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Channel: プロレスでハッピー!アイスリボン!!
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8月15日『アイスリボン824~Azure Revolutionプロデュース~』試合結果

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アイスリボン夏祭り in 上野
アイスリボン824~Azure Revolutionプロデュース~
Azure Revolution:世羅りさ・雪妃真矢
2017年8月15日(火) 18:30開場/19:00開始
観衆 167人

◆エキシビション3分間
雪妃真矢 (0-0) ゆうひ(仮)

【エキシビションマッチ】
今回の上野8連戦すべての大会オープニングでエキシビションマッチを行うことになった練習生のゆうひ。デビューへの最終実施テストでもあるエキシだけに、ゆうひ本人も気合十分で8連戦に臨んだ。上野初日3戦目の相手は当初、沙弥が予定されていたが、アジュレボ・プロデュース大会であるにも関わらず、この日は雪妃魔矢の出場はあるものの、雪妃真矢の出場がないことから対戦相手が急遽、雪妃に、そしてレフェリーを世羅が務めることになった。この試合でゆうひが見せた攻撃はエルボーの連打とドロップキックの連打。いずれもゆうひの気迫が伝わる小気味よい攻めだった。最後は雪妃の逆エビ固めに苦しむも、ロープに逃げずにタイムアップまで耐え抜いたゆうひ。残り5大会での頑張りに期待したい。

◆第1試合 干支3WAYタッグマッチ20分1本勝負
(亥)藤本つかさ&長崎まる子 (8分20秒 猪突猛進) (未)尾崎妹加×&華蓮 DATE
※もう1チームは(寅)弓李&法DATE 

【第1試合】
干支で括った3組のタッグチームによる3WAY。亥の藤本とまる子、未の妹加と華蓮は一回り違い、寅の弓李と法は同い年という組み合わせ。しかし、干支で括ったものの、弓李と妹加はタッグチームであり、法と華蓮は同じTeam DATEのメンバー。未と寅の2チームは試合前から共闘する姿勢を見せ、開始後もGEKOKU娘の合体技、Team DATEの連係も飛び出し、亥チームは序盤から苦しい展開を強いられた。なんとか試合巧者の藤本が相手の攻撃を切り崩しながら、徐々に流れを変えていくと、リングの前にある水の溜まり場に選手を次々と落とす猛攻に出た。リング上に残ったのは妹加とまる子。この試合で弓李、法、藤本を続けてアルゼンチン・バックブリーカーに決めた妹加が勝負に出るが、これを切り返したまる子が猪突猛進でフィニッシュ。競泳水着で試合に臨んだ気合十分のまる子が勝利の雄たけびを挙げた。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき (4分40秒 片エビ固め) 星いぶき×
※回転エビ固めをつぶし


【第2試合】 
今年デビュー組のトトロといぶきの初シングル戦。スタートからタックルでぶつかり合う意地の張り合いをみせた両選手は、それぞれが持ち前のパワーで勝負に出る。中盤、いぶきがカウンターのクロスボディ、コーナーからのダイビングボディアタックを決め、トトロを追い込むが、最後は飛び込み式の回転エビ固めに出たいぶきの丸め込みを踏ん張って耐えたトトロが雷電ドロップ気味に叩き潰すと、そのまま3カウントを奪取し、いぶきを下した。試合後、トトロは試合を観戦していた元235さんのもとに駆け寄り、勝利を報告。元235さんも笑顔でトトロを抱きしめて祝福した。

◆第3試合 モーモーモートライアングル丑リボン15分1本勝負
○松本都 (6分15秒 みやここクラッチ)直DATE×
※もう1人は華DATE 

【第3試合】
年齢非公開ながら、なぜか丑年のトライアングル戦に入れられた都。と同時に相手はTeam DATEの2人だけに、トライアングルというよりもハンディキャップ状態の組み合わせに挑む形となったが、Team DATEの2人は序盤から完全に都を無視し、2人で蹴りの打ち合いを展開する。無視されてもめげずにちょっかいを出す都に、遂に2人が共闘し、都潰しに出る。ここで都が取りだしたのが赤色の藤本の取締役Tシャツ。直に対して、Tシャツをヒラヒラさせる都。最初は無表情だった直が、丑年の定めか…人差し指を角にして頭に添えると、猛牛のように都に突進していった。闘牛士のように、これを裁いた都は得意げに華にもTシャツを持って迫るが、一瞬、その世界に入りかけた華が、ふっと我に返ると「そんなわけねえだろう!」と都にローキックを叩き込み、さらに直にも「目を覚ませ!」ばかりにキックを放つ。正気に戻った直が華とのダブルの蹴りを都にヒットさせるが、その2発目を同士討ちにした都は、華をシャイニング・ウィザードで蹴散らすと、直をみやここクラッチに決めての快勝。またも直は都の術中にはまってしまった!

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ(極道バージョン)&○雪妃魔矢 (14分54秒 ウィールウィンド) 宮城もち&藤田あかね×


【第4試合】
今大会のプロデューサーであるアジュール・レボリューションの2人がメインに登場…と思われたが、世羅は極道バージョン、パートナーは雪妃ではなく、雪妃の知り合いである魔矢が登場。2人のもうひとつの“顔”がアジュレボ“アナザーバージョン”として、初めてリングに揃い踏みしたのだ。一方のもちとあかねも対戦相手の試合スタイルを予想し、ハードコア・コスチュームで登場。もちはムチを、あかねはバットを手に臨戦態勢でリングに立った。ゴングと同時に仕掛けたのはもちとあかね。世羅と魔矢を場外、そして客席へと引き込む。魔矢ともちがムチで打ち合い、どこからかソフトボールを持ってきた世羅はあかねと野球対決を始める。ここにキャッチャーとして魔矢が、審判としてもちが加わるというレアな展開も生まれるが、試合をさらにカオスにしていったのは世羅。自軍コーナーに隠していたライトセーバーを抜いた世羅は、もち、あかねはもちろん、魔矢も倒し水の溜まり場に叩き落とす。さらになぜか仮面ライダークーガのテーマを熱唱しながらリングに現れたまる子もそのえじきとなってしまう。客席にいたハム子から受け取ったレモンサワーを倒れた4人、1人1人の口元に垂らしていく世羅。これが気つけとなり、ようやく選手がリングに戻ると、試合再開。もちろん、リングに戻ってもパイプ椅子、ムチ、バットによる攻防が見られ、ほぼハードコアな流れとなるが、最後は魔矢とあかねの対戦で、エプロンからパイプ椅子で世羅があかねの後頭部を痛打。前のめりに倒れるあかねをウィールウィンドで丸め込んだ魔矢が勝利をモノにした。試合後、世羅に感謝され、笑顔を見せた魔矢。さらには「また組んでくれるかな?」との世羅の問いかけにも笑顔で「いいともー!」と答えるなど、この日は魔矢のキャラがやや真矢に近づきつつ、エンディングでは2人でアジュレボ・ポーズまで決めてみせた。



8月16日『アイスリボン夏祭り in 上野』第1部・第2部試合結果

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アイスリボン夏祭り in 上野 
 東京・上野・水上音楽堂(上野恩賜公園野外ステージ)
 ■2017年8月16日(水)

◎アイスリボン825~平成昭和対抗戦~
12:30開場/13:00開始
観衆:209人

◆エキシビション 3分間
藤田あかね (1-0) ゆうひ(仮)

◆第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負~全員平成生まれ対決!~
世羅りさ&尾﨑妹加&×トトロさつき (4分47秒 体固め) 華 DATE&法 DATE&直 DATE○
※ライトセイバー

◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負~年齢非公開対決!~
×松本都 (5分39秒 片エビ固め) 雪妃真矢○
※巨人大鵬卵焼き

◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負~平成vs昭和対決!~
【昭和】藤本つかさ&○星ハム子 (16分49秒 ハムロール) 華蓮 DATE&星いぶき×【平成】

◎アイスリボン826~ズッコケ三人組プロデュース~
≪ズッコケ三人組:長崎まる子・テキーラ沙弥・松屋うの≫
15:30開場/16:00開始
観衆:201人

◆エキシビション 3分間
長崎まる子 (1-0) ゆうひ(仮)

◆第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
~北の国からこんにちは!都会になんて負けねぇべや~
○弓李&雪妃真矢 (8分30秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド) テキーラ沙弥&星いぶき×

◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
~元祖ズッコケ!トトロよ初シングル松本都に勝ってこい!~
○松本都 (6分49秒 みやここクラッチ)トトロさつき×

◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
~らぶっちゃパイセンから熱さを学ぶぞ~
星ハム子&○宮城もち (11分50秒 片エビ固め) 長崎まる子&松屋うの×
※ダイビングギロチンドロップ
※プロデューサー権限により長崎&松屋チームのみ2カウント奪えば勝利するルールに変更

◆プロデューサー権限により長崎&松屋チームのみ1カウント奪えば勝利をするルールにて再試合
×星ハム子&宮城もち(0分22秒 猪突猛進)長崎まる子○&松屋うの

 

8月16日『アイスリボン827~2008年デビュープロデュース~』試合結果

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アイスリボン夏祭り in 上野
アイスリボン827~2008年デビュープロデュース~
2008年デビュー:藤本つかさ・星ハム子・松本都
2017年8月16日(水) 18:30開場/19:00開始
東京・上野・水上音楽堂(上野恩賜公園野外ステージ)
観衆:176人

◆エキシビション 3分間
トトロさつき(1-0)ゆうひ(仮)

【エキシビションマッチ】
エキシ6試合目のゆうひの相手は、これまでで一番ウエイトのあるトトロ。ゆうひはゴングと同時にエルボーを連発し、トトロをコーナーに追い込む。さらにエルボーを連打したゆうひはトトロにボディスラムを仕掛けようとするが、逆にトトロにボディスラム3連発を食らい、強烈な逆エビ固めに思わずタップ。トトロにギブアップを取られたゆうひは、すぐに立ち上がると、痛みをこらえながらエルボーで挑む。トトロのエルボーに吹っ飛ばされ、コーナーに飛ばされての串刺しプレスを浴びるが、逆コーナーに振られるところを踏ん張ってトトロを振ると、串刺しドロップキックで反撃し、カバーに入る。トトロがキックアウトすると、スクールボーイを連発し食い下がったゆうひだが、最後はトトロに押し潰され、失速。ボディスラムを浴びたところでタイムアップとなった。

◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負~同期対決!~
◯華蓮 DATE(6分19秒 カサドーラ)星いぶき×

【第1試合】
7・17横浜以来、2度目となるいぶきvs華蓮のシングル戦が上野で実現した。華蓮がグランド・スリーパーを決めれば、いぶきは逆エビ固めでお返し。華蓮がチョップを打ち込んでいけば、いぶきはエルボー、そしてつっぱりで応戦と、前回同様、終始、両者の意地の張り合いが見られた。その中で、より相手の動きを見ていたのは華蓮。いぶきがコーナーに上がると、即、デッドリードライブで阻止し、アキレス腱固めを仕掛けて揺さぶる。いぶきがバックフリップを狙って抱え上げると、エビ固めで切り返す。最後もロープに振られた華蓮が、逆にカサドーラを決めフィニッシュ。いぶきとのシングル戦に連勝した。

◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負~私達のコスチューム着てね!~
◯宮城もち&松屋うの(7分47秒 片エビ固め)藤田あかね×&長崎まる子
※棚からぼた餅

 

 

【第2試合】
今大会は2008年組の藤本、都、ハム子の9周年記念プロデュース興行。この3人のコスチューム着用が条件のタッグマッチが行われた。あかねが都、まる子が藤本、もち、うのがハム子のコスチュームで登場。4人がそれぞれなりきりムーブを展開していった。中でも細かい動きまでしっかりとコピーしていたのがまる子。技だけでなく、藤本の試合中にみせるしぐさまでしっかりと取り入れていた。最後はそのまる子のミサイルキック(=藤本のフォーム)があかねに同士討ちとなり、このチャンスにもちがハムロール、飛び込みラリアットを決め、最後は自身の持ち技である棚からぼた餅でフィニッシュした。

◆第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負~美女対決!~
◯雪妃真矢(7分12秒 ウィール・ウィンド)法 DATE×

【第3試合】
『美女対決』のサブタイトルで行われた雪妃vs法の初シングル戦。試合前、握手の前にリング中央でお互いがポーズを決め、アピール合戦をみせるが、ここはグラビア慣れしている雪妃に軍配が上がった。試合は両者が得意の蹴りを駆使しながら、要所要所で関節技を掛けあう展開となった。一進一退の攻防の中、残り時間が3分を切ったところで、法の蹴りをかわした雪妃が側頭部へのトラースキックをヒットさせると、バランスを崩した法をウィールウィンドで丸め込み、しっかりとカウント3を奪取。

◆第4試合 一網打尽!3WAY9人タッグマッチ 20分1本勝負
~マッスルハムーナス同期9周年上野大戦争since2008~
藤本つかさ&◯星ハム子&松本都(1分19秒 風圧体固め)世羅りさ&尾崎妹加×&テキーラ沙弥、弓李&華 DATE&直 DATE× 
※ボディーアタック
※ノータッチルール採用

◆藤本と都の要望により再試合
藤本つかさ&星ハム子&◯松本都(18分42秒 みやこここクラッチ)世羅りさ×&尾崎妹加&テキーラ沙弥
※もう一組は弓李&華 DATE&直 DATE
※ノータッチルール


【第4試合】
前日のタッグ3WAYに続き、この日はトリオの3WAYがメイン。もちろん主役は2008年組3人のトリオ=マッスルハムーナスではあったが、開始早々、数珠つなぎのヘッドロックをハム子がボディアタックで吹っ飛ばし、ハム子以外の全選手が倒れた状態でカウントが入り、まさかの秒殺決着に!満足気なハム子が本部席のマイクでエンディングに入ろうとすると、待ったをかけたのは藤本と都。「せっかくの9周年で、私たち、まだ何もしていない」とハム子に再試合を直訴。これが認められ試合再開となったものの、今度は開始早々、戦場は客席へとなだれ込んでいった。水鉄砲を手にした弓李と華が水を相手かまわずかけまくるが、その上をいったのが藤本。会場に設置されているミストのホースを持ち出すと、対戦相手はもちろん、客席にも噴射しまくる。さらにリング前にスイカを置き、自ら目隠しをしてスイカ割りに挑戦。藤本、華が続けて失敗したところで、妹加が「私に任せろ!」となんとスイカにパンチを振り降ろし、叩き割ってみせた。今度はそのスイカの早食い競争を始める藤本、華、妹加。その間も客席では至る所で、選手の水攻撃が続く。選手がようやくリング上に戻ったのは試合開始から15分近く経ってから。途中、ハム子が世羅のライトセーバーのえじきとなるも、これを藤本、都がマッスルビーナスのテーマ曲『いつかきっと』の熱唱が救ったりと、カオスな状態はリングに戻っても続いたが、最後は世羅のダイビングダブルニーをかわした都がみやここクラッチへ。これを世羅が反転したものの、さらに都が反転してのみやこここクラッチを決め、なんとICE王者からカウント3を奪い、都が9周年記念試合を締めてみせた。試合後、「楽勝だった~っ!」と都が絶叫すれば、藤本は「映画のオーディションがきっかけで、私と都はデビューして、もう9年になりますよ。」としみじみ語り、ハム子は「私はプロレスが好きで、プロレスラーになって、9年も続けるなんて、思ってもいなくて…まさか娘のいぶきがプロレスラーになるとは思わなかったです。本当にこれからも2人ともっともっと頑張っていきたいなって思いました。同期っていいね。」と例によって泣きながら語ると、藤本は「同期っていいですね。9周年ですけど、来年は10周年!そして場所は横浜文体ということで、まだまだこれからですよ。どんな困難が来ようとも3本の矢は折れないということで。」と10周年に向かって、改めて3人の結束を誓った。 

 

8月17日『アイスリボン夏祭り in 上野』試合結果

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アイスリボン夏祭りin上野
東京・上野・水上音楽堂(上野恩賜公園野外ステージ)
◎2017年8月17日(木)

◎アイスリボン828〜GEKOKU娘プロデュース〜
≪GEKOKU娘:弓李・尾崎妹加≫
13時00分開始/12時30分開場
観衆:175人

◆エキシビション 3分間
法 DATE(1-0)ゆうひ(仮)

◆第1試合 ハードコアリボン シングルマッチ時間無制限一本勝負
~広島カープVS中日ドラゴンズ〜
◯世羅りさ(4時間58分36秒 体固め)藤田あかね×
※ダイビングダブルニードロップ 

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
~ゲコ娘がみたい試合~
雪妃真矢&×松屋うの(5分44秒 ギブアップ)華 DATE◯&直 DATE
※ヨーガ・サイクロン・ロック

◆第3試合 シングルマッチ15分1本勝負
~弓李が教育係をつとめました~
◯弓李(7分14秒 エビ固め)星いぶき×
※ジャパニーズレッグロール

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
~一番多くきゅうりを食べるのは誰だ?~
◯尾崎妹加&星ハム子(12分38秒 片エビ固め)長崎まる子×&トトロさつき
※ラリアット
※決着時点でよりきゅうりを多く食べたチームが勝利となる

◆試合決着もきゅうりを食べた本数が同じだったため延長戦
◯尾崎妹加&星ハム子(1分3秒 片エビ固め)長崎まる子×&トトロさつき
※マイカバスター 
※きゅうり完食により尾崎&ハム子の勝利となる


◎アイスリボン829~スプラッシュリボン~
17:00開始/16:30開場

観衆:206人

◆エキシビション 3分間
弓李 (0-0) ゆうひ(仮)

◆第1試合 dateタッグマッチ15分1本勝負
~もうすぐデビュー4か月~ 
華 DATE&×華蓮 DATE (6分55秒 エビ固め) 法 DATE○&直 DATE
※カサドーラをつぶし

◆第2試合 シングルマッチ15分1本勝負
~重量感~
○尾崎妹加 (5分25秒 片エビ固め) トトロさつき×
※ラリアット

◆第3試合 エニウェア時間無制限1本勝負
~お待たせしましたスプラッシュリボン・水に濡れても知らないよ~
藤本つかさ&×松本都 (27分31秒 ハムハムハムハムハムロール) ○ハムパンマン&宮城もち 
※1部第1試合ハードコアリボン時間無制限1本勝負  世羅りさvs 藤田あかね が試合中の為、カード変更となり、もう1組は 雪妃真矢&長崎まる子



 

8月19日アイスリボン道場マッチ830試合結果

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「アイスリボン830」
2017年8月19日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:86人

◆前説
両国KFCで決定した27日ホールでの星ハム子&宮城もち vs 柊くるみ&豊田真奈美が、柊くるみが、両国の試合で怪我をし腰椎横突起骨折で1ヶ月半の安静と診断されたため27日の後楽園ホール大会を欠場となりカードが変更になることが発表された。 

◆エキシビション3分間
長崎まる子(0-0)ゆうひ(仮)
エキシが終わり、世羅がマイクで「ゆうひのデビュー戦のカードを発表します。シングルマッチ ゆうひ vs 豊田真奈美」と発表された。

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
◯藤ヶ崎矢子(6分30秒 片エビ固め)松屋うの×
※旋回式ボディープレス

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
◯松本都&長浜浩江(9分35秒 みやここクラッチ)弓李&長崎まる子×

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
◯水波綾(7分26秒 片エビ固め)トトロさつき×
※ラリアット

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×尾崎妹加(10分31秒 体固め)藤田あかね&雪妃真矢◯
※スノウトーンボム
 

8/27『不思議の国のアイス2017』大会割引画像

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こちらの画像は、2017年8月27日『不思議の国のアイス2017』大会割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-1000円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。

 

▼当日券発売は1F当日券売り場にて10時00分~
学生割引や、割引画面適応の当日券購入、リボン直販、選手取り置きチケットの引換は、5Fエレベーター前の受付にて10時00分より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。

[チケット当日料金]
最前列:完売
特別リングサイド席:完売
リングサイド席:6000円
指定席A:5000円
指定席B:4000円
※添付の割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(1000円割引)で購入頂けます。
(5F受付販売のみ対応)
※当日券割引との併用は出来ません。

★当日券のみ(5F受付のみで販売)
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

[会場]
後楽園ホール
東京都文京区後楽1丁目3−61

【対戦カード】

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
星ハム子 vs 星いぶき

◆第2試合 朝陽デビュー戦 シングルマッチ15分1本勝負
豊田真奈美 vs 朝陽

◆第3試合 3WAYタッグマッチ20分1本勝負
松本都&葛西純(FREEDOMS) vs 宮城もち&世志琥(SEAdLINNNG) vs 弓李&尾崎妹加

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
KAORU(Marvelous) vs 藤田あかね
※試合形式未定

◆第5試合 タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ&中島安里紗(SEAdLINNNG)vs 大畠美咲(WAVE)&水波綾(WAVE) 

◆第6試合 イリミネーション8人タッグマッチ 時間無制限完全決着
長崎まる子&テキーラ沙弥&松屋うの&トトロさつき vs 華 DATE&法 DATE&直 DATE&華蓮 DATE
※オーバーザトップロープルール不採用。
※選手は負け抜けでメンバーは0人になったチームが負け

◆第7試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
[王者]世羅りさ vs 雪妃真矢[挑戦者]
※第24代王者5度目の防衛戦

 

8月26日アイスリボン道場マッチ831試合結果

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「アイスリボン831」
2017年8月26日(土) アイスリボン道場
16時00分試合開始/15時30分開場
観衆:92人

◆エキシビションマッチ3分間
テキーラ沙弥(0-0)ゆうひ(仮)


翌日の8月27日後楽園ホール大会で、豊田真奈美とのデビュー戦を行うゆうひ(仮)にとって、この日は練習生として最後のエキシビションマッチ。相手はプロレスサークルでゆうひを指導してきた沙弥が務める。序盤は沙弥の攻めに防戦一方だったゆうひ(仮)だが、要所要所で切り返しコーナーに沙弥を追い込んでのエルボー、更にドロップキックを2発ヒット、スクールボーイの連発で沙弥からフォールを奪おうと食い下がった。3分間を戦い抜いたゆうひ(仮)は沙弥に声を掛けられると笑顔ものぞかせた。 

エキシ終了後に藤本がリングに入り、ゆうひ(仮)のリングネームが「朝陽(あさひ)」になることを発表。「朝の太陽のようにアイスリボンを照らして下さい」と激励した。エキシの相手を務めた沙弥は「ゆうひ(仮)改め朝陽のデビュー前日の最後のエキシビションという大役を務めさせて頂いたわけですが、自分がデビューする前のエキシビションの事を思い出して、ただがむしゃらに向かって行くという姿を見て、その気持ちを思い出しました。この気持ちを持って明日の後楽園大会、アイスリボン新世代軍対抗戦、笑顔でリングを降りたいと思います」と自身の大一番に気合を入れ直した。

◆第1試合 トライアングルリボン15分1本勝負
◯宮城もち(7分54秒 エビ固め)弓李×
※メタボリックサンド
※もう一人は松本都

後楽園ではそれぞれパートナーを引き連れての3WAYタッグ戦に臨む3選手によるトライアングル戦。元トライアングルリボン王者の都、弓李に対して、もちが不利な状況かと思われたが、この日はきっちりと2人の動きを読みながら有利な流れを作って行く。都が掻き回していく攻撃を仕掛けていくが、最後はもちが都を場外に蹴散らし粘る弓李にもっちりバディシザース2連発を決めると、最後はメタボリックサンドでフィニッシュ。試合後、弓李「今日は前哨戦だったにも関わらず負けてしまいました。今日負けたから明日負けるわけじゃないので、明日は妹加ちゃんとの絆を合わせて頑張りたいと思います」と巻き返しを宣言すれば、都「今日は明日に向けての作戦を立てていたら試合が終わってしまって納得いってないんですけど(「今日いた?」と藤本に言われ)いたじゃないよ!頑張ってたでしょ!でも明日に向けての作戦は万全。この2人(=もち&弓李)は眼中に無くて、私はよしここ(=世志琥)と再び戦えるのが…(世志琥は)私の舎弟なんですけど、また舎弟とやれるのがすごく嬉しいです。葛西さんは夜の興行もあってお忙しいので、別に葛西さんの力なんていらないし、私はよしここだけ見て、明日はやりたいと思います」と世志琥狙いを公言。 

最後にマイクを手にしたもちは少し沈黙した後「オレは怒っている…ハム子、お前も怒っているかーっ!(ハム子が「怒ってるよーっ!」と答えると)お前はそれでいいや。それぞれの思いがあるから…。らぶりーぶっちゃーず、チャンピオンとかタッグベルトに本当に向いて無いと思います。一度ならまだしも、2度や3度、チャンスを逃し、次こそは次こそはって言ってきたけど向いてないと思います。だから今日も明日も(ハム子と試合を)離して下さいと、一緒にタッグを組むのは辞めて下さいと会社にお願いしました。私たちはベルトに挑戦する事、チャンピオンになることは向いてないと思います。色々考えたけど、まだ答えが出なくて、ちょっとモヤっとして。明日その答えが出るのか出ないのか分からないけど、このうっぷんは明日、ブスと細いのと、ちょっとぽっちゃりと、周りにぶつけようと思うので。皆さん救急箱の中身をしっかりと準備しておいて下さい」と語った。そのもちに「良く分からないけど、らぶっちゃで組んでいることが不安というか、自信無くなっているって事かしら?ハムさんも?」と藤本。ハム子は困惑の表情を見せるが、もちは「私はそう思います。運も実力のうちっていう言葉があると思うんですけど、その運さえ自分たちで引き寄せることが出来ない…誰のせいっていったら、最初にその運を実力に出来なかった私のせいだと思うし。それが続いて続いて、結局ベルト挑戦しましょうって言って、それが流れて流れて、らぶりーぶっちゃーずは…タッグでいる事も不安に私は思っています」ときっぱり。その言葉を受けて藤本は「それが今のもちの正直な気持ちってことかな。いいこと思いついた。(9月3日)大阪リボンでこのベルト(=トライアングルリボン王座)賭けて、藤本つかさvs宮城もちvs星ハム子やりましょう!これで絆が深まるか、解散するかはあなた達が考えれば良いと思う。このベルト賭けてやりましょうか?受ける?受けない?」と問うと、「いきなり?」と動揺するハム子に、もちが「受けます」と承諾すると、藤本はニヤリとほくそ笑み「私の罠にはまりましたね。楽しみにしています」

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
◯藤田あかね(6分56秒 片エビ固め)松屋うの×
※変形バックフリップ


後楽園のKAORU戦を前にうのとの初シングル戦を行ったあかね。ある意味、その存在がハードコアなうのに対して、あかねは試合前から、昔の自分を見ているようで苛立ちを感じていたと言う。序盤からガンガン攻め込むあかね。うのは防戦一方。あかねが倒れ込むうのを見降ろしながら挑発すると、うのはエルボーを打ち込んで食い下がる。しかしエルボーを胸を張って受けたあかねは。倍返し以上の強烈なエルボーでうのに反撃。あかね優勢のまま試合が進んでいく。2度目のトライでサイバーチョップを決め、連発スクールボーイに出たうのだが、あかねはこれを全て切り返し、飛び込み式のタックルでうのを吹っ飛ばし、アバラッシュホールドから最後は変形バックフリップで快勝。試合後、うの「自分は全力を出し切って戦ったつもりでしたけども、あかねさんの体力、パワーに負けてしまいました。でもそれ以上に、自分は気持ちの面で、最初から負けていたのかなって思いました。勝ちたいっていう気持ちとかが無かった。最初からビビッている自分がいたのかってすごく感じました。この気持ちのままだと、明日のDATE戦も弱い気持ちのままで戦う事になってしまうので、気持ちを切り換えて、明日は自分に自信を持って、自分の為にも、チームの為にも戦えるように頑張りたいと思います」と語ったが、これに対して同期の沙弥が口をとがらせて「そう思っていたとしても、口だけでも強気で言って欲しいなって思いました。だから後でうのに自信を持つ催眠術をかけておきます」。あかね「あのパンテラ事件の、パンテラ・ロサっていうマスクウーマンに狙われていたんですよ。自分が不甲斐無いからと言って。その頃の自分を見ているようでイライラした。その頃の自分は体細かったし、パワーも無かったし、何も出来なかった。だからそんな自分が嫌で、なりたくてなったわけじゃないけど、こんなおっさんみたいな事になったし、反対を押し切り体も大きくしたし、丸いデブと言われようが、でっかいのが正義だと思ってやって来たわけです。だから1個でも良いから、そこを伸ばせばいいんじゃない?頑張って。そして明日はKAORUさんとシングルなんですけど、形式まだ決まってなくて。KAORUさんとお会いしたけど、まだ伝えてなかったんです。相手がどう思っているか分からないけど…こっちは勝手に凶器を持っていきます」と語ると、藤本が「KAORUさんから、ハードコア用の入場曲を送って頂きました」とニヤリ。あかねは笑顔を浮かべ「という事は、あっちはもうその気なんですね!黒バージョンで行きます」

◆第3試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
◯星ハム子&華蓮 DATE&直 DATE(9分4秒 片エビ固め)尾﨑妹加&トトロさつき×&星いぶき
※ダイビングボディプレス

翌日に親子対決を行うハム子といぶきの前哨戦。更に新世代軍vsTeam DATE絡みのトトロvs直&華蓮も加わった6人タッグ。試合前のいぶきが手を差し出すもハム子が握手を拒否し、そのタイミングでハム子チームが奇襲攻撃を仕掛け試合スタート。苦しい展開のいぶき、トトロ、妹加だが、キャリア的にリーダーの立場の妹加が奮起。直&華蓮を2人まとめてアルゼンチン・バックブリーカーを決めるなどパワーで応戦する。いぶきも必死にハム子に向かって行く気迫を見せるが、いぶきのエルボーを後ろに手を組んで胸を張って受け止めたハム子は、タックルでいぶきを吹っ飛ばすと逆エビ固めで絞め上げ。トトロとのラリアット対決も制したハム子は、最後は直を呼び込むと、直がトトロをブロックバスターでマットに叩きつけ、そのタイミングでダイビングプレスを決めフィニッシュ。フォール負けを喫したトトロ「負けて悔しい気持ちは沢山あるけど、明日に向けて切り替えて行きたいと思います。大事な試合の前日、こっちは4人全員揃っています。明日勝つのは自分達です」と語ると、いぶきも「20日に地元凱旋をした時にすごく悔しい思いをしたので。明日の後楽園では、その悔しい思いをぶつけたいと思います」と語ったが、藤本に「20日の対戦カードはなんだったの?」と聞かれ、「自分対ハム子さんのシングル」と答えるも、「その時の結果は?」と突っ込まれると、「自分がスモーラリアットで負けて…」と口ごもる。すかさずハム子が「聞こえない!なんだって!」と声を荒げる。「ラリアットで負けてしまったので…」と言い返したいぶきだが、その表情がゆがむと、ハム子が「泣くのか?」と挑発。まんまと泣きだすいぶき。その瞬間「あ~っ」「可愛そう」と客席からハム子にブーイングが飛ぶ。「なんか私が悪者みたい」と涙ぐむハム子。その様子を見ていた藤本が思わず苦笑い。妹加「今日は負けてしまったけど、今日2人を担いだみたいに、明日も大きい人がたくさんいるので、バンバン持ち上げて弓李さんと2人で下剋上したいと思います」、華蓮「最後はハム子さんがトトロ先輩を倒してくれました。でも私的には最後は自分たちでトトロ先輩を倒したかったです。明日の試合では4姉妹でしっかりトトロ先輩たちを倒したいです」、直「今日、法が参戦できなかったので、私が代理でメッセージをお伝えします。"Team DATEは猪木イズムを継ぐ女猪木軍です。本物のプロレスラー、結束力をお見せします。"明日は本当に2度とない最終決戦なので、すっきりして、すっきり終わらせて次に進みます」と翌日の後楽園への意気込みを語った。ハム子は「8月20日、地元でいぶきとシングルをして、控室戻って来たら隠れて泣いていたんですよ。何を想ったのか、何も私には言ってくれません。でも悔しい思いをしたなら、明日、私にぶつけて来てくれると思うので楽しみにしています。つっかが、いぶきになんでプロレスラーになったのって聞いたときに、日頃の恨みを晴らす為って言ったんですよ。日頃の恨みを沢山持っているんだったら、明日ぶつかって来て欲しいと思います」と語り、更に「らぶりーぶっちゃーず。私は不安を抱いた事はありません。たしかにチャンスを掴んではダメになり、その繰り返しかもしれないですけど、私はもちとらぶりーぶっちゃーずを続けて行きたいと思っているので。大阪リボン、トライアングルリボン(王座)、私の苦手なトライアングルリボンですけど、ベルト狙って行きいきます」と最後は開き直ってのベルト獲り宣言も飛び出した。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
△世羅りさ&藤本つかさ(20分 時間切れ引き分け)雪妃真矢△&長崎まる子

後楽園のメインでICE×∞王座戦を行う世羅と雪妃の最後の前哨戦。ここに後楽園では中島とのベストフレンズでアビットリバルとの3番勝負最終戦に臨む藤本と、Team DATEとの完全決着戦に挑むまる子が加わり、試合はスタートから勢いのある4選手の激しい攻防が続いた。そして開始9分過ぎにこの日最初の世羅vs雪妃に。先に仕掛けたのは世羅。リバースカンパーナから腰へのダブルニーを決め、更にお互いの気持ちを探り合うかのような激しいエルボーの打ち合い。その後クイックタッチで雪妃が世羅にミサイルキックをヒットさせる場面もあったが、2人の直接対決は17分過ぎに再び巡って来た。エルボーの打ち合いから雪妃がカウンターの蹴りを仕掛けるが、これを捕えた世羅が逆片エビ固め、セラリズムとつなぐ。対する雪妃はトラースキックで反撃。そしてグランドに持ち込んでの膝十字固めから8の字固めを決めてみせた。膝を集中的に狙われた世羅は苦悶の表情を浮かべたが、再び雪妃の蹴り足をキャッチするとしゃちほこ式の逆片エビ固め。両者一歩も譲らないまま、最後は世羅がエアーズロックを決めるも、起き上がった雪妃がトラースキックを決め、2人がダウンしたところでタイムアップのゴングとなった。この日、藤本相手に猛スピードの攻防で好ファイトを見せたまる子は「王者が予想以上に強かったです。でも自分には王者よりも先に倒さないといけない相手がいます。今日エキシでドローだった人、負けた人、爪痕残せなかった人、でも今日、4人バラバラで試合したんで、自分達の強さは結束力であり、チームワークなんで、明日は4人だから。隣に信じているヤツがいるから、自信持って勝ちにいこう」と語り、雪妃は「最後の前哨戦はドローになってしまいました。今まで私、1年以上前に藤本さんのシングルのベルトに挑戦した時以来のシングル挑戦なんですけど。タッグで挑戦する時も、シングルベルト挑戦する時も、嫌で嫌でしょうがなかったんです。いつも挑戦する事が。挑戦して勝ちたいと思っても、怖くてしょうがないし、いらないこと考えちゃうし、ネガティブになるし、嫌で嫌でしょうがなかったんですけど、最近、自己暗示をかけてから、(ベルト)獲れる気になって。やはり自分で自分が獲れる訳無いよねとか、勝てる訳無いねとか、思っていたら勝て無いんですよ。でもあまり道端とかでスキップして浮かれているとウンコ踏むみたいな気がして、視野を狭くしちゃうと、イケる!イケるってなっていると多分ウンコ踏むので、今日も私が勝っちゃう、(世羅から)直接とか思っていたら、ちょっと浮き足立っていたみたいで色々空回りしたんです。これで明日に向けて調整出来るって思うので。明日はウンコ踏まずにちゃんと後楽園までたどり着いて、帰りはベルトを巻いて、ウンコ踏んでも良いという気分で帰りたいと思います。オープニングで明日頑張って欲しい人(の声出しで)、私(を応援する人の声が)あんまり聞こえなかったのが悔しくて。今まで1000人超え、1000人超えって後楽園が来てて(私が)メインエベンターになったら1000人超え無かったら、なんか嫌じゃないですか。挑戦者の私を見に来たい人がいなかったんだなって思って(藤本から「ユキのせいだね」との声が掛かる)だから皆さんは1人10人ぐらいを友だちを連れて応援しに来て下さい」とベルト獲りに意欲を見せた。世羅は「なんか感傷的になりますね、今日の空気は。皆さん週プロ見てくれました?私、2週連続で載っているんですよ。先週は技解説のコーナーでセラリズムバスターを特集して頂き、今週は8月27日に向けての私の思いを綴っているので、是非見て頂きたいのですが、メディアでは言えなかった事があるなと思って。私はアイスリボンの顔にはなれないなと思っています。それは私の望んで来た道であって、ハードコアやりたいとか、デスマッチファイターになりたいっていうヤツが、アイスリボンの顔としている事は出来ないだろうって思っています。でもチャンピオンとして、みんなを懐中電灯のように照らす事は出来るんじゃないかと思って、手に入れたこのベルトなので、たとえ大切なパートナーである雪妃真矢であっても、このベルトを渡すわけにはいかないって思っています。私はこれからもチャンピオンとして、太陽みたいに明るくは出来ないけど、せめて懐中電灯のようにまっすぐみんなの行く末を照らしてあげたいなって思うので、明日は必ず私が防衛して、皆さんにちょっとした事ではありますが、重大なお知らせをさせて頂けたらと思うので、明日は後楽園ホールに来て下さい」と語った。 
 

8月27日『不思議の国のアイス2017』試合結果

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アイスリボン後楽園ホール大会
「不思議の国のアイス2017」
2017年8月27日(日)後楽園ホール
12時試合開始/11時00分開場 
観衆 1047人(満員)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○星ハム子 (5分54秒 片エビ固め) 星いぶき×
※スモーラリアット

【第1試合】
いぶきにとって初の後楽園での試合はハム子との親子シングルマッチ。試合前、握手を求めて差し出したハム子の手をいぶきがパチーンと叩き返しスタート。先に仕掛けたのはハム子。タックルでいぶきを吹っ飛ばし、逆エビ固めに出た。ロープに逃れたいぶきはクロスボディ2連発、ハム子のダイビングボディプレスをかわしての高角度ボディシザース、コーナー2段目からのダイビングボディアタックを決めるが、2発目を狙ったところをデッドリードライブに取られてしまう。ラ・マヒストラル、エビ固めでハム子を丸め込みにいくいぶきだが、最後はエビ固めを潰され、立ち上がったところにスモウラリアットを浴び、カウント3を奪われた。 

◆第2試合 朝陽デビュー戦 シングルマッチ15分1本勝負
○豊田真奈美 (8分18秒 片エビ固め) 朝陽×
※ムーンサルトプレス

【第2試合】
5月Teens興行で直訴し正式に練習生となったゆうひ(仮)改め朝陽のデビュー戦。対戦相手は11月3日に引退を控えた豊田真奈美が務めた。豊田にとってはおそらくデビュー戦の相手を務めるのは最後であり、朝陽にとっては一生に一度のデビュー戦が豊田という最大級の抜擢となった。朝陽は果敢にエルボーを連打し、クロスボディを狙うが、これは豊田にキャッチされてしまう。ならばとドロップキックを連発、さらに串刺しドロップキックを連発と、ウエイトのハンディを蹴りの数でカバーしようと必死に攻めていった。しかし豊田の低空ドロップキックを胸に受け、更にコーナーからのミサイルキックを浴びてしまう。カバーに入った豊田だが、朝陽はカウント2で返す。さらにミサイルキックをもう1発決めカバーも再び返した朝陽。3発目からのカバーも返すと、豊田は4発目のミサイルキックをトップロープから放った。4度目のカバーに入った豊田だが、これも朝陽が返す。粘る朝陽に豊田は伝家の宝刀ムーンサルトプレスを敢行!さすがに返す力はなくカウント3を聞いた。しかし豊田相手に8分以上の攻防をみせた朝陽の健闘が光った。

〈試合後の朝陽〉

朝陽)引退される豊田さんに自分のデビュー戦の相手をして頂いて、本当に怖くて入場待ってる間も怖いし、でも気持ちで負けないようにって思ってました。デビュー戦の相手をして頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。お客さんからの声援、エキシビションの時もお客さんからたくさんの声援を頂いて凄く嬉しくて、お客さんの声援が凄く力になるっていう事を自分は今までよく分かっていなかったんですけども、エキシビション含めデビュー戦でお客さんの声援を聞いて力になるっていう事を実感しました。最後、返せなかった事も凄く悔しいし、本当に試合してる間、凄く短くて、豊田さんと当たる機会はもう無いとは思うんですけども、それを分かっていたから最後まで頑張ろうって思って。当日迎えて最後返せなくて本当悔しいです。(今後は)ずっとお客さん、プロレスファンの方々の間で話題になるような有名なプロレスラーになりたいって自分の中で目標があって、今もそれは変わっていないので、プロレスファンの方々の間で話題になるようなプロレスラーになりたいです。なります。(目標とする選手は)アイスリボンの中で、自分がアイスリボンのプロレスサークルに通い始めてから、絶えずお世話になっている長崎まる子さん。練習からずっとまる子さんに教えていただいていて、ずっと大好きで、ずっと憧れています。

◆第3試合 3WAYタッグマッチ20分1本勝負
×松本都&葛西純(10分49秒 片エビ固め) 宮城もち○&世志琥
(SEAdLINNNG) 
※ダイビングギロチン
※もう1チームは弓李&尾崎妹加

【第3試合】
3チームによる3WAYマッチはスタートから選手が入り乱れる激しい攻防が繰り広げられた。そのカオスな戦いの中で、前日の道場マッチで世志琥狙いを宣言していた都が仕掛けていく。葛西と共にヤンキー座りを決め、世志琥を挑発。負けじと世志琥もヤンキー座りで中指を立てるが、ここにもちがセクシーポーズで割って入り、世志琥もそれに合わせてセクシーポーズを披露。都がたじろぐド迫力(!?)だ。GEKOKU娘も乱戦に加わるものの、カオスな試合に慣れている385都猿気違's、またもち&世志琥の壁は厚い。終盤、葛西が奮闘しGEKOKU娘、もちを次々と蹴散らすが、この葛西の奮闘にクレームをつけたのがパートナーの都。「私より目立つな」と葛西につっかかるが、葛西のソバット、ブレーンバスターを浴びてしまう。そして葛西は世志琥とのタイマン勝負に持ち込む。激しいエルボー、ラリアットの打ち合いの中、葛西が「お前の事が好きだった~っ」と世志琥にキスを迫るが、世志琥が葛西をラリアットで吹っ飛ばすと、リング上に倒れている都をロックオン。コーナートップに立った世志琥は都から奪ったゴーグルをつけ、その場でY字バランスを決めるとダイビングセントーンを決め、続けてもちがコーナーからのダイビング・ギロチンドロップを決めてフィニッシュ。 

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
○KAORU(8分47秒 エビ固め) 藤田あかね×
※毒霧からのパワーボム


【第4試合】
元祖ハードコアクイーンとして君臨してきたKAORUは、あかねにとっては目標であり、超えていかなければいけない存在。試合は両選手の希望でハードコア・ルールの一戦として行われた。開始早々にボードと黒バットの打ち合いを展開。さらにラダーを持ち出したKAORUが、最上段からボードを落とすが、これをあかねがセコンドの藤田ミノルから受け取ったアルミのごみ箱のフタでカバーするなど、凶器アイテムを使った攻防が繰り広げられる。さらにアルミのごみ箱をKAORUにかぶせたあかねは、バットで滅多打ちにすると、イスを持ち出し、その上に「火気厳禁」と記した鉄板を縦に固定する。この鉄板にKAORUをボディスラムで叩きつけようとするが、逆にKAORUにブレーンバスターで切り返されあかねが背中を鉄板に痛打してしまう。更にボードであかねを滅多打ちにし、ラダーを持ち出したKAORUが最上段に上がるが、あかねが追いかけ、今度はあかねがラダーの上からのブレーンバスター。更にリング上のイスにKAORUをボディスラム、変形バックフリップ、みかんでポンを決めたが、KAORUもイスの上へのエクスカリバー2連発で応戦。更にKAORUはラダーからのヴァルキリー・スプラッシュを狙ったKAORUだが自爆。再びラダーに上がったKAORUを追いかけラダー上でもみ合う両者。しかしここでKAORUが毒霧を放ち、素早くラダーを降りたKAORUはラダー上で棒立ちのあかねをパワーボムで叩きつけカウント3を奪った。 

◆第5試合 タッグマッチ20分1本勝負
○藤本つかさ&中島安里紗(12分44秒 たいようちゃん☆ボム) 大畠美咲&水波綾×

【第5試合】
WAVE、SEAdLINNNG、そしてアイスリボンと3団体で組まれたベストフレンズvsアビッドリバルの3番勝負。ここまでの戦績はアビリバの1勝1分け。ベストフレンズにとっては負けが許されない状況での最終決戦。序盤戦はアビリバの連係がベストフレンズを上回り試合を優位に進めていった。大畠は中島、水波が藤本を標的とした攻撃も決まりベストフレンズを追い込む。しかし、1戦ごとにベストフレンズも確実に調子を上げてきていた。特に第1戦でフォール負けを喫した藤本の表情の変化がそれを如実に表していた。そして藤本を徹底してフォローしてみせた中島。お互いを信じているからこそのベストフレンズらしい動きが徐々に試合の流れを押し戻していく。最後はホットリミットを狙って水波が藤本を担ぎ上げたところを中島がカット。ベストフレンズのダブルトラースキックから何度も何度も水波を押さえ込む。さらに中島のドラゴン・スープレックスから藤本のビーナスシュートが水波を捉えカバー。これは大畠がカットに入ったが、その大畠を中島が牽制する間に、藤本が水波をたいようちゃん☆ボムに決めフィニッシュ。その瞬間、左手を突き上げ勝利の喜びを爆発する藤本。アビリバとの3番勝負は1勝1敗1分けに終わったが、藤本にとってはそれ以上に価値のある1勝だったようだ。

〈試合後のベストフレンズ〉

藤本)今年の夏は私にとって辛い夏でした。負けて、負けて、負けまくって、パートナーに張り手されて、ああもう誰も自分の隣に立つ人はいないのかなって思ったりもしたんですけど、あの張り手の意味はそうではなくて、「お前もっと出来んだろ。何一人で背負ってるんだよ」みたいな感じだったんでしょ?
中島)そうだよ。本当負けて負けてってベストフレンズの負けだから。私はそんな藤本つかさ、もう二度と見れないと思うので、こうやって、そういう時を一緒に過ごせた事がベストフレンズにとってもプラスになると思うし、今日三番勝負終わりましたけど、終わったって事は、また何かが始まるっていう事だと思ってるので。まだまだここから。
藤本)そうね。ベストフレンズまだまだここからだね。本当に。普段言わないけど安里紗がいて良かった。
中島)なんだよ、やめて!
藤本)文体とか自分のそういう、キーとなる試合の時に、いつも隣にいて、ベストフレンズっていう名前でからかわれたりもしますが、本当になったんじゃないかなと思います(と涙ぐむ)。
中島)そうね。泣かないで。
藤本)泣いてないし。
中島)泣くなつっか!
藤本)泣いてないし!
中島)泣いてる。つっかが~(笑)。
藤本)(涙の意味は?)
嬉し涙なのか、試合が終わって安堵した涙なのか、終わった後に隣に誰かがいるっていう安心なのか、まだまだここからですけどね。泣いたところでこれからもアイスリボンが続いていくし、このあとセミとメインが待っているので期待してます。(今後のベストフレンズのテーマは?) 女子プロレスブーム再来ですかね。タッグの筆頭となっていきます。今は空も飛べるので私は。怖い物なしです。羽根生えました!見えました?見えてない人は結構ヤバイんですよ。大丈夫ですか?心が病んでる人には見えないんですけど。(今回の三番勝負を振り返って)やっぱり試合に向けてメンタルってプロレスラーにとって大事だなと思って、これがもしシングルだったら私は間違いなく3連敗していたと思います。だけど隣にベストフレンズがいてくれたおかげで持ち直せた。分かりやすい三連戦だったと思います。だから皆さんには人間ってこういう風に心のモチベーションを上げて行くんだなっていうのを生で見せてしまったと言うか、見せられたのかなと思います。人は一人じゃ生きていけないんだっていうことを、私を通して分かっていただけたんじゃないでしょうか?

◆第6試合 イリミネーション8人タッグマッチ 時間無制限完全決着
長崎まる子&テキーラ沙弥&松屋うの&トトロさつき vs 華 DATE&法 DATE&直 DATE&華蓮 DATE

○長崎(0分48秒 片エビ固め)華×
※キャット空中ニャン回転
○華蓮(2分24秒 カサドーラ)松屋×
○直(5分20秒 ギブアップ)トトロ×
※変形ヨーガアームロック
○沙弥(5分34秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ)直×
○法(7分28秒 体固め)沙弥×
※カルーリカ・ダブルハイ
○長崎(8分14秒 猪突猛進)華蓮×
○長崎(12分09秒 まるコロリン)法×

※オーバーザトップロープルール不採用。
※選手は負け抜けでメンバーは0人になったチームが負け

【第6試合】
アイス新世代軍vsTeam DATEの4対4イリミネーション戦は、オーバー・ザ・トップロープが認められない完全決着ルールでの一戦として行われた。先に入場してきたTeam DATEの華は直におぶられてリングへ。左足を引きずっていた。試合2日前の格闘技の練習中に左足を痛めたが、華本人の意思で決着のリングに立った。しかしそのような状態では試合にならず開始早々、他のTeam DATEの3人を場外に蹴散らしたアイス新世代軍が、華をコーナー下に寝かせると、沙弥がムーンサルトプレス、まる子がトトロをファンタスティックフリップで叩きつけ、最後はまる子がキャット空中ニャン回転を決め、わずか48秒で華を下した。勢いづいた新世代軍だがTeam DATEも負けてはいない。華蓮がうのをカサドーラでフォールし、続いて直がトトロから変形ヨーガアームロックでギブアップ勝ち。逆に残り人数が3-2で優位に立った。ここで沙弥が直をグラン・マエストロ・デ・テキーラに決めるも、法がカルーリカ・ダブルハイ(=ハイキックの2連打)でフォール。新世代軍はまる子1人となってしまった。法、華蓮2人がかりでまる子に攻撃を仕掛けるが、まる子も2人相手に奮闘。華蓮のドロップキックを法に誤爆させると、華蓮を猪突猛進で丸め込み、法との最終決戦に持ち込んだ。猪突猛進を切り返してサッカーキック、ミサイルキック、さらにヨーガアームロックと攻めに出た法だが、まる子は猛スピードで応戦すると、リバースまる投げ、通常より高い位置で抱えての高角度まる投げと繋ぎ、再びキャット空中ニャン回転を仕掛ける。これは法にかわされたものの、ブリッジの効いた法のブレーンバスター・ホールドをしのいだまる子は、法のミドルキックをかわすと、その蹴り足を抱えてのまるコロリンを決め、カウント3を奪取。まる子に駆け寄る新世代のメンバー。4人で勝ち名乗りを受け花道を引き揚げた新世代軍だが、再び入場ゲートからリングに向かうと、その手にはアイスリボンのジャージが。Team DATEの4人の前に立つと、そのジャージをTeam DATEに手渡し握手を交わした。

〈試合後のアイス新世代軍〉


まる子)やっと勝てました。
(華のケガに関しては)
今回は対抗戦だったし、ノータッチルールで完全にチームワークが勝ってるこっちのチームが勝てるルールだったのですけど、やっぱりこの後ちゃんと…不調か怪我か分からないですけど、しっかり治して一騎打ちしたいです。
(最後にジャージを渡したのは)
今までずっと戦ってきて、負けてたんですけど、自分のプロレスに対する気持ちを更に高めてくれたのはあっちですし、最初は認めてなかったですけど、やっぱり戦い方とかプロレスに対して真摯に向き合う姿勢が見えたので、じゃあ、これ渡すからもっと頑張れよというので渡しました。今後やっぱり(Team DATEが)格闘10年やってようが自分がプロレスの先輩なので、そこは負けないようにぶっ潰して、戦うならぶっ潰していきます。
沙弥)アイスリボンは団結力、団体力を掲げてますし、だからそのアイスリボンの中で分裂があるっていうのもなんですから、みんなでまとまっていけたら良いなと思っていたし、その気持ち、向こうのTeam DATEもきっと同じだと思うので。これからはアイスリボン一丸となって上にいけたらいいなと思います。そして私たち4人の団結力はもっと強まったと思うので、これからも切磋琢磨してやっていきたいなと思います。
うの)完全決着という事で、最後まる子さんがスリー取ってくれました。自分は、あまり目立たない存在というか、最近はちょっと目立つところが無かったけれども、いぶきとのシングルで勝って、自分で掴んでこの後楽園ホール大会で4対4の対抗戦に出ることが出来ました。チームとしてTeam DATEには勝ったけど、自分自身は色々課題がありますし、Team DATEの新人にも負けないように、これから向上していって、新世代として戦力になれるように磨き上げたいと思いました
トトロ)Team DATE、自分より1ヵ月後にデビューしたんですけど、正直凄く強くて、特に4人の中でも一番意識しているのは直DATEかなと思ってます。今日もチームでは勝ったんですけど、ギブアップを取られてしまったので、これからは敵ではなくてライバルとしてまた試合したいです。

◆第7試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
[王者]○世羅りさ (16分09秒 片エビ固め) 雪妃真矢×[挑戦者]
※ダイビングダブルニードロップ
※第24代王者5度目の防衛に成功




【第7試合】
「私が隣にいない時のユキは弱い」という世羅の言葉に雪妃が反発。両コーナーに分かれて戦うことになった世羅と雪妃のアジュレボ対決は、後楽園ホールメインでICE王座を賭けての大一番になった。先に仕掛けたのは雪妃。これまでの前哨戦でもみせていた世羅の膝への攻撃がスタートから爆発。徹底した膝攻撃で、反撃に出ても膝をカバーしながら苦痛の表情を浮かべる世羅。世羅の攻撃にも必死に耐え、なおも膝への集中攻撃。そして初公開のキャプチュードを3連発で決めるなど、世羅と互角以上の攻防を繰り広げた。しかし世羅は鬼神の表情で持ち前のパワーで対抗する。強烈なしゃちほこ逆片エビ固め、エアーズロック、エアーズロックⅡ、さらに雪妃が三角絞めに決めたところを担ぎ上げ、豪快なスパイラルボムで叩きつける。カウント2で返した雪妃だが、直後にダイビング・ダブルニードロップを浴び起き上がることは出来ずカウント3を聞いた。

試合後マイクを手にした世羅は「無事V5達成しました~!!初戴冠の時は初防衛戦で負けてしまって情けない自分でしたが、1年後はこうしてV5。このベルトを巻いたおかげでここまで成長出来たのかなって思います。そして雪妃!ユキちゃんの存在がやっぱ一番大きかった。シングルのベルトは私がずっと守り続けるから、次はタッグのベルト、2人で狙おう」と雪妃にマイクを渡す。雪妃「全然獲れなかった~!獲れる気がするなんて大口叩いて、自分を鼓舞したんですけど全然獲れなかった~。でもアジュレボは絆を深まりましたでしょうか?(観客から拍手)じゃあベルト獲れ無かったけど良しとします。また私がシングルを狙う時には皆さん応援よろしくお願いします」と語りリングを降りる。そして世羅は「無事防衛出来たという事で、ここで私から皆さんにちょっとした重大なお知らせをさせて頂ければと思います。私の重大なお知らせはこれだ!!(会場のスクリーンに「11月14日(火)世羅りさプロデュース興行第4弾開催決定!!「ラストデスマッチ」in後楽園ホール。

メインイベント 60分アイアンウーマンデスマッチ 世羅りさvsX」の告知が出る)ビックリしました?ちょっとけじめをつけようと思って、ここ後楽園ホールで、あのデスマッチが帰って来ます。今までの全部使ってでも、この後楽園ホールめちゃめちゃにしてやりたいと思いますので。それと恒例の携帯破壊。誰になるかな?社長も覚悟しといて下さいよ。皆さん是非11月14日も後楽園ホールにお越し下さ~い!!


〈試合後の世羅〉


世羅)無事V5ということで、なんか、なんだろうな、今まで戦った中ですっげー精神的に追い詰められてたなって思います。もちろん肉体的にもなんですけど、やっぱパートナーだからこそ分かってる弱点っていうんですかね?膝を徹底的に攻められて、なんか大切なパートナーを越えるっていう大変さを思いました。でもどうしても勝って発表したかった事もあったし、アジュールレボリューションをこれからも2人で盛り上げていく為には私がベルトを持ってないとって思ったんで、防衛出来て良かったって心から思います。最後火事場の馬鹿力みたいなのが出たのも相手が雪妃だったからだなって、絶対負けたくないって気持ちが凄い出ました。そして11月14日は、けじめをつける大会として後楽園ホールという場を用意してもらったので、絶対に成功させたいし、私史上最高のデスマッチをしたいと思ってますので、後楽園ホールがどこまで許してくれるのかは分からないですけど、ギリギリにラインまで攻めて、私らしいデスマッチで終えたいなって思います。
(もうデスマッチは最後?)
そうですね。ひとつの区切りとして後楽園ホールやりたいなと思ってましたので。でも引退と言いつつ続けてらっしゃる方もいると私は聞いておりますので、辞める辞めると言いつつ、もしかしたら続けるのかな…いや、こんなこと言っちゃダメですね、やる前から。けじめとしてラストデスマッチと銘打ったからにはやりたいと思ってます。デスマッチファイターになりたいと言いつつも、年一回しか出来ないような私は名乗れないなと最近思って、どこまでプロレス人生があるかも分からないので、元気なうちにきっちりけじめをつけたいなと思ったので、けじめつけます。
(雪妃戦を振り返って)
あまり覚えて無いというか、凄い膝が痛かった覚えがあって、その膝の痛みすら、雪妃の愛を存分に受けたなって思います。今もまだ痛みますけど、これが雪妃の愛だと私は受け止めて、タッグチームとしてベルトを巻くまではお互い高みを目指して行くつもりなので、今日でユキちゃんとの絆は富士山越えたぐらいまで深まったなと思います。
(蹴りを浴びまくっていたが)
ボコボコ蹴られてましたね。でも蹴りの選手って…あんまり頭を蹴るって、ちょっと信頼されてるのかな?って。私ドMじゃないですか(笑)だからある程度の信頼はされていて、あそこまでボコボコ蹴ってくれてるんだろうなって思ったので、それも雪妃の愛を私はちゃんと受け止めたよって、控え室帰ったら言ってあげたい思います。
(今回のメインはいろんな状況でプレッシャーではなかったか?)
相当プレッシャーではあったんですけど、私以上に雪妃の方が悩んで悩んで悩んでの子なので、そんな雪妃を見てたら私がしっかりしないとなって思って、この状況で私でよかったなって思います。自意識過剰じゃないですけど。 

 

〈試合後の雪妃〉


雪妃)シングルのベルトは遠いなと思いました。獲れなくてすごい悔しいけど、でもスッキリしました。何かが世羅さんと食い違ってたらしい、どうやら私の思ってたことと、世羅さんの発言と私がそれで卑屈になって取ってた部分が相当食い違いがあったらしく、でも結果、そこからこのシングルをやってよかったなと思います。どうやら絆は深まったのかなと思うので、やっぱタッグのタイトルに向けてかなって思います。
(今日の戦力は)
本当に最初から最後まで、前哨戦の時から考えてたのは、とにかく膝を止めて、足を止めて頭部を狙うしかないと思ってたので、世羅さんみたいにパワーも無いし、翻弄出来るようなスピードも無いので、足を。ギブアップは取るのは相当難しいけど、でも足をちょっと止めて、頭飛ばす事は出来るかな?という計画だったけども、やっぱり王者は王者だなと思いました。でもますます、なんて頼りがいのあるパートナーだろうと思って(笑)もちろん自分が勝つつもりで、組んでる時も自分が勝つつもりでいるんですけど、どうぞ、どうぞってなっちゃう気質なので。もうちょっと前に出ようかなって気になりました。 (初めて後楽園でシングルでのメインだったことは)
それがですね、私、初メイン、シングルで初メインのプレッシャーが大会が近付くにつれてゼロになりまして。緊張もゼロで、今日。不思議すぎて自分でも。今まではもうガタガタガタガタって震えて裏で入場を待ってたんですけど、決まった時は絶対嫌だ、絶対嫌だ、メイン怖い怖いってなってたけど。元々ホールが苦手で、聖地が怖くてしょうがなかったんけど、最初からもう楽しんでボコり合うぞって言うつもりでいたからか分からないけど、緊張とかじゃなかった。あと凄いお客さんが応援してくれる声も聞こえて嬉しかったです。怖く無くなりました。楽しめました。楽しんだけど最後の方辛かったな。何かが起きてドーンってなって、私の記憶はゼロです。私のHPは。
(世羅は)
強い。けど嬉しかった。楽しかったです。やって良かったと思います。見てた方とかもそう思ってくれると良いなって思いますし、対決して良かったねって思ってくれるといいな。
(今後のアジュレボは)
どうなんでしょう?私世羅さんの考えてる事って本当にイマイチ分からないので。分からないけど分からないまま、とりあえず放置してるんですよ、いつも。なんか考えてること分からないけど、とりあえず横にいるみたいな。だからそのスタンスは変わらないんじゃないかな。

【エンディング】


まずは藤本が観衆を発表。続いて藤本、もち、沙弥、華蓮 DATEの4人がテレビドラマ『全力失踪』(9月3日、22:00~、BSプレミアム)で”女優デビュー”を果たした事を報告。

そして次回の10月29日の後楽園ホール大会で新たにデビューする新人でイタリアと日本のハーフでもあるグロリア(仮)を紹介。最後は世羅がマイクを持ち「プロレスでハッピー!アイスリボン!」を決めると、サインボールを客席に投げ、夏の後楽園大会を終えた。


8月30日アイスリボン道場マッチ833試合結果

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アイスリボン833
2017年8月30日(水)アイスリボン道場
19時30分開始/19時00分開場
☆写真撮影可能な大会「シャッターリボン」
観衆 91人

◆第1試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○藤本つかさ (7分08秒 カサドーラ) 星いぶき×
※もう1人は華蓮DATE 

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
弓李&尾﨑妹加 (11分24秒 ギブアップ) トトロさつき&直 DATE
※腕サソリ

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○松本都 (8分17秒 みやここクラッチ) 藤田あかね×

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
宮城もち&○長崎まる子 (11分37秒 猪突猛進) 雪妃真矢&テキーラ沙弥×
※グラン・マエストロ・デ・テキーラを切り返し

9月2日アイスリボン道場マッチ834試合結果

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アイスリボン834
2017年9月2日(土) アイスリボン道場
14時00分試合開始/13時30分開場
観衆:76人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
×弓李(6分30秒 体固め)トトロさつき○
※カミカゼ

地元凱旋を翌日に控えたトトロが勢いにのっていた。初公開のカミカゼで、先輩の弓李から下克上に成功し調子の良さをアピールした。

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○藤本つかさ&松本都(9分53秒 ギブアップ)星いぶき&朝陽×
※極楽固め

8.27後楽園ホールでデビューした朝陽の初道場マッチ。同期の星いぶきと、2008年デビューの藤本つかさ、松本都の同期タッグ同士での対戦。 朝陽はデビュー2戦目。初めての道場マッチ参戦ということで気合い満々。観客の後押しもあり、藤本をスラムで投げることに成功。しかし最後は藤本の極楽固めにギフアップ負けした。
試合後、朝陽「ずっと憧れていたリングで試合ができて嬉しかったです。いぶきさんとは、練習生の頃からずっとタッグを組めたらいいねと話していました。今日タッグを組めて嬉しいはずなのに、なぜかモヤモヤしていた。正直、先にデビューされたのが悔しかったです。絶対負けたくないです」 内に秘めてる想いを泣きながら話した朝陽に、藤本は「いつかいぶきと朝陽のシングル組むね」と答えた。

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
×尾﨑妹加(6分24秒 猪突猛進)長崎まる子○

2015年デビュー同期により2人による3度目のシングル。過去の戦績は1勝1敗。まる子が随所に猛スピードを繰り出し妹加を翻弄するが、パワーで動きを止めるというお互いの長所が絡み合う攻防となった。最後はマイカバスターで決めにかかろうとしたところを、まる子が切り返し、そのまま電光石火の猪突猛進で逆転勝利した。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&○雪妃真矢(11分12秒 スクールボーイ)テキーラ沙弥&松屋うの×

2016年デビュー同期の沙弥&うのの奇襲からスタート。しかしアジュレボの連携が勝る。終盤、沙弥が奮闘し、うのは雪妃にしつこくスクールボーイで迫るものの、最後はうのの得意技であるスクールボーイを雪妃に決められスリーカウント奪われた。 試合後「世界一のスクールボーイの使い手になる」と意気込むうの。そんなうのに雪妃は「スクールボーイは一番最初に教わる技で、それを自分の技にしていくってとてもステキな事だと思うので、本当に世界一の使い手になって下さい」と叱咤激励した。
 

9月3日『大阪リボン2017・秋』試合結果

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『大阪リボン2017・秋』
2017年9月3日(日)大阪・世界館
11時30分開始/12時00分開場
観衆:213人(満員札止め)

◆第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
○弓李(7分24秒 ブロックバスター・ホールド)門倉凛×

◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
○尾﨑妹加&松屋うの(10分50秒 エビ固め)テキーラ沙弥&トトロさつき×
※ダイビングセントーン

◆第3試合 シングルマッチ15分1本勝負
○松本都(7分57秒 みやここクラッチ)星いぶき×

◆第4試合 シングルマッチ20分1本勝負
○山下りな(10分56秒 片エビ固め)藤田あかね×
※ラリアット

◆第5試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
○[王者]藤本つかさ(11分11秒 裏・高角度回転エビ固め)宮城もち[挑戦者]×、星ハム子[推薦者] ×
※第25代王者初防衛戦に成功。

◆第6試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&○雪妃真矢(12分25秒 片エビ固め)長崎まる子×&桃野美桜
※スノウトーンボム
 

9月9日アイスリボン道場マッチ836試合結果

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「アイスリボン836」
2017年9月9日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:128人(超満員札止め)



◆オープニング前
前説前につくしが7月22日以来ファンの前に姿を見せた。マイクを手にしたつくしはうつむき気味で「被害者の方、被害者の親族や関係者、プロレス業界のみなさま、アイスリボンのみんな、ファンの方々、家族、この度は本当にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。一人の行動がこんなにも沢山の方々にご迷惑をお掛けしてしまいました。その事の重大さをしっかりと認識したいと思います。改めまして、この度はご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げた。そのつくしに対して藤本は「当たり前じゃないからね。ここで謝罪出来るのも、リングの上で謝罪出来るのも、当たり前じゃないからね。つくしも散々苦しんだと思う。でもここにいる私たち全員もたくさん苦しんだ。被害者の方は辛い日々を過ごしたんだよ。信頼を取り戻すのは並大抵の事じゃないけど、しっかり、しっかりあなたの生き様を見せて下さい」と語ると、つくしは涙をみせながら「はい」と小さくうなずいた。
尚、つくしとくるみが保持しているインターナショナル・リボンタッグ王座に関しては王座剥奪が決定。座談会ではくるみがリングへ。

「王座剥奪ということで正直自分は悔しいんですけど、(この状態で)ベルトを持っていてもなって気持ちもあって、剥奪っていうのが良い形なんじゃないかなって思ってます。気持ちを入れ替えて、自分はまず怪我を治して復帰を目指したいと思います。復帰をしたら一人ずつ粉砕していくので、皆さん覚悟しておいて下さい」と語った。 空位となったリボンタッグ王座争奪のトーナメントが、9月23日の横浜、10月9日の両国、10月29日の後楽園の3大会で開催されることが発表された。 

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○松本都&松屋うの(8分8秒 片エビ固め)華蓮 DATE &星いぶき×
※マンマミーアZ


入場式において、いぶきが「カードを見て、また都さんとかとうんざりした」とマイク。今日の試合で都と決着をつけて、都との闘いにピリオドをつけたいと訴えると、華蓮がこれに同調。2人のマイクを聞いた藤本はその場で予定されていた都&華蓮vsうの&いぶきのカードを、都&うのvs華蓮&いぶきに変更した。反都同盟を結成した華蓮&いぶきの同級生タッグに、文句を言いつつも、都はマイペースで2人に対する。華蓮が入場時のアイテムにしているヌンチャクを試合に持ち出し、華蓮に攻撃を仕掛けたり、いぶきにはキラー都のアームロックを決めるなど試合をリードする。うのとのダブルセイバーチョップをいぶきに決め、最後はマンマミーアZでいぶきをフォール。返り討ちにしてみせた都だが、その大人げなさぶりにセコンドのハム子が試合後に乱入。都にストンピングの雨。これを止めに入ったかと思われた藤本、もちもハム子に加担し都をリングから追い出すと、華蓮、いぶきの手を挙げ、都の勝ちをなかったものとした!? 試合後、いぶきは「今日も都さんに負けてしまって、これからもこの戦いは続くのでしょうか?」と藤本に確認。「今日負けちゃったからこの戦いはto be continueです」との藤本の回答にいぶきは肩を落としながら「早くこの戦いを終わらせたいので、次当たったときは絶対に倒したいと思います」と必勝を誓った。
華蓮「いぶきとは同級生対決中で複雑な心境なタッグでしたけど負けてしまいました。ティーンタッグで都おばさんとうのおばさん2人を倒すリベンジマッチを是非組んで下さい。組長にはティーンの未来、明るい未来を託します」と語ると、藤本は「私に託されてももうティーンは終わってるんですけど…」と苦笑い。
うのは「突然のカード変更ということで、やっぱり若いもんは若いもん同士が良いんですかね。自分も大人気ない荷担をしてしまいましたけれども、いぶきちゃん、都さんのことは嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでね」と語ると、すっかり嫌われ者となった都は「いきなりカード変えるとかあり得ないし、それを了承するのもあり得ないし、(ハム子に)最後試合組まれてないのにリング上がってきて私のこと暴行するのとかもあり得ないし、プロレスなんだと思ってるの?プロレス何年やってんですか?ホント。舐めないでよ!こんなの由々しき事態だよ。でも私が勝ちましたので、私に危ない思いをさせるくらいになってから偉そうな口叩いて下さい」と怒り心頭だった。

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○尾﨑妹加(7分49秒 片エビ固め)トトロさつき×
※ダイビングセントーン
※もう一人は法DATE


トトロ、法にとっては今回が初トライアングル戦。妹加も8月5日のアイスリボン819以来の2度目という、初心者マーク付きのトライアングルリボン戦。普段からタッグを組むこともない3人だけに、トライアングル戦で見られる2対1の構図もほぼ無いまま、誰かを場外に蹴散らし、その間に2人で勝敗を争う展開が多く見られた。最後も妹加がトトロ、法に立て続けにラリアットを放ち、トトロにダイビングセントーンを決めてのフォール勝ちを決めトライアングル戦初勝利を飾った。大阪に続いて妹加に敗れたトトロが「初めての3WAYマッチで戸惑うこととかいっぱいあったんですけど、今日試合してて負けちゃったのは悔しいんですけど、凄く楽しかったです。今日(メインの)まる子さんの試合を観て、正直凄い涙が出てしまって、自分も一周年、二周年、お客さんだけじゃなくて、選手や色んな人に応援してもらえるようなレスラーになりたいと思いました」法「今日、初めてのシングルの3WAYマッチでした。今回自分よりガタイの良い選手との対戦でした。でも3WAYはシングルやタッグマッチと違って、一人で複数を一気に倒す醍醐味的なモノがあって実に面白いなって思いました。カルーリカヨーガは一人で複数人を相手にする武術なので、このプロレスで3WAYマッチで、更にもっとレベルアップしていきたいと思います」と前向きにコメント。妹加は「私も3WAY全然経験してなくて、どうしようと思ってたけど、ぶつかってて2人とも気持ちが良いので、蹴りも良いのがくるし、タックルも…(トトロに)凄い強くなったね。凄いバンバン当たって楽しいです。また3WAYじゃなくてもシングルとかでもやりたいし、勝って嬉しいんですけど、楽しさでめちゃハッピーになりました」と語ると、藤本に「先ほどくるみさんがタッグベルト剥奪をされてましたよね、という事は今空位の状態ってことですか?」と確認し、「決定トーナメント、GEKOKU娘出ても良いでしょうか?」とエントリーを希望した。 

◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○雪妃真矢(8分1秒 ウィール・ウィンド)直 DATE×

雪妃と直の初シングル戦。蹴りの打ち合い、さらにグランドでの関節技の仕掛け合いとお互いの得意の戦術で勝負に出る。パワーとウエイトで勝る直が重い蹴りを決めたり、雪妃の三角絞めを持ち上げて逃れたりと試合を押していくが、雪妃は直の関節技を切り返して逆に関節技を決めたり、蹴りに関してもカウンターで効果的に放ったりと試合巧者ぶりを見せる。最後は直の蹴りをかわし、自ら倒れ込む形で直の足を払うと、くるりと反転してのウィールウインドでカウント3を奪取。プロレスのキャリア差を示した。試合後、直は「私は本当に最近プロレスが好きで好きで毎日夜中まで動画を見てるんですけど、主に見てるのは橋本真也さんの動画なんです。橋本真也さんの水面蹴りもカッコイイし、ツバメ返しもカッコイイし、垂直落下式DDTもカッコイイんですけど、プロレスの魅力があるなと思ったのは小川直也戦なんですよ。4戦戦っていて…」と橋本さんと小川の試合について熱く語り始めると、藤本は「ちょっと落ち着いてもらっていいですか?こうやってずーっと控え室でも話してるんですよ。まさか座談会でも話すと思わなかったな。でも好きという気持ちは伝わりました」と強制終了。

直「とにかく大好きなんですけど、今日はアイスリボンのレジェンドでもあるアジュレボのユキさんと(会場ざわつく)ユキさんと戦えたことを凄く光栄に思ってます。でも、越えなきゃいけない壁だと思っているので、もっと頑張って、ユキさんを越えたいと思います」と雪妃超えをアピールした。
一方の雪妃は「こんな子だったんだね、知らなかった。プロレスを観に行った帰りの居酒屋の感じだよね、今の完全に。いや~面白い。でも今日は私が勝てて良かったと思って、本当に僅かなプロレスをやった差だけで勝てたんだろうなと思うので、本当にいつ抜かれるか誰に抜かれるかってハラハラしながらやってるけど、最近は改めてプロレスやるのが凄く楽しくて。で、さっきタッグ王座が空位になったってありましたけど、今日世羅さんがいないので、ちょっとエントリーの相談が出来ずなので、"おい世羅"って、こういうとこだぞですけど、でもタッグでチャンピオンになりたい気持ちは私はあるので、世羅さんと相談したいと思います」とアジュレボのトーナメント出場を匂わせた。

◆第4試合 長崎まる子デビュー2周年記念試合
タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ&○長崎まる子(15分33秒 猪突猛進)星ハム子&宮城もち×

2015年9月6日北沢タウンホール大会でデビューしたまる子。そのときの対戦カードをまる子本人の希望により、デビュー2周年記念試合として再び実現した。大阪大会で改めて結束を誓い合ったらぶりーぶっちゃーずは序盤から息の合った連係、タッチワークでまる子を攻め込んでいく。藤本が何度かフォローに出るも、試合は終始、らぶっちゃのペースで進んでいった。しかし、まる子は散々、集中攻撃を受けながらも要所要所で切り返し、決定打を許さない粘りをみせる。決してあきらめず臆すること無く挑んでいく姿は、2年間のまる子の戦いの濃密さの証明であり、成長の証でもある。最後もちのメタボリックサンドを浴びるも、反転して切り返すと、一瞬、唖然と棒立ちになったもちにカウンターの猪突猛進を決め大逆転の3カウントを奪取。もちからの初フォールを奪い2周年記念試合を自らの勝利で飾った。敗れたらぶっちゃだが「今日負けちゃったけど、もちろんタッグトーナメントにエントリーさせて下さい。もっともっとタッグ盛り上げていこうぜ!このリーグ戦は私たちが獲ること間違いなし。私たちが獲ります。そんな感じで、まる子のデビュー戦と今日は同じカードだったんですよね。デビュー戦のときは垢抜けなくて胸の一枚二枚貸してやろうかなと思ってたんですけど、2年も経てばこんなに立派になって。髪の毛も可愛くして化粧も可愛くしてきて、なんか親が子を…なんかね。そういう気分です。凄い見てて嬉しかったです。負けちゃったんだけどね」(もち)「まる子はアイスリボンの新人として一生懸命仕事してくれて、グッズの管理もしてくれて、本当に本当に助かってるし、今日試合してやっぱり強くなってた事が嬉しかった。負けて悔しいけど、嬉しさ感じて、プロレスって本当に面白いですね。もし、このカードにまる子が思い入れがあるって言うのだったら、何かの節目とか、30年記念40年記念、また壁として対戦したいと思いうので私たちを指名して下さい」とまる子の頑張りを評した。

そしてまる子は「2周年勝ちました~!!嬉しいっていうのもあるんですけど、藤本さんにデビュー戦のカード出来ないですかね?って言ったら組んで下さって、本当にありがとうございました。(らぶっちゃに)戦って頂き本当にありがとうございました。(と深々と頭を下げる)自分、2年前デビューしたての頃はボッコボコでぺっちゃんこになったんですけど、今日も勝ったとはいえまだまだボッコボコのぺっちゃんこで。自分の持ってる気力で最後なんとか勝つことが出来たという感じなので、もっともっと強くなって、3周年、4周年って続けて行けば行くほど、ボッコボコにされないうちに勝てるようにするので、指名をお待ち下さい」と語り「今日はやっぱり藤本さんが隣にいると凄く安心するというか、非公認のイノシシーズというタッグをやってるんですけど、今日勝ったんですよ。藤本さんとタッグで。そのタッグトーナメントがやるじゃないですか。ここは藤本さんと今日タッグ組んで勝ったんで、ここは…マブダチ厨2病卍卍でタッグトーナメント出させて下さい」とマーベラスの桃野美桜とのタッグチームでの参加を希望した。


座談会終了後、9月1日に14歳になった華蓮にバースディケーキが贈られた。華蓮は「まだまだ14歳と若いので、大人げない都おばさんを倒したいと思います。ボコボコにします」と宣言。最後は超満員の中、華蓮とまる子2人の掛け声での円陣でフィナーレとなった。 

 

9月16日アイスリボン道場マッチ837試合結果

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アイスリボン837
2017年9月16日(土)アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆 96人

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○長崎まる子 (7分41秒 ギブアップ) 朝陽×
※逆エビ固め

朝陽のデビュー3戦目は、憧れで目標の選手である長崎まる子との初シングル戦。朝陽は序盤から積極的にまる子に挑んでいくが、まる子は朝陽の攻撃を受け止めた上で、グランドでじわりじわりと絞り上げる慎重な組み立てで応戦。まる子の一瞬の隙をついての丸め込みで勝負に出たが、まる子のリバースまる投げを浴び、まる投げを踏ん張ったところを逆にショルダースルーで投げられ、この試合2度目の逆エビ固めをリング中央で決められてギブアップ負けを喫した。
試合後、朝陽は涙を浮かべ「自分はまる子さんに、プロサーに通い始めた頃からお世話になってます。練習もまる子さんに教えて頂いている期間が長いし、まる子さんからギブアップで負けてしまったこと、ギブアップしてしまったという自分の根性の無さが、とても悔しいです。(9月23日横浜リボンのいぶき戦は)いままで自分がいぶきに抱いてきた感情を全部ぶつけます。自分が勝ちます」と語り、まる子は「調子に乗ると負けちゃうんで、気を引き締めてやったら勝ちました。(朝陽に)大丈夫。負けて泣く子は強くなるから。まる子も良く泣いた。また次に戦う時を楽しみにしているので、もっともっと強くなって下さい。横浜はマブダチ、べスフレと1回戦行います。(9月4日)マーベラスさんで、門倉さんと匠さんと対戦して、まる子が匠さんからスリーを取って勝ちました。今いる若手のタッグの中でべスフレに勝つのは自分達しかいないと思うので楽しみにしていて下さい」

◆第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
○弓李 (7分33秒 ブロックバスターホールド) 松屋うの×
※もう1人は法 DATE

2大会連続のトライアングル戦出場の法に対し、元トライアングル王者の弓李がトライアングル戦の奥深さを身を持って教えた。途中うのが2人まとめてスクールボーイに丸め込んだり、ダブルのセイバーチョップを試みたりと、試合をかきまわす場面も見られたが、勝負どころの攻めはやはり弓李。法とは何度か共闘をしながらも、要所要所で裏切ってきた弓李は、最後も法をフィッシャーマンズ・スープレックスで投げ飛ばし場外に落とすと、うのにもフィッシャーマンズ・スープレックス、続けてブロックバスターホールドを決めカウント3を奪った。


試合後うの「弓李さんは19歳で、法さんが18歳で、若いパワーに負けちゃったかなって感じはあるけど、横浜は沙弥さんと同期で同い年、同じ子年やぎ座ですから。一緒に力合わせて頑張りましょう」と、沙弥をリングに呼び込む。沙弥は藤本に「チーム名は?」と聞かれ、「自分考えたんですけど、(うのは)自称・中の上じゃないですか!?私も遠目で薄めで見たら、けっこういい女だよねって言われるので、Chuの上ズッ(=ちゅうのじょうず)ってどうかなと。子年なんでチューもかかってて」と語ると、うのは「自分は"君に命中"って考えていて、やぎ座でメェーで、(子年で)チュー。でもお客さんの反応は沙弥さんの方が良かったので」とこれに同調。沙弥は「私はうのとはあまり組みたくないけど、組むとなったらChuの上ズで、上の上を目指していきます」と締めた。
法は「先週に続いて2週連続で3WAYやらせて頂きました。今回は同学年であり、だけど3WAYのチャンピオン経験のある弓李さんを交えての対戦で、まだまだ自分は経験浅いのですが、これからカルーリカヨーガを駆使して3WAYをもっと盛り上げられるように頑張りたいです。来週のタッグトーナメントにまさか自分が参加出来るとは思っていませんでした。今回は華蓮とタッグを組んで出ます。華蓮は9月生まれで、私も9月生まれで、9月生まれ同士の10代タッグなので。アジュール・レボリューションとの対戦、しっかりと気を引き締めて頑張りたいと思います。華蓮が14歳になったんですけど、世羅さんがまだ許容範囲ならば、ちょっと勝つチャンスもあると思っています」と世羅の弱点を狙い(!?)アジュレボのリズムが乱れることに期待。そして弓李は「久しぶりの3WAYで勝つことが出来ました。やっぱり3WAYって楽しいなって思います。来週は横浜リボンでタッグのベルトのトーナメントが始まります。このトーナメントに勝てば下剋上も出来るし、ベルトも巻けるという一石二鳥のトーナメントという事で、1回戦は下剋上では無いですけど勝ちにいきたいと思います」

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
○星ハム子&華蓮 DATE (12分33秒 片エビ固め) 尾﨑妹加&星いぶき×
※ダイビングボディプレス

当初は出場予定のなかったハム子といぶきだが、運動会の後に出場を希望。予定されていた妹加vs華蓮の初シングルにハム子vsいぶきの親子対決がプラスされた。開始早々、運動会の余韻が冷めないハム子は運動会終わりで作ったという赤白のバトンを出すとリング周りでのリレーを提案。4選手が場外に降り、華蓮、妹加が先発でハム子、いぶきがアンカーという順でリレーがスタート。走っている者同士のど突きあいも見られたが、最後はいぶきがハム子をぶっちぎって勝利。これに納得しないハム子は「次は騎馬戦だ!」とリングへ。いぶきは妹加が軽々と担いだが、なぜか上になりたいハム子は華蓮に肩車を要求するも、これがいくら待っても持ち上がらない。業を煮やした妹加といぶきが攻撃を仕掛けると、ハム子は「プロレスで勝負だ」と逆切れ。最後はいぶきをダイビングボディプレスで沈め、大人げなく勝利を手にした。運動会でも自分のチームが優勝できず、この日は運動会を見て興奮気味のハム子にやられ踏んだり蹴ったりのいぶきは「オープニングで(運動会で負けた)悔しさを晴らすとかって言ったんですけど晴らせませんでした。すごく悔しいです。でも23日は横浜リボンで同期の朝陽とシングルになったので、そこで悔しさを晴らしたいと思います」
妹加「私もサポートしきれなかったけど、その恨みは横浜で晴らして下さい。私もGEKOKU娘で出ます。トトロ直は前回も戦って勝っているので、負けているわけにはいかないので、頑張ります」とトーナメント1回戦必勝を宣言。 また華蓮は「今回は妹加さんとの初シングルマッチのはずが、運動会から帰ってきた2人が入ってきて、タッグマッチになりました。でもハム子さんが獲ってくれて勝てたので良かったです。来週の横浜では、自分がエントリーされるとは思いませんでした。法と組んでの出場。相手はアイスリボンのレジェンドのアジュレボですが、頑張りたいと思います」と語り、ハム子は「なんか私、運動会見てたら運動会したくなっちゃって、帰ったらすぐバトン作っちゃってた。ごめんね。いぶき(運動会で日焼けして)顔が黒くなったら心も暗くなるのか!?23日は初勝利目指して悔しさを私にぶつけるんじゃ無くて、家に持ち帰るんじゃ無くて、リング上で晴らして下さい。そして私たちらぶりーぶっちゃーず、Chuの上ズが1回戦。私たち、上の上ズなんで申し訳ない。危なげなく勝たせて頂きます」

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ&○雪妃真矢 (13分31秒 ギブアップ) トトロさつき×&直 DATE
※アイシクル・バック・トライアングル

4月24日の後楽園で直デビュー戦で初タッグ、その後、対角に分かれての新世代対決を経て、この日が3度目となったトトロ&直の同期&大型タッグ。この日は先輩の藤本&雪妃組の対戦。直の重い蹴りとトトロの肉弾攻撃の合体は流れに乗れば、相当の破壊力を生むが、対戦相手の藤本と雪妃は、ヒット&アウエーの戦法。なかなか自分たちのリズムが作らせない。最後は雪妃にグランドに持ち込まれ、腕十字から体を移動させた雪妃に三角絞めの形からアームバーを決められたトトロが完全に動きを止められてギブアップ負け。破れはしたもののトトロ&直が随所で見せた連係や合体技は強烈。今後経験を積み重ねていく中での成長に期待したい。試合後、直「前回に続きユキさんと、まじめに戦うのは初めてな組長と。なんか新鮮な気持ちで挑みました。トトロさんとは3回目の試合だったけど、(トーナメントは)GEKOKU娘となんですが、私たちが絶対に勝ちたいと思います。タッグ名はまだ決まってないんで、ちょっといろいろトトロさんと考えつつ、揉めつつ。でもしっかりタッグトーナメント勝ちたいと思います」と前向きにコメント。トトロも「今日は自分がすごく足を引っ張って負けたけど、タッグトーナメントは絶対勝つので」と語った。また雪妃は座談会中、終始、うつむいていた朝陽に「泣かないで~♪」と歌いかけると「私、まる子が一番後輩だった時に"私もいっぱい泣いてたから、まる子もいっぱい泣くね"なんて事を言ってたのに、まるが下の子に"私も泣いてたよ"なんて言うと、いいねえ。涙のバトン?レスラーになりたい子がいる限りは一生終わらないリレーなんでしょうね。アジュレボ、無事エントリー出来たんですよ。前回の道場マッチの時に世羅さんいなくて、続々とエントリーする中、本当は一番に言いたかったけど、でも無事にエントリーが決まり、本当に優勝しか見てないです。ピカピカの新しいタッグベルトを巻くのはアジュレボだと思っているし、それに向けて突っ走るだけです」と語った。藤本から「今、ユキから話があったんですけど、タッグベルトを新調します。10月29日後楽園ホール大会のトーナメント優勝者が巻くタッグは新しいベルトです。なので気合を入れてベストフレンズが巻きます」とベルトが新調されることが発表された。 



座談会が終わりかけたところでマイクを手にした華蓮が「来週のタッグトーナメント、法と組んで出るじゃないですか。今さらですが正直、法と組みたくない…」と言い出した。驚く藤本、当事者の法も「10年一緒にいるのに?」と涙目。藤本が理由を聞くが「嫌なんです」の一点張りの華蓮。遂にリングを降りて帰ってしまった。追いかける藤本。動揺する選手たち。会場が異様な雰囲気になったところで、誕生日曲『涙サプライズ』が流れ、ケーキを持った華蓮と藤本が笑顔で戻ってきた。これは21日が誕生日の法へのサプライズだった。「法、本当は組みたいよ」と華蓮。ろうそくを吹き消した法は「誕生日前に衝撃的な裏切りがあったんですけど、これも最後の10代の誕生日のサプライズということで、来週19歳になってタッグトーナメントをアジュレボとですが、しっかりと勝ちたいと思います」と力強く語った。
 

9/23『横浜リボン2017・秋』大会割引画像

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こちらの画像は、2017年9月23日『横浜リボン2017・秋』大会割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。


▼当日券販売、リボン直販・選手予約の引換は、
会場入り口のチケット受付にて、15時30分より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。

【チケット当日料金】
■最前列  完売
■特別RS席 完売
■指定席  4500円
※上記の割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(500円割引)で購入頂けます。
※当日券割引との併用は出来ません。

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。

【会場】
関内・ラジアントホール
〒231-0033 
神奈川県横浜市中区長者町5丁目85番地 三共横浜ビル1F

◎アクセス
◇横浜市営地下鉄『伊勢佐木長者町』駅3番出口→徒歩約1分
◇JR『関内』駅 北口→徒歩約5分
◇京浜急行『日ノ出町』駅→徒歩約6分

【対戦カード】

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
星いぶき vs 朝陽

◆第2試合 タッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&宮城もち vs テキーラ沙弥&松屋うの

◆第3試合 タッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
弓李&尾﨑妹加 vs トトロさつき&直 DATE

◆第4試合 豊田真奈美ラスト横浜リボン
シングルマッチ20分1本勝負
豊田真奈美 vs 松本都

◆第5試合 タッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&雪妃真矢 vs 法 DATE&華蓮 DATE

◆第6試合 タッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
藤本つかさ&中島安里紗 vs 長崎まる子&桃野美桜

 

9月23日『横浜リボン2017・秋』試合結果

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アイスリボン横浜大会「横浜リボン2017・秋」
2017年9月23日(土) 関内・ラジアントホール
開場16:30/開始17:00
観衆:325人(超満員札止め)

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
△星いぶき(10分00秒 時間切れ引き分け)朝陽△

6月11日札幌でデビューしたいぶきと、8月27日後楽園でデビューした朝陽の同期2人の初シングル。この試合を制した方が初勝利となるだけに両者の気合が凄い。朝陽がクロスボディアタックの2連発から逆エビ固めに決めれば、いぶきは強烈なタックルから逆エビ固め、そしてクロスボディの2連発と序盤から意地の張り合いをみせる。ドロップキック、さらにコーナー2段目からのミサイルキックを仕掛けた朝陽だが、これをしのいだいぶきはコーナーからのダイビングボディアタック。最後はエビ固めの応酬、朝陽のドロップキック抑え込みに、いぶきがボディスラムで反撃したところで時間切れのゴング。試合後、朝陽は悔し泣きしながら突っかかっていくなど闘志は衰えず。

◆第2試合 

インターナショナルリボンタッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&○宮城もち(14分14秒 エビ固め)テキーラ沙弥×&松屋うの
※メタボリックサンド
※星ハム子&宮城もち組が準決勝進出

空位になったインターナショナルリボンタッグ王座を賭けたトーナメントが開幕。一回戦4試合が行われた。次期タッグ王座挑戦者だったらぶりーぶっちゃーずがトーナメント初戦に登場。対戦相手は沙弥&うのの同期&同い年タッグ"chuの上ズッ"開始早々chuの上ズッの奇襲を受けたらぶっちゃだが、体勢を整えどっしりと構えた攻防をみせchuの上ズッの追撃を許さない。連係、タッチワークにおいてキャリア差は歴然で、chuの上ズッも必死の粘りをみせたが、最後はハム子がうのを場外でけん制する間に、もちがカウンターのもっちりバディシザースから棚からぼた餅を決めフィニッシュ。準決勝進出を果たした。

◆第3試合 

インターナショナルリボンタッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
×弓李&尾﨑妹加(11分54秒 エビ固め)トトロさつき○&直 DATE
※フォーリング・トトロ
※トトロさつき&直DATE組が準決勝進出 
※10月9日両国KFC大会にて 準決勝は星ハム子&宮城もちvsトトロさつき&直DATE

GEKOKU娘vsトトロ&直のNovel Tornade戦は序盤からGEKOKU娘が主導権を奪い攻め込んでいくが、Novel Tornadeも粘りを見せる。直の蹴りとトトロの重量級パワーが見事に合体。特に弓李に決めたトトロのボディアタックと直のミドルキックのサンドイッチ攻撃はこの2人ならではのもの。勢いに乗ったNovel Tornadeは、体格的にハンディのある弓李を捕獲。直のバックフリップからファンタスティックトトロ、そして最後はフォーリングトトロが決まり、Novel TornadeがGEKOKU娘を逆下剋上!準決勝にコマを進めた。

<試合後のNovel Tornade >
トトロ)勝ちました!前にGEKOKU娘と試合した時は、自分が足を引っ張ってしまったので、まずは自分の力の底上げもですけど、せっかく(直と)タッグで出場出来たので、蹴りと自分のパワーの融合が出来るような技を練習しました。
直)今回は前回と違って、連係も上手くいっていたので、それが勝ちのポイントになったんじゃないかなと思います。
トトロ)(準決勝は)ハム子さんももちさんもすごく大きく、大きい4人の戦いになります。自分たちはデビューして半年もいっていなくて、キャリアもまだまだなんですけど、気合と勝ちへの執念は先輩にも負けないと思っているので絶対に勝ちたいと思います。
直)チームのタッグ名にもした"奇抜な竜巻"っていう事でNovel Tornadeってしたんですけど、その名の通り、竜巻のように今回のタッグトーナメントを私たちで勝ちを取りに行くっていう気持ちだけでも先輩に向かって行けたらと思います。
トトロ)(最後の畳み掛けは)考えてました。(直の)バックフリップがとにかく強くて、何回も食らっているから分かるんですけど、バックフリップ、2人でファンタスティックトトロ、最後は自分のフォーリングトトロで、これ決まったらスリー獲れると思っていました。 

◆第4試合 豊田真奈美ラスト横浜リボン シングルマッチ20分1本勝負
○豊田真奈美(10分44秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)松本都× 

今回がアイスの横浜リボンに最後の参戦となる豊田真奈美は、最初で最後、松本都との一騎打ち。都独特の動きにスタートから悩まされた豊田だが、苦笑いを浮かべながらも都ペースを切り崩していく。都の持ち上がらないジャイアントスイングにはローリングクレイドルでお返しし、かかと落とし、ミサイルキック、ロープはりつけのドロップキックと豊田ムーブ全開。ムーンソルトプレスは都にかわされてしまったが、最後はジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドを決め勝利した。

試合後、リング上で伸びている都に「なんて言っていいかなあ。最初で最後のシングルマッチなんだけど、引退まですっごい忙しい。で、都と最後、引退ロードが出来ると思わなかった。私、30年プロレスやってきたけど、こんな不思議な子は初めて。でもそれは都の良いところだし、自分のスタイルを貫き通して、これからも頑張って下さい。ありがとうね。嬉しかった」とメッセージ。ここで都がマイクを要求。「豊田さん!×3、最後に×3、シングルできて、オレはとっても×3嬉しかったじぇーっ!だから豊田さん無き後も、プロレス界はオレが×3引っ張っていくじぇぇーっ」とFMWの巡業参加で大仁田厚に影響を受けたマイクを披露。これを受けて豊田は「引っ張れるものなら、引っ張ってみて。すごく楽しみにしているから」

◆第5試合 

インターナショナルリボンタッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&○雪妃真矢(14分06秒 片エビ固め)法 DATE×&華蓮 DATE
※スノウトーンボム
※世羅りさ&雪妃真矢組が準決勝進出


8.27後楽園でのICE王座を賭けたパートナー対決を経て、タッグ王座獲りに本腰を入れるアジュール・レボリューションは、Team DATEのティーンズタッグ『ラーワニャ』と一回戦。世羅のパワーと雪妃のシャープな攻めが融合しアジュレボらしい試合運びを見せる。しかしラーワニャの10年以上同じ格闘技を学んている絆もあり、連携はばっちり決まる。噛みあった試合展開の中、その中でも雪妃は、ラーワニャの繰り出す蹴りには蹴りで応戦し、世羅とのタイトル戦で出したキャプチュードも、この日は法の蹴りをキャッチして決めるなど臨機応変なファイトを展開。最後も世羅がエアーズロックをコーナー際で決め、雪妃がスノートンボムで法からフィニッシュ。

◆第6試合

インターナショナルリボンタッグ王座決定トーナメント一回戦
タッグマッチ20分1本勝負
×藤本つかさ&中島安里紗(20分00秒 時間切れ引き分け)長崎まる子×&桃野美桜
※両チーム失格
※世羅りさ&雪妃真矢組は準決勝は不戦勝となり、 10月29日後楽園ホール大会の決勝戦に進出決定。

 



トーナメント優勝候補のベストフレンズに挑んだのは、勢いのある若手タッグのマブダチ厨二病卍卍。若い2人は序盤から積極的に動き回りべスフレのリズムを乱す。技の正確さ、2人の連係の巧さはべスフレが勝っているものの、それも勢いで凌ぐマブダチは手数で勝負に出る。予想以上のマブダチの粘りにべスフレも20分という試合時間で攻略する事が出来ず、最後は藤本がまる子をジャパニーズ・オーシャン・サイクロンSHに決めたところで試合終了のゴング。規定により両チーム失格。共に準決勝進出を逃す結果となった。

〈メイン終了後のリング上〉
まる子)あとちょっとでべスフレに勝てたのに。せっかくのタッグトーナメント、引分けってどういう事ですか?どうなるんですか?(両チーム失格のアナウンスを受けて)タッグベルト、マブダチで美桜ちゃんと巻くハズだったのに…タッグベルト敗退。ってことは10月9日の両国で世羅りさはヒマって事ですか?シングルのベルトは空いているってことですよね?まる子に挑戦させろ!(本部席付近でメインを観戦していた世羅がベルトを持ってリングに上がり)
世羅)じゃあ、ヒマになったんで、このベルト賭けて、10月9日両国KFCホール、やりましょう。ベストフレンズにここまで奮闘したまる子となら、良い試合出来るかなって思う。ただ覚悟しておいて欲しいのは、その日はマブダチいないからね。一人で試合だから、そこんとこ、よろしく。
まる子)マブダチは一緒に試合しなくても、セコンドにいれば強いから。舐めてもらっちゃ困ります。覚悟しておいて下さい。
桃野)まるちゃんベルト挑戦頑張ってね。オイくそばばあーっ!オーイ!藤本つかさ、くそばばあーっ!お前もベルト持ってんだろ?そのベルトに挑戦してあげてもいいよ。
(帰りかけていた藤本がリングに戻り)
藤本)私がチャンピオンって良く知っているね。アイスリボンの事、勉強しているんだね。えらいね~。
桃野)たまたま、さっき見ただけ。
藤本)私、トライアングルのベルトを持っているの。私とあんただけじゃ出来ないの。推薦者探しておくわ。
桃野)推薦者はこっちでもう用意しているから。
藤本)誰だよ!?
桃野)中島安里紗-っ!ベストフレンズとか言っているけど、ベルトかかったら偽物フレンズでしょ。だからお前、推薦者になって。
(エプロンに立った中島は状況が飲み込めないまま)
藤本)トライアングルの、3WAYのアイスリボンのベルト、王者・藤本つかさ対挑戦者・桃野美桜対推薦者・中島安里紗だって。どう?(と中島に打診)
桃野)ベルトかかったら、どうせ壊れるんだから。
中島)うちらの友情は絶対に壊れないよ。あんた1人で向かってくるんだったらやってやるよ。
藤本)やってやるよ。
桃野)上等だーっ!!(と大絶叫)

 

〈試合後のマブダチ厨二病卍卍〉

美桜)勝つ気しか無かったのに負けたのは想定外だったから。悔しいけど、自分たちはそこで終わるわけじゃないから、ベルトに挑戦表明したし、引分けだったけど結果的に次に繋がる事だったから、結果オーライ。半分結果オーライ。
まる子)結果ドローだったけど、運持っているよね。次ベルト空いてたし。10月9日過ぎたら、次の日から2人ベルト巻いているので。

――ICE挑戦に関しては?
まる子)前も藤本さんが持っている時は待てなくて、自分から挑戦させろって言ったんで、(挑戦は)2回目なんですけど、世羅さんとシングルはして無い方なんで、未知の相手っていうので、すごくワクワクしています。勝つ気です。負けるなんて想像出来ないです。

――桃野選手はトライアングルに挑戦。
美桜)持っているのは知っていたから、勢いで言ってみたら、なんだかんだで。そうだ。卍固め食らったけど、なんか(マブダチ厨二病に)入りたいのかなって思えてきました。羨ましいのか。まあ、こっちから願い下げだけど。だっておばさんだから。おばさんは入れません。

 

〈試合後のベストフレンズ〉

藤本)今、若手の中で最も勢いがあると感じるマブダチ厨二病卍卍。私たちもベストフレンズって名前をつけた事でいじられましたけど、向こうもそんな感じだと思うので、その名前に火をつけて成りあがっていく感じなのかなって思います。いや~桃野美桜、腹立つねえ。ちょこまかちょこまかと。
中島)ムカつく、あのクソガキ!次は桃野と出来るんで、痛い目を見せて潰したいと思います。トライアングル…私3WAYの経験もほとんど無い。この前(シードリングで)ハイスピードで(3WAYを)やったぐらいで記憶にない。
藤本)トライアングルは頭の良し悪しも関係する形式なので、安里紗みたいに直球の人はちょっと不利だと思う…。
中島)なんで、ちょっとそういう…。
藤本)でもこのベルトは、その他1人になった時点で、ベルトは無くなってしまうので、とにかく勝たなきゃいけない試合形式です。ドロドロしたアイスリボンの人間関係をこのベルトを使って暴露してやるってベルト獲ったときに言ったんですけど、逆に桃野美桜にそれをやられた感じで…。
中島)でもドロドロしてないから。
藤本)まあね。2対1で桃野美桜をぶっ倒して。
中島)つっかが防衛してくれれば良いですよ。
藤本)ほんと!?その他1人でも良いって事?じゃあ頼むよ。言ったよ。私のアシストをして私が桃野から取るようにしてくれるって事ですよ、今の発言は。
中島)そうだよ、ベストフレンズだから。

――2人がベルトを賭けて戦うのは一昨年の後楽園2連戦以来?
中島)以来ですね。
藤本)以来です!ちょっと楽しみになってきたのはベルトを賭けて対戦が何年ぶりっていうのを知って、桃野美桜をちょっとダメージを負わせて、蚊帳の外にして2人で対戦もしたいぐらいです。

 

<メイン終了後のアジュール・レボリューション〉

世羅)まさかの不戦勝で決勝進出っていう事で嬉しいけど複雑だよね。決勝進出が決まったのはすごい嬉しいです。10月29日後楽園ホールで、私たちがチャンピオンになる可能性がぐーんって上がったからね、勝つしかないでしょ。運も実力の内ってやつですか。
雪妃)これはもう獲れと神様が言っている。
世羅)自分の時代が来ているという事です。
雪妃)つぶし合ってくれましたね。
世羅)私たち、べスフレが来るだろうって予想していたんですけど、長崎まる子、桃野美桜が大奮闘だって思いました。だから10月9日もシングルベルト挑戦という事で、ここできっちり防衛して、10月29日、私が二冠になりたいと思います。
雪妃)10月29日、夜に横浜文体でOZアカデミーさんのタイトルマッチが決まっているので、尾崎さんと獲れれば、その日で二冠です。
世羅)そういう運を味方につけている気がするのでゲットしちゃおうかなって思っています。
雪妃)アジュレボで4本ベルトを持ちたいですね。

――前回の後楽園ホールのICE戦で絆を深めたことが運を引き寄せた?
世羅)たしかに、あれから始まった気もするね。雪妃はアジュレボじゃないと強くないんだよって言ったと思うんですけど、もうそんな事は言わないですし、本当に強くなったなって対戦して実感したし、組んでいても任せられる。タッチするのもためらいなく、雪妃が決めるか?大丈夫、大丈夫っていう思いしかないです。本当に信じているので。ここまで来たら、アジュレボがチャンピオンにならずして誰がなるんだって思う。

――今日の対戦相手に関してはどうですか?
雪妃)キャリアは短いんだけど、やっぱり強いですよね、下地がある人たちっていうのは。すごい対応が早いし。
世羅)でも目には目を、蹴りには蹴りをってちょっと思った。蹴り選手だから分かる事があるじゃない。私は蹴らないから分からないんです。でも(雪妃は相手が)この角度だったらハイキックだって分かるでしょ?だから蹴りには蹴りをっていうのは大成功だったなと思います。
雪妃)自分も蹴る側で、蹴る選手とアイスリボンで対戦する機会って無かったから、私は蹴る選手相手にしたいと思っていた事が、DATEが入って来た事で解放出来ているんです。対戦する時に、これ。私やろうと思っていたやつっていうのがあって、私はあまり怖く無いです。私よりも蹴りが強かろうと早かろうと、プロレスの技で切り返せるっていう自信があって、だから今日は勝てて良かったです。危なかったですけど。

――まる子とのタイトル戦に向けては?
世羅)対角線にいるまる子をあんまり恐怖に思った事は無いです。負けるって思ったことが無いです。というのも、まる子って対戦相手の目を見なくて、ずっと下を向いているんですよね。くせなのかなあ。目を見ないから何も恐怖じゃないです。下向いているヤツに負ける気しないですし、プロレスって顔を上げる大切さってあるじゃないですか。それも彼女は、まだ備わってない。相手の目を見る大切さって分かってないって思うので、今日はべスフレ相手に大奮闘していたので、タイトル挑戦を認めましたけど、負ける気は一切しないです。 


9月30日アイスリボン道場マッチ839試合結果

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アイスリボン839
2017年9月30日(土)アイスリボン道場
18時00分開始/17時30分開場
観衆 126人(超満員札止め)

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
○藤本つかさ&星いぶき (10分37秒 ビーナスクラッチ) 松屋うの×&華蓮 DATE
※カサドーラ


藤本とうのが同い年、いぶきと華蓮も同い年と合計年齢が同じコンビのタッグ対決。キャリアでは藤本が他3選手を圧倒しているが、うの、華蓮は藤本狙いで食い下がっていく。一方の藤本は幼少時代から交流があるいぶきをうまくコントロールしながら試合を支配。途中、華蓮の切り返し技に苦しむシーンも見られたが、最後はスクールボーイの連発で粘るうのをカサドーラで丸め込み、ビーナスクラッチで固めてのカウント3を奪い藤本が勝利した。

うの「今日は初めて華蓮と組んで試合をしました。DATEとギスギスしてたところがあって、和解したけども、まだちょっと連係は一緒に出来る事が少なかったので、今度組む時は連係技とかも練習して勝てるように頑張りたいと思いました」

 

華蓮「今回は初めてうのおばさんと組みました。うのおばさんに期待してただけに負けてしまったのは悔しいです。なので今度は組長とシングルでやりたいです」と藤本にシングルマッチを申し出た。藤本がこれを了承すると「組長はいつか超えなきゃいけない相手なので、心して試合に挑みたいと思います」と語った。また藤本とのタッグで勝利したいぶきは、終始笑顔で「今日は大好きなつっかさんと組んで勝てたので凄く嬉しいです。自分がスリーを取ってないけど、シングルでは自分がスリーを取って、初勝利を目指して頑張っていきたいと思います」と語った。

◆第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
×弓李 (9分32秒 ギブアップ) 雪妃真矢○
※アイシクル・バック・トライアングル

弓李がキャリア5年目、雪妃がキャリア3年目。タッグでは何度も当たっているものの、公式戦での初シングルマッチ。両者共に序盤は慎重な動きを見せ関節技を狙った動きで相対する。先に仕掛けたのは雪妃。テイクダウンを奪って膝十字を狙うが、逆に弓李が雪妃の足をキャッチして膝十字へ。苦しみながらも雪妃も膝十字を決め返す攻防を展開。中盤、雪妃が蹴りを放つも、弓李は早い動きでかく乱しながら雪妃の背中に思いっきり張り手を見舞う。雪妃の背中には弓李の赤い手形がくっきり。尚もお互い向かい合い張り手の打ち合いを繰り広げる意地の張り合いで会場を沸かせた。そして最後は再びグランドの攻防。弓李が丸め込みを狙ったところを雪妃が首4の字の形で切り返し、更に腕を巻き込んでの三角絞めに入ると首と腕を巻き込んだまま腕を取って上体を起こし弓李の腕を絞め上げるアイシクル・バック・トライアングル。弓李はたまらずギブアップ。雪妃が勝利した。
「負けました。もう少し我慢すればドローに持ち込めたんですけど…。すごく苦しいんですよ。あんなの耐えられない。久しぶりに関節中心の試合をして楽しかったです。もう一回お願いします。チョップ合戦も楽しかったです」と弓李。雪妃「背中に食らった一発(の張り手が)凄い痛くて。凄い楽しかったです。弓李さんとシングルしたのが1年ぶり、去年のおでかけプロレスの埼玉障害者祭りがシングルだったんです。もうすぐ埼玉障害者祭りじゃないですか。だからちょうど1年ぶり。人数が増えるとそれぞれの選手とシングルをする機会が少なくなるから、こういうのは本当に貴重だなと思います。そして10月29日(後楽園ホールでの)私たちアジュール・レボリューションのリボンタッグ王座決定トーナメント決勝進出が決定したけど、もうベルトの事しか考えてないので、10月29日に向けて調子を上げて行きたいと思います」とタッグ王座獲りに意欲を見せた。

◆第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
星ハム子&×法 DATE (11分04秒 体固め) トトロさつき&直 DATE○
※ヨーガ・タワー・フォール

10月9日両国KFC大会でのリボンタッグ王座決定トーナメント準決勝(らぶりーぶっちゃーずvs NovelTornade)の前哨戦。1回戦で弓李&妹加のGEKOKU娘を破って勢いづいているトトロ&直のNovelTornadeに対して、ハム子のパートナーは法。直に関してのデータは把握し、トトロとも新世代抗争で何度も対戦しているだけに、ハム子にとってはNovelTornadeの弱点を探るにはベストのパートナー。しかし勢いのあるNovelTornadeはゴングと同時に奇襲を仕掛け、ハム子に集中攻撃。新世代の重量級タッグの当たりを真正面から受けたハム子はダメージは受けるも、同じ重量級としての意地で、タックルでトトロを吹っ飛ばし、直には腹ウォッシュの洗礼を浴びせる。また法とのタッチワーク、連係も決まり試合を優位に進めていく。しかし最後は直が法との蹴り合いから法をバックフリップで投げると、トトロとの合体技ファンタスティックトトロ。更にブレーンバスターの形で法を抱え上げた直は、高々と抱え上げると、自らの体を浴びせてのヨーガ・タワー・フォール(変形ブレーンバスタースラム)を決めカウント3を奪取した。
敗れた法は「今日はデビュー戦以来のトトロ、直のペアとの対戦でした。デビュー戦の時は私が勝ったんですけど、2人が(NovelTornadeとして)タッグを結成してからは初対戦で、でも正直心のどこかで一度勝ったことあるのに負けるわけないって思っていたんですけど、確実に2人がレベルを上げてきてますね。自分も気を引き締めてないと、一度勝ったからって油断してるとこうなるんだなって思いました。そして、前回に続いて今日も負けて、初めてプロレスで自分がスリーを取られての2連敗。今日はTeam DATEの直に取られて、2連敗も悔しいし直に取られることも凄い悔しかったので、次は勝てるように精進し直します」とコメント。ハム子「今日は誰と組んでも倒さなきゃいけない相手だったんですけども、法を引っ張ることが出来なくて。でも私らぶっちゃでNovelTornadeに負ける気は全くしません。10月9日両国は危なげなく勝って、決勝10月29日はアジュレボとらぶっちゃで対戦したいって思ってます」と語った。そして勝利したNovelTornadeの2人は「らぶりーぶっちゃーずのハムさんに勝ちました。正直自分が見てるのは10月9日の両国ではなく10月29日の後楽園ホールなので、ベルトも獲るのも自分たちなので、お願いします」(トトロ)「絶好調だ~!!もうこの勢いを止めずにレジェンドであるらぶりーぶっちゃーずを倒し、私たち新人重量級のNovelTornadeが10月29日後楽園ホール大会の決勝に進みます」(直)と勢いそのままに強気で語った。

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×松本都 (13分25秒 猪突猛進) 宮城もち&長崎まる子○



メインでは10月9日両国KFC大会での世羅vsまる子のICE×∞王座戦の前哨戦が組まれた。また世羅ともちは両国の結果次第で、10月29日後楽園ホールでリボンタッグ王座決定トーナメント決勝で当たる可能性もある。世羅にとってはまる子&もちの2人から狙われる厳しい状況での一戦となった。しかも世羅のパートナーは松本都。もちとまる子は世羅の入場時に奇襲攻撃。精神的に揺さぶりをかける作戦に出た。しかし都はアイシング用のコールドスプレーを持って乱入。もち、まる子はもちろん、世羅にまでスプレーを振りかけ試合のリズムを乱していく。結果的にこの都の行動が揺さぶりをかけられそうになった世羅を救った。体勢を立て直した世羅はまる子に対して真正面からの力技でぶつかっていく。更にストンピングで挑発したりと、まる子に対して一切の隙を見せない試合運び。結果的に都がお荷物となり、マンマミーアZをもちに邪魔され、まる子へのみやここクラッチも不発に終わり、まる子の猪突猛進にフォール負けを喫しまる子が勝利した。

試合後の都は「とても悔しいんじゃ~。でも今日は世羅は試合の前から私とパートナーなのが心配だとか暴言を吐いてたけど、私はそんなこと言っても決まったものは決まったカードだからちゃんとやろうと思って、世羅の活躍の場を作ってあげようとしすぎて負けたんだと思います。パートナーを放っておいて、一人でやってればもっと良い結果だったと思いました。みんなタッグで色々燃えてるけど、私は葛西さんがまだ復帰しないって事になって、別にタッグとか興味ないので、私は高みの見物をします」 

そして世羅は「タッグに興味がないヤツと組んでたんだと思うと本当に憤りしか感じないですけど。今日は都さんのペースに飲まれてしまって前哨戦を楽しめなかったので、来週もう一回前哨戦、出来るなら確実に都さんじゃない人を前哨戦の中に入れて下さい。前哨戦やらせて下さい。なんか…あいつ(都)が負けるのが悔しいです。私が直接負けたのならまだ良かったけど…良くないけど、あんなヤツ(都)すらも私は輝かせれないのかなって思うのが一番悔しい。ちゃんと前哨戦やりたい。ただ長崎まる子の前に立ってて負ける気が全然しない。なんだろう、これ?(まる子に)全然しないよ。どっち見てるの?ベルト?私?どっち見てるの?両方?なんかどこ向いてんの?下向いてるでしょ?なんで下向いてるの?猪突猛進だから下向いてんの?猪突猛進なら前向け!下ばっか向いてるから涙ばっか出てるんじゃねーのお前。下向いてるヤツと対峙してて負ける気しないですよ。下しか見てないの?ベルトしか見てないの?もっと上見なよ。全然伝わってこないし。(両国のカードが)空いたから挑戦してるんじゃないってとこもっと見せろよ。私はまる子が猛スピードやるって言い始めた時から凄い期待してる。私には出来ない事だから猛スピードなんて。だからもっと前向いて上向いて猛スピードで向かって来て欲しい。長崎まる子にしか出来ない試合を両国KFCホールで見せろ。それだけ。来週も前哨戦楽しみにしてるから」とまる子に対しての思いを一気に爆発させた。この言葉を受けて「たしかに下ばっかりしか見てないし、自分に自信がないのかもしれないし。でも世羅さんが持ってなくて自分が持ってるものはいっぱいあります。それを信じて10月9日両国KFCホール大会、ベルトに挑戦するし、こんなに言われて悔しいんで、絶対に下は見ないです」と硬い表情で決意を語った。そしてもちは「おい!なんとかトルネード!名前なんだっけ?ノエル?ノベル?はい!私はトルネードの名前を覚えられないくらい興味が無いです!しかも通過点とも思ってない!私の思い描くビジョンは10月29日らぶりーぶっちゃーず対アジュール・レボリューションがリングに立つ、そのビジョンしかないです。私たち色々あったけど、色んなモヤモヤを精算して正々堂々と素晴らしい良い気持ちでリングに上がれると信じてるので、10月29…10月29日、とっても肉の日!ベルトを巻くのは私たちだ」と語った。


また座談会の最後に欠場中のくるみがリングに立った。「お久しぶりです。柊くるみです。怪我したのが8月13日の両国KFCで、腰の横の骨を骨折してしまいまししたが、それが治ったので10月9日の両国KFCで復帰します」と復帰を宣言。そしてその復帰戦は現在アイスリボンに所属する10代の選手6人によるタッグに決定した。

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虐待する親の親権を、家庭裁判所の審判によって一時的に停止させる制度です

10月7日アイスリボン道場マッチ840試合結果

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「アイスリボン840」
2017年10月7日(土) アイスリボン道場
18時00分試合開始/17時30分開場
観衆:92人


【オープニング】
この日は入場式のあとに新キャンパスのお披露目が行われた。選手が前のキャンパスを外すと、新しい真っ白いキャンパスが登場。キャンパスが新しくなると、毎回、もめるのが誰が最初の受け身を取るか。今回は観客に選んでもらう形で法が選ばれたが、周囲の先輩選手の鋭い視線に耐えきれずに辞退。そこで全員がいっしょに受け身を取ることとなったが、ここでフライングしたのがくるみ。しっかりと受け身を決めたくるみは、2日後の両国大会での復帰戦に向けて、他選手が呆気にとられる中、笑顔でガッツポーズ。


◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
松本都&○松屋うの(10分3秒 スクールボーイ)法 DATE&朝陽×


初めてタッグを組んだ法と朝陽は共に10代。この日は都、うのの曲者コンビに対し、真っ向から挑むティーンズらしい好ファイトをみせた。法が指示を出して朝陽をコントロールしながら、スピーディな動きで曲者2人を追い込んでいく。最後はうのに対して、朝陽がスクールボーイを連発してあと一歩と迫るが、うのも得意のスクールボーイで負けるわけにはいかない。必死にキックアウトし、朝陽が逆さ押さえ込みにきたところを切り崩してのスクールボーイで逆転カウント3を奪った。
敗れた朝陽だが「両国ではくるみさんの復帰戦なのでチームの足を引っ張らないように、自分が埋もれないように頑張ります。」と語り、法も「今日は朝陽と一緒にティーンズタッグで試合に臨みました。朝陽とは上野の夏祭りのエキシビション以来でした。朝陽という可愛い後輩を守り切れず負けてしまったのは、自分が取られてなくても、凄い悔しいんですけど、でも今回は一つ圧倒的に勝てました。それは若さ!若さで圧倒できたので、気持ちをしっかり切り替えます。なぜなら、明後日の両国KFC大会は、ピッチピチの!ピッチピチの!ティーンズタッグの試合です。次はしっかりとティーンズの若さで試合に勝ちに行きたいと思います。」と若さを強調。一方、自身のフォール勝ちは8・13両国大会でのいぶき戦以来となるうのは「久しぶり~!とっても清々しい気持ちです。でも朝陽がスクールボーイ連発をしてきたときはちょっとドキッとしました。もしかして私に憧れてるのかな~?攻められ続けてて危ない箇所もあったんですけれども、最後は先輩の意地でなんとか勝つことができました。今日勝てたので両国大会では都さんから自分がスリーカウント取れるように頑張りたいと思います。」と笑顔。
都は「今日は急遽参戦になったにも関わらず、うのがパートナーというハンデを抱えたにも関わらず、でも私が前に出れば楽勝だったんですけど、あえて後輩に負かせて、後輩を勝たせるという、凄い深い大人になりました。良い仕事をしました、今日は。ということなんですけど、豚の子供の友達がまだ5戦目っていうことで、でも結構ドロップキック痛かったしビックリしたんですけど、全然まだまだ私は越えられる壁じゃないです。明後日は矢子とタッグで嫌なんですけど、でもレオンさんみたいな人が結構私は得意分野なので、しっかりと勝ちをしたいと思います。」と語った。


◆第2試合 タッグマッチ15分1本勝負
宮城もち&×星いぶき(12分38秒 片エビ固め)トトロさつき&直 DATE○
※ヨーガ・タワー・フォール


9日の両国大会ではリボンタッグ王座決定トーナメントの準決勝で対戦が決まっているらぶりーぶっちゃーずとNovel Tornadoの前哨戦。らぶっちゃのもちのパートナーはハム子ジュニアのいぶき。同期であるトトロ、直に対して果敢に攻め込んでいくいぶきだが、Novel Tornadoは、あえて「Novel Tornadoには興味がない」とするもちに標的を絞って、試合を動かしていく。積極的にダブルの攻撃を狙っていくNovel Tornado。勢いをキープしてみせると、最後はファンタスティックトトロから直のヨーガ・タワー・フォールがいぶきを捉え、しっかりとフォール勝ちをモノにした。
試合後、いぶきは「両国では10代タッグということなので、自分が目立って初勝利を目指していきたいと思います。」とコメント。もちは「やっぱり一つ言えるのは、このタッグに1ミリも興味がない。何がしたいか分からない、連係バラバラ、雑、荒削り、一つも魅力を感じませんでした。でも、折れない心、そこだけちょっと感じた。そういう心があなたたち2人にもあるんだなっていうのは感じました。でも私、両国では正パートナーのハム子と組みますので、このままじゃ私たち勝ち逃げするからね。もっと何かぞくぞくする何かを持ってきてください。両国に。」と対戦相手のNovel Tornadoにメッセージを送った。対するトトロは「もちさんは自分たちに興味がないって言ってましたけど、もちさん、さっきの法のマイク聞いてましたか?自分じゃなくても、負けは負けって言ってましたよね。あと2日。あと2日だけですけど、自分たちには勢いがあると思ってます。明後日10月9日両国大会、勝つのは自分たちです。」と必勝宣言。直も「勝ちました。超絶絶好調です。もう絶対に気持ちは負けてません。トルネード勢いついたと思ってます。あとはレジェンドたちを倒すだけです。気を引き締めて挑みます。」と気合十分に語った。


◆第3試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ(9分39秒 エビ固め)華蓮 DATE×
※カサドーラを切り返し


前回の道場マッチで藤本とタッグで対戦した華蓮は、試合後の座談会で藤本に一騎打ちを要求。これを藤本が快諾し、師弟の初シングルマッチが実現した。ゴングと同時にリング上に寝転がった華蓮は「かかって来い!」と藤本を大胆挑発。藤本がストンピングを仕掛けると、この足をキャッチして膝十字固めに持ち込む先制攻撃を決めた。藤本にエースクラッシャー、ロープはりつけドロップキックを浴びるも、スタンドでの裏アキレス腱固めを下から足を刈っての膝十字固めで切り返してみせた華蓮は、変形STF、さらに藤本の片手を掴んだ状態でのローキック連打、サッカーキック、片膝をついた藤本へのミドルキックの連打と流れるような連続攻撃をみせ、藤本を真正面から追い込んでいく。さらに藤本のミサイルキックをかわしてのかかと落としから腕十字、膝十字固めを逃れて、なおスタンドで足をキャッチしにきた藤本の側頭部へのスピンキックをヒットさせると、膝蹴り連打から藤本のお株を奪う、イチについてヨーイドンと叫びながら、串刺し低空ドロップキックを決めるなど、華蓮の猛攻は止まらない。藤本直伝のカサドーラをヘットスプリングで切り返され、藤本にサッカーキックを放たれる。なんとか返すがジャパニーズ・オーシャン・サイクロン狙いで担ぎ上げられる。しかし、これも前方回転のエビ固めで切り返してみせた。華蓮が互角以上に藤本相手に大善戦。この時点で残り時間は1分を切った。ここで藤本がカサドーラ。ギリギリカウント2で返した華蓮が同じカサドーラを仕掛けるが、回転させられた藤本が、さらに1回転してのエビ固めでカウント3。残り時間21秒で藤本が粘りに粘った華蓮から逆転勝利をもぎ取った。
健闘した華蓮は「今回は初めて組長とのシングルマッチでした。組長はいつか超えなければ行けない厚いぬりかべなので、いつかこの厚いぬりかべを突き破って勝ちたいと思います。そして今度の両国では10代のレジェンドのくるみ先輩の復帰戦で、くるみ先輩と、初めて一緒に試合をする朝陽と力を合わせて、ティーンズパワー全開で勝ちにいきます!」と語った。
 藤本は「私と華蓮のシングル、きっと皆さんブーイングというか、もっと私悪いことするのかな~っと思われた方が多かったと思うんです。けど、スタートの時点で華蓮の目がいつもと全然違くて、あ、これ真正面から受け止めなければいけないんだな~と思いました。14歳という年齢を突き破っていくんだろうな~っていうのを感じました。正直にいうと、華蓮凄いって思った。またやりましょう。」と華蓮を高く評価した。


◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&×尾﨑妹加(11分12秒 ワイルド・ボア)雪妃真矢&長崎まる子○


10・9両国大会のメインで行われるICE×∞戦の前哨戦。さらに世羅のパートナーであり、前回のICE×∞王座挑戦者の雪妃がまる子とタッグを結成し、世羅&妹加の声優タッグに対するという、興味深い顔合わせとなった。試合は世羅が入場コールを受けるタイミングでまる子が奇襲を仕掛けて、いきなりのスクールボーイへ。レフェリーも開始ゴングを要請し、カウントを叩く。カウント2で返す世羅に、今度は猪突猛進を決めるまる子。これはギリギリカットが間に合う。なおも低空ドロップキックをヒットさせるなど、止まらないまる子に、世羅は力技で反撃。ストンピングをガンガン叩き込み、まる子の動きを止める。一度、妹加にタッチし、着ていたTシャツをコーナーで脱いだ世羅は、すぐに妹加のタッチを受けると、強烈なエルボーから逆エビ固めで絞め上げる。世羅のパワーを正面から浴びるとまる子も苦しい。しかし、ここで雪妃がまる子をフォロー。タイトルマッチでも見せた側頭部の蹴りを世羅に叩き込み、試合の流れを引き戻す。最後も妹加のラリアットを世羅に同士討ちさせる策士ぶりをみせ、一瞬、棒立ちとなった妹加をまる子がワイルド・ボア(=高速回転エビ固め)に決めカウント3。最後はまる子は勝利を掴んだ。


試合後、ベルトを肩に乗せ、まる子に鋭い視線を送った世羅は、さらにまる子に歩み寄ると、まる子に掴みかかり挑発。まる子も応戦し、セコンド陣が分けに入るなど、タイトル戦に向けて、両者の昂りは収まらない。
「今日は私が負けてしまいました。まる子とは何回も当たってるんですけど、ちょっと負け越してるので、当たるときがあったら次は私が勝ちたいと思います。今日の負けはもう切り替えて、両国に向けて突っ走ります。両国では初めて豊田真奈美選手と試合させて頂きます。完全に初めてなので、たくさんたくさん勉強させて頂こうと思います。それに加えて、一緒に豊田さんと白星挙げたいと思います。」と妹加。

世羅は「今日確かに手応え感じました。でも、今のまる子に言いたいことは特にありません。両国で対角線に立って色々気付くんじゃないかなと思うので、とりあえず、有言実行はして欲しいので、下を向いて欲しくないですね。前を向くか上を向くかして私に向かってこないと、このベルトは獲れないと思ってください。」と言葉少なにマイクを置いた。

ここで雪妃が「一番最近世羅さんのベルトに挑戦したのは私だったので、今日まると戦って、今だから言える私からのアドバイスなんですけど、ホント今だから言えるんですよ。もの凄い自分でこれだけやってきたからって自信を持ってリングに上がって、入場してくる世羅さんを真っ直ぐ見つめて、世羅さんがこちらを真っ直ぐ見つめてきた瞬間から、やべ、私の人生今日で終わったと思った。マジで。目を見ただけで、あ、負けたって一瞬思ってしまった。それぐらいチャンピオンの視線とかオーラとか、リングで対峙したシングルでベルトを賭けて対峙したときの威圧感というのは、こういうときと比べものにならないことだから、こういうときに顔を上げて相手を見れなかったら、一瞬で負けが確定すると思う。一瞬、私終わったと思ったけど、でも逆にそれを私は、やばい、一生に一度しかない試合になるなって思って、その瞬間にスイッチを切り替えられた。けど私は負けた。私に足りないものが100万個ぐらいあった。だから、まるも自信と勢いと今までやってきたことを全て信じて、相手を真っ直ぐ見つめ返して、うん…、そうだね。ベルト、獲って欲しいなってちょっと思ってる。私は今。で、KFCなんですけれども、私、豊田さんともしかして最後かもしれないなって思っていて、7番勝負でシングルをやらせて頂いてから今まで何度も何度も試合をやらせて頂いて、私、今まで豊田さんと対戦したときって全部ローリングクレイドル受けてる気がするんですよ。だから出来れば受けたくない、受けたくないなって思ってるんですよ。吐きそうになるんで。でも最後だから、あえて受けに行きたいなっていう気もしてるんですよ。もしかして最後になっちゃうかもしれないから。あかねさんと道場で会いまして、一昨日。凄いアメリカが楽しかったみたいで、プロレス楽しくてしょうがないっていうオーラがムンムンしてたので、私、凄い組むの楽しみです。」と両国での試合の意気込みと合わせて、まる子にエールを送った。

そしてまる子は、「2日後にタイトル戦控えてるのに、全然自分を出し切ること出来なかったなって、立ってるだけでも世羅さんには、まだ戦い終わってないのに勝手に帰られるし、すんごい物足りなかったです。タイトル戦は、ゴングが鳴ってゴングが鳴り終わるまで1対1で他に誰もいないので、そこで思いっきり自分を全部ぶつけて行こうと思います。以上です。」と一度、引き下がったが、ここで藤本がまる子に「言いたいこと、あるんじゃないの?相手は世羅だよ?」と促すと、

再び、マイクを手にしたまる子が「自分は2015年9月6日にデビューしました。だけど、本当は自分デビューが7月29日の後楽園ホール大会の予定だったんです。それが、自分が肺気胸になってしまい、デビューが延期でになったんですけど…その肺気胸、実は世羅さんと対戦したエキシビションのエルボーで肺に穴が開きました。でもそのときは自分の身体もまだ出来上がってなかったのかと思ってましたし、でも、そこから自分は練習をずっと続けて、自分を信じてきました。もう世羅さんのエルボーも怖くないし、体も強くなった。両国は世羅さんにも自分にも勝って、自分の腰にベルトを巻きます。」と一度決まっていたデビューが流れた原因を初めて明らかにした。この話を受けて世羅も「あのエキシビションは私のプロレス人生で一生忘れることのない出来事だなって思ってる。デビューが決定した練習生を、手加減するべきだったとは思わないけど、もっと先輩として、違うやり方があったんじゃないかっていう葛藤が今でもある。正直、今でもまる子にエルボーするときはすっげー躊躇う。毎回考えながら、やっぱまたやっちゃうんじゃないかっていうのがある。まる子の練習への努力、筋トレへの努力、それは凄く分かってるから、両国では、今まで思い切り出来なかったエルボーを100倍の力でやるんで、もう欠場になんてならないように、しっかり受け止めろよ。」と自身の胸の内を明かす。最後にまる子が「まる子は本気で行くから絶対手加減しないでください。」と世羅に視線を合わせた。そして円陣の締めに立ったまる子は「先ほどは自分の気持ちを伝えられずにすいませんでした。自分気持ちを…なんですかねえ、ちゃんと伝えられないんですけど、両国では皆さんに伝えきれない自分の気持ちをリングの中でぶつけるので、応援しに来て下さい。」と語り、この日の道場マッチを終えた。

 

10/8『アイスリボンおでかけプロレス in 埼玉障害者まつり』試合結果

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『アイスリボンおでかけプロレス in 埼玉障害者まつり』
2017年10月8日(日) 埼玉県障害者交流センター

◆第1試合 シングルマッチ10分1本勝負
○藤本つかさ(8分27秒 ギブアップ)朝陽×
※極楽固め

◆第2試合 いたばしプロレス提供試合
タッグマッチ20分1本勝負
○はやて&ウルフ智也(7分37秒 旋回式超特急ラナ)中里哲也×&鈴木心

◆第3試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ&○雪妃真矢(12分30秒 片エビ固め)弓李×&長崎まる子
※スノウトーンボム

 

10/9『アイスリボン両国KFCホール大会』割引画像

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こちらの画像は、2017年10月9日『アイスリボン両国KFCホール大会』割引画像です。
大会当日券のみの使用となり、当日券の料金から【-500円】となります。
こちらの画像を会場のチケット受付にご提示ください。


▼当日券販売、リボン直販・選手予約の引換は 会場入り口のチケット受付にて【16時00分】より開始となります。
※試合開始直前は混雑が予想され試合開始に間に合わない場合もございますので早めの引換をお願いします。

【チケット当日料金】
■最前列 完売
■特別RS席 完売
■RS席 5,500円
■指定席 4,500円
※上記の割引画像を提示頂くと、当日券を前売り価格(500円割引)で購入頂けます。
※当日券割引との併用は出来ません。

★当日券のみ
◇中高生 1000円(学生証提示)
◇小学生以下無料(保護者要同伴)

・横断幕・紙テープ、試合写真撮影可能
・許可のない動画撮影、音声の録音、売店の写真撮影は禁止となります。
・連写や脚立や自撮り棒のご利用は禁止となります。


【会場】
両国・KFCホール
〒130-0015 東京都墨田区横網一丁目6番1号『国際ファッションセンター』3F
アクセス:都営地下鉄大江戸線「両国駅」A1出入口より徒歩0分。
※「両国駅」A1出入口を出てすぐ左のビルの3階になります。


【対戦カード】

◆第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
松本都&藤ヶ崎矢子(PURE-J) vs Leon(PURE-J)&松屋うの

◆第2試合 柊くるみ復帰戦☆10代選手6人タッグマッチ20分1本勝負
柊くるみ&華蓮 DATE&朝陽 vs 弓李&法 DATE&星いぶき

◆第3試合 藤田あかね凱旋試合タッグマッチ20分1本勝負
豊田真奈美&尾﨑妹加 vs 藤田あかね&雪妃真矢

◆第4試合 トライアングルリボン選手権試合15分1本勝負
藤本つかさ(王者) vs 桃野美桜(挑戦者/Marvelous) vs 中島安里紗(推薦者/SEAdLINNNG)
※第25代王者2度目の防衛戦

◆第5試合
インターナショナルリボンタッグ王座決定トーナメント準決勝
タッグマッチ20分1本勝負
星ハム子&宮城もち vs トトロさつき&直 DATE

◆第6試合 ICEx∞選手権試合30分1本勝負
(王者)世羅りさ vs 長崎まる子(挑戦者)
※第24代王者6度目の防衛戦

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