と華は、意外にも息の合ったタッチワークをみせ、世志琥のブルファイトと華の蹴りのコンビネーションを活かしたスピーディな攻撃で試合の主導権を奪う。 Novel Tornadoも予告通りに世志琥に的を絞り、ボディアタックとミドルキックのサンドイッチ攻撃、ファンタスティックトトロを世志琥に決め、あと一歩と迫るか、華のアシストもあり、トトロにスライディングラリアットをヒットさせた世志琥がコーナーからのダイビングセントーンでフィニッシュした。

◆第4試合 氷結相撲巴戦 15分1本勝負
〇藤田あかね[挑戦者](7分23秒 うすDON2)松本都[推薦者]×
※みやここクラッチを切り返し
※氷結相撲評議会にて凶器巴戦(ハードコアルール)に決定。
※第26代王者3度目の防衛に失敗。藤田あかねが第27代王者となる。<Br />
※もう1人は鈴木秀樹<Br />

遂に氷結相撲が後楽園で実現することとなった!7・1札幌リボンと同じ顔合わせでの再戦だ。うのの相撲甚句から始まった一戦は、開始早々、あかねが黒バットで鈴木にフルスイングを決めるが、これを奪った鈴木が今度は都にフルスイング、さらにあかねに足を持たせてのジャイアント・スイングを決めると、全員が目を回してフラフラになるという状況に。リング中央にパイプ椅子を並べた鈴木が都をボディスラムに決めようとするが、ここであかねが都をアシスト。逆に都とあかねがダブルのブレーンバスターで鈴木をパイプ椅子に叩きつけた。さらにあかねはリング上にレゴブロックをばらまくと、鈴木を抱え上げて叩き落とそうとするが、鈴木が踏ん張りバランスを崩すも、今度は回転エビ固めで鈴木の背中をレゴブロックに叩きつける。思わず「痛-っ!」と声を挙げる鈴木はあかねを豪快にボディスラムに決める。ここで都が鈴木に一騎打ちを挑む。椅子を投げてのシャイニングウイザード、強引な卍固め、さらに凶器として持ち込んだカラオケのリモコンで鈴木の頭部を急襲。一時、某国技で話題となったリモコン攻撃だけに、さすがの鈴木もダウン。都は返す刀であかねを捉えてみやここクラッチを決めるが、これを反転したあかねはもちの持ち技であるうすDONの変形技=うすDON2を決め、しっかりと都からカウント3を奪取。


氷結相撲の女将としての面目を保ち、遂にプロデビュー後、初戴冠を果たした。試合後、フランクシスターズのくるみともちが駆け寄り、あかねの腰にベルトを巻こうとする。

そこに拍手をしながら近づいた鈴木がスーッとベルトを奪い取ると、さっさとリングから逃亡。唖然とするあかねに、「女将さんが獲ったけど、僕が盗んだので、もうちょっとだけ続けましょう。」と氷結相撲の継続を促すと、次の対戦の場を8月26日横浜文体とし、パートナーとしてケンドー・カシンが出場することをスクリーンで発表。そして「(カシン)をパートナーにします。(あかねもパートナーを)誰か連れてきてください。4人でトライアングルをやりましょう!」とあかねに要求し、ベルトを持ったまま、控室に帰ってしまった。


「6年目にしてやっとベルトが巻けると思ったのに!なんなの、もうー!」とショックを隠し切れないあかねだが、ベルトを奪回するために鈴木の条件を泣く泣く了承した。

〈試合後の都とあかね〉

都 「悔しい~!う~!悔しいです。ベルトがこの場にないっていうね。」
あかね 「どういうこと?トライアングルなのに、タッグマッチって言ってましたよね?」
都 「カシン様をこんな使い方していいんですか?私は悔しいです。」
あかね 「初めてなんすよ、ベルト獲ったの。今日、それを持ってもっちゃんとくるみさんを迎え入れる約束をしてたんですけど、なんなんすか、ほんと。もう終わりですよ。本当に、完全決着。」
都 「ベルトが戻ってこないと困っちゃいますから。」
――鈴木、カシンとの試合は受けるということですか?
あかね 「だってやらないとベルト返してもらえないですからね。どうしたらいいですか?やって勝たなきゃいけないんですか?別に勝たなくてもいいんですか?本当に嫌だ。なんなのこれ?(都に)でも10周年ベルトなくて残念でしたね。」
都 「まだチャンスはあるんで。あ、でもトライアングルはダメか。どうしよう…(あかねに)早く取り返してきてください。」
あかね 「もう一回同じカードでやりますか?横浜(ラジアント)とかで。」
都 「今度こそファイナルで。」
――文体でやるということですか?
都 「そこは私は別のカードをちゃんと考えてるんで。でもいいな~、カシン様とはやりたかったですよ。」
――あかね選手はパートナーどなたにするんですか?
あかね 「私と言えば信頼できる、尊敬できるパートナーが約1名いるじゃないですか。スケジュールどうなんですかね?ちょっと色々出来る限り当たってみたいですけど、これ本当に旅に出ないと。パートナーを探す旅にでます。」


◆第5試合 次期ICEx∞挑戦者決定戦 シングルマッチ時間無制限1本勝負 
×世羅りさ(11分23秒 レフェリーストップ)雪妃真矢〇
※アイシクル・バック・トライアングル
※雪妃真矢が次期ICEx∞挑戦者に決定。

タッグ王座を失ったアジュレボの2人によるシングル戦は、ICE×∞次期挑戦者を決める一戦として行われた。しかし、世羅は「シングルに挑戦したいという雪妃を応援したいが、試合で負けるわけにはいかない。」という揺れ動く心境を前日の道場マッチで明かた。握手を求める雪妃に対しても手を差し出そうとしない世羅。雪妃はその世羅の頬に思いっきり張り手を見舞った。表情が一変した世羅は、ゴングと同時にラッシュを仕掛ける。しかし、雪妃はスタートから世羅のテーピングされている右肩に標準を絞り、アームロックから、肩口へのストンピングへ。苦痛で顔を歪めた世羅は場外へエスケープ。右腕をブランとさせてリングに戻ると左手一本で雪妃を抱え上げてのセラリズム、さらに左のエルボーを放つなど、右肩にダメージがあることは明らか。雪妃は再び右肩を狙い、腕十字を狙う。世羅は必死の形相で逃れるとエアーズロックからコーナーに上がってのダイビングダブルニーを放つ。短期決戦を狙った世羅だが、これは雪妃に読まれ、かわされてしまう。さらに雪妃は世羅の首筋、側頭部への蹴りを何発もヒットさせ、世羅のダメージを蓄積させていく。持ち前のパワーで雪妃を高々と持ち上げてのスパイラルボムを決めるが、マットに叩きつけられながらも、これを反転させた雪妃は、三角絞めの形で世羅を抱え込むと、最後は再び右腕を引き寄せ、アイシクルバック・トライアングルへ。世羅からレフェリーストップを奪い、雪妃がアジュレボ対決を制した。
試合後、世羅は笑顔で雪妃と握手を交わし、雪妃の勝利を称えるが、その直後、北側の客席に視線を向けると「なんでここにいるんですか?」と叫んだ。そこには世羅に拍手をする志田光の姿があった。立ち上がった志田は本部席からマイクを借りると世羅に向かって話始めた。


志田 「すいません。なんか大切な後楽園ホールの途中で。私、元アイスリボンの志田光です。今日は本当にアイスリボンで見たい選手がいて、その人を見に来たっていう。後楽園ホールとの打ち合わせもあるんですけど。アイスリボンでどうしても見たい人がいたので来ました。チケットも買ってきました。」(とチケットを見せる)
世羅 「 は?そういう問題じゃないんですよ。」
志田 「 本当に久しぶりにアイスリボンを見て、いや~、相変わらずだな~って思いました。」
世羅 「 相変わらずってどういうことですか?」
志田 「 そんなに怖い顔しないでよ。良い試合だった。良い試合だったし、最後友情が温かくて良い試合だった。そんな怖い顔しなくていいよ、大丈夫、大丈夫。でね、私今年で10周年迎えるんですよ。で、10月9日にここで自主興行やることになったんです。そのアイスリボンでどうしても見ておきたいなって思った人に、自主興行に出て欲しいなって思ったんですよ。それが、世羅。負けたけども、私は世羅のアイスリボンにいた頃コーチとしてやってたし、負けたけれどもやっぱり凄く闘志とか、なんかこう、くすぶってる感みたいなのがとても私は世羅好きだなって思いました。是非10月9日私の自主興行に出て下さい。お願いします。(観客から拍手起きる)見たいよね?出て欲しいよね?お願いします。」
世羅 「志田さんだって何も変わってないですね。何も変わってない。自分のコーチやってた時も辞める時も、今だってなんも変わってない。辞める時なんで自分とシングルマッチしてくれなかったんですか。あれ、めっちゃ根に持ってるんですからね、自分。その悔しさが今でもずーっと残って、ここのリングに立ち続けてるんですよ。今そこにいるなら、自分とシングルマッチやってください。」
志田 「いいけど、自主興行でさすがにシングルマッチは…。」
世羅 「アイスリボンの興行に決まってるじゃないですか!こっちのリングで。」
志田 「分かりました。シングルマッチやりましょう。私はどこでもいい。どこでもいいよ、やりましょう。」
世羅 「もちろん、相応しい場所を用意させて頂きますんで。」
志田 「 シングルマッチやらせて頂きますので、私のオファーも考えといてください。」(志田はそう語ると、客席を降り、その場から去ってしまった。)
世羅(去る志田の後ろ姿を凝視しながら)「ここをぬるま湯って言ったことを後悔させてやりますから。」


〈試合後の雪妃〉

――今の気持ちはどうですか?
「なんだろう?楽しかった。でも世羅さんとじっくり1対1で相対することがタッグを組んでベルトを獲ってからなくなってたから、隣にいて心強いことは重々分かってるけど、面と向かった時の怖さって都合良く忘れてるんですよ。でも、この先も世羅さんとの絆が壊れないっていう確信があるから、たぶんどんだけやっても大丈夫だし、私は世羅さんのことを一番よく知ってるから、世羅さんが壊れないのも知ってるし、世羅さんが譲ってくれる人じゃないっていうのも知ってるし、今日は世羅さんの中に迷いがあったっぽくて、それが試合前に吹っ切れてくれていたらよかったですけどね。(試合前の握手の時に)笑顔でお願いしますって言ってるんだから、笑顔でお願いしますって言ってくれればいいじゃん。なのになんかどうしようかな~みたいな。私は戦っても壊れないし、世羅さんが私に勝って挑戦するって言ってても、私は恨んでないと思うし、また倒しにいこうって思うだけで、世羅さんはどうだったのかな?分からない。私はでも、やれること全部やって向かって行ったし、世羅さんも手抜きしないでくれたんだったらいいなと思います。」
――右肩への攻撃がポイントでしたが。
「そうですね。私がいつも世羅さんのテーピングも巻いてるし、世羅さんの肩がどういう状態か、どうしたら痛いかも知ってるし、壊さないためにどうするかも知ってるし、一番知ってる私だからこそ、出来るんじゃないですか、ああいう攻めって。たぶん。私じゃなかったらしてないでしょ。怖いだろうし。だからこそ、勝てた勝ち方だと思うし、これで壊れてたらウケますね。もうアジュレボ組みませんってなったら。でも、そうなったらしょうがない。戦友であり、ライバルであり、パートナーでありだから、こんなことでは壊れないと思います。」
――次はシングルタイトルへの挑戦ですが。
「私、アイスリボンに所属して3年7ヵ月。シングル挑戦したのが2回なんです。藤本さんが所属全員とやるぞって言った時と、去年の世羅さんに挑んだ時の2回しかやってなくて、シングルのタイトルマッチの経験値はもの凄く浅いから、不安って言えば不安だけど、自信ありますって堂々と言えるかって言ったら言えないかもしれないけど、でも、自信があるとかないとか関係ないよね。あるのは覚悟ですよ。後輩見てても思うけど、自信ない、だから無理って話で、私もそうだったし、たぶんいつまで経っても自信なんて持てないと思うんですよ。もっともっと上があるから、100%自信持てることなんてないと思うし。でも、私後輩見てて気づけるのかなって思った。自分が本当に新人として扱われてた時には覚悟なんてなかったし、欲も出していいのか分かんない感じだったし、でも、今の私には欲があるし、野心があるし、覚悟があるんで、アイスリボンの中心になるのだって自信じゃないですよ。覚悟ですよ。」

◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合20分1本勝負
[王者]星ハム子&〇宮城もち(13分48秒 片エビ固め)希月あおい&真琴×[挑戦者]
※雪崩式メタボリックサンド
※第43代王者初防衛に成功。

【第6試合】
新リボンタッグ王者となった、らぶりーぶっちゃーずの初防衛戦の相手は、アイスリボンのOGであり、2人にとっては先輩であるあおい&真琴。10月に引退試合を行うあおいは、この一戦を「思い出作りではなく歴史作り」とし、本気でらぶっちゃからのベルト奪取を狙っていった。入場時は感極まって涙を見せていたあおいだが、試合になればいつも通りのハッピーオーラ全開のあおいファイトを展開していく。真琴もうまくあおいをアシストしながら試合を進め、らぶっちゃを追い込むシーンが何度も見られた。しかし、ようやく手にしたベルトをここで失うわけにはいかないらぶっちゃも巻き返しをみせる。もちが捕まるシーンが多くなれば、ハム子が要所要所でアシストし、ピンチを逃れていく。そして最後もらぶっちゃのチームワークが挑戦者チームを上回った。真琴を捉え、ハム子のダイビングボディプレス、もちのフロッグスプラッシュが連続して決まると、カットに入ったあおいにはハム子がラリアット、真琴にはもちがラリアットを放ち、コーナーに上がったもちにハム子が真琴を抱えながら渡す。真琴を逆さ吊りに抱え持ったもちは雪崩式メタボリックサンドを決めてカウント3を奪取。苦しい戦いを制し、ベルト初防衛を果たした。 

〈試合後のあおい&真琴〉
あおい 「負けたけども、アイスに所属していた頃、負けてハッピーって言葉があるんですけども、その通りかなと。いざアイスのリングに戻ってきて、あの、ブルーのマットの上に立ってみて、感慨深いものがありすぎて、こみ上げてくるものが抑えられず、ちょっと試合前に涙してしまったんですけども、これも含めて全部あおいなのかなって思いますし、歴史を作るっていうのにはこだわってましたが、ハム子たちの初防衛の相手に自分の名前が残ったっていうことで、歴史になるかなと。本当はめっちゃ悔しいです。最後にあのベルトをアイスで巻けるチャンスは二度とないと思っていたので。凄い悔しいです。でも、アイスに戻って来れたっていう喜びの方が、喜びでカバーしてるってところもあります。しかし悔しいよ、真琴ちゃん。自分と真琴がいなかったら今のアイスリボンは絶対にないし、旗揚げすらしてなかったと思うんで、今まで道は違ってきたけど、進んできたものは違ってないという自信があるので、これからもハッピー貫いてアイスリボンにもうちょっと参戦して、ハッピーに出来たらなって思ってます。」
――久々に戦ってみたらぶりーぶっちゃーずはいかがでしたか?
あおい 「もう、当たれるのが本当に嬉しくて、夢みたくて、最後じゃないんですけど、引退ってここまで人をそうさせるんだなっていうのが実感します。2人とやれてよかったです。隣に真琴がいたっていうのも結構大きいですね。ありがとう。」
真琴 「希月さんが最後のアイスリボンでのタッグ挑戦のパートナーに私を選んでくださったことが嬉しくて、絶対勝つぞって気合い入れてきたんですけど、でも試合前に泣いてるのを見て、そこで動揺してしまった部分もあるので…。」
あおい そんなことないよ~!」
真琴 「私もREINAを退団してからフリーで頑張ってるんですけど、背負うものが正直なくなってしまって、ちょっと弱くなったかなと自分でも思っているので、ここから巻き返します。希月さんのことも引退まで全力で出来ることがあるならサポートします。」
あおい 「よろしくね。一緒にハッピーになろう。プロレスでハッピー、アイスリボ~ン!」

◆第7試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
〇[王者] 藤本つかさ(16分33秒 たいようちゃん☆ボム)柊くるみ[挑戦者] ×
※第28代王者初防衛に成功。


【第7試合】
最近のシングルマッチでは藤本に全勝しているくるみは、自信の表情で王座奪回に挑んだ。一方の藤本は8月26日横浜文体での10周年興行に向け、なんとしても王者で当日を迎えたいところ。しかし、序盤から早くもくるみがパワーを爆発させていく。シングルで藤本に2連勝しているくるみの自信が感じられる圧倒的な攻撃だ。苦しい戦いを強いられた藤本。序盤から汗の量も半端ではない。スピードで応戦するが、くるみはその藤本の動きを重量感ある技で潰しにかかる。エプロンサイドで強引な人でなしドライバーを放ったくるみはリングに戻ってダメ押しにもう1発決めると、コーナーからダイビングボディプレス、そして逆コーナーからのナッツクラッカーを狙うが、ここで藤本が必死の形相で立ち上げると起死回生のビーナスシュートをヒットさせた。お互いダブルダウンでカウント9ギリギリで立ち上がる。さらにくるみのラ・マヒストラル狙いをことごとく切り返して阻止した藤本は、ツカドーラ、インフィニティでカウント2に持ち込むと、ここが勝負とみたか、再びビーナスシュートを決め、最後はたいようちゃん☆ボム。くるみにとっては自身のウエイトがダメージとなる一撃に遂にカウント3を獲られてしまった。

試合後、マイクを手にした藤本はくるみに語り始めた。
藤本 「くるみ、やっぱすごいなー。負けるかと思った。あぶなかったー。でも、本当に10周年という目標、この気持ちだけで、尊敬する後輩と初防衛が出来て本当に嬉しいです。ありがとう。くるみ、勝ったら対戦したい相手がいるって言ってたよね?教えてもらえるかなぁ?」


くるみ 「今日本当はつっかさんに勝ってそのベルトを持って試合したい相手を言おうと思ってたんですけど、でも、そのベルトはなくても試合がしたいです。それは、つくし。(つくしがリングに上がる。くるみと向かい合う)色々あって自分はずっと悔しい思いをしてました。でも、それは誰に言ってもたぶん気持ちを分かってくれる人はいないと思って、ずっと1人で抱え込んでました。この1年、何も喋ってないよね。挨拶ぐらいしかしてないよね。このままじゃダメだと思う。第一試合で後輩に負けるつくしを自分はもう見たくありません。この1年間、溜まった悔しさと気持ちを横浜文体のシングルで試合しましょう。」
つくし 「お願いします」(と、くるみに握手を求めくるみがこれに応える)。


藤本 「第5試合、そこに雪妃がいるってことは世羅に勝ったのかな?(花道の奥にいた雪妃がリングへ上がる)勝ったら挑戦したいって言ってたよね?このベルト。いいですよ。お約束通り挑戦してください。」
雪妃 「私、場所はどこでもいいって言いました。チャンピオンが決めてさえくれれば、挑戦させてくれればどこでもいいって言いました。だけど希望だけお伝えしておきます。横浜文体でやらせてください。」
藤本 「私は決めてました。このベルトを獲った時に、私に一番最初に横浜文体で挑戦させて下さいと言った人と試合をするって決めてました。ユキが来ると思ってたよ。雪妃、よろしくお願いします。」
藤本 「私も文体のメインに立ったことない。相当のプレッシャーだと思うよ。それでも出来るの?」
雪妃 「他の後輩たちと違って、私はアイスリボンの中心になる覚悟が出来てますからね。」
藤本 「よろしくお願いします。(2人で握手を交わし、視線を合わせる。雪妃下がる)文体に向けて色々動き出しました。二つ前の試合でどっか見たことある人がここにいましたけど、よくノコノコ来れたなと思いますが、アイスリボンのリングに上がって欲しくない。それだけは言っておきます。」

〈試合後の藤本〉

「やっぱり苦手意識があるくるみだったので、何度も危ないシーンや心折れそうなシーンがあったんですけど、でもやっぱり10周年、横浜文体がある。それが自分の中でモチベーションになって、今日勝つことができました。今このタイミングだからこそ、苦手なくるみを克服したいっていうのがありました。あとは二つ前の試合、その試合後が…よくのこのこ上がってこれたなって、不思議でしょうがないです。今アイスリボンが盛り上がってて、パッと捨て台詞を吐いて辞めてった人が、こうやって来れたなって。やっぱり去って行く人って忘れてるんだなっていうのを彼女を見て思い出しました。本当にアイスのリングに上がって欲しくないって気持ちが私の中にありますけど、それがあったから尚更勝たなきゃなっていうのがありました。」
――世羅選手は文体で志田選手とやりたいという発言をしてましたが。
「そうなんですか?世羅の気持ちは聞いておきます。」
――藤本選手的には志田選手をアイスには上げたくないということですか?
「私だけじゃないですよ。後輩たちも都もハム子さんも同じ顔してて、私が言葉を発しているだけで、他の選手に聞いても同じことを言うんじゃないですかね。2008年の3本の矢は私と都とハム子さんなので。2008年の3本の矢は。彼女の居場所はないですよ。」
――志田選手は10月の自主興行にアイスリボンの選手に出て欲しいと言ってましたが。
「え~、凄いですね。やっぱり自分が言ったこととか忘れちゃうんですね。感心します。」
――アイスリボンの試合に関しても、相変わらずという発言をしてましたが。
「どういう意味ですか?私も実際会ってないので、モニターで、後輩が飛んできて、お客さんが乱入してきましたって言われて。やっぱり今のアイスリボンはお客さんも含めて彼女の存在が、元アイスリボンということも伝わってない。本当に過去なんだなと思いました。」
――同じ2008年組の同期という意識ももうないですか?
「ないですね。はい。ないです。それよりもやっぱり雪妃と文体でって彼女が言ってくれて、私はこのベルトを持った時に横浜文体でやらせて下さいって一番最初に言った人、その人とやると決めてたんですよ。雪妃が言ってくれました。」
――雪妃選手の最近の試合をどう見てますか?
「自信がつきましたよね。世羅とアジュールレボリューションをやってV7でとまってしまいましたけど、本当にベルトと一緒に成長したっていう言葉がよく似合う選手だと思います。」
――前に一度タイトルマッチをやってますよね。あの頃とは違う?
「あれ以来、シングルをやってないのでなんとも言えないですけど、ま、変わってなかったらOKはしてないですよね。」
――藤本選手も文体のメインは今回が初ですよね。
「はい、初めてです、私。もう楽しみですね。楽しみしかないです。逆に雪妃は震えながら今日リングに立ってましたけど、自分自身のプレッシャーに勝てるのかなっていう面でも、彼女は色々なものと戦うと思います。私の10周年の相手なので。」
――10周年の相手として相応しい選手だと
「そうですね。私の理想通りです。やっぱり10周年ぐらい好きな人と対戦させてよって思うので、好きな人っていうのはやっぱりアイスリボンの選手だから理想通りです。私は文体を11年目のスタートにしていくつもりなので、もちろんベルトも防衛して、自分の持ってる最多防衛記録も超えて、文体以降もこのベルトを使って女子プロレスを全盛期に戻します。」 

〈試合後のくるみ〉


「つっかさんと今まで試合してきて、結構自分が勝ってたので、今回もいけるかなって思ったんですけど、ダメでしたね。自分は勝ってやりたい相手がいるって言ったので、ベルトを獲りたかったんですけど、まだまだつっかさんを超えられないなって思いました。」
――今日の敗因はなんだと思いますか。
「いつもつっかさんに勝つときはダイビングボディプレスをして、ナッツクラッカーで勝ってたんですよ。今日狙ったんですけど、その前にビーナスシュートを食らってしまって、そこが敗因だったかなと思います。」
――つくし選手に対しての思いは。
「去年の夏に色々あって、つくしもたぶん悔しい思いが色々あったと思うんですけど、自分もずっと悔しい思いを1年間持ってきて、このままじゃダメだなっていう。許す気はないんですけど、このままでずっといるのもお互いなんのメリットもないと思うし。だから文体で試合をして気持ちを伝えられたらなと思いました。スッキリして、どうなるかは分からないですけど、とりあえず気持ちをスッキリさせたいと思います。」
――復帰後のつくし選手の試合をどう見てましたか。
「なんだろうなぁ…印象は、今まで以上に頑張ってるなっていうところに、もっとつくしらしさが出るんじゃないかなって、出てない気がして。今までの、もっとバチバチ感がないなっていうところがあるので、それを取り戻して欲しいなって思ってますね。」
――かつてのアイスリボンを象徴するカードだったと思うんですが、そこにたどり着くことはまたあると思いますか?
「どうだろう?今まで通りの試合には自分的にはならないような気がするんですよ、やっぱり。色々な思いがある中で試合するので。だから今までとは違ったシングルになるんですけどそれが終わってからまたアイスリボンと言えばつくし対くるみって言われるようになりたいなとは思ってます。」

またエンディングでは藤本、ハム子、都が横並びで8月26日横浜文体をアピール。藤本は「3本の矢は折れない。アイスリボン2008年の3本の矢は私達です。文体まで突っ走って、突っ走って、超満員の会場で試合させてください。」と語り、最後はあおい、真琴も加わり円陣でフィナーレ。


7月14日アイスリボン道場マッチ897試合結果

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「アイスリボン897」
2018年7月14日(土)アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:88人


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負 
〇弓李&華蓮 DATE(8分49秒 ギブアップ)トトロさつき×&直 DATE
※腕サソリ固め

 

【第1試合】
3大会連続でタッグ結成のNovel Tornadoが弓李&華蓮の学生コンビと対戦。序盤からタッチワークと持ち前のパワーを活かした攻撃を仕掛け、主導権を握っていったNovel Tornadoだが、今回が初タッグ結成の弓李と華蓮は、弓李が全面に出て、華蓮がフォローに入る役回りをきっちりと遂行したことで、Novel Tornadoに決め手を許さない。最後は華蓮が直を牽制する間に弓李がカサドーラをトトロに決め、直後の腕サソリ固めでギブアップを奪った。
試合後、トトロは横浜リボンに向けて「実はミックスドマッチをやるのは1年以上ぶりなんですけど、ミノルさんとあかねさんやっぱりよく組んでるイメージがあるので、あっちはW藤田、こっちは松本トロで行きたいと思います。(藤本 に「こっちも重量級だから大丈夫。」と言われ)自分はさることながら都さんもアレだと思うので、重量級の松本トロで勝ちたいと思います。」と語り、
直「今日は負けてしまいました。ただ今Novel Tornad3連敗中なので、ちょっとタッグとしての実力をもっと高めていきたいなと思います。そして今日は久しぶりに弓李さんと、私はまだハタチなのでハタチ対決ということでちょっと久しぶりに当たって楽しかったです。」と語った。
そして華蓮は「弓李さんとはタッグで組むのはたぶん初めてだったんですけど、弓李さんはちょっと前まで10代だったけどもうハタチになっちゃったって言ってて、自分はハタチまであと5年あるんですけど、たぶんあっという間だと思うので、あと5年をしっかり大いに楽しみたいと思います。」
と語ると弓李は「心が苦しい。自分、あの…自分の中では永遠の15歳だと思ってます。だから今ハタチ対決って言われて、ハタチだった!って思いました。ハタチ対決楽しかったです。華蓮ちゃんとも組めて楽しかったです。明日は横浜リボン、GEKOKU娘対星ハム子、星いぶきの親子スター。親子スター初めてなんですけども、GEKOKU娘で組むということで、ハムさんから頑張って取ります!」とハム子からのフォール獲りを宣言した。 

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負 
〇尾﨑妹加(5分33秒 片エビ固め)松屋うの×
※アルゼンチンバスター



【第2試合】
妹加vsうのが初シングルマッチ。
序盤戦で場外にエスケープしたうのはタイムを要求しながら、妹加が背を向けた瞬間、リングに飛び込むとスクールボーイの連発でフォールを狙い、さらには妹加のお株を奪うアルゼンチン・バックブリーカーで数秒ではあったが、妹加を抱え上げるなど、トリッキーな攻撃だけではない、力技も披露。しかし、これは逆に妹加の怒りを買ってしまった。うのにラリアットの2連発を叩き込んだ妹加は、うのをアルゼンチンで担ぎ上げ、何度も揺さぶり、最後はアルゼンチンバスターで叩きつけ、一気にカウント3を奪うと、試合後もうのにストンピングを叩き込むなど、普段は冷静な妹加らしくないシーンも見られた。
うのは「今日はきっとパワーでは勝てないと思ったので、色々な秘策を練っては来たんですけども、やっぱり最後はパワーで押しつぶされて玉砕してしまいました。後半意識が飛んでほとんど記憶にはないんですけども、いや~凄いパワーでした。でも凄く身近な先輩と当たる試合はやっぱり自分を試すというか、今日は全力でぶつかったので、負けてしまったけど良い体験になりました。16日横浜リボンはテキーラ沙弥とのシングルマッチです。もう同期対決とかライバル対決とかそういうのじゃなくて、今のテキーラ沙弥と今の松屋うので戦って、しっかりと横浜リボン勝ちたいと思います。」と沙弥戦に向けて語った。
妹加は「うの氏と初シングルだったんですけど、凄い姑息な手を使って来て、しかも極めつけにアルゼンチンを私にかけてきて…(藤本に「でも上がってないでしょ?」と聞かれ)いや、一瞬上げられてしまって…。(うのをちら見して)うの氏、ドヤ顔するのやめてもらえますか?情報によるとうの氏は最近増量したらしくて、すぐ暴れたんですけど、舐めてたわけじゃないんですけど…(藤本に「なめてましたね、完全に。」と言われ、思わず苦笑)たぶん新コスにしてから気持ちも…くよくよしてるうの氏を見てる方が多かった分、勢いが凄いあるなって思って、負けてらんないなと思いました。横浜リボンは親子スターと対決で、いぶきからは最近何度か当たって勝ちを取っているので、(弓李に向かって)ハムさんからね、GEKOKU娘が勝ちを取りたいと思います。」と笑顔で語った。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇雪妃真矢&ジュリア(11分06秒 体固め)テキーラ沙弥&朝陽×
※ブレーンバスター



【第3試合】
7月16日横浜でシングル戦を行うジュリアと朝陽はスタートから相手を意識。試合前、ジュリアが差し出した握手の手をパチーンと叩き朝陽が宣戦布告。いきなり先発でぶつかり合った。試合中も両者の意地と相手への闘争心が随所で見られた。ジュリアがSTFで絞め上げれば、朝陽は脇固め、腕十字固めで反撃。ジュリアがボディスラムを決めれば、朝陽も即、ボディスラムで応戦し、ドロップキックにはドロップキック、さらにエルボー合戦でも一歩も退かず。シングルマッチへの期待感が高まる中、朝陽は雪妃に対しても丸め込み、逆さ押さえ込みと、カウント2を連続して奪うなど健闘。最後は雪妃がはやる朝陽を捉え、スライディングキックからのブレーンバスターで一蹴したが、試合後も、ジュリアと朝陽の闘志は衰えることはなかった。
そして試合後、朝陽は「8月の横浜文体、その日は自分のデビュー1周年の前日なんですよ、自分もその日までに絶対勝ちたい、明後日の横浜リボンの前哨戦で今日自分が負けました。(マイクを置き、その場でうずくまる。ふいに立ち上がると、ジュリアの目の前に歩み寄る)おい!クソババア!横浜、絶対、お前から、スリーカウント取るからな。覚悟しとけよ!」と言ってジュリアに蹴りを入れた。



ジュリアは表情一つ変えずにノーリアクション。
会場がざわつく中、マイクを取った沙弥は「今日はテキーラと朝陽のサンライズで、テキーラサンライズというカクテルがあるんですけど、テキーラサンライズタッグだなと思ってルンルンしてたんですけど、朝陽の殺気が凄すぎて、ちょっと私、尻込みしてしまいました。明後日、松屋うのとは同期対決、34歳対決、タッグを組んでいましたが、うのちゃんと意思の疎通がなかなか出来ないっていうので、うのちゃんが何を考えてるか分からないので、明後日のシングルマッチで戦うことによって、お互いに何を考えてるのか、うのちゃんが何を考えてるのかていうのが分かったら、それが良い方向に進むのか悪い方向に進むのか分かりませんけども、お互いに一歩踏み出せるんじゃないかなと、このモヤモヤしてる気持ちを払拭出来るんじゃないかなと思うので、どうせだったら良い形で終わりたいので、勝って横浜リボン第2試合を盛り上げたいと思います。」と語った。
朝陽に蹴られたジュリアはあごの部分を抑えながら「痛いんですけど…蹴られて。」と朝陽をひと睨みすると「そういうとこ子供だなって思います。朝陽とは寮が一緒で、この3月から毎日一緒に生活をしてて、10コ近く年が違くて、子供だなって思うことが多いんですよ、朝陽のこと。可愛い妹のように朝陽を思えることもあるけれど、ストレスも溜めてるんですよ。ああいうことろ。なかなか試合で当たることがなかったですけど、自分も朝陽もまだ未勝利という身で、自分は絶対に文体までに初勝利を取って、皆さんに少しでも、もっともっと良いジュリアを見せたくて、文体までに初勝利と取るっていうのは本当に決めていて、自分の絶対的目標であって、こんな子供になんか負けてらんないんです。アイスリボンの一番弱い人が横浜で決まる。一番弱いのは私じゃなくて朝陽だから。ね。(と言って朝陽を振り返る。それを睨み返す朝陽)なんかあったら寮でもそういう目で見てきますよね。ストレス溜めてるんですよ。それもぶつけつつあなたから勝利を奪うんで。」と朝陽を挑発と朝陽も「こっちだってストレス溜めてんだよ!」と返した。
そこで雪妃がマイクを持ち「女の共同生活っていうのはそんなもんですよ。大丈夫、大丈夫、リングがあるから。私たちはリングで発散できますからね。良い場があってよかった。リングでは言葉遣い悪くてもいいしね。殴ってもいいし。外ではやるなよ、そうやって口悪いの。殴り合っちゃダメなんだからね、外では。明後日横浜では藤本さんと前哨戦をさせて頂くんですけど、6人タッグの面子がみんな俺が俺がの6人なんですよ。自分が出たくてたまらない6人なので、ここは絶対に譲らずに自分がグイグイいって、前哨戦勝ちを納めたいと思います。」と語った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
〇藤本つかさ&松本都(13分38秒 ビーナスクラッチ)宮城もち&つくし×
※ハルカゼを切り返し



【第4試合】
藤本&都の花の2008年組タッグが2月28日のアイスリボン869以来、4カ月半ぶりに実現。対戦相手のもち&つくしは7月16日横浜で藤本とトリオを組むことが決まっている微妙な関係だが、対戦となれば別。
開始早々、都を捉えるとクイックタッチで都に集中攻撃を仕掛けていった。開始5分も経たずに追い込まれてしまった都。コーナーから藤本が必死に激を飛ばす。7分過ぎ、カウンターのクロスチョップを決め、なんとか藤本につないだ都。満を持してリングインした藤本は早い動きでもち、つくしに反撃開始。都を藤本の好ファイトに感化されたか、息を吹き返すと、相変わらず追い込まれつつも都らしいムーブで応戦する。藤本がローリングクレイドルを決めるなど、横浜文体に向けての充実ぶりをアピールすると、都のシャイニングとローキックのサンドイッチ攻撃をつくしに決め、最後はつくしのハルカゼを切り返してのビーナスクラッチでフィニッシュした。
試合後、つくしは「負けが続いているんですけども、負けるのが当たり前な選手にはなりたくないってずっと思ってて、だから、(雪妃に向かって)自分も遠慮なく前に前に私が私がっていくので、横浜見に来て欲しいです。」とアピール。もちは「今日はみやここを標的にして3分で終わらせようねなんて言ってたんですけど、みやここを意識するあまり、作戦の方がちょっと上手くいかなくなってしまいました。何はともあれ、ベルト、私持ってます。どんな形でも負けることはダメだと思ってます。なんとしてでも勝たなきゃいけないので、何があっても明後日は勝ちにこだわりたいと思います。」と語り、
都は「私は明後日はイマイチよく分からないカードなんですけど、氷結相撲はもう卒業したつもりだし、ベルトも取ったり取られたりしてちょっとよく分からないカードなんですけど、藤田ミノルさんは良い選手だと思うので、初めて当たるので色んなものを盗んでいきたいと思います。ベルトっていうのとは他に私は文体でやりたいことがあって、それを早く発表したくてタイミングを伺ってるんですけど、なるべく来週中、今月中には絶対、カードも含めて発表したいと思ってます。」と文体に向けて語ると「そして、先日後楽園ホールでは、昔の同期みたいな人とかも出て来てすっごく私は結構言いたいことがあるんですけど、横浜で勝って言いたいと思います。言いたいことは明後日言います。」とするが、ここで弓李も「自分も言いたいことがありますけどいいですか?自分を置いて出て行ったのに、のこのこ帰ってくるのは許せないです。」と怒りを露わにした。藤本は「私も色々と言いたいことがあるんですけど、世羅の前で言いたいので、明後日、横浜リボンで言わせて頂きます。都もいい?それで。ハムさんも言いたいことがあると思うので、世羅の前でちゃんと言いたいかな。」と横浜で改めて、花の2008年組は、名前さえ言わないものの、おそらく志田に対する気持ちを語ることを約束した。 

7月16日『横浜リボン2018・夏』試合結果

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アイスリボン横浜大会「横浜リボン2018・夏」 
2018年7月16日(月・祝) 関内・ラジアントホール 
11時30分開場/12時00分開始 
観衆 247人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
△朝陽 (時間切れ引き分け) ジュリア△


【第1試合】
2017年デビューの初シングルマッチ。
未だ自力勝利のない2人は、この一戦に自身の初勝利を賭け、前日の道場マッチでの前哨戦から喧嘩腰の攻防をみせた。
この日は序盤から朝陽が試合を有利に進め、ドロップキック、ミサイルキック、そしてグランドに持ち込んでの脇固め、腕十字と攻め込んでいく。
追い込まれるジュリアだが、守りに回りながらも粘りをみせ、反撃のチャンスをうかがう。
結果両者共に攻めきれずに10分引分けに。
試合後も激しくやり合う2人。再戦は避けられそうにない。 

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
〇テキーラ沙弥 (5分45秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ) 松屋うの✕

 

【第2試合】
すでにお互いに解散を宣言している元chuの上ズッのシングル対決。
握手を拒否したうのはコーナーに戻る沙弥に忍び寄り、スクールボーイの連発で秒殺を狙う。
これを凌いだ沙弥はうのの変則的な動きに警戒しながら、徐々に試合の主導権を握り、最後はクロスボディ、首に後ろから馬乗りになって顔面をマットに叩きつけると、グランマエストロ・デ・テキーラでフィニッシュ。
試合後は沙弥からうのに握手を求め、笑顔で抱き合った。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
松本都&✕トトロさつき (10分05秒 ギブアップ) 藤田あかね〇&藤田ミノル
※POMジュース


【第3試合】
8月26日横浜文体で鈴木秀樹&ケンドー・カシンとのタッグによる氷結相撲に挑むことになったあかね。
パートナーとしての第1候補に挙げた藤田ミノルとのタッグで、都&トトロと対戦した。入場時の決めポーズからちぐはぐなW藤田。
試合になってもミノルは都のキャッチフレーズの”くるくる少女”が気になって試合に集中出来ない。その間隙をぬって、都のトリッキーな動きとトトロのパワーがいい形で合致し、W藤田を追い込んでいく。
終盤の必死の巻き返しに出たあかねは、都のマンマミーアZ、トトロのフォーリングトトロを浴びながらもカウント2でキックアウト。
トトロをロープに振るとエプロン越しにミノルが蹴りのアシスト。
最後はあかねがトトロをPOMみかんに決め勝利を飾った。



試合後、ミノルに8月26日文体のパートナーを正式オファーしたあかねだが、すでに九州プロレス出場が決まっておりNG。あかねはトトロにも声を掛けるが、トトロも「そのカードはあかねさんが主役となるカードです。自分は自分が主役になるカードを探します」と拒否。「文体までにパートナーを探します」というあかねだが、果たして!? 

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&〇星いぶき (13分31秒 いぶロール) 弓李✕&尾﨑妹加


【第4試合】
ハム子&いぶきの親子タッグ=親子スターとGEKOKU娘の一戦。
親子の絆とチームの絆を賭けたタッグ戦は、ハム子狙いを宣言していたGEKOKU娘がハム子に集中攻撃を仕掛けるが、ハム子のインサイドワークに逆に翻弄され、なかなか攻め込むに至らない。
GEKOKU娘の乱れを上手く衝いた親子スター。ハム子がいぶきをうまくコントロールし、いぶきも気合の入った攻めをみせる。最後は親子ハムロールの競演を弓李に決めた親子スターがGEKOKU娘を下した。
エンディングのリングでGEKOKU娘は8月26日文体でGEKOKU娘と安納&本間のアクトレスガールズとの4人チームでの出場を希望した。

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&宮城もち&✕つくし (17分37秒 片エビ固め) 世羅りさ&雪妃真矢〇&中島安里紗(SEAdLINNNG)
※スノウトーンボム

 

【第5試合】
8月26日横浜文体でICEx∞王座を賭けて対戦する藤本vs雪妃の前哨戦がこの日のメイン。 試合は両者の熱さそのままに、藤本vs雪妃の先発でスタートするも、いきなり6選手が場外戦を展開するなど、終始めまぐるしい攻防が繰り広げられる。
その中で気持ちの充実さを感じさせる雪妃の好ファイトが光り、藤本に対し、キャプチュード、チョークスラムを決め、最後はつくしをスノウトーンボムで沈めた。 




そして試合後に最初にマイクを手にしたのも雪妃は、
「藤本さん、文体という場所で私シングルのベルトに挑戦させて下さいって言いましたけど、どうも聞いた話によると、メインイベント、藤本さんと誰かの対戦を望んでた人が一部いたみたいです。どうやらその人、アイスを捨てた人らしいんですけど、その人と藤本さんの対戦見たかったな~みたいな声があるんだよってチラホラ聞いて、そんな悔しい話も無いと思います。て言うのも、アイスリボンの文体っていうビッグマッチのメインイベントに立つ人間、アイスを捨てれば立てるんですか?アイスで一生懸命やってきた人間が立てないんですか?だから絶対に私は文体のメインに立ちたいなと思いました。だけど受けてくださった藤本さん、絶対(自分の挑戦を受けたことを)後悔させますから。文体の主役は雪妃真矢です。」
と7月8日後楽園に姿を見せた志田光について語ると、藤本も
「そうだね。あの人がもし私とこのベルトをかけてメインで対戦するってなったら、辞めたことが正解になっちゃうからね。それは無いです。ちょっと色々言いたいことがあるんだけど、まずは中島安里紗。私のこと色々腹立ってると思うけど、一つだけ言わせて。8月26日スケジュール空けとけよ。」とまず中島に文体参戦をオファー。




「は?言われなくたって空けてんだよ。」と答え、さっさとリングを降りた中島に「なんだよ。結局ツンデレかよ」と苦笑いの藤本は「2008年組の都とハム子さん、ちょっと来て。2人の気持ちも、控え室だけじゃなくてリングで言って欲しいなと思って」とハム子と都をリングに引き入れた。
ハム子が「私はアイスリボンに10年いて、みんなで頑張ってきたから横浜文体っていう大きな場所で試合が出来ると思っています。好き勝手な事をやりたいからってアイスリボンを出て行った人が10周年だからと言ってアイスリボンのリングに上がるのはどうかなって思います。
別に嫌いじゃない。 私たちはアイスリボンで一生懸命やってきた。アイスリボンを捨てた人にそう簡単にこのリングに上がって欲しくありません」と語り、


都は「私も10年の間にアイスリボン一回辞めて戻って来たから、あんまり言えないけど、複雑な気持ちあるけど、今のアイスリボンはあの時とは違うし、あの頃の彼女知らない人の方が多いと思うし、彼女の居場所も無いし、戻ってくる場所も無いし、外敵として彼女を迎えたいという気持ちも、正直そこまで魅力を感じないので、私は上がって欲しく無いです。」と語った。

そして志田に対してシングル戦を要求している世羅がマイクを手にし
「嫌いじゃない?舐めたこと言ってんじゃねぇよ!私は大っ嫌いですけど、あの人の事。だからやるんだよシングルマッチ。
横浜文体っていうアイスリボンの、あなた達の10周年、
最高のビッグマッチであいつを晒し上げる為に私は戦いたいの!!
なんで辞めたヤツ後楽園にいたんですか?なんで北側レディースシートに座ってたんすか?あの人は。なんで入れてるんですか?アイスリボンのセキュリティ大丈夫っすか?ちゃんと見てんのかな?お客さんの顔。だからじゃないっすか?
のこのこ帰ってくるつもりであのレディースシートに座ってたんだよあの人は!それがムカつくな!横浜文体でアイツを晒し上げるために私はシングルマッチがしたい!それだけ!!」と思いのたけをぶち上げ、
マイクを叩きつけたが、そのマイクが世羅の背を飛び越えるくらいに跳ねあがり大きなどよめきも起こった。
その世羅の言葉に藤本は「負けました。マイクの(跳ね返りの)高さが世羅の感情を表現してました。上がって欲しくない気持ちは私もある。だけど、それ以上に世羅がアイツに勝つとこ見たい。」と世羅と志田の一戦を了承した。

ここでハム子ともちがリング中央へ。
「私たち43代目リボンタッグチャンピオンになりました。8月26日文体、やるなら強いタッグチームとベルトを賭けて防衛戦をしたい。大畠美咲、水波綾の、アビットリバル。2人を指名します。今日2人は会場にいないので、名前を出させてもらいました。何らかの形で2人に届くと思ってます」と文体でのタイトル戦の相手にアビットリバルを逆指名した。

<インタビュー・スペースでの藤本とつくし>
藤本「今日は私にとって、メッセージを伝えたい3人を対戦相手に選ばせて頂きました。伝わったし、逆にメッセージをもらったのかな?
今日、握手回りをしてる間、本当涙が止まらなくなってしまって。
本当アイスリボンって良い団体だなって思ったし、良いお客さんだなって思ったし、感極まったというか、文体に向けて、発表してから1年、同じ方向向いてやってきたんだなっていうのを今日の大会で実感しました。まあ、彼女に上がって欲しくないって気持ちはあるんですけど、それはハム子さんが言った理由だったり都が言った理由だったり雪妃が言った理由だったり、それは私も本当に同じ気持ちです。ただ世羅が本当に悔しかったんだなって思いました。世羅のプロレス人生で悔しい事を消したいので、世羅対彼女ではなく、本当にアイスリボン対っていう意味で横浜文体で対戦決定します」
つくし「再デビューしてからずっと負けの方が多くて、本当にキャリアリセットと共に実力も落ちてきてしまったんだなって今日体感しました。文体でつくし対くるみっていうのを凄いお客さんが期待して下さっていて、待ってたよって感じだったんですけど、今のつくしの、こんなんじゃ、その試合が凄い台無しになってしまうんじゃないかって、気持ちが凄い落ちてるんですけど、そのお客さんの期待を裏切らないように、文体まで出来ることを精一杯して、道場マッチでも小さい試合でも大きい試合でも勝利を掴まないとなって今凄く焦ってるところです。負けると思わなかったです。今日」
藤本「私は負けると思ったよ。」
つくし「なんでそういうこと言うんですか?」
藤本「それがつくしの今だから。文体で秒殺されないように。くるみだよ?相手」
つくし「大丈夫です。」
藤本「期待してるからね」
つくし「はい」
――文体で対戦する雪妃選手に関して、過去の挑戦者と比べてヤバいなと思う感じっていうのは何でしょう?
藤本「過去の挑戦者の中で何が違うって、ハッキリと自分で、雪妃の口で、アイスリボンの中心になる覚悟が出来てるって言ったことなんですよ。私は自分でそう言ったわけじゃなくて、上が抜けて押し出されて中心になった人であるので。世羅は私に勝って、実力で中心になった人。雪妃は言葉で中心になる覚悟を示した人で、あんな事を言われた事が今までなかった。全後輩の中で中心になる覚悟があるってことを言われた事が無かったので本当に嬉しかったし、でもまだまだ私だって負けたくないし、でもあの後楽園で印象に残った言葉です」
――今日の試合ではその覚悟を感じました?
藤本「まあ一番最初にマイクを持ったっていうのもありますし、試合でも、消耗戦なんですよ、雪妃とは。本当にお互いの削り合い。今日暑かったっていうのもありましたけど、本当に削られましたね、体力」
――言葉っていう意味では雪妃さんは志田さんのことをかなり意識されてた風な気がしましたが。
藤本「もしかしたら雪妃にとっては良いスパイスになってるのかな?と思うんですけど、でもやっぱり私も同じこと思ってたので、やっぱり藤本対辞めた人っていうのをメインにしてしまうと後輩たちが今までアイスでやってきた事って何だったんだろう?っていうのを示してしまう、私が提示してしまう結果になるので、それだけは絶対にしたくなかった。そういう期待の声は聞いてましたけど、もちろん。そんな事は無いっていうのは思ってました。だから本当にこの横浜文体、私の10周年の相手が雪妃っていうのは一番望んでたことです。」
――志田選手は横浜文体以降(の参戦)は?
藤本「以降?8月26日に世羅が勝って終わりです。」

<インタビュー・スペースでの世羅>
――文体での志田戦が決定しましたが、改めてその一戦に向けて。
「正直あの日あの人があの場にいなかったら横浜文体でやろうとも思ってなかってたけど、あちら的にも自分の10周年記念自主興行に出て欲しいっていうオファーをしに来てたわけであって、そう言う偶然が重なるって、なんかあるのかな?節目に何かしらをやるっていうのがまあプロレスなんだ~って、すげぇな~って思うんですけど、あの日あの場所にあの人がいた、そこを見つけてしまったが、故の出来事だったと思うので。最初はそんなに…とりあえず食ってかかってしまったな、自分。でもあっちからのこのこ乗り込んできたなら、辞める時に言ったあの言葉を私たちは忘れてないので、そのけじめっていうんですか?を、アイスリボンのビッグマッチでつけさせてもらいたいなと。そして、何のこのこ帰ってきてんだよという、帰ってきたって言うかリングに上がってんだよっていう感じで、晒し上げたい。それが一番のあの人への恨みの晴らし方かなと。自分的に思ったので、ありのままの感情を出させてもらったっていう感じですね。」
――恨みっていうのはどういう部分で?
「自分がプロレスやるきっかけになったのは志田さんなわけで、自分ってプロレス全く知らなかったんですよ。それで、映画のオーディションでって行ったときにいたプロレスラーが志田さんで、説明会みたいな感じだったんですけど、それ聞き終わって帰ろうとしてた時に呼び止められて“君プロレス向いてるよ”って言われたから、じゃあちょっと練習参加してみようかな~って練習参加して今があるので、あの時志田さんが向いてるよなんて言わなきゃ私プロレスやってないんだよっていう(笑)。恨みじゃないんですけどね、これは。それで育ててくれたと思ったら急にいなくなるし。なんなんだと。放置じゃないのか。最後まで面倒見るんじゃないのかと。やっぱそういう面での恨みですよね。あと最後、私シングルマッチしてもらってないし。それが一番腹立ちます。当時確か欠場してたもちさんですらエキシビションって形でシングルマッチしたんですよ。それ見てただけですからね、自分。何一つ絡みもなかったし。そこまでの存在だったのかと。そういうなんか、恨み辛みを晴らさせてもらうかなっていう感じです。
――後楽園ではやっぱり向こうは上からっていうか、発言的には下の選手に向かって話す感じでしたよね。
「ちょっと怒りすぎたというか、イライラし過ぎて何言われたか全く覚えてないんですけど(笑)。何いってましたっけ?」
――アイスリボンの印象としては相変わらずという言い方もしてました。 「相変わらずってことは、たぶん辞める時に言った、選手もスタッフもファンの皆様もみんなぬるま湯ですねっていうあの言葉、そのままだねっていう意味?まあムカつきますよね、それは。だからもうどれぐらいアイスリボンのリングが熱をおびて沸騰しているのかをご自身の身体で感じて欲しいっていうのはあります。」
――2008年組とかはわりと反対気味な感じでしたよね。
「あ~、そうですね。でも、ちょっとハムさんは嫌いじゃないけどって言い方が気にくわなかった。嫌いじゃないなら別にいいじゃんって思うんですけどね。ちょっとあの松本都は論外と言いますか、彼女も確かに辞めて戻って辞めて戻っての方なので、言う資格はないのかなって気はしますけども、反対されたところで私は一度やると言ったら必ずやりたい。そう、やる、やると決めたらやる人間なので、それはもう、反対されたところで別に私の意志は揺らがなかったですね。」
――どんな試合になると思いますか?
「それがですね、想像できないんですよ、私も(笑)。どんな試合になるって言われても、自分も志田さんの試合全く見てないですし、たぶん志田さんもひっさびさに、3~4年ぶりぐらいにあの日後楽園ホールで見てるはずなので、相当お互いの技を知らないと思うんですよね。だから、どうなるんだろう?むしろ、ちょっと不安です。あんなに啖呵切っておきながら。でも、ドアウェイ対ドホームじゃないですか。まあ、その差で勝つしかないかなと。応援してくれる人がいっぱいいるってイコールやっぱり力に繋がるので。ドホームで晒し上げたいと思います。」 
 

7月21日「宮城もち生誕祭プロデュース-アイスリボン899-」試合結果

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宮城もち生誕祭プロデュース
「アイスリボン899」
2018年7月21日(土)アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆:94人

【オープニング】



この日がリアルバースデーの宮城もちプロデュース興行だが、本人は膝のじん帯炎症により、大事をとって試合は欠場。プロデューサーに徹してのオープニングでは、試合の無いジュリアと共にマッチメイクした4試合を解説した。

◆第1試合 リアル同級生対決!! シングルマッチ10分1本勝負
△直 DATE(10分時間切れ引き分け)つくし△



【第1試合】
共に97年生まれの直とつくしの同級生シングルマッチ。
直は3日前の7月18日に21歳になったばかり。先に仕掛けたのは直。つくしと向かい合う形で座り、両足を開脚させ腕を引っ張っての股割り攻撃だ。必死に耐えたつくしが同じ股割りで反撃するが直はペタンと上体がマットについてしまい全くダメージなし。「つまんねーんだよ!」と自分の体の硬さは棚に上げストンピングを仕掛けるつくし。身長差、体重差で優位な直が重い蹴りを叩き込めば、つくしは強烈エルボーで反撃。直が腕十字を狙えば、つくしは三角絞めで反撃と、体のハンディを気迫でしのいでいくつくしが徐々に流れを掴むが、ダイビングフットスタンプもロープブレイクで逃れるなど直も決定打を許さない。結果、両者が持ち味を出した一戦は10分ドローに終わった。
試合後、直は「今日は同級生対決で、久しぶりにつくしさんとやったけど、ドローになってしまって、また再戦したいです」と語り、つくしは「同い年対決だったけど、いつも自分の方が年下に見られるので、もっと大人の魅力を出していきたいと思います」と語った。 

◆第2試合 パラパラ選手兼(権)試合 タッグマッチ20分1本勝負
松本都&×トトロさつき(8分46秒 スクールボーイ)雪妃真矢&松屋うの◯
※試合中パラパラが流れると試合を中断しパラパラに熱中しなければならない。



【第2試合】
パラパラ選手兼(権)試合と銘打って行われた一戦は試合中にもちが選曲したダンスミュージックをはらあいリングアナが任意のタイミングで流し、曲が流れている間は試合を中断してパラパラを踊らなければいけないという特殊ルール。
技を仕掛けている最中に曲が流れたり、コーナーに誰かが上がったタイミングで曲が流れたりと、なかなか試合のリズムが掴めない4選手。試合同様、パラパラも全力の選手たちだけに、パラパラと試合の切り替えが難しいところだが、1人だけ、切り替えも試合のリズムも関係ない選手がいた。うの。基本的に試合のリズムも変則的なうのだけに、コーナー上でパラパラを決めた後にいきなりサイバーチョップを決めるなど、パラパラしばりにまったく動揺がない。最後もパラパラ終わりにいきなりスクールボーイを決め、そのまま3カウントを奪って勝利を奪った。
試合後、トトロ「高校生ぶりにパラパラを踊りましたです」、
都「パラパラとか世代じゃ無いんで分からなかったけど、難しかったけど、初めて踊って楽しかったので、もっと練習して来年はもちと一緒に踊りたいと思います」と語った。
雪妃は「パラパラの他にテクパラってあるの知ってます?ご存じ無いと思うけど、パラパラからもっと進化したテクノの曲でやるテクパラというのがあって、次、テクパラマッチもちさん一緒に」ともちを誘い、もちも「やろう!」と即答。
うのは「もちさん、素敵なカードありがとうございました。パラパラが流行った時は自分は興味が無かったけれども、パラパラ選手権に組まれてパラパラの動画見たりして試合でもパラパラ踊り、最後はトトロからスリー取れて嬉しです。めっちゃ気持ちいいです」と語った。

◆第3試 宮城軍 vs もち軍コスチェンマッチ タッグマッチ20分1本勝負
◯宮城くるみ&宮城りさ(9分35秒 体固め)藤田もち&尾崎もち×
※棚からぼた餅
※宮城もちの技でのみフォール、ギブアップが認められる技限定マッチ。 


【第3試合】
バースデー興行恒例のコスチュームチェンジマッチ。
リングネームも苗字チームと名前チームに分かれての一戦はフィニッシュ・ホールドももちの持ち技限定。
序盤からノリノリでもちのセクシーポーズを繰り出す選手たち。1人静観していたくるみも強引にリング内に入れられ、セクシーポーズを強要されてしまう。もちらしいぶつかり合いも見られる中、やはり圧倒的なパワーを発揮したのはくるみ。もちのムーブをくるみが決めると、その威力も半端ない。フィニッシュも圧巻。世羅が妹加をメタボリックサンドに決めたところにくるみがコーナーからの棚からぼた餅を完璧なフォームで決めた。しかもプレスした瞬間、リングが傾くほどの強烈な一撃となり、妹加がほぼKO状態でフォールを奪われた。
試合後、尾﨑「本日はもちさんのコスチュームを着させて頂きました。もちさんの技を使っての試合だったけども、くるみさんのフィニッシュは自分の技じゃないかっていうぐらいキレイで、もう肩が上がらなかったです。浮きましたもん。でも凄い楽しかったです」
藤田「おばんで~す!だっけ?懐かしい。人のコスチューム着るの楽しいですね。前はオレンジタイプのヤツ借りたので今回は黒を着てみました。どうですか?(客拍手)ありがとうございます。自分は誕生日が1月3日なのでいつも新春リボンということで、自分のコスチュームを人に着てもらえる機会が無いけど、次の1月は誰か着てもらおうかなと思ってるので、楽しみにしておいてください」
世羅「コスチュームチェンジマッチって本当に楽しいなって思うのと、今日は宮城もちが普段使用してる技でなければフォール、ギブアップを認めないという事で、もちさんの技を凄く研究して臨んだわけですけど、やってみて分かる、もちさん凄いですね。本当テクニシャン。あんな難しい技やってますね。私なんて正座しながら人の上乗るだけだからさ。すげなって思いました。楽しかったです。本当に今日はコスチュームマッチ組んで頂いてありがとうございました」
くるみ「なんという事でしょう!久々に道場マッチに出たと思ったらコスチュームチェンジマッチでした。でも楽しくて、一昨年のもちの生誕祭の時にも同じ技で勝ったんですよ。なので、また組んだ時に…(もちが「一緒にね、色々やろう」というと)はい。いいなと思っております」

◆第4試合 ハッピーハッピーハピネス♥️マッチ 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&◯希月あおい&星ハム子(14分00秒 片エビ固め)華蓮 DATE&星いぶき×&朝陽
※旋回式ボディプレス


【第4試合】
7月8日後楽園大会で2年半ぶりにアイスリボン参戦したあおいの道場マッチ出場は16年1月3日大会以来。藤本&ハム子とのトリオで、初対決となるティーンズトリオと対戦。いきなりあおいに奇襲攻撃を仕掛け、ティーンズポーズを決めるも、あおいが反撃。3人をボディスラムに取ると藤本、ハム子を呼び込む。3人で青春ピラミッド…かと思いきや、あおいは藤本もボディプレスして踏みつけ「つっかの青春は終わったんだ」と叫び、ハム子と2人で笑顔の青春ピラミッド。藤本はあおいの足の下で悶絶するしかなかった。これはあおいが所属だった頃、藤本と組んだ試合では毎回見られていた攻防。一緒に青春ピラミッドをしたい藤本。あおいは、それを阻止してきたのだった。あおいの復帰により2人の攻防も復活した。さらには超高速過ぎてハム子がついて行けないアイストレーン、トリプルのお・し・り・だーっ!(=3人で決めるはずがハム子が両サイドの藤本とあおいに挟まれ、攻撃を浴びる立場になってしまったが)、2年半ぶりに様々なムーブも帰ってきた。
久々のタッグとは思えない息の合った連係、タッチワークも見せた藤本、あおい、ハム子の3人。最後は藤本、ハム子がアシストし、あおいがアイスリボンの道場で2年半ぶりの旋回式ボディプレスを決め、いぶきからカウント3を奪い、道場マッチ復帰戦を勝利で飾った。
試合後、ティーンズの3人は「今日はあおいさんと試合が出来て嬉しかったです。DVDとかで小さい時に見てたけど、自分がレスラーになってあおいさんと対戦出来るって事は、レスラーになれて凄く嬉しって思いました。で皆さんにご報告なんですけど、自分の通知表の2がなくなりました!受験生なので、これからは2を取らず5を取るように目指して頑張りたいと思います。」(いぶき)
「今日はあおいさんと戦わせて頂いて本当に光栄でした。入場した時から凄いハッピーな、自分も、あおいさんの様なキラキラした感じを見習いたいなと思いました。今日は二人とも組めて楽しかったです」(朝陽)
「今日はあおいさんと初めて試合をさせて頂きました。負けちゃったけど、とてもハッピーになりました。今日もティーンズ3人で組んだけど、まだ3人では勝ち星が無いので、個々でもっと強くなっていきたいと思います」(華蓮)と語った。
ハム子は「この間は、希月さんと戦えて、今日は組めてハッピーを凄いもらって本当に楽しく試合が出来ました。青春ピラミッドやアイストレイン、懐かしくて。最近希月さんを見るだけでハッピー頂いてけど、涙が止らなくて…。希月さんも引退までまだあるので、もっともっとハッピーをアイスリボンに降り注いでください。これからもよろしくお願い致します」と涙ぐみながら語った。
この日はもちが進行役の為に藤本もマイクを持ち「生誕祭ってやっぱりいいですね。その人の人となりが出る大会だと思って、今日もちは欠場して凄く悔しい思いをしたと思うけれども、でも前説から最後まで全部アイスリボンの大会を見る、そういう新しいプロデュースの形での生誕祭も有りだと思って、私も来週生誕祭をやるので色々と考えていきたいと思います。そしてあおいさん。私は根に持ってますからね。絶対に引退までに青春ピラミッド成功させますので皆さん見に来てください」とコメント。
そしてあおいは「皆さん、ただいま!今日はもちの生誕祭ということで、私もここで生誕祭やったなとか、コスチュームチェンジマッチやったなとか、ここで欠場しちゃった事もあるし、みんながマイク持って皆さんの前で話すっていう事が座談会は練習であったりとか、初心を思い出す事が沢山ありました。本当にアイスリボンは私を成長させてくれた場であって、絶対自分の中でアイスリボンにいた時のプロレス人生はかけがえのないものだと思ってます。今からこう考えると沢山、言葉にはしきれない思いがあって、頭が先走って涙が先に出てしまうけれども、プロレスでハッピーっていう事を学んだのはこのリングであって、それを私が突然辞めた2年半前、今こうしてみんながプロレスでハッピーって言ってくれて凄い嬉しかったし、ずっと気になってたし、時には心配もしていました。けれども、ここまで大きい団体になってくれて凄く嬉しい反面、先輩としてどうなのかな?っていうところも自分の中で問いかけもしてみたり、でもやっぱりアイスリボンはハッピーなんだなって、このリングに上がって再確認出来ました。引退という形で上がった事になってしまいましたが、ここのリングに戻って来れて希月あおいは幸せです!!本当に今までアイスリボンありがとうございました」と語ると、藤本が「ちょっと終わりみたいな感じですけど(笑)大事なこと忘れてません?」とあおいに声を掛けると、あおいは「忘れてる、忘れてる、アレね、アレね。アレいいね、8月26日アイスリボン横浜文体大会、参戦しま~す!!10周年を前にアイスリボンを去った私が最初で最後のアイスリボンの文体に上がりますので、ぜひ皆さん文体でお会いしましょう」と文体参戦を表明した。

座談会終わりで藤本が「ハムさんともちにプレゼントがあります」と語り「出て来て下さい」と花道奥に声を掛けると、水波綾、大畠美咲のアビットリバルが姿を現しリングへ。文体でのリボンタッグ防衛戦の相手にアビリバを指名したらぶりーぶっちゃーずと向かい合った。



水波「皆さんこんばんは!プロレスリングWAVEの水波綾です!そして!」 大畠「プロレスリングWAVEの大畠美咲です。まずは、御誕生日おめでとうございます。先日二人が私たちアビットリバルを防衛戦の相手に指名してくれたっていうのを聞いて、今日はその答えを持ってきました」
ハム子「16日の横浜リボンでお二人の名前を出させて頂きました。今リボンタッグのチャンピオンになれて、防衛戦は強いタッグチームと防衛戦がやりたいと思っています。そこで一番最初に思い浮かんだのがアビットリバルのお二人でした。二人がリボンタッグチャンピオンだった時に私たちは挑戦して負けています。でも負けた試合だったけども、二人と戦えた事で私たちは変われました。今回立場は逆となりますが、私たちは二人とベルトを賭けて試合がしたいです。挑戦者として指名させて下さい」
大畠「アビリバの名前を出してくれる事は凄く嬉しいけど、防衛戦の相手、挑戦者として私たちは全力でベルトと獲りに行くし、二人も全力で100%の状態で勝ちにきて欲しいと思ってます」
水波「自分も凄い嬉しい。嬉しいけど、もち、今日欠場したよね?怪我の状態とか分かんないけど、ハッキリ言わせてもらうけど、そういう状況で負けるほど自分たちは弱くないから。それでも、今ハム子が言った気持ちすげー伝わる。ちゃんと完治して自分たちと対戦する気持ち、もち、やれますか?」
もち「やれますよ。今日、この大会、自分がプロデュースした大会、休んだんです。なぜかと言ったら、二人が甘い2人組じゃないから。甘いアビットリバルじゃないんですよ。生半可なコンディションで、生半可な気持ちじゃ勝てない。だから、それなら今日の興行は休んで8月26日横浜に向けて全力の、万全の体制で2人から勝ちを取りたいと思って今日休みました。だから、2人と横浜でやりたい。タイトルをして、2人からベルトを守りたいです」
水波「いいじゃねーか!ね~!やるぞ、じゃあ!いつやりますか?いつやりますか?いつやりますか?いつやりますか?いつやりますか?いつ?」
もち「8月26日横浜文体」
水波「横浜か~!やろうじゃないか!!いいね横浜!やるよ!8月26日横浜」


握手を交わした4選手はその場で横並びで撮影に応じると、アビリバが退場。
もち「さあハムさん、私たちはもう後には引けなくなりました。8月26日」
ハム子「やろう」
もち「私、万全にしてきますから、8月26日」
ハム子「私も万全の状態で8月26日迎えます」
もち「お互い万全の調子で挑みましょう」
ハム子「この前も希月あおい、真琴組、先輩相手に防衛したので、今回もあの2人から勝ちましょう。正式決定です。よろしくお願いします」
もち「プロデュース興行させて頂きまして、本当に胸がいっぱいです。欠場っていうと私は自暴自棄になりがちなんですけど、今日選手が一生懸命やってくれて、こんなに良い大会にしてくれた事を嬉しく思います。そしてアビリバ。もう私たち後には引けないので、正々堂々と8月26日勝ちを狙っていきたいと思います。」



そして最後はもち、直にバースデーケーキが贈られ、直が「21歳になりました。あっという間に大人になっていってしまって、まだまだ自分、今の状況じゃちょっと納得出来ていないので、もっと頑張って、精進して、強くなって、人生をもっと楽しんで歩めたらなと思います」と抱負を語り、もちも「32になりました。プロレスは30までかなと思ってた節も2年前はありまして、でもこうして見るとまだまだ限界は先だなと思いました。なので自分がもうダメだと思うところまで思いっきり突っ走っていこうと思います」と語った。 

 

7月28日「藤本つかさ生誕祭プロデュース-アイスリボン900-」試合結果

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藤本つかさ生誕祭プロデュース
「アイスリボン900」
2018年7月28日(土)アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆 102人(満員)

【前説】


今大会は2日後の7月30日に誕生日である藤本の生誕祭プロデュース興行。前説もレフェリーのMIOと共に藤本本人が担当した。

◆第1試合 35カウント目の人には豪華景品 タッグマッチ15分1本勝負
×松本都&直 DATE(0分08秒 ハルカゼ)トトロさつき&つくし〇



【第1試合】
藤本の年齢に合わせて、試合中にレフェリーに35カウント目を叩かせた選手に藤本から豪華景品が贈られるという特別ルールで行われた。
しかし、都が張り切って先発に出ると、一方のつくしがトトロに耳打ち。
ゴングと同時にトトロが直を牽制に走り、つくしが都にいきなりハルカゼを決めると、そのままカウント3を奪取。
わずか8秒でつくしが勝利を掴んだ。これに慌てたのが藤本だ。
リングに上がるとルール変更を要求。フォール、ギブアップで勝敗が決しても35カウント目までは試合を続行させることとし、プロデューサー特権でつくしの勝利もノーカウントとした。

【再試合】
フォール、ギブアップを奪っても35カウント目が入るまでは試合を継続するルールに変更
〇松本都&直 DATE(6分08秒 みやここクラッチ・BLUE)トトロさつき×&つくし
※同時に35カウント目を奪う。



結果的にフォール負けを免れた都は、藤本からも檄を受け、今度はうまく直をリード。積極的にダブル攻撃を仕掛けると最後はトトロに担がれたものの、バランスを崩させ、バックに回り込むと、一気にみやここクラッチへ。この3カウント目がちょうど35カウント目となり、都が勝利と藤本からの景品を手にした。




プレゼンターとしてリングに上がった藤本は、豪華景品が藤本自身がその場で書く似顔絵であることを明かすと、色紙を手に都の前に立ち似顔絵を描き始めた。
数秒で書き上げた藤本は笑顔でその似顔絵を都に渡すが、観客に披露したあと、都はその色紙をへし折ると客席に投げ捨ててしまった。
トトロは「最初スリーカウント入りましたよね?それで勝ったと思ったんですけど、凄い残念です。私も藤本さんに似顔絵描いて欲しかったです。次回…来年ですか、36カウント入ったら、36カウント取るんで絶対似顔絵描いてください。」と語ると、
つくしも「なんか、豪華景品ハワイ旅行とかそういうものかと思ったんですけど、つっかさんの似顔絵の景品って超嬉しいですよね?すっごい欲しくて…。ハワイよりディズニーより何よりも欲しいです、自分。凄い一生大事にするし…っていう気持ちだったんですけどあんなグチャグチャにされて超可哀相ですね。だから、来年も自分も、36カウント目、36カウント目、自分もお願いします。覚えててください。」と語った。
直は「今日はなんか変則的なルール初めてだったんですけど凄い楽しかったです。久しぶりにタッグパートナーであるトトロさんとも戦えて、たまにはこういう風にお互いを試し合うじゃないですけど、それもいいなって思いました。」と語り、
都は「はい今日は頭がいいので勝ったんですけど、でも豪華景品が欲しくて苦しい気持ちで頑張ったのに、叩き割りましたから(笑)。もっと良い景品が欲しかったので、来年はもっと良い景品を用意しといてください。」 また藤本から8・5両国KFC大会でアジャ・コングvsつくしのシングル戦を行うことが発表された。
「いろんな思いがあって、つくしだから受けてくださったのだと思います。」という藤本の言葉を受けて、つくしは「怖いけど、アジャ・コングに勝つぞーっ!絶対、勝ちます。アジャさんの気持ちを無駄にしたくないので。」と気合十分のコメント。

◆第2試合 もちがやりたかったパラパラ選手(兼)権試合、ここでどうぞ! タッグマッチ15分1本勝負
×宮城もち&テキーラ沙弥(8分44秒 スクールボーイ)尾﨑妹加&松屋うの〇

 

【第2試合】
前回の道場マッチ(=宮城もち生誕祭プロデュース興行)で行われたパラパラ選手(兼)権試合。欠場したもちがこの試合にからめなかったことを悔しがっていたため、藤本からのプレゼントとして、もちを入れての再戦が改めてマッチメイクされた。
前回からの連続参戦のうのは前回の勝者でもあり、連破を狙って、入場からパラパラを踊るなど、やる気満々。今回も試合中、何度かダンスミュージックが流れ、いきなり選手、MIOレフェリーがパラパラを始めるが、妹加とMIOはパラパラ経験がなく、今ひとつついていけない感じ。その中で常に先頭で踊っていたのがうのだ。そして今回もダンス終わりのタイミングでもちを捉えると、スクールボーイの連発もカウント3を奪取。
もちろんもちからの初勝利だけに、試合後、うのは喜び爆発!
一方のもちはぼう然とした表情で、歓喜のうのを見つめていた。
もちはがっくりした表情「私、今日うのに負けたんです…。うのって、踊りの才能が凄いあるんだなって、凄い深くリスペクトの気持ちでいっぱいで、ちょっとあの…なんか良いものを発見したなってちょっと思いました。なので、皆さんの生誕祭の時には1試合ぐらいはパラパラ選手権を入れて頂いて、うのさんと私の抗争をなんとかこう…悔しいので。皆さんその際はよろしくお願いします。まあ、そんなことは言っておりますけど、私、膝の方、完治いたしました。やっぱ細胞が若いんでしょうね。ということで、おい!!大畠美咲&水波綾!私の膝は治ったぞ~!8月26日文体でやるだけじゃ足りないから、アイスリボンに乗り込んでこい!」とアビリバとの前哨戦をアピールした。 
沙弥は「(藤本とは)同じ学年なんですけれども、ちょっと半年以上早いので先にいかれてしまって、まだ私の方が若いんですけど(笑)。まあでもすぐ追いつくんで。追いつくんで待っててください。というわけで今日はですね、パラパラマッチ、ちょっと函館にはパラパラ届いてなくて、私世代っぽいんですけど、匂いだけは感じてたぐらいで函館にはパラパラ届いてなかったのであんま知らなかったんですけど、まさかのうのちゃんにもちさんが負けるってマジヤバくないですか(爆笑)。マジヤバイと思う(笑)。楽しい生誕祭でした。はい、いってらっしゃい!35歳(笑)。」と語り、
妹加は「なぜ私がこのパラパラ選手権に組み込まれたか凄く謎なんですけど、私全然世代じゃなくて、3人は凄いノリノリで踊ってたんですよ、私は分からないので、美央さんも世代じゃないんですよ。なんかちょっと1コ前の世代だったらしくて、でも美央さんはなんか上手に踊ってて、私は本当ダンスも下手なので。意外と難しいんですよね。ゆるいんですけどキレを見せるっていうのが凄いパラパラ難しくて、なんかダンスにも色んな種類があるんだなと思って勉強になりました。うのちゃん!凄いじゃん。パラパラ選手権2冠?前回も勝ってたらしいですよ。だから、心強いパートナーだなと思ってたら、今日も勝ってね!うのちゃんパラパラ選手権本当いいと思う。毎回やっちゃえば?(笑)。」と語ると、
笑顔のうのは「先週に引き続き今日もパラパラ選手権、しかも今日はパラパラマスターのもちさんがいる中、なんとパラパラの神様はうのの味方をしてくれました~!パラパラの神様に愛されてる~!!イェ~イ!めっちゃ嬉しいです。この際毎週パラパラマッチ組んで下さい!」と語った。

◆第3試合 コスチュームチェンジマッチ タッグマッチ15分1本勝負
×世羅りさ&華蓮 DATE(9分11秒 ビーナスクラッチ)弓李〇&雪妃真矢
※藤本つかさの技のみフォール、ギブアップが認められる。


【第3試合】
藤本のコスチュームを着用して、藤本の技でのみフォール、ギブアップが認められる一戦は、3年連続出場の弓李、文体で藤本と対戦する雪妃がタッグを組み、一方、“ロリコン”世羅と華蓮の危険タッグも実現。
試合は藤本の技に戸惑いつつ、選手たちがついつい自身の技を仕掛けてしまう中、藤本の直接指導を受け、藤本と同じ技を使う華蓮がサッカーキック、カサドーラ、ビーナスクラッチと仕掛けていくが、最後はその華蓮に必要以上にチームワークを求めた世羅が華蓮の怒りを買い、華蓮に三行半の攻撃を受けると、直後、雪妃が蹴り、そして弓李が世羅をビーナスクラッチに決め、3カウントを奪取。
試合後、納得がいかない世羅は華蓮に修復を求めるが、華蓮がこれを拒否すると、強引に華蓮に抱きつき、セコンドに引き離された。世羅は「なんか負けてました。弓李に負けちゃいました!
(弓李に)お前何やっとんねん!!違うよ!あのね、私はですね、可愛い可愛い華蓮ちゃんを守ろうと必死に必死に華蓮ちゃんが出て行った後もあとを着けて必死に守ってたんですよ。最後も守ってあげようとしてなだれ込んじゃっただけで、私は悪くないんだよ~。ね~。(無反応の華蓮に)はい。あとで、上で覚えてなさい。そしてですね、改めまして、私今日負けましたけども、先日の大阪大会で電流爆破デスマッチで復帰しまして、爆女王になりました~!!ありがとうございます~!第3代爆女王ということで、世志琥選手からね、もぎ取ったベルトですので、ちょっと世志琥さん以上に広めていきたいと思いますので…(ベルトを手に)ちょっと入場の時も重くて落としそうになったんですけど。墓石で出来てるベルトなので。なんで墓石で作ったんだよ!って感じなんですけども、このベルトと共にこれからはデスマッチ復帰して頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。」と語り、
華蓮は「組長、明後日で誕生日、35歳おめでとうございます。今日は組長のコスチュームを、コスチュームマッチということで着させて頂きました。最近は組長とも背丈がちょっと近くなってきて、で、組長のコスチュームを着たので似てるかな~とかちょっと自分でも思ってしまいました。今回負けてしまったんですけど、まあ世羅さんと久々に組んで楽しかったです。ちょっと微妙なんですけど。まあ組長のコスチュームを着て楽しかったです。自分は35歳まであと20年。まだまだ頑張っていきたいと思います。」と語った。
雪妃は「藤本さんお誕生日おめでとうございます。今日の主役は、生誕祭なのでね、藤本さん今日の大会の主役ですけども、8月26日横浜文体の主役は雪妃真矢なので、そこのところよろしくお願いいたします。今日ランバージャックで場外でちょっとやり合うぐらいじゃ全然、なんかもう全然、早くシングルやりたいなと思っているので。1ヵ月もうないですね。1ヵ月切ってるんですよ。凄い楽しみで楽しみでしょうがないので、このままあのベルト私の腰に巻きます。8月26日是非とも皆様応援よろしくお願いいたします。」と語ると藤本から「8月5日の両国KFC大会で前哨戦しましょう。私もやり足りないんで。お願いします。」と2人の前哨戦が行われることが明らかになった。
そして世羅からフォールを奪った弓李は「勝ちました~!!イェ~~~イ!!たぶん藤本さんのコスチュームを着させて頂くのは3回目なんですね。やっと藤本さんのコスチュームを着て勝つことが出来ました。藤本さんのコスチュームは凄い自分としては大人っぽいコスチュームなので、気分も大人になれたような気がして嬉しいです。似合いますか?」と語ると藤本は「弓李のためのこの試合ですから。クローズのコスチュームを着た弓李が凄く可愛いと思って、そこから弓李が自信をもつきっかけになって、色々と気を遣うようになったよね。なので、今回この試合は弓李のための試合なので、やっと勝ってくれてありがとうございます。」と弓李を祝福。
弓李も「こちらこそありがとうございます。嬉しいです。これからも可愛く成長できるように頑張ります。」と改めて決意表明。

◆第4試合 ランバージャックマッチ~未勝利選手出てこいや~ シングルマッチ20分1本勝負
〇藤本つかさ(15分32秒 片エビ固め)ジュリア×
※ビーナスシュート



【第4試合】
藤本の対戦相手はまだ自力未勝利のジュリア。5月5日横浜以来、3度目のシングル戦が行われた。
またこの試合はそれぞれのセコンドがリングから場外に落ちた選手に攻撃を仕掛けることが許され、その上でリングに上げるというランバージャック・ルールが採用された。しかし、藤本のセコンドについたもちはバラ鞭、世羅に至っては有刺鉄線竹刀を持ち込むなど、ハードコアなにおいもプンプンする中、試合は開始と同時に放った藤本のドロップキックでゴング。試合は藤本が攻め、ジュリアが必死に耐えるという攻防が続いたが、藤本に攻められながら、ジュリアが「このばああ」と発言したことから、試合の流れが微妙に変わった。怒り心頭の藤本はジュリアの髪を引っ張り、さらにパンチ、ストンピング。そして止めに入ったMIOを場外に吹っ飛ばす。
ここで場外のセコンドから攻撃を浴びることになったMIOはリングに戻るとジュリア寄りのレフェリングを展開。ジュリアがフォールに入ると高速カウント、藤本がフォールに入るとスローカウントはもちろん、リング上をグルグル回りながら時間稼ぎをしたりと、ジュリアを支援する。さらに藤本のセコンドだったはずの世羅がジュリア側につき、場外に落ちた藤本を急襲。客席からビニ傘を持ち出した藤本と有刺鉄線竹刀でちゃんばらを繰り広げるなど、こちらもジュリアをバックアップ。レフェリー、セコンドのアシストもあり、過去2戦でギブアップを奪われている藤本の極楽固めにも、この日は耐え抜くなど、必死の健闘をみせた。
しかし最後は藤本のビーナスシュートがヒット。自身の生誕祭をきっちりと勝利で飾った。
ジュリアは「今日は本当にドキドキしました。デビューして早々、既にもう今日で3回目の藤本さんんとのシングル。これってなかなかないよなって思ってて、初めてシングルした時は秒殺されて、そこから何度か一緒に組ませてもらったりとかシングルしたりとか当たったりとかして、またシングルしたいな~と思ってたんですけど、まさか今日、藤本さんのバースデーのメインにシングルでやらせてもらえるなんて、今までは何をするにも私なんて私なんてって、結構おこがましいと言うか、そういう気持ちでいることが多かったんですけど、今日、これで私は自信が持てました。藤本つかさの生誕祭のメインにシングルで戦った女として、これからも頑張っていきます。文体まで突っ走っていきたいと思います。そしていつか自分は、今の自分が言うのもまたおこがましいかもしれないですけど、藤本さんを超えるようなレスラーになって、いつか藤本さんに勝って、何年かかるかわかんないですけど、藤本さんにそういうプレゼントができたらなと思って、これからも頑張りますので、よろしくお願い致します。」と語り、
その言葉に涙ぐみながら藤本も「私の生誕祭を利用してでもいいので、ジュリアには早く勝利してほしいなと思ってました。今日の結果は負けですけども、この負けがいつかの勝ちにつながるように頑張ってほしいなと思います。」とジュリアにメッセージを送った。
 

【エンディング】

最初の円陣のあと、バースデーソングのBGMが流れる。MIOが持ってきたのはなぜか数字が3のローソクをつけたりんご。「雨が降っていたので、誰もケーキを買いに行けなかった」というもちの言葉を苦笑いを浮かべながら、「気持ちは3歳でこれからも突っ走りたいと思います。」と35歳の抱負を語った藤本。
リンゴを手に再び円陣に入ったところで、再びバースデーソングが。今度は5本のローソクがささったバースデーケーキが登場。2段落ちのサプライズを受けた藤本は「去年はちょっとつらい涙を流しながらの誕生日だったんですけど、今年はすごい笑顔でハッピーで迎えられたので、本当に嬉しいです。皆さん、ありがとうございまーす!」と今度は笑顔で語ると3度目の円陣も仕切り、藤本生誕祭は幕となった。


8/5「アイスリボン両国KFCホール大会」割引画像

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こちらの画像は、2018年8月5日「アイスリボン両国KFCホール大会」の割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
チケット購入の際、こちらの画像ををご提示ください。
(他当日券割引との併用は出来ません)

 

アイスリボン両国KFCホール大会
2018年8月5日(日) 両国KFCホール
11時30分開場/12時00分開始

▼当日券販売、リボン直販・選手予約の引換は
会場入り口のチケット受付にて【10時30分】より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますのでお早めの引換をお願いします。

▼入場整列に関して
会場前のスペース(通路)は、ホテルや他会議場との共有の場所のため、
開場時間前の待機、荷物を置いての場所取り等を一切禁止となります。
10時30分より入場整理券を配布いたします。
11時15分~整理番号順に整列開始となりますので、
スタッフの誘導に従って整列ください。
入場整理券は、受付スタッフにお声掛けください。
※開場後は入場整理券番号にかかわらず、列最後尾にお並びください。

【チケット当日料金】
■最前列  完売
■特別RS席 6,500円(残り僅か)
■RS席   5,500円(残り僅か)
■指定席  4,500円
※上記割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(500円割引)で購入頂けます。
※当日券割引との併用は出来ません。

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

【会場】
両国・KFCホール
〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目6番1号『国際ファッションセンター』3F
アクセス:都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出入口より徒歩0分。
※「両国駅」A1出入口を出てすぐ左のビルの3階になります。

【対戦カード】

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
トトロさつき&朝陽 vs 星いぶき&ジュリア

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
柊くるみ&松屋うの vs テキーラ沙弥&桃野美桜(Marvelous)

◆第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
アジャ・コング(OZアカデミー) vs つくし

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&藤田あかね vs 松本都&真琴

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&弓李&尾﨑妹加 vs 星ハム子&宮城もち&雪妃真矢

レフリー:MIO&斉藤一二三
リングアナ:千春&はらあい

8月4日アイスリボン道場マッチ901試合結果

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「アイスリボン901」
2018年8月4日(土) アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時30分開場
観衆:75人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×テキーラ沙弥(6分52秒 土蜘蛛)つくし〇



【第1試合】
7月7日『895』大会でのシングル対決で引分け、翌8日の後楽園大会ではタッグマッチとはいえ、沙弥にフォール負けを喫したつくし。
連敗は許されない状況で、約1ヵ月ぶりのシングル再戦に臨んだ。
前回の試合で手応えを掴んだ沙弥が序盤から積極的な攻めを仕掛けていく。つくしのムーブもしっかり研究し、ロープ際での低空ドロップキックやコーナーでの低空クロスボディをかわすなど、試合をリードしていくが、エルボーの打ち合いからリズムを取り戻したつくしが反撃開始。ミサイルキック、ダイビングエルボーを叩き込むと、粘る沙弥のグラン・マエストロ・デ・テキーラを切り返して丸め込むと、キックアウトした沙弥の首に足を巻きつけ自ら回転しての土蜘蛛でフィニッシュ。前回の借りをきっちりと返したつくしは笑顔でガッツポーズを見せた。
敗れた沙弥は「一年ぶりに髪の毛のココ(=右サイド)を編み編みにしました。というのも、私の気合いの表れでありまして、先日ですねぇ、美央さんがおっしゃっていた言葉がありまして、派手な髪型にしたらいいよ。そうしたら四六時中どんな時もプロレスラーでいられるからって。それは他の選手に対してだったんですけど、それを聞いて、あ、なるほどと思って、街を歩いてるときでもいつでもどこでも自分がプロレスラーであるという意識をずっと持っていられるっていうのを聞いて、それだ!って思って。そういえば昔、1年前やってた。めっちゃ気合い入れてた。どんな時でも気合い入れようと思ってこの髪型してた!と思って、文体に向けてでもありますし、ここ最近思うところもありまして、気合いの髪型にしました。そして、ちょうど運良く、誰よりも勝ちにこだわるつくしさんとのシングルで、自分の中の勝ちたいという気持ちを一番引き出してくれるのが最近つくしさんだと思っていまして。勝ちたかったんですが、たぶんアジャ・コング戦に向けてのつくしさんの気合いが私より上回っていたのかなと思いました。ただつくしさんとのシングルによって私の勝ちたいという気持ちも凄く高まったので、明日絶対に負けられない相手、松屋うのが対角にいるので、パラパラマッチじゃないので大丈夫だと思ってますので、明日両国絶対勝ちます。」と語り、つくしは「いつもドローだったり負けてばっかりいたんですけど、今日の勝利は明日への自信に繋がりました。アジャさんに(前回、シングルで対戦した)7年前よりも思い切り、今の気持ちとプロレスをぶつけていきたいと思ってます。」と語った。 

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
松本都&×トトロさつき(7分41秒 片エビ固め)尾﨑妹加〇&ジュリア
※ダイビングセントーン


【第2試合】
トトロとジュリアは両国の前哨戦ではあったが、ここに都がからんでくると、試合の流れは要所要所で乱れまくる。やや乱戦模様の中、中盤からは妹加とトトロのパワー対決が徐々にメインとなり、最後は2人の一騎打ちに。 トトロもカミカゼ、エルボーと気合の攻めをみせるが、妹加はトトロの巨体をアルゼンチン・バックブリーカーに捉えると、カウンターのラリアットを叩き込み、最後はコーナー最上段からのダイビング・セントーンでカウント3を奪った。
試合後、トトロは「妹加さんには今まで引き分けたことはあるんですけど勝ったことがなくて、それが凄く悔しいです。でも、これが今の自分の実力だと思うので、少しずつ足りないものを補っていって、勝つので、またお願いします。そして、明日の両国は朝陽とジュリア2人ともまだ勝ったことがなくて、どうしても勝ちたいと思うんですけど、自分も勝ちにこだわって自分が勝ちます。」と語り、
都は「トトロをなかなか勝たせてあげられなくて、ちょっとまだまだだなと思って。私が出れば勝てるんですけどトトロに勝って欲しかったから、トトロ行けってなっちゃったんですけど、そこはちょっと優しいなと思って反省してるんですけど、(いきなり場内の照明が消える)何?なんですか?サプライズ?(藤本が「もう喋るなってことだと思うよ」と言うと)喋ります!喋ります!明日は両国でまこちゃんとタッグで、あかねがパートナーが見つからないとか言ってますけど、私は正直そんなのどうでもよくて、私もいろんな事情があって、明日文体の全カード発表するのに私だけどうしても1人決まってなくて、私はでも3月から頑張ってカードを決めてて、英語でオファーの文章とか書いたり凄い頑張ってるんですけど、まだ決まっていません。だから、あかねどころじゃないので、明日は絶対に勝って(藤本が「あかねのパートナーになればいいじゃん」と言われ)やだ、絶対やだ!それだけは勘弁して欲しいので、私はカードを決めるためにも明日勝ちます。」と語った。
またジュリアは「今日は明日の前哨戦でした。今日は妹加さんが勝ってくださったんですけど、明日は自分の力で私が勝ちます。」と語り、
妹加は「今日はジュリアとトトロの前哨戦で、ジュリアは朝陽とどっちが先に文体までに勝ちを手に入れるかっていうのを争ってるんで、今日はジュリアに勝たせてあげたかったんですけど、私だって自分で勝ちたいので、(ジュリアに)今日はごめんね。また組むときがあったら全力でサポートしたいと思います。明日はつっかさんとユキさんの前哨戦に組みこまれているんですけど、そこだけがメインだと思われたら困ります。私と弓李さんのGEKOKU娘だって文体に向けて勢いつけて行きたいし、私たちもたくさんたくさん目立って、横浜文体を盛り上げる一員として爪痕を残したいです。」と語った。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇弓李(7分52秒 ギブアップ)松屋うの×
※変形ストレッチマフラー



【第3試合】
共にグランドでの攻撃を得意とする2人の初シングルマッチ。
先にグランドに持ち込んだのは弓李。関節を極めながらも例によって、うのの髪を引っ張ったり、口を塞いだりと得意の揺さぶりを見せる。うのがグランド技で反撃に出れば、弓李も体勢をコントロールしながらの切り返しで応戦と、見応えのある攻防戦に。最後はうのがサイバーチョップからスクールボーイの連発で勝負に出たところ、そのスクールボーイを切り返した弓李がストレッチマフラーをホールドしながらヘッドシザースを決める複合技で一気にフィニッシュを奪った。
うのは「今日は弓李さんと初めてシングルをさせて頂きました。最後は自分がタップしてしまったんですけど、改めて自分の関節技っていうのがまだまだ全然先輩には通用しないんだなっていうのが凄く実感しました。もっともっとセンス磨いて研究して頑張っていかなといけないなというのをつくづく思いました。明日は両国大会です。前回の横浜では沙弥さんとシングルをして自分が負けてしまったんですけど、またこうやって当たれる機会を与えてもらいました。くるみさんには桃野さんを沈めてもらって、美桜さんもお転婆なので何をするか分からないので、明日は自分が沙弥さんを狙って勝ちに行きたいと思います。」と語り、
弓李は「勝ちました~!!初めてシングルをしました。最近うのさん関節技を使い始めていて、こんなじっくりシングルができて、す~っごい楽しかったです。楽しかったです。楽しかったです。凄い楽しかったです。すーっごい楽しかった!だからたぶん何回でもシングルがしたいなと思いました。ほんと。明日は藤本さんと組んでゲコムスでユキさんらぶっちゃと当たります。相手にタッグ王者がいるんで…(妹加と目を合わせて)やってやろう!」と語った。

◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&〇大畠美咲&朝陽(16分46秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)星ハム子&宮城もち&星いぶき×



【第4試合】
メインには年内引退を発表したばかりの大畠が参戦。藤本とのクローズを復活させた。対するハム子&もちは8月26日文体で水波&大畠のアビッドリバルとリボンタッグを賭けて対戦することが決まっており、ゴングと同時に大畠に奇襲攻撃を仕掛けるなど、大畠に早くも宣戦布告。さらに朝陽を捉えたらぶっちゃ&いぶきは早いタッチワークでじわじわと朝陽を揺さぶる。必死にしのいだ朝陽が藤本に交代。大畠とのクローズ連係も見せながら、徐々に試合の流れを引き戻すが、らぶっちゃもタッグ王者の意地を見せ食い下がる。一進一退の攻防の中、最後は大畠がいぶきを捉え、飛び込みラリアット、コーナーからのプレス、そしてジャーマン・スープレックスとつなぎ、カウント3を奪った。
敗れたいぶきは「今日は初めて大畠さんと戦わせて頂きました。
凄く勉強になったし、あの伝説のクローズ、つっかさんはボールを振り回して、大畠さんは鞭を振り回して、そして美央さんはコーンをバンバンやって、そのクローズを生で見れたんじゃなくて、対戦させて頂いて、凄く楽しかったです。明日は朝陽とトトロさんと戦います。自分はその両国KFCで朝陽から初勝利したので、明日も朝陽から勝ちたいと思います。」と語ると、
朝陽はなぜか泣きながらマイクを手にすると大畠に向かって
「大畠さん…自分思うことがあります。大畠さんずっとずっと知ってて見てて、カッコイイと思って、売店でプロサー行ってるんですとか報告させて頂いたことがあって、それを大畠さんも覚えていてくださって、ピースパで2回対戦させて頂いて、一昨日ぐらいに大畠さんが引退するってニュースを見て、凄い悲しかったんです、自分は。今日大畠さんと初めて組ませて頂いて、いぶきも言ってたんですけど、試合する度に学ぶことができて、悲しいですけど今日は嬉しかったです。ありがとうございました。」と大畠に深々と頭を下げ、大畠もつられるように頭を下げるが、
ここで藤本が「朝陽?同じことを私に言ってなかったっけ?最初に朝陽が入ってきたとき、藤本さんに憧れてレスラーになりましたって言われたから…。」と言うと、
もちが「いえ、違いますよ。私群馬で手紙とかもらってますよ。もちさんが一番好きなんですって言って写真とか撮ったりしてましたよ。しかもトロフィー持たせてくださいって凄いすり寄ってきたりして。」と言い始め、
慌てた朝陽が「違うんです。そのときは大畠さんの売店にも行きました。」と言うが、「にも?にも?」ともち。

 


藤本は「弓李に憧れてたとかも言ってたよね?」とバラし、弓李が朝陽の前に出て、髪を引っ張ると、ハム子まで「私の子供になりたいとも言ってたよ。」とニヤリ。
「あれ?あなた、もしかして…。」と詰め寄る藤本。
「違うんです。違うんです!」と苦笑いを浮かべながら全力で否定する朝陽に「あれ?嘘泣き?」と藤本が追い打ち。
朝陽は「だって!自分は女子プロレスラーに憧れてプロレスラーになったんです!」と絶叫すると、藤本の前に仁王立ちで「藤本さん!余計なこと言わないでください!ありがとうございました。」と強引に話を終わらせた。


思わず大畠から「女って怖いですね。ちょっと今日で朝陽に対する見る目が変わりました。」と言葉が。慌ててすり寄ろうとする朝陽を「触んないで。触んないで。」と完全に拒否。

 


そしてらぶっちゃの2人からも大畠に対して
「大畠さん、引退発表されましたね。私たち知らなかったんですよ、引退することを。でも、私たち知らずに指名して大畠さんは引退の日を決めたからこそアビリバで本気でベルトを狙ってくると思うので。
その2人と10周年でベルトを賭けて試合をすることが自分にとってプレゼントでもあるし、そしてこのベルトを守らなきゃいけないと思っているので26日まで時間はないんですけど、全力で私たちもいきたいと思うのでよろしくお願いします。」(ハム子)
「大畠さん、久しぶりの道場マッチ、いらっしゃいませ。どうでしたか?楽しかったですか?私は凄い楽しかったです。ちょっと聞いて頂きたいんですけど、一昨年アビリバとらぶりーぶっちゃーずで一回(リボンタッグ戦を)やってますよね。私たちアビリバのことを凄い尊敬してて、憧れててまたやりたいよねってずっと言ってて、いざ(ベルトに)挑戦する形になったときに、私はもう前哨戦の時点であのときは負けていました。気持ちが負けていました。でも、でも、ホールであんだけやれて残ったものは後悔だけでした。だから、いつかまた2人とやりたいねってずっと心に決めて私たち今チャンピオンになっています。カッコイイタッグだし、最高だからこそ2人から勝ちを狙いに行きたいと思います。私チャンピオンになって毎日ベルト持って帰ってベルトと向き合う時間が増えて、凄いレベルアップしたと思ってます。今日は結果的には負けちゃったけど、気持ち的には負けてない自分がいるし、もう負けないと思ってます。だから26日、私たちの踏み台になるつもりで張り切ってどうぞ文体にお越し下さい。」(もち)とそれぞれの思いを語ると、
これを受けて大畠からは「一昨年のタイトルマッチのときは私と水波のアビッドリバルがベルトを持ってて、そっちが挑戦する側だったんですけど、前哨戦の時からもちの目が死んでて、この子プロレスやってて楽しいのかなぁ?とか本当に勝ちたいのかな?ベルト獲りに来る気あるのかなって凄い思ってました。で、案の定もちが負けて凄い悔しかったと思うけど、当然だなと思いました。でも今回立場が逆になって指名してくれて、目が変わったなとは思います。私もレジーナのベルトを取って、自分の気持ち的にも変わったし、試合的にも変わったし、やっぱりベルトの持つ力っていうのは凄く大きいと思うので、私と水波も油断せずに行くので、引退決まってようが勝ちたいものは勝ちたい。獲りたいものは獲りたいので、踏み台になんてなりませ~ん!」と切り返した。タイトル戦まで、あと3週間!

8月5日『アイスリボン両国KFCホール大会』試合結果

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アイスリボン両国KFCホール大会
2018年8月5日(日) 両国KFCホール
11時30分開場/12時00分開始
観衆 295人

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇トトロさつき&朝陽(9分45秒 片エビ固め)星いぶき&ジュリア✕
※フォーリング・トトロ

 

【第1試合】
未だ自力勝ち星のない朝陽vsジュリアの戦いに、同期のトトロ、いぶきが加わったタッグマッチ。試合ははやる朝陽を制したトトロとジュリアの顔合わせでスタート。若い力の真っ向勝負が展開される中、ジュリアがデビュー当初からの目標としてきた打倒、トトロに燃え、いぶきのフォローを受けながら、トトロ狙いに出たが、強烈なスリーパーでトトロを追い込んだジュリアだが、最後はパワーにモノを言わせたトトロの猛攻を浴び、フォーリング・トトロに圧殺されたしまった。
試合後、トトロがジュリアに「お前は一生私には勝たれへん!」と挑発。この一言にジュリアの目の色が変わった。「トトロ、思い出したよ。お前が一番ムカつくんだよ!」と言い返すと、トトロとジュリアが乱闘へ。
さらに「負けたくせに何偉そうに言っちゃってんの?ダッサ!」という朝陽の挑発を受け、ジュリアはエプロンにいた藤本に「自分こいつらボコしたいんで、文体で対角にカード組んでください。お願いします。」と直訴。

 

これを藤本が認め、ジュリアの対角線にトトロ、朝陽をいれることが決定した。

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
柊くるみ&〇松屋うの(9分54秒 スクールボーイ)テキーラ沙弥✕&桃野美桜(Marvelous)


【第2試合】
このところ絶好調のうのと沙弥の同期対決はもちろん、くるみvs桃野という興味深いからみが加わったタッグ戦は、初タッグにも関わらず沙弥&桃野が好連係、タッチワークを駆使。くるみをうまくけん制しながら、うのを攻め込んでいく。青息吐息のうのを必死にフォローするくるみ。桃野に押さえ込まれながらも、その桃野をおぶる形でリング中央に立つと、うのをブレーンバスターに決めた沙弥に桃野ごとプレス。息を吹き返したうのがタックルを決め、牛とじからスクールボーイの連続攻撃で沙弥からカウント3を奪った。

◆第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
〇アジャ・コング(10分28秒 体固め)つくし✕
※ダイビング・エルボー・ドロップ


【第3試合】
8月26日文体でのくるみとのシングル戦に向けて調子を上げたいつくしにとっても気合の入る大一番だ。ゴングと同時にドロップキックの連打を叩き込んでいくつくし。アジャのカウンターの張り手にダウンさせられるも、すぐに起き上がると今度はミサイルキックの4連打を決め、アジャからテイクダウンを奪う。アジャの一斗缶攻撃、強烈な水平チョップ、ロープ際での踏みつけに場外にエスケープしたつくし。なかなか立ち上がれなかったが、藤本、ハム子のセコンド陣の激励を受けてリングに戻ると、アジャに真正面から挑んでいく。アジャのジャンピング・パイルドライバー、ラリアット、バックドロップにも耐えたつくしは回転技やコーナーからのダイビング・フットスタンプ、そしてアジャの巨体をジャーマンで後方に叩きつけていった。垂直落下式ブレーンバスターで決まるかと思ったが、ここはつくしの意地をみせ、ギリギリキックアウト。しかしダイビング・エルボーに敗れた。



試合後もなかなか立ち上がれずにいるつくしをじっと見降ろしていたアジャはあえてマイクを手にすることなく、つくしに向かって「もう一回一からやるって決めて上がってきたんだろ。何があったかそんなことどうでもいいんだ。お前がもう一回帰ってくるって決めた時からこっちは全員てめぇがもっともっと上る姿を見たくて来てんだよ、コノヤロー。初めて当たったクソ生意気な中学生が今じゃ立派な大人になって、考え方まで大人になりました?そういうのやってね-んだよ。今日お前は俺に本当の意味で身体ごと潰されたよな?潰されたって、やっていくことは変わんねえだろ。だったらつくしの名に恥じないように、張った根っこですくすくすくすく伸びやがれ!誰もが煮ても焼いても食えないぐらい伸び上がって来―い!」とアジャらしい檄を飛ばした。

〈試合後のつくし〉


「悔しいです…。やっぱり自分の今の気持ちって、リングで戦う姿とかにまだ出てしまうんだなって、改めて思いました。本当、アジャさんのマイク通りだなって思いました。今は本当悔しいです。めっちゃ。前に対戦したときよりも今は何も出来てなくて、こうやってアジャさんが目をかけてくださってるのに全然応えられなくて、本当に変わるべきなんだなって。でもアジャさんの言葉を頂いて、これからどう自分が変わっていくかを見て頂きたいです。つくしの様に根っこから強く、どんどんどんどん上がっていかなきゃいけないなって、アジャさんのマイクを聞いて改めて思いました。」
――今日はどこが自分的にダメだったと思いますか?
「前に対戦した時は自分がガンガンガンガン向かって行く時間の方が長かったと思うんですよ。でもそれとは逆に今日はずっとやられっぱだったし、気持ちが最後の最後はもたなかったなっていう。自力で返したけど、全然それは覚えてなくて、ただただもう上げなきゃ上げなきゃっていう、自分からフォールを獲りに行くっていう気持ちは最後ら辺は消えてしまっていて返すしかなくてっていうのが前とは違うかなって思いました。今まで何度も苦しいことがあっても立ち直ってきたので、別に気持ちが下がったわけではなくて、アジャさんと対戦させて頂いて凄い自分にとってプラスになったし、文体は大丈夫です。」

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&✕藤田あかね(9分46秒 雁之助クラッチ)松本都&真琴〇


【第4試合】
世羅とあかねのチームしまなみがビックマッチのセミに登場。チーム名の元になっているしまなみ海道は広島県尾道と愛媛県今治を結ぶ本州・四国連絡自動車道路のひとつ。そのルートにある因島や生口島など、今回の平成30年7月豪雨の影響を受けた場所も多い。チームしまなみの2人は持ち前のパワー全開で、いつもどおりのダイナミックなプロレスを展開。途中途中で例によって都が独特のムーブで試合を混乱させていったが、力強いファイトで都を蹴散らしていく。最後はあかねと真琴の攻防となり、あかねがテキサス・クローバー・ホールド、変形バックフリップで追い込むも、真琴の一瞬の切り返しからの雁之助クラッチをフォール負けを喫した。 試合後、マイクを手にしたあかねは真琴に8月26日文体への参戦をオファー。真琴は喜んで快諾するも、その直後、あかねにパートナーとして参戦をリクエストされると、表情が一変。「間に合ってますんで…。」とこれをすんなり拒否した。難航するあかねのパートナー問題。文体まで3週間と迫った中で、あかねの隣の席は未だぽっかり空いたままだ。

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
△藤本つかさ&弓李&尾﨑妹加(30分時間切れ引き分け)星ハム子&宮城もち&雪妃真矢△



【第5試合】
いよいよ8月26日横浜文体まで、あと3週間。そのメインでICE×∞王座を賭けて対戦する藤本と雪妃がこの日、2度目の前哨戦に臨んだ。GEKOKU娘を従えての藤本と、雪妃はらぶりー・ぶっちゃーずとトリオを結成しての一戦は6人タッグらしいめまぐるしい攻防の中、やはり観客は藤本vs雪妃の攻防に注目!
スタートはらぶっちゃとGEKOKU娘のからみで始まったが、開始3分で早くも藤本vs雪妃が実現した。ロックアップから藤本がグランドへ雪妃を誘い、激しいポジションの取り合いを展開したあと、サッカーキック合戦で一歩も退かないところを見せた2人。2度目の直接対決は20分過ぎに実現。藤本がミサイルキック、串刺し低空ドロップキックで先制すれば、雪妃は蹴りのコンビネーションで応戦。さらに藤本の極楽固めに耐えた雪妃は直後に同じ極楽固めを決めるなど、要所要所で藤本対策も見せた。その後、両チームの選手がカットプレーを見せる中、終始、試合の権利を持っていたのは藤本と雪妃。お互いの得意技を惜しみなく出し合う攻防を繰り広げ、あっと言う間に試合は30分ドローに終わってしまった。 試合後、先にマイクを手にしたのは藤本だ。

〈メイン後のリング上〉


藤本「ユキ、大丈夫?」
雪妃「全然大丈夫です。」
藤本「夏バテしてませんか?」
雪妃「全然大丈夫ですね。」
藤本「口だけはいっちょ前ですね。今の姿見て。これが、ICE×∞チャンピオンですよ。」
雪妃「まあ、私人を騙すのが得意なんで。ダメージで死にそうです、私。」
藤本「作戦ということですかね…。」
雪妃「26日をお楽しみに。」
藤本「今日で確信しました!私、防衛します!みんなどこかで思ってますよね。10周年。10周年という舞台だからこそ、つっかは後輩に譲るんじゃないか?と。大丈夫。全然そんなこと1ミリも思ってませんから!安心してください。私、防衛します!」
雪妃「誰もつっかさんが譲る人だなんて思ってないですよ?最初から。譲らないつっかさんだから私は挑戦するって決めたんですよ。そして、その腰から私が引っぺがしたいから私がいきます!私が巻くんで。」
藤本 「文体前のビッグマッチ、今日で最後です。チャンピオンのらぶっちゃとGEKOKU娘のアイドルたち。アイドルたち、文体、第1試合任せた!歌って踊って、入場から盛り上げて。」
GEKOKU娘「はい!」

〈試合後の藤本〉


――雪妃選手とは2度目の前哨戦でしたが、戦ってみてどうでしたか?
「そうですね。自信がつきました。私防衛するなって分かりました。」
――それはどの辺で?
「ずっとスタミナお化けって言われてたんですけど、それを今日自分でも感じたなと思ってて、試合後の目線の高さと言うか、なんかユキは凄い低く感じたんですよ。あれ?私まだいけたのになって思ったので、自分でもタフだなと思いました。それはたぶん体力的な面もそうだし精神的な面もそうだし、今までたぶん幾度となく来た困難っていうのを乗り越えてきたっていうのが本当に、今日の試合で感じました。潜ってきた修羅場が違うんだぞって言いたいですね。」
――雪妃選手自身の試合内容はどうでしたか?
「良いと思いますよ。選手としては本当に。素晴らしい選手だと思います。」
――タイトルマッチが近付いて来て変わった部分って感じられましたか?
「そうですね。まあ意気込みはどの選手よりも感じたし、言葉にもしたし、それが身体にもついて来たっていうのもあるんですけども、それよりもユキがココにいるとすると、私がもう本当ユキを見下げるような、なんか本当に感じましたね。なんなんでしょうね。」
――過去に自分に勝った挑戦者と比べても、少なくとも今日の雪妃選手は危機感を感じないと。
「違います。過去のチャンピオンの藤本つかさと比べて自分が上に行った感じがします。なんか凄く。珍しく自信に満ちあふれてます(笑)。」
――10年目にして成長したという(笑)。
「(笑)。私が困ったときって凄い色んな人に助けてもらってて、今日のつくしとアジャさんの試合を見ても、なんか凄く恵まれてるなっていうのを感じましたし、そういう今までの悔しかったこととか苦しかったこととか全部文体のために、自分を成長しくれるためにあったんだなって思います。それが文体っていう、自分の中の1つのゴールでありスタートであり。」
――あと3回道場マッチとかあると思うんですけど、前哨戦はまだ続きますか?
「やりたいな~と思いますね。もっともっと雪妃を研究して挑みたいなっていう気持ちもあるし、私自身のことも知って欲しいし。(雪妃には)今日の雪妃に勝ってもらえばいいですね。雪妃自身が。たぶん彼女のライバルって今私っていう風に思ってて、私しか見てないと思うんですけど、過去の雪妃に雪妃自身が勝って挑んで来て欲しいなって思いますね。一番良い雪妃で文体を迎えたいです。

〈試合後の雪妃〉


――藤本選手は今日雪妃選手と今回戦って自信を深めたという言い方してましてが、その辺どうですか? 「いや、なんでもいいです。相手に自信があろうがなかろうが(笑)。」
――雪妃選手はどうでしたか?今日やってみて。
「強いのはもう分かってるんで。どういう技持ってるかも分かってるし。ただ、なんか、シングルで藤本さんと対戦って、たぶん全然やってないんですよ。タッグでとか6人タッグでしか当たったことがほぼなくて、なのでセコンドで見てる藤本さんしか、シングルの藤本さんはほぼ知らないと思うんです、私。タイトルマッチ1回やったのと、その前に1回あるかないかだと思うんですよね。だけど、なんでしょうね?私が強いとか弱いとか、なんかそういうんじゃなくて、悩むとか自信があるとかそういうんでもなくて、獲るしかないと思っているんですよ。別に藤本さんよりここが優れてるから私が勝ちますとか全然なくて、でも獲るしかないと思ってるんですよ。別に藤本さんが強いからって何もかも自分より勝ってるとか、そんなこともハッキリ言ってもうどうでもよくて、藤本さんの強いの知ってて、でも、根拠のない、やれるという自信(笑)。根拠はゼロですね。分かんない。スピードが優れてるから。パワーが優れてるから。根性が優れてるから。精神的に強いから。たぶん全部優れてる人が勝つんでしょうけど、私は根拠がないけど勝たなきゃいけないと思ってるし、自分がやってることが結果を連れてくるわけじゃないですか。なんて言ったらいいのか分かんないです。勝ちます(笑)。藤本さんの方が私より強くても私が勝ちます。だって、挑戦したわけですよ、私は。パートナーの腕ぶっ壊しにいって、それでも挑戦したかったんですよ、藤本さんがベルトを持ってるときに。だから別に自信失ってる段階でもないし、私は覚悟があるって言ってんべ~と。私が弱くても強くても、覚悟があるんですよ。だからたぶん私勝つんですよ。」
――その使命感みたいなものはどこから来るんですか?
「私が今アイスリボンでちょうど真ん中になってしまって、キャリアの。凄いと思うんですよ、後輩たちの成長って早いな~って。みんな怪我もしないしどんどん強くなるし。だけど、じゃあみんな外に出て行ってるかって言ったらそうじゃなくて、どこかにレギュラーで呼ばれてるのかとか、どこかと競い合ってやってるのかって言ったら、後輩たちは今そういうのはなくて、私が若手の一番上で、別に世代交代したいとか思ってるわけでもないし、みんなでアイスリボン盛り上げていきたいと思ってるけど、やっぱり後輩たちは先輩がいるから、楽してるところは絶対あると思うし、引っ張ってくれる人がいて、外に出ていってくれる人がいて、だからリングに上がれてるわけじゃないですか。だけど、そうじゃなくて後輩たちの世代でアイスリボンを盛り上げるつもりになって、外へ出て行って、アイスリボン筆頭の選手になるんだってみんなが意識を持たなきゃいけないと思ってて、そのためにはやっぱり私がやらなきゃいけないんだなって思ってるし、私より下半分がどんどんどんどんタイトルマッチ、メインイベント、そういうのをやっていける選手にならないと、つまり先輩たちが引退した時にアイスリボンどうなってるの?とか、そういうことを私はやっぱり最近よく考えるんですよ。これはやっぱり10周年だからですよね、たぶん。先輩達、アイスリボンを代表する選手が10周年を迎えてるっていうことは、分かんないですよ、20年やるか30年やるか50年やるか知らないです、先輩たちが。だけど、やっぱそれは考えるきっかけになったんですよ、なんか先輩たちが10周年ってことは後輩たちはどういう風になってなきゃいけないのかとか、アイスリボンにとってどういう存在価値のある選手にならなきゃいけないのかとかそういうことを考えたときに、やっぱり先輩どうぞどうぞじゃダメだなって思うし。藤本さんが文体の10周年で、そのシングルのベルトに文体のメインで挑みたいって思った人間がどんだけいるの?って、まず。そんないなかったじゃん。だからいいんですよ、私が挑んで獲れば。」
 


8月12日アイスリボン道場マッチ903試合結果

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「アイスリボン903」
2018年8月12日(日) アイスリボン道場
13時00分試合開始/12時30分開場
観衆:109人(満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×尾﨑妹加(6分02秒 でんでんむし)つくし〇



【第1試合】
8月26日文体でくるみとのシングル戦を行うつくし。16年12月3日『771』大会以来のシングル戦となる。この日の対戦相手の妹加はつくしにとって、対くるみに向けて勢いをつけるのに十分な相手だ。序盤は妹加がパワーを利して強烈に反り上げる逆エビ固めで絞め上げたり、つくしのコーナーからのクロスボディをガッチリ受け止めてみせたり、さらに俵返しの連発を決めたりと、試合を有利に進めていくが、つくしも切り返し技、エルボー、低空ドロップキックと、粘りを見せる。 5分過ぎ、妹加はコーナーに上がったつくしを捕まえ、コーナーに立ってのアルゼンチン・バックブリーカーを初公開。さらにラリアットを叩き込むが、これをカウント2で返したつくしが、最後はでんでんむしを決め、逆転フォール勝ちをモノにした。
試合後、妹加は「3回やって全部負けているので、次当たる時は自分が強くなってつくしさんからスリーを取って勝ちたいと思います。」
「文体まで2週間、自分は言いたいことがくるみさんにあるし、くるみさんも自分に対して言いたいことがあるんだろうなと、今日、(セコンドにいるときに)目が合って思いました。自分にプロレスがあってよかったなって改めて思うんです。プロレスをして気持ちを言葉にしなくても気持ちを伝えられるって本当に幸せなことだなと思うし、自分は怖いって言ってたけど、くるみ対つくし、凄い楽しみになりました。」と語った。

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
松本都&〇柊くるみ(10分35秒 人でなしドライバー)テキーラ沙弥×&松屋うの


【第2試合】
文体を前に、沙弥とうのが6月16日大阪リボン以来のタッグを結成した。開始早々、2人は都を場外に落とすと、あえてくるみに的を絞り、ダブルのドロップキックを連打。ダブルの攻撃を仕掛けるも、追い込むには至らず、逆にくるみの攻撃を浴びてしまう。しかし、6年ぶりにタッグ結成のくるみ&都のコンビネーションは、くるみがまったく都を信用せず、都の「ダブル!」の声も無視するなど、チームとしては噛み合わない。とはいえ、くるみのパワーは1対2でも沙弥&うのを圧倒。
さらに自分の立場を理解したのか、中盤以降は都が徹底したアシストに回ったことで、くるみのパワーが全開に。最後はくるみが沙弥を捉え、フェイスバスターから人でなしドライバーにつなぎ、カウント3を奪った。
試合後、うのが「もうchu♡の上ズッでは組むことはないと思っていたので、今日はchu♡の上ズッではなくて沙弥&うので組みました。自分がタッグワークを合わせられないところもあるのかもしれません。でも、文体で組まれている以上、そして文体では自分たち以外にいぶきと進垣さんもいるので自分たち二人が後輩を引っ張っていかなきゃいけないなって凄く痛感した試合でした。」と語れば、
沙弥は「同期で同い歳のうのちゃんとずっと組んでいて、ちょっとふざけた入場曲で入場してちょっとふざけて試合をして、ボロクソに負けている試合が続いたので、そういうのは良くないなと最近思いました。それで今日、対戦カードが発表されてから武富士の曲は嫌です、違う曲がいいですということを伝えて、真面目にくるみさんから勝ちたかったんですけども、都さんに凄く邪魔をされました。うのちゃんとは今後組んでお互いの力を高めていきたいと思って、今後組むときにはあの入場曲はもう使わない。そしてふざけない。だけど全然息が合わなかったので、一発本当にうのちゃんとは合宿をしたいなと思ってます。私たちの成長ストーリーを見守って頂きたいと思います。」とうのとの合宿特訓を宣言した。
また入場式でこの日、世羅の電話で起こされ、慌てて道場に来たことをバラされた都は「(藤本に「寝坊した方どうぞ」と言われて)寝坊してない!」理由があってTwitterが面白くて朝方まで見てしまって…でもその分今日試合頑張りました。くるみちゃんは全然言うこと聞いてくれなかったけども、でも、組めて凄い嬉しかったし、勝てて嬉しいし楽しかったです。文体までにあんまり時間がないんですけども、勝ち続けられててイイ感じなので文体は息の合う葛西さんと必ずラップで勝ちます。横浜で一番盛り上がる試合をします。あ、ラップをします。」と語り、
くるみは「久しぶりの道場マッチで楽しみだな~と思ってカード見たら都さんとのタッグで、寝坊するし邪魔するし、(都が横から激しく否定する。藤本が笑いながら「10年間で初めて寝坊して、1回の寝坊でこんなに言われるんだね。235選手が寝坊したときにしょうがないよ、ふみちゃんいつも頑張ってるしって言われてたけど、都が寝坊するとお前寝坊してんじゃねーよって、後輩にも言われるんですよ。凄いよね~。」とフォロー!?)そのくせ、控え室で鼻歌歌ってたりとか、ムカついて、もう組みたくないです。(藤本に)よろしくお願いします。自分は文体前最後の道場マッチなんですけど、文体では本当に相手に気持ちを伝えるだけです。」と語った。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇世羅りさ(9分17秒 片エビ固め)星いぶき×
※シュバイン・バスター



【第3試合】
世羅vsいぶきの初シングルマッチが実現した。スタートから余裕しゃくしゃくの世羅は早々にリバースカンパーナを決め、キャメルクラッチ、さらにロープ際にいぶきを寝かせると、背中に乗って踏みつけながら、カメラに笑顔でポーズを取るなど、一方的な試合運びをみせる。しかし、中盤、カウンターのクロスボディをヒットさせたいぶきが反撃に出る。前説で「いぶきのエルボーは痛いから逃げる」と語っていた世羅に遂にエルボーを叩き込むと、カウンターの一撃で世羅を豪快に吹っ飛ばしてみせるなど、いぶきならではの猛攻に出た。切り返しのエビ固めなど、クイックフォールを仕掛けるなど、世羅から余裕の表情を消したいぶき。さらに試合時間も残り3分を切り、いぶきの粘りがこのまま世羅を押し切るかと思われたが、残り2分で世羅が一気に力技に出た。コーナーにいぶきを振り、串刺しニーを決めた世羅は、いぶきを抱え上げると切り返されないよう、がっちりとロックした上で、豪快なシュバインバスター。残り時間1分を切ったところで、世羅が粘るいぶきを沈めた。
試合後、いぶきは「今日は初めて志田さ、世羅さんとシングルでした。まだまだ自分の実力が足りなかったかもしれないけど…(泣きながら)もっと世羅さんに当たっていけたんじゃないかって思いました。またシングルしてください。お願いします。」と頭を下げた。世羅は「泣いちゃったら言いたいことも言えないじゃ~ん。今一瞬、志田って言ったよね?今日は志田さんと初シングルって言いかけたよね?今一番響く言葉だからね、それ。ということでいぶきと初シングルマッチ。エルボー一発で人の体がここまで浮くのかっていうぐらい私、浮いたと思うんですけど。びっくりした。あのエルボーは自信持った方がいい。あと、こっちも悪いなって思うんだけど、周りの先輩たちや大人たちがさ、いぶちゃんはハムさんに似てしっかりしてるよねって言っちゃってるんだけど、それは嬉しい?悔しい?悔しいよね。こっちも悪いなって思ってるけど、だっていぶちゃんがなりたいのは星ハム子じゃないもんね。星ハム子を超えたいんだもんね。だったらもっと星ハム子を超えるような何かをもっともっと出していくべきだと思った、今日。だからまたやりましょう。」といぶきにアドバイスを送るとともに再戦を約束した。

◆第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&〇星ハム子&朝陽(16分03秒 片エビ固め)雪妃真矢&水波綾&ジュリア×
※ダイビングボディプレス


【第4試合】
文体でICE王座を賭けて戦う藤本vs雪妃、リボンタッグ王座を賭けて戦うハム子vs水波、そして6人タッグで対戦する朝陽とジュリアによるトリプル前哨戦がメインに組まれた。先発は朝陽とジュリア。にらみ合いからエルボー、張り手と早くも喧嘩腰の2人だが、ジュリアを深追いした朝陽が相手コーナーに捕まった。早いタッチワークで朝陽をいたぶる。5分以上、ローンバトルを強いられた朝陽だが、カウンターのフェイスクラッシャーをジュリアに決め、藤本にチェンジ。ここでジュリアも雪妃に交代し、藤本vs雪妃が実現。この2人の攻防は相手の技の読み合いがメインとなる。この日も攻守が激しく入れ替わる。途中、雪妃がハーフクラッチを初公開するなど、本番に向けて、さらに2人の様々な攻防が見られそうだ。そしてハム子vs水波は文字通りの肉弾戦に。タックルのぶつかり合い、ラリアットの打ち合い、共に胸を突き出して相手の技を受けて立つ。一歩も退かない2人の気迫があふれ出る攻防戦をみせた。タイトル戦はここに大畠ともちが加わることで、どのような展開となるか、この日のハム子vs水波で、タッグの名士同士によるタイトル戦にさらに期待と、想像力を抱かせた。混戦模様の試合にピリオドを打ったのはハム子。ジュリアの丸め込み連打をしのきバックフリップを決めると、最後はコーナーからのダイビングボディプレスを決め、きっちりとカウント3を奪った。
試合後、ジュリアが「今日のメインは全員が文体での前哨戦の中、自分は負けてしまったんですけども、朝陽に負けたつもりは一切ありません。弱いジュリアはもうお終いです。」と語ると、朝陽がジュリアに歩み寄り、ジュリアの目の前に仁王立ちで「その台詞何回言ってんの?マジダサいんだけど。昨日の藤本さんじゃないですけど、もうお客さんが飽きてるんじゃないですか、その言葉。」とジュリア批判。ジュリアも「何回も言ってねーよ。二回目だよ。本当ムカつく。洗い物も寮でちゃんとしないし、洗濯物だって畳まないし、トイレットペーパーだってそのままだし、あんたのゴミ何回捨てたと思ってんの?本当クソガキマジムカつく。あっち行け!クソガキ。」と応戦。

プライベートまでダメ出しされた朝陽は藤本に助けを求めるような視線を送る。藤本は「一旦座って落ち着いて。」と朝陽を座らせると、再びマイクを手にした朝陽は「6人タッグで自分のチームが勝ったとしても、自分は負けてると思います。(泣き始める)今日も自分だけが負けてる気がするんです。勝っても負けた気がするんです。でも今はどうしたらいいか分からないんで、もっと勉強します。ジュリアさんに負けた気は自分だってしてねーんだよ。ふざけんな!それで、凄い話が変わるんですけど、昨日藤本さんがPURE-Jさんに参戦したんですけど、自分も売店とセコンドで行かせて頂いたんです。藤本さんの売店に来たお客さんで、自分が隣でポートレートとかも出してるのに、練習生ですか?って言われるんです。藤本さんは10年やってるし、凄く強いし、凄くカッコイイし、他団体の方からも、あ、藤本つかさだ!と思われてるかもしれないですけど、例えば自分が参戦して藤本さんが自分の隣に立っても、練習生ですよね?って言われないですよね。文体で自分はもう1周年になるんです。文体で1周年になるんです!藤本さん!それなのに練習生ですよね?って。練習生は去年の夏に卒業したんです。それを言われてからもう凄い悔しくて。それに朝陽って漢字で書くのにちょうようって言われるんです。中国人じゃないので、あさひって呼んでもらいたいです。他団体のファンの方が面識ないのは分かるんですけど、そんな言い方ないじゃないですか。それが自分は凄く悔しかったということを、皆さんにお伝えしたかったんです。ありがとうございました。」と不満を爆発させた。


そして水波は「プロレスリングWAVEの水波綾です!今日はありがとうございました!文体前にこうやってハム子と当たりまして、守るべきものが出来た人間は気持ちも強くなるのかなと、率直に感じました。大畠が引退発表してアビッドリバルとしての活動が限られる中で、自分と大畠も更に更に結束を深めているし、8月19日の大畠とのシングル決まってます。それで更にもっと分厚くなると思います。だから文体前にらぶっちゃに言っておきたいことは、壁という言葉を使わせてもらうと、高さもかもしんないけど、厚さとしては更に更に更にめっちゃ分厚くなってあんたたちの前に8月26日現れると思います。その自分らが持ってるタッグのベルト、どうしても守りたかったら、分厚くなって強くなった厚い壁、そして、自分たちも引退が決まってるからってこのまま尻すぼみで終わるタッグじゃないと思っているし、もっと最強になって大畠の引退を送り出したい。その、強い熱い気持ちをぶち破って防衛してみろってんだー!以上!よろしく!」と気合のコメント。

ここでハム子も「(水波の口調を真似しながら)プロレスリングアイスリボンの星ハム子です。よろしく!おい、水波!私だってな、もちとらぶっちゃで踏み台として、アビリバを踏み台として上に上がらせてもらうんで、この分厚いお腹にかかってきやがれ。分かったか!(水波が「腹の厚さじゃ負けてねーぞ!」と言い返し)そうかもな。とにかく、私は10周年、アビッドリバルという強いタッグチームと防衛戦がやりたいって自分から挑戦者に指名したで、だから、絶対あのベルトを守って、らぶりーぶっちゃーずが女子プロレス界のタッグチームで世に知らしめてやるからな!」と気合負けせずに吼えると水波が「おう!かかってこいよ!」と叫び、ハム子も即「かかっていくよ!」と返した。

そしては雪妃は「(水波の口調を)やる流れかもしれないですけど、やらないですよ、私は。最近記者会見がありまして、文体に向けての。その時に藤本さんに、雪妃真矢は最高の客寄せパンダだと知らされまして、それで私、今までのベルトを獲りたい目的が一気に変わりました。今まで次世代のためにとか、今後のアイスリボンのためにとか、(アイスの選手の中で)キャリア真ん中の人間として、下の人間を引っ張って行く立場にならないといけないからとか考えてたんですけど、客寄せパンダっていうのが会社の私への評価であったりとか、雪妃真矢を応援してない人にとっての評価が雪妃真矢=アイスリボンの客寄せパンダだとしたら、私は私自身のために、雪妃真矢が報われるために、雪妃真矢を応援してる人が報われるために、そして、支えてくれてる人に恩返しするために、その私欲だけでベルトを獲りにいきたいと思います。会社のためにとか後輩のためにとか、そんなことは獲ったあと考えます。私は自分自身のために、雪妃真矢のために、アイスリボンのシングルのベルトを獲りたいと思いました。私自身のためにベルトを巻いて、私はアイスリボンの中心人物になります。以上です。」と決意表明。
これに対して藤本は「では私は女子プロレス界のためにベルトを防衛します。」と返した。横浜文体まで残り2週間!
 

8月18日アイスリボン道場マッチ904試合結果

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アイスリボン904
2018年8月18日(土) アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時30分開場
観衆 103人(満員)

【世羅からの報告】

前説の始まる前のリングに佐藤肇代表と世羅が上がり、11月10日に予定されていた三原リボン2の中止が発表された。
世羅は「この度の西日本豪雨の災害により、興行を中止とさせていただきます。これも復興に向けてと思うと、自分たちも無理やりやるわけにもいかないと思いますので、ご了承いただければと思います。」と深々と頭を下げた。これは現地側から「今の時期はやるべきではない」との通達があり、ならば興行ではなく無料イベントとして開催するかなど、この日の前日まで検討を重ねたものの、現地からの要望が強く、今回は中止となったとの経緯が補足として佐藤代表から説明された。
なお、11月11日の世羅リボン4は予定通り行われる。また8月26日横浜文化体育館大会では西日本復興の募金が行われ、3千円以上の募金をした方にチャリティTシャツが1枚進呈される。

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
弓李&〇尾﨑妹加(11分27秒 エビ固め)テキーラ沙弥&ジュリア✕
※アルゼンチンバスター

【第1試合】
8月26日横浜文体のオープニングマッチでアクトレスの安納&本間と組んでチーム「グリーンピース」で8人タッグに臨むGEKOKU娘が道場マッチでもオープニングの第1試合に登場。
一方の沙弥&ジュリアは沙弥がタッグを組んでみたいと思っていたジュリアを食事に誘う際、「焼肉、集合♡」というメールをアイスの業務メールに間違えて送ってしまい、周囲の選手、スタッフをざわつかせるという“事件”を起こしたいわくつきの2人のタッグ。
試合は食事会の成果か、沙弥&ジュリアがタッチワーク、連係、合体技でGEKOKU娘に肉薄する展開となるが、最後は妹加がジュリアにカウンターのラリアットを叩き込み、アルゼンチン・バックブリーカーからのアルゼンチンバスターでフィニッシュ。
試合後、ジュリアは「いろいろあっての沙弥さんとのタッグ、自分はとっても楽しかったです。今日は負けてしまったんですけど、GEKOKU娘の2人を追い込むことができたのかなと思います。この調子で文体に向けて突っ走っていき、文体では自分が勝ちたいと思います。」と語り、 沙弥は「皆様には関係ないかもしれないんですが業務用のアイスリボンのメールに“焼肉、集合♡”って誤爆してしまい、すいませんでした。私の中ではイケるなと思ったからこそ、ジュリアとタッグを組みたいと思ったんですけど、連係もうまく決まって、息もなかなか合っているんじゃないかなと。私の若いころを見ているようなやんちゃな子なので、思っていることや考えていることが似ているんだと思います。」とジュリアとのタッグに手応えを感じた様子。
またGEKOKU娘の2人は「GEKOKU娘で組んだときは弓李さんに勝っていただくことが多いんですけど、今日は私が勝ちましたーっ!この調子で文体もグリーンピースが勝ちましょう!」と妹加が気合を入れるが、 弓李は「グリーンピースさあ、安納さんに意見も聞かずに勝手に決めちゃったじゃん。で、キューね、安納さんのツイッターをフォローしたんだよ。でもフォローバックされなくて…上からになっちゃうけど、ちょっかい出したことも許してあげたんだよ…。」と安納の対応に不安を抱いている様子。
「文体で(本人に)言えばいいでしょ!キューさんは先輩なんだから堂々といていればいいんです!」と妹加。
果たして文体での弓李と安納の関係は…!?

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇星ハム子(6分57秒 ハムロール)華蓮 DATE✕

【第2試合】
ハム子vs華蓮の初シングルマッチ。開始早々、セクシーポーズで華蓮に迫るハム子だが、ポーズを決めると同時に蹴散らされ、さらに華蓮の腕に噛みつくと、華蓮も同じ腕への噛みつきで応戦と、華蓮が健闘。ハム子にはない蹴り技と立体的な動きで勝負に出る華蓮だが、インサイドワークで試合を巧みに回していったハム子は華蓮のカサドーラを踏ん張ってヒップドロップで潰すと、ダメージの残る華蓮にハムロールを決め、一気にカウント3を奪取した。
試合後、華蓮は「今日は負けてしまったんですけど、アイスリボン最年長のハム子さんとシングルができて、すごいいい経験になったと思います。今日、ハム子さんとシングルをして、前に組長として、都おばさんとシングルをして、これで今年10周年を迎える3人の先輩方全員とシングルをしたことになります。今度の文体の前にできて、すごい良かったです。」と語り、 ハム子は「華蓮、先輩の十八番を見せずに潰すなんて、誰に教わったの?お客様は私のセクシーポーズを楽しみにしていらっしゃるのに、私のセクシーポーズを潰すなんて、誰に教わったの?組長?そういうことはしちゃいけないって、私が今度教えてあげます。華蓮はやっぱり蹴りがすごくて、私は後輩と試合をすることで、自分の成長につなげていきたいと思うので、今日は勝って勢いつけたので、横浜文体では、このベルト、絶対に守りたいと思います。」と語った。

また、この日、試合のなかった朝陽も座談会に参加し、ハム子のあとにマイクを手にすると「第1試合、セコンドについているときにジュリアさんの試合をじっくり見られたのはいいことかなと思いました。」とあっさり語ると、観客の反応が今ひとつ。思わず藤本から「朝陽がマイクを持つとみんなの期待感がすごいからだよ…。」とフォロー。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
〇希月あおい&松本都(11分23秒 体固め)トトロさつき✕&直 DATE
※旋回式ダイビングボディプレス

【第3試合】
共に自由気ままな“変則”ファイターであるあおいと都のタッグが2015年4月25日の『642』大会以来、3年4カ月ぶりに実現。キャリア的にも若いNovel Tornadoにとってはなんともやりにくい相手だが、文体であおいと組むトトロにとっては、プロレスラーになるきっかけを作ってくれたあおいに対する思い入れがあり、あおいと都の予想を上回る好連係や合体攻撃に翻弄されながらも、あおいに照準を絞った攻撃をみせていく。しかし、最後はあおいが都とのダブルクロスチョップをトトロに決めると、フライングラリアットからの旋回式ダイビングボディプレスとつなぎ、フォール勝ちを飾った。
試合後、トトロは「自分の中ですごい悔しい試合でした。でも自分が入門する前に初めて売店に行ったプロレスラーが希月さんなんです。だから今日、負けたのは悔しいんですけど、当たれたのは嬉しかったです。26日の文体で組めるのはもっと嬉しいです。」と語り、 直は「今日は希月あおいさんと初対戦できて、とても楽しかったです。ありがとうございました。都さんはちょっと…もういいです。今まで一度も対戦していなかった先輩と戦えるってことはすごく自分にも課題を課しているっていうか、いいことだなと改めて思いました。文体でも戦ったことがない中島安里紗選手と対戦するわけですが、パートナーに高橋奈七永さんが、とても頼もしいパートナーがついているので、しっかり勝ちにいきたいと思います。でも先輩たちのファイトに負けないように、DATE同士でもしっかり盛り上げていきます。」と語った。
そして都は「すごく久しぶりにあおいさんと組めて、とっても楽しかったです。勝てて嬉しいし、息はあんまり合わなかったですけど、すごい今日は楽しく試合をさせていただきました。引退までにまだ2ヵ月弱あるので、また組んでください!(あおいが「もういい!もういい!」と拒否。藤本も「アイスでは組まない。」と断言)一番、この中で息が合わせられると思うので…。はい!文体まであと1試合しかなくて、みんながプロレスを頑張っている中で、私はこの10年間をラップにぶつけます!」と語り、 あおいは「アイスリボンにはたくさんいい選手がいるなって今日、思いました。自分がフリーになりたての頃、トトロさつきが売店にやってきたんですね。その時に“プロレスやりなよ”って言って“え~ちょっとやってみたいです”って言って、自分は10年以上、アイスリボンに所属していたので、もちろん、そこはアイスリボンに入りなよ!って言うじゃないですか。それで1年後にはデビューをしていて、その姿を見て、あっ!本当にプロレスやったんだ!って超びっくりして、今、こうして当たれることが自分はすごく嬉しかったよ!トトロ、ありがとう!」と語った。

◆第4試合 6人マッチ20分1本勝負
✕藤本つかさ&宮城もち&藤田あかね(14分57秒 ハルカゼ)世羅りさ&雪妃真矢&つくし〇

【第4試合】
文体まで、道場マッチも残り2大会。今回が最後となる藤本vs雪妃の前哨戦がメインに組まれた。
フランクシスターズの2人とタッグを組んだ藤本に対して、雪妃は正パートナーである世羅を従えての登場。世羅とのアジュレボ連係でゴングと同時に藤本に奇襲攻撃を仕掛けていった雪妃だが、これは完全に藤本に読まれていたか、しっかりと切り返されてしまった。序盤は藤本&フランクが雪妃をじらすかのように、つくしを捉え、代わる代わる攻撃を仕掛けていく。中盤、何度か藤本と雪妃がやり合う場面も見られたが、ここでも優位に試合を進めていたのは藤本。本番が近付くにつれて、遂に藤本が心理的な揺さぶりを狙った仕掛けをみせてきた。しかし、藤本にとって予想外だったのがつくしの粘り。文体でのくるみ戦に向けて確実に調子を上げているつくしは、藤本の再三のジャパニーズ・オーシャン狙いを切り返していくと、逆に丸め込みで藤本を追い込み合いになる。藤本がつくしのお株を奪うフットスタンプをしようとしたところをすかされ、雪妃が紫閃光、すぐさまハルカゼで遂に藤本からカウント3を奪ってみせた。
試合後、あかねは「今日はチャンピオンタッグ、シングル、タッグ、トライアングルのチャンピオン(のタッグ)だったんですけど、(トライアングルの)ベルトはないんですけど…。ちょっとあのベルトには思うところがありまして、トライアングルって自分は1回も挑戦する気はなかったんですよ。挑戦したいと思ったこともないですし、3WAYが苦手だし、そもそもアイスリボン内でのトライアングルの扱いってどうなんだろうってずっと思ってて、タイトルマッチなのに休憩前が当たり前、シングルやタッグに挑戦できないからトライアングルなら獲れるんじゃない?みたいな軽い気持ちで挑戦されてたあのベルトに挑戦する気は全くありませんでした。ただ氷結相撲が始まってちょっと面白そうだし露出が増えるんじゃないと思って気分で乗っかりましたが、後悔はしてますよ。ここまでやられると思わなかったので。ただこういう風にトライアングルのベルトが注目を集めたのは初めてじゃないですか、今までで。これに乗っかったからには、じゃあわしがベルトを取り返しました…元のトライアングルには戻したくないわけですよ。今までの扱いに戻ったら氷結相撲が何の意味もなかったことになるので、わしが取り返した暁にはわししか出来ないもっとトライアングルを盛り上げる方法を考えているので、そこんとこ期待してわしのことを応援してその前にパートナーを探すのも応援してください。」と文体での一戦への思いを語り、 もちは「今日まさかこんな形で負けるとは思ってなくて、ちょっとひとつ思ったのは、ぽんこつだのなんだのかんだの言われてるんですけど、ぽんこつでも文体は勝ちたいんですよ!七転び八起きという言葉はご存じでしょうか。私は一転びすればもう十分だと思ってます。最後までリングに立ってるのは私たちらぶりーぶっちゃーずだと思ってます。気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。」と語った。
そして藤本からフォール勝ちを飾ったつくしは「勝ったぞ~!!真夏に春風が吹いたって嬉しいです。勝つってこんなに嬉しいんですね。皆さんつくし勝ったよ~!前に出ようかな。(ロープをくぐってエプロンに座って話始める)文体、くるみさんと対戦ということで、本当はくるみって呼びたいし、文体の試合のあと2人がどういう気持ちになってるか、分かんないで不安を抱えているより、自分はプロレスを楽しみたいなと思います。だって今日楽しかったから。楽しかったから、つくしらしい戦い方が出来ると思うし、だから文体も楽しみたいので皆さんも一緒に楽しんでください。」と笑顔全開。
またアジュレボの2人は「久しぶりにアジュール・レボリューションとしてリングに立たせてもらって、凄い楽しかったなって、隣にユキちゃんがいるのが一番楽しいなと改めて感じました。」と世羅が語り、 雪妃は「アジュール・レボリューションのパンダの方です。昨日久しぶりに世羅さんとアジュレボとしてサムライTVのバトル☆メンに行かせて頂いたんですけど、世羅さんは2年前のアイスリボンの文体でメインのリングに立っていて、そのときの気持ちとか色んなアドバイスを頂いて、凄いムクムクと力が、あまり不安も感じないというか、まあでも直前になるとびびるでしょう。私はいつものことなんで。雪妃真矢はそういう選手です。だけど私はデビューして3年7ヶ月の間に他団体のリングにも上がらせて頂いて、横浜文体のリングに立つのは4度目です。そういうことが1つ1つ全てが私の糧になっていると思うので、自信を持って雪妃真矢らしく文体のメインに立ちたいと思っています。」と力強く語った。
その言葉を受けて藤本は「文体にかける思いや勢いがみんな凄すぎて、圧倒されてしまいました。今日対戦した人はもちろん、対戦してない人たちもそう。2年前の横浜文体で自分のカードが決まってないときの焦り具合と同じくらい、今焦ってる。違うスイッチが入りました。文体はお客さんを入れなきゃお客さんを入れなきゃって思ってたけど、でもそれじゃないスイッチが今入ったので、負けて気付いた、悔しいけど、悔しいけどよかったです。ありがとう、パンダさん。」と最後は雪妃に言葉を投げた。文体までいよいよ残り8日!
 

8/26「アイスリボン横浜文化体育館大会」割引画像

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こちらの画像は、2018年8月26日「アイスリボン横浜文化体育館大会」の割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-1,000円】となります。
チケット購入の際、こちらの画像ををご提示ください。
(他当日券割引との併用は出来ません)

 

 

アイスリボン横浜文化体育館大会
~藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会
2018年8月26日(日) 15時試合開始/14時00分開場

【当日チケット窓口/13時00分より開始】
会場正面窓口にて、『当日券』『予約チケット受付』のそれぞれの窓口を設けます。

※「指定席引換券」や「優待券」をお持ちのお客様は、『当日券』窓口のほうにお並びください。
※予約チケットの方で、特定枚数のみのお支払いや受け取り等はお断りいたします。
必ず代表者様がまとめてチケット代金をお支払い、チケットを受け取りいただくようご協力お願いします。

※試合開始直前は混雑が予想され試合に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。


【チケット当日券料金】
■最前列 完売
■特別RS 9,000円
■RS 7,000円
■1階指定席 6,000円
◆2階最前列 完売
◆2階指定席 6,000円
◆2階自由席 5,000円
◆3階自由席 4,000円

■レディースシート:6000円
☆3枚セット:通常18,000円→15,000円
※チケットご購入は男性でも可能。
なお、お席のご利用は女性限定となります。

※上の割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(1,000円割引)で購入頂けます。

 

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

※既にチケットをお持ちで、当日券でお子様のチケットをお求めのお客様へ
お持ちのチケットに隣接した席が用意出来ない場合は移動頂く可能性もございます。ご了承下さい。

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
 横断幕は、会場の非常灯(避難口誘導など)を遮る設置は出来ません。
・試合中のフラッシュの使用はご遠慮ください。
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

[会場]
横浜文化体育館
〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7
TEL:045-641-5741

 

 


【対戦カード】

◆第1試合 8人タッグマッチ20分1本勝負
弓李&尾﨑妹加&安納サオリ(Actwres girl'Z)&本間多恵(Actwres girl'Z) vs テキーラ沙弥&松屋うの&星いぶき&進垣リナ(KAIENTAI DOJO)

◆第2試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
希月あおい&トトロさつき&朝陽 vs 真琴&山下りな(OSAKA女子)&ジュリア

◆第3試合 タッグマッチ20分1分勝負
高橋奈七永(SEAdLINNNG)&直 DATE vs 中島安里紗(SEAdLINNNG)&華蓮 DATE 

◆第4試合 氷結相撲巴戦ベルト争奪 タッグマッチ15分1本勝負
ケンドー・カシン&鈴木秀樹 vs 藤田あかね&(未定)
※現トライアングル王者である藤田あかねのベルトの争奪戦。
※藤田あかね組(パートナー未定)が勝てばベルトは王者の元に戻り氷結相撲事業部は解散。
ケンドー・カシン&鈴木秀樹組が勝利の場合はベルトは王者の元には戻らずに引き続き氷結相撲事業は継続となり『氷結6人同時相撲』へと形態を変えて行われる。

◆第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
柊くるみ vs つくし

◆第6試合 シングルマッチ30分1本勝負
世羅りさ vs 志田光

◆第7試合 ラップバトル6人タッグマッチ(試合時間、試合形式不明)
葛西純(FREEDOMS)&松本都&サイプレス上野 vs レディビアード&世志琥(SEAdLINNNG)&MC MIRI(ライムベリー)
※審査員:澤宗紀(一般人)、豊田真奈美、岩下和了(岩下食品社長)

◆セミファイナル インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
[王者組]星ハム子&宮城もち vs 大畠美咲(WAVE)&水波綾(WAVE)[挑戦者組]
※第43代王者2度目の防衛戦

◆メインイベント ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]藤本つかさ vs 雪妃真矢[挑戦者]
※第28代王者2度目の防衛戦

 

 

8月25日アイスリボン道場マッチ905試合結果

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アイスリボン905
2018年8月25日(土) アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時30分開場
観衆 121人(超満員札止め)

◆第1試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&〇宮城もち&華蓮 DATE(8分54秒 片エビ固め)松本都&トトロさつき×&直 DATE
※リバーススプラッシュ



【第1試合】
文体前日に行われた道場マッチ。
第1試合には文体の主役であるハム子と都が対角コーナーに。ハム子はタッグパートナーのもちと組み、翌日のタイトル戦の試運転。また文体ではタッグで対戦する直と華蓮にとっても前哨戦とあって、序盤から激しい攻防が展開された。嫌そうにしながらも意外とチームワークの良い都&Novel Tornadoは序盤から息の合った連係、タッチワークを見せるが、さすがにタッグとしてはらぶっちゃが上。華蓮をうまくコントロールしながら試合を支配していき、最後はもちがトトロを捉え、コーナーを使ってのリバースフットスタンプの連打からリバーススプラッシュできっちりと3カウントを奪った。
試合後、トトロが「今日はもちさんに潰されて自分の中身が全部出たなと思いました。でも、全部出て行ったっていうことは、今まで抱えていたモヤモヤとかぜ~んぶ出し切ったので、明日はスッキリした気持ちで一番元気にこの暑い夏に一番熱くいって勝ちます。」
直が「今日はらぶっちゃと久しぶりに戦えて楽しかったです。明日はいよいよ横浜文体で初対戦の中島安里紗さんと、タッグパートナーはとても頼もしい高橋奈七永さんで、しっかり勝ちを獲りに挑みたいと思います。そして、DATE同士でもしっかり爪痕を残せるように頑張ります。」
華蓮が「今日は久々に心強いチャンピオンのらぶっちゃのお二人と組んでの試合でした。明日の初の文体では初めて中島安里紗選手と組んで試合をします。対角には直と高橋奈七永選手という強敵がいます。その強敵に勝って一番目立ちたいと思います。」と語り、
記念試合としてラップ対決に臨む都は「今日はちょっと悔しいんですけど(ハム子のお腹の上で)ラップをしたら肉が凄すぎて転んでしまって、出来なくて、悔しいんですけど、でも私は明日、(自分の試合では出場選手として)いっぱい人がいますけど、アイスリボンは(自分以外)1人もいなくて、ブッキングとかが本当に大変でした。でも全部明日のためで、主役は私で、一番私が目立たなきゃいけない試合なので、明日は一生懸命ラップします。プロレスはしません。ラップはじーっと見るものではないので、プロレス同様声を出して盛り上がって見て下さい。」と堂々のプロレスしない宣言をすれば、
リボンタッグの防衛戦に臨むらぶっちゃは「明日は泣いても笑っても横浜文体です。今日私が勝ってここに笑顔で上がろうと思ってました。明日は気持ちの強い方が最後までリングに残ってると思うんですけど、最後までリングの上に立っているのは私たちらぶりーぶっちゃーずです。頑張ろう!」(もち)
「明日はいよいよ横浜文体。勝てそうな相手と防衛戦しても面白くない。10周年、防衛戦の相手はアビリバです。そう簡単に勝てる相手だとは思ってません。私たち全力で向かって絶対最後に腰に、お腹にベルトを巻いていますので、皆さんたくさんの応援お願いいたします。」(ハム子)と決意を語った。 

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
〇雪妃真矢(7分25秒 エビ固め)ジュリア×
※雪の結晶


【第2試合】
文体のメインで藤本のICE王座に挑む雪妃はジュリアとのシングルマッチ。
握手と同時に雪妃をロープに振りビックブーツ、さらにドロップキックの連打の奇襲に出たジュリアだが、雪妃は冷静にさばくとグランドでの絞め上げ、さらに蹴り、エルボーをガンガン叩い込んでいく。ジュリアもSTF、丸め込みで粘るが、最後は雪妃がカウンターのレッグドロップから雪の結晶につなぎフォール勝ち。
座談会でジュリアは「朝陽(の試合)を見てて、ヒヤッとしたと言うか、凄く焦ってます。ヤバイなと思いました。朝陽のことは舐めきってたんですけど、気持ちを入れ替えて(と言いながら朝陽を見ると朝陽が不気味な笑顔を見せる)キモッ!怖いです。今日寮に帰ったら鍵を閉めて寝ようと思います。」と朝陽への警戒心を明かし、
雪妃は「なんか私、あまりシングルをやってこなかったので、タッグをすることが多かったので、なんかジュリアとシングルをしたら今日凄い自分の呼吸とか心臓の音とかお客さんの声とかが凄い聞こえて、あ~シングルの感覚ってこんな感じだったってメキメキメキメキ、シングルの感覚がよみがえってきて凄いワクワクしてます。ジュリアも勢いが凄くあって、でも初勝利まだなんだよね?負けるわけいかなかったから負けなくてよかったです。ま、ドローになった人もいたみたいですけど。初勝利したことない相手に。」と藤本に対してチクリ。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
△藤本つかさ(時間切れ引き分け)朝陽△


【第3試合】
王者・藤本は朝陽との公式戦初シングル戦。
雪妃がジュリアに対して叩き潰す攻撃をみせたのに対して、藤本は朝陽の攻撃をしっかりと受けながら、じわりじわりと理詰めな仕掛けで試合を組み立てていく。しかし、予想外だったのは朝陽の粘り。藤本の攻撃に耐え、必死の反撃に出る。残り3分を切ったところで、サッカーキックの連打から強烈にエビ反るながらの極楽固めを決めた藤本だが、これに朝陽が耐え抜き、まさかのタイムアップ!まだ勝ち星のない朝陽だが、藤本と引き分けたことはやはり大きい。
リングを降りるとき、セコンドにいたジュリアにニヤリと笑みを投げるなど、朝陽は文体でのジュリアとのタッグ戦に宣戦布告。
座談会でも朝陽は満足気な表情をみせ「今日、勝てなかったですけど、負けなかったです。(ジュリアの方を向いて)そういうことだよ。明日に向けての勝利への気持ちが見えてきたなと思ってます。明日は絶対自分が勝ちます。自分、2年前のアイスリボンの文体がアイスリボンの生初観戦でした。そのときは自分がプロサーに入り始めた頃で、社長と一度面談をさせて頂いたことがありまして、そこで、自分の母と自分の分で文体の招待券を頂いたんです。それで観に行くことが出来ました。帰り際に社長にご挨拶をしに行った際に、(リングを)指差して(社長に)“あそこのリングに立つんだよ”と言って頂きました。あそこっていうのはアイスリボンのリングであって、同じ横浜文体のリングに今度は選手としてちゃんと試合が出来ます、社長!(と佐藤社長に笑顔を向ける)ていうことです!」と語った。

◆第試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
〇藤田あかね&希月あおい&世羅りさ&弓李(14分53秒 片エビ固め)テキーラ沙弥×&松屋うの&星いぶき&つくし
※みかんでポン


【第4試合】
文体では8人タッグに臨む沙弥、うの、いぶきがつくしと組んでP’s Party軍団を結成。 あかね、あおい、世羅、弓李の年長組と対戦した。ゴング前から奇襲攻撃に出たP’s Party軍団だが、力技では年長組が勝る。一気に試合の流れを変えてしまう。その中で気を吐いたのがいぶき。得意のエルボーをあかね、世羅に叩き込む、パワーファイター2人が思わず、その威力に顔を歪めるシーンが見られた。最後はあかねが沙弥を捉え、変形ブロックバスターからみかんでポンを決めフィニッシュしたが、文体に向かっての勢いを感じさせるメインイベントだった。
試合後の選手のコメントは以下のとおり。

沙弥「私、すぐそこでアフターパーティーっていうお店をやってるんですけど、試合後お店を開けてると、お客さんが朝陽の座談会についての感想を(話しして)、それがアフターパーティーの話の中心という感じなので、今日もそうなると思います。今日は明日の8人タッグに向けての予行練習という感じだったのかな。前哨戦も含めてですが、予行練習できてよかったです。P’s Partyのプロデューサーとしては、不甲斐ない結果となりましたが、今日大きい選手、強い選手と当たって、ワーってなれたので、明日このワーをもっと爆発させて第一試合盛り上げていきたいと思います。」
うの「明日の文体の前哨戦ということで、ま、弓李さんしかいなかったんですけど、アレですよね、弓李さん、今日組んだ人が強かっただけですよね。強かったから勝てたっていうことですよね。なので、明日は楽勝です。ピースパメンバーは叩かれたら強いですから。」
つくし「あおいさんと久しぶりの対戦でした。あおいさんは変わらず楽しくて元気でウザかったです。明日は文体、くるみさんとの対戦。気持ちを伝えるだけです。」
いぶき「自分は会見でも言ったとおり、凄く悔しいです。GEKOKU娘と安納さん本間さんと組むことがテーマになっているからです。私がグリーンピースを仲間割れさせてあげるので、覚悟しておいてください。明日第一ピースパメンバーが盛り上げていくのでよろしくお願いします。」
弓李「勝ちました~!イェ~イ!!本日8月25日、5年前の8月25日、弓李は誕生しました。今日がちょうどデビュー5周年です。なんか、プロレスが出来たことが凄い嬉しいです。そして、二度目の文体に妹加ちゃんと、そして、わだかまりをなくした本間さんと安納さんと組めるのがとても嬉しいです。(急にテンションが高くなり、沙弥たちに向かって)こっちにはな~、絶対不屈彼女がいて、特攻隊長がいて、元パワーリフティングチャンピオンがいて、ティンカー・ベルがいるんだよ!(会場がざわつく。藤本が「キュウリ畑のな!」とツッコミ)絶対強いに決まってんじゃん!負けるわけがないじゃん!(沙弥が「文体はキュウリ畑じゃないんだよ」と言うと)作ればいいじゃん!ちゃんと苗を買って…(藤本が話を止めに入ると、沙弥たちに)まあ頑張れ。」
世羅「ピースパメンバーとあまり試合をしたことないな~と思って、今日久々にやったんですけども、いぶきのエルボーとうの氏のセイバーチョップは受けちゃダメって学んできたので、受けないようにしてたら、リバースセイバーって、ビックリした。リバースセイバー食らっちゃったと思って。リバースセイバー食らったのたぶん世羅だけじゃないかなぁ?この世で世羅だけか。なんか得した気分になりました。うの氏に力もらったなと思うので、明日の試合は勝てそうな気がします。みんなが前哨戦で張り切ってる中、自分は一度もというか、もう4年ぶりのシングルマッチになるのかな?どういう感情で向かえばいいのか未だに掴めてはないんですけど、ただただ、憎悪しかないことは皆様に伝えておきたいと思いますので、明日のシングルマッチ楽しみにしていてください。」
あおい「今日はアイスリボンのみんなに囲まれて、凄く馴染ませてくれました。ありがとうございました。初めて当たる選手とか、久しぶりに当たる選手とか、このタッグとかも、自分が所属してた時には組めてないタッグなので、今日やれて凄く楽しかったです。プロレスって改めて最高だなと思いました。」
あかね「今日みんな怪我しないようにねっていうのを上で言ってて、もちさんが一番ズンドコだから気を付けてくださいねアハハって言ったら、怪我したのわしでした。大丈夫です。(口の中を切って)ただご飯食べれない…。世羅さんがさっき、どういう気持ちで臨めばいいか分からないって言ってましたけど、わしもです。さっき週プロモバイル見たんですけど、死神マシーン?アレなんすか?悪のり記者の松川さんから、死神マシーンズが送られてきたんですよ。これなんですか?って言ったら、分かるわけないじゃないですか、女将さんあとよろしくお願いしますって。(藤本から「しかもカシンさんが明日のアイスリボンで活動休止を宣言しておりまして…」との補足もあり)明日は(ベルトを)取り返すんですけど、パートナーは来るか来ないか分かりません。とりあえず、あの中に入って埋もれないように頑張りたいと思います。」それぞれの選手が文体に向けての思いを語った。

そして座談会後、それぞれの選手が文体に向けてのアピールをする中、最後にリング中央に立ったのは練習生のすず。当初は文体でデビュー予定だったが、ケガにより見送りになり、静養のために実家に帰っていたが、文体を前に再上京。



前説でも改めてデビューを目指すことを誓ったすずは、マイクを手にすると 「自分は明日文体でデビューできなくて、悔しいので、何か自分に出来ることないかなと思って、考えつきました。歌を歌います。」と語ると、藤本が今回の文体のテーマソングという『secret base』を熱唱。



 

すずの歌に感涙の2008年メンバー。3人はすずに感謝の意を述べると、最後に藤本が「いよいよ明日横浜文体ですけども、怪我なくこのメンバーで明日を迎えられることを嬉しく思います。やることはやりました。あとは大丈夫。大丈夫!大丈夫って漢字は人が3人いるんです。だから本当に大丈夫なんだって言われてます。だから10周年を迎える3人、明日は本当に全てを10年間の全てを皆さんにお見せしますので、是非来て頂けたら嬉しいです。」と語り、円陣も2008年組3人が締めた。いよいよ文体決戦!

8月26日『アイスリボン横浜文化体育館大会』試合結果

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アイスリボン横浜文化体育館大会
~藤本つかさ、松本都、星ハム子デビュー10周年記念大会
2018年8月26日(日) 15時試合開始/14時00分開場
観衆 1779人

【オープニング】


今大会は、10周年の主役である2008年組の3人がドレス姿でリングへ。

 


「気づけばプロレスを始めて10年。振り返ると楽しいことしかありませんでした。私はプロレスラーになって本当に正解だと思います。女子プロを全盛期に戻したいその一心で、今日、このベルト(=ICE×∞王座)を防衛してみせます。」(藤本)



「皆さん、はーい♥もっともっと聞きたい!はーい♥もう泣ける…共通点の少ない3人がこうやって10年続けて一緒にいるって、なんかすごい不思議な感じがします。私はプロレスファンからプロレスラーになりました。だからお客様の気持ちも本当にわかります。お客様とプロレスすることが私は大好きです。今日は“ハム子―っ!”って声援をたくさん飛ばして私の背中を押してください。」(ハム子)


「プロレスをまったく知らないまま、プロレスラーになって、10周年が経ちました。一番思うことは10年やっても、やっぱりプロレスは1個も私はわかりません!でもそこがプロレスの一番いいところだなと感じています。今日はみんなプロレスを頑張っているので、私はラップをやります。プロレスはやりません。みんながプロレスに走るので、私はラップを独占させていただきます!」(都) 3人が挨拶し、大会スタート。


◆第1試合 8人タッグマッチ20分1本勝負
弓李&×尾﨑妹加&安納サオリ&本間多恵(7分31秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)テキーラ沙弥〇&松屋うの&星いぶき&進垣リナ


【第1試合】
妹加を巡って対立してきた弓李と安納&本間のアクトレスガールズ初期メンバーがカルテットを組んだ。 弓李命名によるチーム名は『グリーンピース』。すでにGEKOKU娘&本間のトリオは結成されているが、ここに安納が入ることで、どう化学反応を起こすかが注目された。
一方、対戦相手は沙弥がプロデュースするP’s Partyのレギュラーメンバー。KAIENTAIの進垣はこれがアイス本戦の初試合となる。入場時、GEKOKU娘の歌に合わせてのダンスを拒否していた安納だが、3人に引っ張られてセンターに入ると満面の笑みでノリノリダンスを披露。これで完全に打ち解けたか、試合はグリーンピースのチームワークが光る展開となった。
しかし、ピースパメンバーも粘りをみせ、最後は妹加のアルゼンチンバクブリーカーに耐えた沙弥が切り返しからのグラン・マエストロ・デ・テキーラでカウント3を奪取!GEKOKU娘に下剋上を果たした。 

◆第2試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
希月あおい&×トトロさつき&朝陽(9分45秒 ギブアップ)真琴&山下りな&ジュリア〇
※蜘蛛の巣

【第2試合】
未だ自力勝利がないジュリアがトトロ、朝陽を指名する形で組まれた一戦。ジュリアのパートナーには真琴、山下が入り、一方、トトロ&朝陽は引退まで1ヵ月半を切ったあおいと初トリオ結成。 特にあおいの売店にもいっていたトトロにとっては、あおいと同じコーナーに立つことがこれで最初に最後になる可能性は大。試合は朝陽とジュリアでスタート。
感情むき出しの喧嘩腰の攻防をみせるなど、早くもバチバチムード。そんなジュリアを真琴と山下が要所要所でフォロー。
ジュリアの標的は朝陽からトトロに移行していく。トトロはあおいとのダブルセントーンを決めるなど、パワーで押し潰しに出るが、トトロの背中に回り込んだジュリアがヘッドシザースを決めながら、トトロの腕をロック。そのまま絞め上げトトロが立った状態でギブアップ勝ちをモノにした。一本勝ちで初勝利を手にしたジュリアは試合後、喜びを爆発させ、観客の声援に雄たけびを挙げて応えた。

◆第3試合 タッグマッチ20分1分勝負
高橋奈七永&×直 DATE(10分30秒 カサドーラ)中島安里紗&華蓮 DATE〇



【第3試合】
Team DATEがシードリングと初遭遇。奈七永&直の大型タッグと中島&華蓮のやんちゃタッグがぶつかり合った。
奈七永に真正面から挑んでいった華蓮は得意の蹴りのコンビネーション、そして丸め込み技で果敢に勝負。中島も華蓮をフォロー。コーナーからダブルのフットスタンプを決めるなど、徐々に試合を優位に進めていくと、最後は華蓮が直をカサドーラに丸め込みカウント3を奪取。DATE同士の激しい蹴り合いを制し、直からの初フォールをモノにした。

◆第4試合 氷結相撲巴戦ベルト争奪 タッグマッチ15分1本勝負
〇藤田あかね(9分55秒 体固め)氷結×
※ボディプレスオンザラダーwith鈴木秀樹&ケンドー・カシン



【第4試合】
7月8日後楽園でトライアングル王座を奪取し、プロレスラーとして初戴冠を果たしたあかね。
しかし、そのベルトはあかねが手にする前に前王者の鈴木が強奪。鈴木はケンドー・カシンをパートナーにすることを表明すると、あかねに対してベルトを賭けた氷結相撲巴戦を要求してきた。
ベルトを奪われている以上、言いなりになるしかないあかねは早速、鈴木&カシンに対抗するパートナー探しに入ったが、誰もが氷結相撲に加わることには拒否反応を示し、なかなかパートナーが決まらないまま、試合はあかね組が勝てばベルト奪回となり、氷結相撲事業部は解散。鈴木組が勝てばベルトはあかねには戻らずに引き続き氷結相撲事業は継続となり『氷結6人同時相撲』へと形態を変えて行われる、という条件まで決められてしまった。同じマスクをつけて入場してきた鈴木、カシンに対して、あかねは1人で入場。試合は結果的に鈴木vsカシンの顔合わせも見られるなど、巴戦になる展開も見られたが、あかねを場外戦に誘い込んだ鈴木とカシンがお互いで確認し合い、改めて共闘すると、リングに戻ってもあかねに集中攻撃を仕掛ける。ここで花道から姿を見せたのが、5月3日横浜リボンで一度、氷結相撲に挑戦しているマスクマンの氷結。
長い鉄パイプで3人に攻撃を仕掛けると、その鉄パイプで弓取りを始めた。さらに四股踏みに入ったところで、あかねがアルミ製のごみ箱を氷結の頭からすっぽりかぶせると、黒バットで攻撃を仕掛ける。ここでバットを奪った鈴木があかねにフルスイングを決めるが、あかねに変形ブロックバスターを決められたコーナー下に寝かされてしまう。しかしあかねがラダーに上がるタイミングで氷結を代わりにコーナー下へ寝かせると、鈴木とカシンがラダーの両サイドにつき、あかねのボディプレスをアシスト。あかねが氷結をカバーすると、その上に鈴木、カシンも重なり、カウント3を奪取。
試合後、ベルトを自らあかねに返した鈴木。カシンはかぶっていたマスクをあかねにかぶせ、3人で仲良く手を挙げ、いっしょに花道を引き揚げていった。この結果、氷結相撲は終了。今後はあかねがトライアングル王者として、防衛戦を行っていくことになる。 

◆第5試合 シングルマッチ30分1本勝負
〇柊くるみ(14分33秒 体固め)つくし×
※ナッツクラッカー


【第5試合】
デビュー前はキッズレスラーとして何度もエキシビションマッチを行い、2010年3月につくしが、5月にくるみがデビュー(つくしはキャリアリセットで昨年12月再デビュー)。同期としてアイスリボンのひとつの象徴として、活躍してきた。昨年夏にはTHIS IS ICERIBBONを名乗り、リボンタッグ王座を奪取。タッグチームとして本格始動する矢先に、つくしが無期限の出場停止処分を受けてしまった。その後、つくしがスタッフとして、また再デビューした新人として戦っていく中、くるみはつくしと距離を置いてきた。そして、あの夏から1年、くるみは「第1試合で後輩に負けるつくしは見たくない」とつくしとの一騎打ちを表明した。このくるみの言葉を受け、文体に向けて、つくしも着実に調子を上げてきた。8月18日『904』大会では6人タッグとはいえ、ICE王者の藤本からカウント3を奪取するなど、本来のつくしらしさも戻ってきた。リング上で対峙した2人。握手を求めるつくしを無視したくるみは序盤から激しい攻撃をつくしに仕掛けていく。倒れるつくしに激を飛ばすくるみ。ここでつくしがエルボーを突破口に立体的な動きでくるみに応戦。試合はつくしのスピードとくるみのパワーが真っ向からぶつかり合う、あの頃の熱さが戻ってきた。最後はくるみが人でなしドライバーから、ダイビングボディプレス、ナッツクラッカーを一気に決め勝利したが、試合後、リング上でつくしに握手を求めたくるみは笑顔でつくしに声を掛けると、ダメージの残るつくしをおぶって花道に帰っていった。

〈インタビュー・スペースでのくるみとつくし〉


くるみ 「久々に試合をして思いがつくしに伝わったかなって、ちょっと心配なんですけど、たぶん伝わっていると思っています。本当に今日、このシングルマッチがなかったら、ずっと話さないままだったし、試合をすることもなかったから、言って良かったなって思っています。」
つくし 「やっぱり強いし重いなって改めて思ったのと、負けてしまったけど、すごい自分にとって嬉しい一戦でした。こんな大舞台で気持ちが伝わってほしいなって思う人が、このカードやりたいって言ってくれて生まれたカードなので、自分にプロレスがあって良かったなって改めて思いました。2人の共通点がプロレスだよねって、藤本さんのコメントが週プロさんに書いてあって、本当にそれがなかったらぎくしゃくしたままで終わっただろうし、もういい関係には戻れないなって思っていたので。」
くるみ 「ありがとう。」
つくし 「(くるみに)気持ち伝わりました?」
くるみ 「伝わった!伝わったよ。(涙)これが友だちだったら、このまま終わってたかもしれない。プロレスがなかったら、あのときに時間が止まったままだったかもしれないから、本当に自分たちにプロレスがあって良かったなって思いますね。これからは前に進んで…(つくしに)行こう!2人でね!頑張ろう!」 

◆第6試合 シングルマッチ30分1本勝負
×世羅りさ(11分04秒 片エビ固め)志田光〇
※魂のスリーカウント

【第6試合】
7月8日後楽園大会でアイスリボンを視察しに、2014年3月30日の後楽園大会以来、実に4年半ぶりにアイスリボンの会場に姿を見せた志田。10月に行われる自身の10周年記念興行に世羅の参戦を要請するのが目的と語ったが、この志田の言動に世羅は怒りを露わにした。世羅にとって志田はプロレスをやるきっかけを作った人物でもあった。その志田がフリーになることが明らかになった後、他の選手が志田とのラストシングルを行っていく中、遂に最後まで自分に声が掛からなかったことを、世羅は今でも恨んでいるというのだ。当時の世羅はデビュー2年目の若手。世羅は1度もリング上で志田に別れを告げることなく、志田を見送ることとなってしまった。そして志田が最後に残した「アイスリボンは団体もスタッフもファンもぬるま湯」の言葉…志田の姿を見た世羅は即時、対戦を要求。志田と関わりたくない2008年組ら、他の選手たちを説き伏せ、遂にシングルで向かい合う場を得た。
試合はお互いの技の読み合い、さらに世羅がファルコンアローを決めれば、志田もファルコンアローを決めるなど、意地の張り合いもみられ、互角の展開へ。最後は膝蹴りの連打から志田が2発目のファルコンアローを決め、魂のスリーカウントでフィニッシュしたが、この4年間の世羅の成長を感じさせるに十分な一戦だった。

◆第7試合 ラップバトル6人タッグマッチ
葛西純&松本都&サイプレス上野 vs レディビアード&世志琥&MC MIRI
※審査員:澤宗紀(一般人)、豊田真奈美、岩下和了(岩下食品社長)

◆再試合
葛西純&×松本都(5分34秒 片エビ固め)レディビアード&世志琥〇
※マンマよしこ



 

【第7試合】
都のデビュー10周年のカードはなんとラップバトル!「みんながプロレスやるなら私はあえてラップで、プロレスファン以外のラップファンも巻き込んでいく。」と宣言した都はラップ界のメインイベンターを招へい。
さらに葛西、世志琥、そしてアイス初参戦のレディビアードも巻き込み、独特な都ワールドを繰り広げた。1人1人がラップを披露。結果は審査員にゆだねられた。
まず岩下食品の岩下社長は都らに軍配を挙げると、一般人の澤宗紀は世志琥らを支持。1-1で3人目の審査員の豊田真奈美がリング中央に立つが、ここで豊田は都に「お前、10年、何やってたんだ。プロレスやれ!」とし、決着は葛西&都vsビアード&世志琥のプロレス対決へ。
世志琥にマンマミーヤZを決めるなど、奮闘した都だが、最後は世志琥がラリアットを放ち、ここで葛西に呼び込まれた澤が現役時代のランジェリーコスになると、都にシャイニングウィザード、ビアードがその場Y字バランスからのプレスとつなぎ、最後はコーナーに立った世志琥が「都、10周年おめでとう!」の言葉からマンマよしこを決めフィニッシュ。
都の10周年は都らしいドタバタ満載の一戦となった。

 


試合後、都は「ラップでは実質勝っていたので、今日は私の勝ち!」とし、客席のブーイングを無視して最後は上野のラップで締めさせ、上野のラップのおかげでなんとなく都の勝ちを錯覚させると、都は満足気な表情で自身の10周年記念試合をハッピーエンディングに持ち込んだ。

◆セミファイナル インターナショナルリボンタッグ選手権試合 20分1本勝負
[王者組]星ハム子&〇宮城もち(13分16秒 エビ固め)大畠美咲×&水波綾[挑戦者組]
※もっちりバディシザース
※第43代王者2度目の防衛に成功




【セミファイナル】
ハム子はデビュー10周年の試合に、ベストパートナーのもちとのリボンタッグ防衛戦を持ってきた。 対戦相手は過去2戦2敗のアビッドリバル。年内で大畠の引退が決まっているとはいえ、この2人がタッグ戦線のトップにいることは揺らがない。「チャンピオンとして強い相手と試合がしたい。」というらぶっちゃが選んだアビリバ。ハム子は11年目を迎えるにあたって、より高い壁を乗り越えることを自身に課したわけだ。
試合はアビリバがリードする形で進んでいった。特にハム子はアビリバの技を次々を浴びながら、もちにつなぐ。さらにハム子はもちが本領を発揮できるよう、好アシストもみせ、アビリバの流れを要所で断ち切ると、最後もハム子が水波のラリアットを大畠に相打ちにさせ、ダメージの残る大畠にもちがもっちりバディシザースを決めて、カウント3を奪うというらぶっちゃらしい試合運びでフィニッシュ。遂に3度目の正直でアビリバを下し、ハム子の10周年は最強の相手を倒してのベルト防衛となった。


試合後、らぶっちゃの元にくるみがマイクを持って対峙。「そのベルト、また巻きたいんですよ。」と挑戦を宣言すると、パートナーにつくしを呼び入れた。もちろんらぶっちゃに異論はない。10月8日後楽園大会で、過去2回対戦の機会を逃してきた両チームが遂に雌雄を決することになった。

〈インタビュー・スペースでのらぶっちゃ〉

――アビリバをこのタイミングで指名して勝ちました。
ハム子「勝ったことがなかったんですよ、アビリバに。だったら防衛戦をして勝たなきゃ意味がないと思っているので、私たちは何度挑戦してもダメで、やっとこのベルトを巻いたので、自分たちもベルトと共に成長したいので、やっぱり強い相手といえば、アビリバ。リベンジしたいと思っていたので、10周年ということで指名させていただきました。」
もち「アビリバとは過去2回対戦していて、どちらも私が獲られているんですね。ぶっちゃけ、私たちが分が悪いし、勝てるかどうかわからないんですけど、いつかぎゃふんと言わせたいっていう一心しかなくて、チャンピオンになって、よっしゃアビリバって一瞬で思いついた相手でもあったので、ハムさんも10周年の節目でもあったし、それなら大きい会場で、たくさんのお客さんがいて、たくさんのメディアの方がいるところで、ぜひ見てほしいなと思いましたし、それがやっぱりこの大きい戦いで、全国、世界に発信されたら、それはすごいことだなと思いました。」
――次の防衛戦はくるみ、つくし戦。
ハム子「待ってましたよ。去年の札幌リボンでもちがケガをして欠場ってなって、急遽、私の娘のいぶきがデビューしたんですけど、本当はもちとハム子対つくし、くるみでリボンタッグ王座決定戦だったんですね。そこで流れたカードがやっと実現できるって思うと…そこで勝たなければ意味がないので、つくし、くるみとやって、またチャンピオンとして強さを証明したいと思います。」
もち「つくし、くるみに関しても私がケガをして流れているので、私個人としては清算っていうんですかね。それを清算して改めてチャンピオンとして立ちたいと思います。」

◆メインイベント ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
[王者]〇藤本つかさ(21分27秒 片エビ固め)雪妃真矢×[挑戦者]
※ビーナスシュート
※第28代王者2度目の防衛に成功 


【メインイベント】
2008年組10周年記念大会のメインを務めるのはICE王者の藤本。対戦相手の雪妃は「アイスリボンの中心に立つ覚悟」を持って、あえて藤本に対して文体での挑戦をぶち上げた。
この雪妃のアクションに対して藤本は「最初に文体で挑戦したいと言った選手と(文体で)やるつもりでいた」とし、雪妃の挑戦を受諾。雪妃の覚悟を評価しながらも、雪妃に対して「雪妃は最高の客寄せパンダ」といった藤本ならではの言い回しで追い込んでいった。しかし、これまでも藤本の心理戦に苦しめられた経験のある雪妃は、試合が近づくにつれて、開き直った言動に終始。それでいてベルト奪取することには確信を持って、本番を迎えた。今年のアイスリボンの天王山、横浜文体のメインは、最高の盛り上がりの中、戦いのゴングが鳴った。
試合は序盤から相手の技の読み合い、そして隙を衝いてのエグイばかりの攻撃の仕掛け合いと、目の離せない展開に終始した。両者共に持ち技、さらに新技も披露され、消耗戦へ。その中でやはりスタミナに関しては誰にも負けない自負のある藤本が試合の流れを掴むと、一気呵成な攻撃ラッシュへ。雪妃も必死に応戦するが、最後は藤本がこの日、2発目のビーナスシュートを決め、20分超えの激闘に終止符を打ち、10周年記念大会のメインを勝利で飾った。



〈試合後のリング上〉


藤本「ユキ!はっきり言うね。私10周年の相手は雪妃真矢以外、考えてなかった。私が10年プロレスを続けてこれたのは、ユキみたく後輩たちがライバルになってくれたからです。先輩たちがいなくなって、どうしようかって思ったこともあったけど、ユキはじめ、アイスリボンをいっしょに盛り上げてくれる仲間がいたから。ずっとこういう仲間がほしかった。こういう仲間がずーっとほしかった。だから、心から叫びます。ありがとう!」
雪妃「吐きそうです。マジでつっかさんはバケモノだと思います。まあ、それを1回で超えようとした私が浅はかでした。まだまだ目標でいてほしい。そう思いました。そして藤本さんはもう欲がないんじゃないかって言いましたけど、マジで欲の塊だと思います。またよろしくお願いします。」
藤本「欲の塊って言われたから、ここでひとつ欲を言っていい?私、女子プロを全盛期に戻したいの。そのためには私だけじゃなくて、ユキ、そして団体、アイスリボンが必要。だからユキにお願いがある。アイスリボンの選手会長になってください。いっしょに全盛期に近づこう!」
雪妃「よろしくお願いします。」
藤本「まずは雪妃だからね。私と対戦する人、どんどん役職を与えていきますから。アイスリボンを盛り上げて、アイスリボンが女子プロの全盛期と言われるようにしましょう!だけど、とは言っても、私たちは女子プロの全盛期を経験したことがありません。だから、思い切って、この方にお願いしてもいいですかね…去年、引退された豊田真奈美さん、いらっしゃいますか?リングに上がってきてください。



(豊田がリングへ。藤本と向かい合う)豊田さんにお願いがあります。私たちアイスリボンと女子プロの全盛期つくってください。豊田さん!アイスリボンの一員として、スーパーバイザーになってください。お願いします!」
豊田「藤本は私は女子プロの全盛期を取り戻してくれると思ってます。だから私と最後に戦ってもらった。欲の塊で、必ず全盛期の戻してほしいと思う。だから、そのためだったら私はアイスリボンのために、何でもやります!」 藤本「アイスリボンのスーパーバイザーとして、よろしくお願いします!」
2人で握手。

〈インタビュー・スペースでの雪妃〉

雪妃「いやあ、不甲斐なかったです。まだまだ遠いなと思いました。でも挑戦できて良かったです。すごい大舞台で。文体でやらせてくださいっていうのも、勢い任せ言った部分があったので、それで挑戦したけど、良かったです、自分から難しい飛び込むという信条をそのままいったので、満足しています。まだまだ目標にできる選手がたくさんいて、先が長くていいなと思いました。」
――藤本選手は遠い?
雪妃「めちゃくちゃ遠いです。やっぱり勝つと負けるでは大きいんですよ。」
――傷だらけですが。
雪妃「はい!とんでもなく痛いです。いつもですけど、痛いのは。明日はよく眠れそうです。たぶん今日は眠れないけど、悔しくて。」
――文体のメインはどうしたか?
雪妃「楽しかったです!勝って主役の座を奪ってやると思ったけど、たぶんアイスリボン全員が主役気分で歩ける…ゲートがあって長い花道があって、そういう経験ってなかなかできることじゃないから、私を見て!って思って、あそこを歩く経験はとても貴重だと思うし、アイスリボンに入ったからできる経験だっていうのを、今日、ちょっと後輩に言っておきたいと思います。先輩のおかげでこういう経験をさせてもらっているんだっていうのをミーティングで言おうと思います。楽しかった…ただ悔しい!超悔しい!不甲斐ない!ちくしょう!もっと強くなります。」
――選手会長に任命されましたが。
雪妃「藤本さんはちょっとずるいと思う。これ、対戦する相手、全員任命するつもりですよ、きっと。でも、それによって全員が責任を持てれば、必然的に全員やるしかない!と思うので、ケツ叩いてくれるのはいいと思います。やっぱり藤本さんがリーダーだなって思いました。早く並びたい。並べるのかな。並ぶ!」 

【エンディング】


いつもの円陣のあと、場内が暗転する中、スクリーンでは夏の花火の映像が。花火が終わり、明転するとリング上には浴衣姿(=ハム子は帯がほどけ、浴衣を羽織った状態だったが)の2008年組の3人が。
ふし「10年プロレスを続けてたら、こんなにたくさんの仲間が増えました。仲間というのは、ここにいるお客さんのこと。仲間というのは、ステージにいる後輩達のこと。だから心の底からこの言葉を叫びます。」といって、ノーマイクでありがとうございましたと、改めて観客に感謝の意を述べ、リングを降りると、インタビュー・スペースにも3人揃って姿をみせた。



都「楽しかったーっ!終わっちゃった~寂しい~!」
藤本「この大会の最後で私は号泣すると思ったんですよ。だけど、こんなに大笑いをした周年興行は初めてです。」
ハム子「(自分の浴衣の状態を見て)ハハハ!やっぱり私、ダメなのかなあ。」
藤本「10年経って、こんなにたくさんの仲間が増えたことは私たちのやりがいというか、誇りというか、本当にプロレスのすべてが仲間たちだったんだなっていうのを気づかされた大会でした。ユキが…ユキがこんなに強くなると思わなくて、本当に私は上がごそっといなくなったので、ライバルをどうやって見つけようって思ったんです。そんなときに後輩たちがライバルになってくれて、自分のプロレスの居場所というものが後輩たちによって作られてきたんだなっていうのを、今日、身を持って感じました。まだまだこれからですかね。」
ハム子「これからライバルがいっぱい!」
藤本「自分たちでライバルを排出して、ライバルを倒して、いつか越されていくのかなって思います。」
都「今がね、一番楽しいです!ねっ!」
ハム子「ラップしかしてないんでしょ!」
都「ラップもしたし、今日、一番頑張ったから!ラップもしてプロレスもやって。」
藤本「あ、やったんだ。ひとつ目標としては女子プロ中継を行うっていうこと。私はそれを目標にアイスリボンを盛り上げていきたいと思います。でも豊田さんっていう強い味方ができたので、豊田さんに教わりながら。」
ハム子「私も全盛期はファンだったので、お客さんの気持ちはわかると思うので。」
藤本「そうですね。1人1人役職を与えて、責任感を持たせて底上げしていきたいと思います。」
――テレビ中継は地上波?全国ネット?
藤本「そうですね、はい!言ったからには必ず、必ずやります。」
――豊田さんにはどういうことをしてほしいですか?
藤本「実はもうアイスリボンの後輩たちを豊田さんの家に呼んだりとかして、いろいろ悩みを聞いてもらったりとか、伸び悩んでいる子たちの話を聞いてアドバイスをくれてたんですよ。そういうことをやってくださっているので、それを見える形にしたっていう感じです。なので、豊田さんは横浜部長とかで。今回の横浜文体の宣伝にすごく協力してくださって、私をいろんなところに連れて行ってくれて、本当にそういうのありがたいなと思いましたし、だったら、そういうのを形にしようって思いまして、お願いしてみたら、受け入れてくださいました。豊田さんがきっかけでアイスリボンの、沙弥だったり朝陽だったりがプロレスラーになっているんですね。なので、豊田さんは引退してからも女子プロを広めてくれている存在だっていうのを皆さんに知ってほしいなと思います。」
――全盛期に戻す手応えは掴んだと。
藤本「横浜文体でやるのがビックマッチではなくて、横浜文体でやることが当たり前。さらにそれ以上に広いところでやるのが当たり前。そういう女子プロ界にしていきたいと思っています。やっぱり大きいところでやると団体の士気が高まって、まとまりがよくなるんです。今回、文体をやることによって、さらに一致団結したっていうのもありましたし、2年前に開催したときよりも、私はすごくやることが少なかったんです。みんながやってくれたから。今日、こうやって文体でできたので、だったらもっと大きいところって、欲は深まるばかりです。」
――次のビックマッチに向けては?
ハム子「後楽園、タイトルマッチ決まりました。私が一番やりたかった相手かもね。まだまだ落とすわけにはいかないので、このベルト守ります。」
都「より進化します、ラッパーとして。」
藤本「私、10月の後楽園はわがままになって、やりたいことをやります。それはこうご期待です。」
――文体クラスの興行は?
藤本「やります!2年前は2度と文体なんかやるかと思ったけど、今回はやります。やりたいじゃなくてやります。」
――11年目の目標は?
ハム子「せっかく親子デビューしたので、子供の成長に賭けたいと思います。」 都「よりプロレス界の外でプロレスをしていきたいと思います。今日がスタートで。」
藤本「今は正直、このベルトを雪妃相手に防衛したことに浸りたいです。 まぁ目標…いっぱいありますけど、女子プロレスラーになりたいっていう女の子を47都道府県集めて、たくさん凱旋興行やって、東京ドームとかやりたいね。あはは。」
ハム子「うん。」
都「ドームツーデイズ!武道館も。」
藤本「やりたいね。」
都「やる!やる!」
藤本「でも口に出せば夢は叶うので、ここにいる皆さんが証人です。」
3人「アイスリボン東京ドーム大会、やるぞーっ!」
 

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